2016年6月11日土曜日

今更ながら。イギリスのEU離脱問題(ブレキジット)って何?

さすがに株をやっている人なら、イギリスがEUを離脱するしないでもめているのは知っていると思います。ただ、なんで?いつ?ってのはあんまり知られていない面もあるでしょう。テレビではネタになっていない感もあるし。(誰それが不倫したとか舛添やめろ、より数倍報道すべきと思うんだが)

現地ではこの問題を「ブレキジット」と表現するようです。ブリテン(英国)がイクジット(退出)するを合成してブレキジット。そもそもイギリスはなんでEUをでてくと言い出したか。。
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イギリスはもともと法体系が「英米法」と言われるように「大陸法」と呼ばれる他のヨーロッパ諸国とは違う面があります。経済でも独自の通貨ポンドを維持し、さらにやはり物理的に「陸続きではない」。ヨーロッパの中でも独自の文化圏であるという誇りもあるでしょう。

何より最近ではイギリスに難民や移民が押し寄せていることも大きい。イギリスは難民、移民
を減らしたいのですが、EUという足かせがあるために自由にこれを「取り締まったり」制限することができない。域内なら移動が自由というEUをの決まりがイギリスに人を集めてしまう。
移民の増加が公共サービスの国民負担を増しているあるいはサービスの質の低下を招いているという不満です、

更には好調なイギリスがほかの低成長の地域の足かせの制限を受けているんではないか?財政負担の問題ですね。
そんな不満も以前からありました。もっと言えばEUの支配を受けずもっと独自性を持ちたい。それにはシガラミであるEUから離脱すべき。

そもそもEUは改革すべきなのに全然改革されない。組織として問題があるんじゃないか?

そんな論調なわけです
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そんなイギリスですが、EUを離脱するか留まるか。国民投票が行われます。

キャメロン首相は昨年の総選挙で「勝つために」、「EUを離脱するかは国民投票で決めよう」ってな公約を打ち出して選挙に勝ちました。更にはこれを「脅しに使って」EUサイドに「移民への福祉サービスの制限」を認めさせ、「ユーロ危機が起きたとしても、イギリスはこれに際して救済措置に一切参加する義務がない」ことを認めさせました。

こうして条件闘争を勝ち取ったことで「ね、だからEUに残留しようよ」というわけです。

国民投票は6月23日に行われます。予想以上にEU離脱派が強く、均衡していると行っていいでしょう。最初は離脱派が劣勢でしたが最近勢いをまし、今週末には残留派を上回った、という声もあります。

イギリスの与党内、というか閣内でも離脱派がおり、次世代の首相候補のロンドン市長さんも「離脱を恐れない」と言う発言をしています。政権側も一枚岩ではないというわけです。
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離脱すればイギリスにとってはEUの為の支出が減ります。いままで負担になってきた移民コストもカットできるでしょう。

一方で関税の増加でイギリスの他のEU諸国も経済が悪化する可能性が高い。
そもそも移民がイギリス経済のプラスになってきた面もあり、これの影響も読み切れない。

EUサイドにしてみれば経済的信用度も低下するわけで、通貨安から経済不安定になる可能性もある。これをきっかけに世界的な株安の恐れも(ってな不安で週末世界的に株が売られたわけです)

株価の不安定さは続きますね。

2016年6月10日金曜日

非サンデーサイレンス種牡馬の勃興なるか。

ダービーが終わって新馬戦(二歳のまだレースに出ていない馬のレース)が始まりました。

このタイミングで「新種牡馬」が出てくるわけです。今年の産駒がデビューになる種牡馬。

最近は実績のある種牡馬に種付けが集中する(昔と違って技術の進歩で毎日複数の種付けを行っても大丈夫になったことも大きい。日本国内で毎年6000頭くらい種付けするわけですが、トップの種牡馬たちは毎年200回以上種付けします。

地方競馬の衰退もあり、馬の生産数は減っている一方で、できるだけ高くて走る馬を生産したい生産者の意向でどうしても一部の血に偏ってしまうんですね。ディープインパクトを含むサンデーサイレンス系の馬、あるいはサンデーサイレンス系の父を持つ牝馬と相性のいい馬が人気になっています。

しかし、ディープブリランテ(ダービー馬)が産駒を出してきたように世の中サンデーサイレンス系のたね馬が飽和状態です。昔、世界をせっけんしたノーザンダンサー系も時が経つとともにサンデーサイレンスなどの新しい種馬に取って代わられました。ここまでサンデー系が飽和すると(なにせ母馬になる馬もサンデー系が飽和しつつあるので、サンデーサイレンスを血統に持たない馬の必要性が高まっています)新しい流れが出てくるのではないか???

キングカメハメハが良い成績を残しているのも「非サンデーサイレンス」でしかもサンデーサイレンス系牝馬と相性がいいということもバックボーンとしてあるわけです。
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今年の新種牡馬は実は30頭に足りません。それくらい今の世の中新種牡馬になるのは難しい。ダービー勝ってやっとなれるかなれないか。そんな冬の時代。

キングカメハメハが好成績を残したことでキングマンボ系の人気は高まっていますね

新種牡馬の中では国内ではG1勝ちがないものの香港でG1をとったルーラーシップが筆頭でしょうか。父キングカメハメハ、母エアグルーヴという問答無用の良血馬。サンデーの血を持たないだけに期待の一頭でしょう。

ギングマンボの直仔のキングズベストは新種牡馬とは言っても日本で初めて種付けを行った年の子どもというわけで結構な年です(2000年のイギリス2000ギニー(日本の皐月賞に相当する1600mのレース)勝ち馬。二着はジャイアンとコーズウェイ(2010年北米首位種牡馬))

正直、たくさんの活躍馬を出しては居ませんが、2007年産駒からイギリスダービー馬、かつ凱旋門賞でナカヤマフェスタを振り切って勝ったワークフォース、そして日本のダービーを勝ったエイシンフラッシュを出しています。シェイク・モハメド殿下の持ち馬なので、殿下が日本で生産を行うに際してわざわざ日本に連れて来てくれた馬。馬主国際化の恩恵とも言えそうです

キングズベストの魅力はなんといっても血統面でしょう。日本には珍しい血統である上に半姉は牝馬ながら凱旋門賞を制したアーバンシー、アーバンシーはトップクラスの競走馬、種牡馬となったガリレオ(英ダービー、キングジョージなど)、シーザスターズ(イギリス2000ギニー、ダービー、凱旋門賞など)を含む 7頭の重賞勝ち馬を輩出(キングズベストから見ると甥に当たります)。別に甥に当たる馬二頭がG1勝ち馬。良血馬の宝庫。逆に言えば今までの産駒成績が物足りないくらい。
キングマンボ系と日本のサンデーサイレンス系の相性がいいのはわかっているのでここ日本で爆発的に活躍馬を出す可能性もありそうです。

実績面で目を引くのがアメリカの「幻の三冠馬」アイルハブアナザー。ケンタッキーダービーとプリークネスステークスを連勝したものの、脚部不安で最後のベルモントステークスを出走取消。二冠のみに終わりました。ミスタープロスペクターとダンジグのクロスを持ち、日本にも合うだろう血統面、そしてしつこいですが非サンデーサイレンスなのが魅力の一つでしょうね。
ただ近親には活躍馬はあまりいないようです。

もう一頭ケンタッキーダービー馬がストリートセンス。もともと北米で種牡馬生活を行っていましたが、2013年にダーレー・ジャパンが種牡馬として日本で種付けさせました。(今年の2歳馬です)
しかし2012年以前に北米で種付けして生まれた馬の中からオーストラリアとアメリカで複数のG1勝ち馬を輩出。2014年以降はケンタッキーに帰って種牡馬生活を続けています。
日本では持ち込みで生まれたフリートストリートがそこそこ活躍していますね。

ミスタープロスペクター系で日本の競馬にも合いそうですが、ややダート色が強いかもしれません。ただしすでにG1馬を複数出した実績があるだけに今年度限りとはいえ大物を出してくる可能性もあるでしょう。

アメリカ三冠のうちの一つベルモントステークスを勝ったのがサマーバード。日本のジャパンカップダートに出走するため、来日したもののケガで出れなかったこともあります。結局そのまま引退し、日本系種牡馬協会が購入して日本で種牡馬になりました。
血統背景としては父系をたどるとアンブライド(当時の世界最高賞金額ホース)まで四代にわたってアメリカ三冠のうちの一つを勝った馬で構成されています。バリバリのアメリカ血統ですね(代を重ねたミスタープロスペクター系になります)更にストームバードの3✕3という強いインブリードがどうでるか?
サンデーの仔ディープインパクトはストームキャットの牝馬と相性がいい(ニックス)として知られます。ストームバードはストームキャットの父ですので、ストームバードの強いクロスを持つサマーバードがサンデーサイレンス系牝馬と相性が良い可能性は結構あると思います。

輸入馬のなかでは競走実績が見劣りするものの「日本に合いそうなのかな」というのがタートルボール。「最新流行の血統」ではないものの、ノーザンダンサー系で血統表の中にはハビタットやレッドゴッド、トップビル、ゼダーン、ベンチャーなど日本の競馬でもお馴染みの馬が並んでいます。馬自身素軽いマイラーだったので日本の競馬に合う可能性も。社台ファームの種馬なので繁殖牝馬に恵まれている面もあるでしょう。大当たりはないにしても堅実な馬が出てくるかもですね。

輸入場ではトビーズコーナーも注目はされますかね。。
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戦績では見劣りするもののドバイワールドカップ2着があるトランセンド(父ワイルドラッシュ)。44頭が登録されており、初年度産駒が勝負になるでしょう。
地方競馬からはフリオーソも非サンデーサイレンス系。この馬は100頭以上種付けしていますのでそこそこチャンスがありそう。血統的にも父ブライアンズタイム、母の父、ミスタープロスペクターと悪くありません。芝でどれだけ走れるかが成功の分かれ目になるんですかね。

産駒数は少ないもののジャイアントコーズウェイの直仔である、エイシンアポロンとスズカコーズウェイに期待。(ちょっと苦しいかなあ)

同じく産駒数が少ないもののアーネストリーにも注目(父グラスワンダー)
グラスワンダーはものすごく活躍馬を広げている感じではなかったものの、直仔スクリーンヒーローが少ない産駒の中から「現役世界最強?マイラー」モーリスを出すなどここに来て存在感を増しています。アーネストリーも一発があるかもですね。ホームランか三振か。そんな種馬かもしれません。
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サンデーサイレンスの血を持たないこれらの種馬がどれだけ活躍できるか?
それが今後10年20年の日本の競馬を支えていくと行っても過言ではありません。







マカヒキ、凱旋門賞挑戦へ

今年の日本ダービー勝ち馬、マカヒキが凱旋門賞へ出走決定。大きな、大きな一歩を踏み出した。

凱旋門賞は何度も書いたが世界屈指のレース。勝ち馬には「歴史的名馬」が名前を連ねる。しかし、ヨーロッパ以外の馬が勝ったことは無い。

スピードシンボリ(シンボリルドルフの母の父としても知られる)が凱旋門賞に出走するも惨敗(当時11着以下は記録なし)、それが1969年以来何度も日本のトップホースが挑んできたが二着が最高でどうしても勝つことはできなかった。

なかでもエルコンドルパサーが「勝った」と思わせるレースを見せたが、モンジューの鬼脚に屈して惜敗2着。ディープインパクトは一番人気に押されたが3着入線(後薬物検出で失格)。人気薄のナカヤマフェスタが大混戦に乗じて上位進出するも最後方から追い込んできたワークフォースの鬼脚に屈して鼻差の二着。さらにオルフェーブルが二年連続で挑戦するも歴史的名牝トレヴの連覇の前に敗れた。
(トレヴはエルコンドルパサーを破ったモンジューの孫に当たる)
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正直、ディープインパクトはサンデーサイレンスの最高傑作でした。そのディープインパクトで敗れたのだから、もう何十年も凱旋門賞を勝つような日本馬は出てこないと思いました。
しかしサンデーサイレンス、あるいは吉田善哉が「俺が死んでもサンデーサイレンス後は後何十年も走る」(サンデーサイレンスの10数億円の輸入は大失敗に終わるだろうという声に対する反論)という意地は、孫世代にも受け継がれていました。

ステイゴールドやディープインパクトという後継種牡馬がさらに強い馬をだしてきたのですね。
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一番人気で敗れたディープインパクトはマカヒキの父に当たります。そして馬主もマカヒキと同じ金子真人さん(図研の中の人)になります。

当時ディープインパクトは、フランスでの前哨戦を使わずぶっつけ本番で凱旋門賞に出走し破れました。もしもきちんと前哨戦を使っていれば「勝てた」というタラレバの声は今でもあります。
そういう「支援体制」が組めなかったことを金子オーナーも敗因として考えてきました。

マカヒキもそういう体制ができないなら行ってもしょうがないと発言していたようです。
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それでも金子オーナーと調教師は「リベンジ」に出ることにしました。
現地に滞在し、凱旋門賞と同じコース、同じ距離で行われる前哨戦「ニエル賞」に出走。
後に本番凱旋門賞に出走するローテーション。ディープとおんなじ失敗はしないというわけ。

更に今年は芝の深いロンシャン競馬場が大規模改修工事のためシャンティー競馬場で凱旋門賞もニエル賞も行われます。シャンティーは日本の競馬場よりは芝が長く思い競馬場だけど、ロンシャンよりは日本に近いと言われ、先日もエイシンヒカリが圧勝するなど日本の馬が「走れない」コースではありません。かなりチャンスは大きいと言えるのではないでしょうか???
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この他にも今年はサトノダイヤモンドなど「有力馬になりうる」日本馬が複数います。
一時登録をしていないエイシンヒカリですが、オーナーの意向次第では高額の追加登録料を払って出走してくるかもしれません(それくらい、前走の圧勝は衝撃的でした)次のプリンスオブウェールズステークスG1を勝つようなら、オーナーも凱旋門賞をねらってくるかもしれません。ドゥラメンテも体調さえ良ければ有力馬の一頭でしょう。(前走は落鉄での負け)

約半世紀に渡る日本の競馬の夢の扉がいま開こうとしています。
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エイシンヒカリが圧勝した先月、一部のブックメーカーはエイシンヒカリを一時的に一番人気にしたようですね。もっともこれからレースがおこなわれるたびに人気はコロコロ変わるでしょう。

おそらく日本の馬の前に立ちふさがるのはポストポンド。ドバイでドゥラメンテに完勝した実力はやはり本物で(ただしドゥラメンテは落鉄(蹄鉄が取れる)のトラブルあり)6月4日に出走したイギリスのコロネーションカップG1での勝ちっぷりでそれを証明しました。

先行して先頭に立つと後は後続の馬を突き放すだけ、というレースはまさに衝撃の一言。
凱旋門賞ではなく、キングジョージを目指すという話も出ているので「出てくんな」と思わないでもありませんw。何はともあれ10月の第一週の日曜日。今年はシャンティーで凱旋門賞が開催されます。

2016年6月9日木曜日

クムホタイヤ、横浜タイヤが買収へ???造船不況がタイヤメーカーの買収に影響。

韓国にはクムホタイヤというタイヤメーカーがあります。

日本ではあまり知られていませんが世界第十位規模のタイヤメーカー。
日本ではオートバックスがプライベートブランドの供給元としています。地方のショップだと直輸入で販売されていることも多いそうですね。格安ブランドのイメージが強いですが、技術力のアップが続いており、世界のメーカーでも純正使用しているところも増えています。

特に、中国での生産販売に強く、新しいタイヤ工場の認可が難しくなってきた中国市場で存在感を発揮しています。中国に4つの大きな工場を持ち、最盛期には中国でのシェアが25%に達したそうです。
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さてクムホタイヤはクムホグループ(財閥)に属する会社(でした)。クムホ財閥というと日本では馴染みが薄いですが「アシアナ航空の所属する財閥」といえばイメージも湧くでしょう。
(アシアナ航空は80機ほどの運用機を持つ大きな会社。傘下のエアプサンを含めれば100機近い飛行機を運用しています。スターアライアンス所属でANAとの共同運行便もありますね)

クムホアシアナグループと呼ばれることもあります。
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(でした)と書いたのは2009年の年末にクムホグループが大規模な私的整理を行い、経営権が銀行団に渡ったから。というのもクムホグループは2006年に大宇建設を買収したのですがその資金繰りに行き詰まリます。これを返せなくなったクムホグループは債権を株式化するなどして私的整理を行ったのです。クムホタイヤは韓国の事業再生法の適用を受けて産業銀行(準国営)やウリ銀行を中心とする債権団に42%の株を握られてしまったのです。

さてその債権団ですが、若干おしりに火がついています。というのも韓国の銀行は造船会社に結構貸し込んでいたのですが、その造船会社がやばいことに。
この辺で現金を回収したいところなのです。

7月にも売却の公告を出すことに。売却総額は1000億円程度になる見込み。なおこの売却については、クムホの総裁、朴三求会長に優先交渉権が与えられています。しかし、交渉権そのものを譲渡することはできない契約だそうです。
つまり、朴会長が優先的に買収するためには、自力でお金を用意する必要があります。
しかし昨年、同じくグループ企業だったクムホ企業を買収するのに350億円ほど使っています。現実的には自力で買収するのが難しいでしょう。
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そこで囁かれているのがヨコハマタイヤの存在です。横浜とクムホは提携を結ぶなどもともと親密な関係にあります。ヨコハマタイヤが一度クムホを買収した後、中国などの海外工場を分離して韓国国内事業を朴会長側に譲るのでは?というみたて。

これならクムホは中核事業であったクムホタイヤを取り戻せるし、横浜も中国にとても大きな拠点をモテると。

少し注目しておきましょうか。



2016年6月8日水曜日

韓国、「造船不況」が襲う。

韓国は造船世界ナンバーワンでした。

1999年に「受注残」のトン数で日本を抜くと、そのままずーっと日本を上回って来ました。その韓国の造船業が深刻な危機、岐路に立っています。
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危機がおもてにでてきたのは2015年の3月。大手三者が相次いで「損失隠し」をゲロって大幅赤字に転落したのです。東芝をイメージしてもらうとわかりやすいか。

もともと造船部門は中国が低賃金と設備過剰を背景にシェアを奪い、更には日本が高付加価値と円安で売上を伸ばしました。

そこで韓国は原油掘削とか探査用の海洋プラントや掘削船の大量受注に軸足を移します。
ところがもともと技術力が無いのに受注しまくったもんだから設計変更などで納期が遅れに遅れて違約金の山を作ります。結果大赤字を抱えたと。

更には原油安の影響でプラントも船も受注が急減。いまにっちもさっちも行かなくなりつつあります
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造船業界には韓国の銀行がかなり貸し込んでいます。造船が倒れると銀行にも少なからぬ悪影響があるでしょう。不動産が潰れて銀行も被害を出した日本のバブル崩壊に似ています。

速く手をつけたほうが傷は小さくて済むのですが、国民感情として「あいつら高い給料もらっておいて、潰れそうになったら税金出して会社助けろはおかしいだろ、という「大企業にくし」の感情も小さくありません。この辺は日本と同じ。うごきづらい。ましては大統領はレームダックになりつつあります。
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にたにた眺めながら過ごしましょうか。反射利益と、巻き添えはよく考えておく必要がありそうですけどね。

2016年6月7日火曜日

父の職業

新天地の父親は、教師兼業坊主でした。

坊主とバスケと地学が父のお仕事。地学は三重県地学学会の会長?みたいなのもやってました。

なんで地学の先生になったかというと「就職に有利だったから」。
当時地学は必修でなかったのが必修になったかとかなんとかで三重県的に数が足らないと。
というアドバイスを父の妹の義父(三重県の公務員)に教えられて得意科目の化学を捨てて地学にしたんだそうな。
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地震の観測とか天文の観測で色んなお仕事してたなあ。
子供心にその時に目にしたのが明星電気という名前。全然知らん会社だったけど、父によれば「地震観測といえば明星電気」だったんだそうな。30年前のお話。

調べてみると明星電気は今でも地震観測には高いシェアを持ち、今では人工衛星関係のお仕事も多いのね。完全にお役所だよりの会社wこのままでは儲かるようには思えない。。

のだけれど。。。

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しきほうみてくらはい。

17年3月の一株利益は2.3円と少ないです。
でも売上高、結構な伸び率で伸びてますね。IHIが子会社化した影響もあるでしょうし(IHIから仕事回してもらえる)、この会社の分野がそれなりに伸びているということもあるでしょう。
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株価はまだ90円。需給はそんなに良くないかな。信用銘柄だから買戻しないし。

新天地はコソッと買いました少しだけ。本当少しだけ。
父が言ってた「ここはすごい会社なんだよ」ってなのを信じて。
ゆっくりまちます。

ロケット相場が来ますように。来たらほめて。

なんとなく、宇宙関連株を買ってみるべさw

電気自動車、有機EL、バイオ(というか小野薬品)、チタン、カーボン、ドローン。色んな「材料」を書きなぐってきました。それぞれみんな相場になりましたよ。でも相場になったということは、みんな知れ渡ったという話。目新しくなくなりましたな。流行を先んじて追わないと。

昔、韓国のテレビマンはネタに困ると「釜山に行く」と言われたそうです。
釜山では九州地方の日本のテレビが見えたりする。そうパクるんですw

株でネタに困ったら?アメリカ見ればよろしw
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アマゾンのCEOは世界中の工場を宇宙に上げるべきだ、なんて大風呂敷を広げてます。宇宙なら太陽光エネルギーは使い放題。エネルギー問題温暖化問題みんな解決というわけです。

まるでガンダムの世界だな(ガンダムの世界では、人口が増えすぎ、宇宙コロニーに移住しないと地球環境が保てないという設定が根底にあります。まあそこで宇宙に出た人間と地球に残る人間とで戦争になったり、逆襲のシャアのシャアのように、地球上の人間を激減させて地球を守ろうとかいう極端な発想が出てくるんですが・・・)
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話がそれました。

そういえば日本ではまだ「宇宙開発」関連相場やってないよなあ。そういうベンチャーが上場してないのもあるけど。ホリエモンみたいに宇宙開発にドカドカお金を投資するお金持ちはいるけどね。


新天地なら何を買うかって?三菱重工とかそういう株じゃあ面白くなわな。

太陽パネルとかも難しいけど・・・・・・
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ポン!ああ、シンフォニアだな。シンフォニア?なにそれ?

古くから株やってる人間なら神鋼電といったほうが分かるか。。

先月急騰したんだが、少し落ちてきた。こっそり買おうと思ってます。
170円台で買いたいんだけどw

一応宇宙開発関連株。業績も悪くないけどまだ低位。下ってもたかがしれてる。
こっそり買ってくつもりです。数年後大相場になるといいな。ならなくてもジリジリ上がる気がする。

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おまけ
なに?180円なんて高い株買えない?100円割ってるような株で潰れてもいいから倍以上になりそうなの無いんか???

お客さん、いいのありますよ
明星電気6709、株価90円wただし出来高30000株(前場)とかなので逃げようと思っても逃げれないので念のため。ここは人工衛星関連かな。
宇宙がテーマになったら間違いなく飛んでく。親会社もついてるのでつぶれにくい。
上がる気はしないけど、上がったらすごいことになるかもね。

僕が仕手屋さんならしこたま買い込んで「宇宙の時代」とかハッタリかまして値段釣り上げるかなあw(良い子は真似しないように)

2016年6月6日月曜日

ロックンシティ。

ロックンシティと聞いて「ラジコンカー」と答えるのはアラフォー男子でしょう。

「ヒロボー」まで出てきたらかなりの知識量です
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ロックンシティは広島のラジコンメーカー、ヒロボーが出したラジコンカーです。その特徴は当時はかなり珍しかった4輪ダブルウイッシュボーンサス、さらにベルト駆動のフルタイム4WDという設計です。
 

メインシャーシはFRP製。540型のモーターを最後部に置き、そこからベルトを使って減速しセカンダリーからベルトで前軸後軸に50:50で駆動力を分配するという当時としては画期的なシステムでした。サスペンションもピロボールとリンクを使い、このタイロッドの長さを調整することでさsうのジオメトリーを自由に変化させてセッティングできるという意欲的なもの
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このラジコンカー、新天地も所有していたことがあります。
というのも、これを持っていた同級生が全く新しいラジコンカーを買ったため、3000円くらいの格安で譲ってくれたのです。もうかなりオンボロでしたが、モーター変えてボールベアリングを入れた所直線だけは馬鹿っ速く、かなり楽しめたのを思い出します。
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なぜこんなことを書いてるかというと、その譲ってくれた中学の同級生が夭逝したから。
まだ40過ぎ。白血病だったそうです。

一緒に遊び、学んだ思い出を・・・。

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ヒロボー、その後はラジコンカーから撤退し、産業用ラジコンヘリなどでも有名になります。この「ドローン」の時代、こういう会社が上場してたら仕手化すんのになーと思わないでもなかったりw

 

霊魂はあります。

不思議な体験をした。

中学時代、一緒に英語の塾に通ってた同級生がいたんだ。
一回1時間週二回。僕らのクラスは4人だけ。仲良くなるよね。

仲良くなって、ラジコンカー一緒に走らせたなあ。(彼から使わなくなったラジコンカーを格安で譲リ受けたこともある。ヒロボーのロックンシティ、ってわからないか)とか。
高校は別のところに行って疎遠になってしまったんだが。
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最後に会ったのは20数年前の話。偶然彼にあった時「○○大学受かったんだ」って彼から聞いた。(そうとう頭のいい大学学部)おお!おめでとう!そんな話をして別れた。20数年がたった。。。一度も会うことはなかった

1週間前なぜかふとそのシーンを思い出したんだ。そういえば彼は元気なのかな?
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母親と昨日電話で話した所、彼の話になったんだ

「新天地、✕✕君覚えてる?貴方の同級生の。一週間前なくなったのよ。」
覚えてるも何も一緒の塾だったんだよ。

実家の檀家さんでは無いのだが、僕の実家のお寺で葬儀を行ったそうだ。


まさに僕が彼のことを思い出したその日。偶然と言うには余りにも偶然すぎる日付。白血病だったそうな。知ってたらお通夜に顔出したんだが。初盆にでも顔を出そうかしら。。

行けなかった僕に最後のあいさつをしていったんだろうな。

非科学的なのはわかるが、それでも魂の存在を思わされる不思議な出来事でした。