2017年5月24日水曜日

20万円かあ

新天地は自転車マニアです

多分、自転車につぎ込んだお金は数百万円になるかと・・・


その中でも思い出に残る自転車ナンバー1はブリヂストンのトランジットカーボンという自転車です。
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どんなのかというとこんなの

 
 
開発者が構想を思いついてから、社内の説得に当たるのに2年もかかったという代物。そりゃ常識的に考えて10数万円する「ママチャリ」が売れるわけない。しかもかなりのハイテク自転車。世界初の片持ち式ドライブシャフト。
 
 
ドライブシャフトの自転車なら、何が作れるか?というところからスタート。スーツでも乗れる(チェーンがないので汚れない。車に載せれる小径車。乗りやすくするためにフレーム真ん中を低くする、と。
結果こんな前衛的な自転車が生まれました。でも自転車としては高いw20万円に迫る値段(*^^*)
 
 
 
会社は結局、350台だけの限定生産ならいいよってことでひっそり売り出します。しかし。新天地のように即オーダーをいれたマニアは多かったらしく、一ヶ月で完売。買えなかった人からのリクエストに応えて折りたたみ式など追加バージョンが生産されました。
 

ブリヂストンサイクルがまだ儲かってた頃、多分親会社ブリジストンのお金も得て生み出した自転車。1998年の製品です。ブリヂストンは当時F1に参戦してまして、フェラーリチームにパドック移動用の自転車として供給もされました。

いくつかバージョンがあるのですが、僕は初代のこのモデルが一番美しいと思っています。

何と言っても特徴は当時はまだ自転車としては珍しかったカーボンモノコック。
そして「片持ち式シャフトドライブ」




リヤタイアは一本の「棒」でささえられているのですが、その中シャフトドライブが組み込まれていて、チェーンとかベルトとか無しで走行できるのです。

(街を走っていた時、知らないおばちゃんがびっくりして「お兄さん、その自転車壊れてるよ」って言ってきたことあったなあ。w)


そのあまりに斬新なデザインは98年のグッドデザイン大賞を受賞したほど。

しかし、10数万円もする割に、重いし、変速機もなく、かごも泥除けもつけれない自転車は需要がなかったらしく今はもう作られていません(20年も前の自転車だしなあ)。後継車も作られません。。。今でも素晴らしいデザインだと思うんですが。。。
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この自転車、引っ越したときに手放しました。いま思うと手放さなければ良かった。
かなり後悔してるんです。何と言っても20年前の自転車、今となっては手に入らない・・・
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何故か昨日、この自転車に乗ってる夢を見た。若い時の思い出なのかな。
全然スピードでないけど、軽く漕ぎ出せて風が気持ちいい。
むかしこんな遅い自転車で山手線一周したことあったっけなあほとんど二日がかりでw



ふとネットを見てたら、オリジナルモデルがヤフオクに出てる。(この自転車、マニアが乗るから結構細かい改造してる人も多かった)

ほとんど未使用で。

でも値段がなあ・・・・。


買うべきか買わないべきか。今それが問題なのです(´・ω・`)


奥さんを説得できる自信が無い。w
これ、おそらくもう最後の自転車になるんだろうけれど・・・。

2017年5月23日火曜日

株には役に立たないカメラな話光学と電子

プラナーだけどプラナー(タイプ)じゃない。


なんだそれ?少し長くなります。

ソニーはドイツのカールツアイス社と共同でレンズを開発することがあります。そういう製品には「カールツアイス」とダブルネームで表示されるのです。
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カールツアイス?なにそれ?ライカなら知ってるけど???
 
カールツアイスは戦前からカメラやレンズを作ってきた会社で、現在使われているカメラの様々なレンズの多くがツアイスが発明したレンズ設計の影響をうけています。「亜流」と言ってもいい。

ぞくに昔はAからZまでたくさんのカメラメーカーがあった、といいます。もちろんZといえば「Zeiss」のことですね。。。
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さてと。
35mmフイルムの時代からカメラメーカーは昔から各社が50mmF1.4という「大口径標準レンズ」を作ってきました。

今でこそ焦点距離を変えられる「ズームレンズ」が一般的ですが、今のように光学計算が複雑に行えなかった昔は、「単焦点レンズ」といってズームが出来ないレンズが主流で、特に50mmは見た目通りに写るレンズで非常に使用率が高い、各社の主力レンズの一つでした。

 
50mmF1.4という規格のレンズは、ほぼ見た目通りの遠近感。明るい大口径のレンズ(つまり薄暗いところでも使える)で比較的には小型で軽量。高い性能のわりに値段もそれほどは高くない。多くのカメラマンに愛されてきたレンズ。これは多くがカールツアイスが戦前に生み出した「プラナー」というレンズ、そのレンズ設計に影響をうけたレンズたちです。

 

ごく簡単にいうとこんな感じに前後対称にレンズを並べた設計で、撮像に歪みがないことから平坦を意味するプレーンからプラナーという名前がレンズに付きました。
(現在はもう少し複雑にレンズを組み合わせたものが多いのですが、基本はこんな対称型の「ガウス型」レンズの組み合わせです)小型で軽量でありながら、レンズが明るい(大口径)。

 
焦点距離が50mm前後の「標準」(広角でも望遠でもないという意味の標準)レンズに最適な設計で、カールツアイスはこの手の設計のレンズには誇らしくプラナーと名前をつけてきました。その後各社がこのレンズを真似て焦点距離50mm前後のレンズを発売しました。世の中では「ああ、これはプラナータイプのレンズだね」と言ったりします。ある意味、レンズ設計の古典といえるかもしれません。

これは今はなくなってしまった京セラの一眼レフカメラ、コンタックスシリーズの標準レンズ、プラナー50mmF1.4。
オートフォーカスがついていないこともありますが、とにかく小さくて軽い。(でもって、カールツアイス銘レンズの中では安い)それでいて写真の写りは最高という素晴らしいレンズでした。

 

ところで、ソニーは昨年、Eマウント用の50mmF1.4「プラナー」を発売しました。ソニーとカールツアイスの共同開発によるレンズ。カメラマニアなら一度は欲しい(*^^*)
 
が、プラナーという名前なのに大きくて重くて高い!。明らかに今までのプラナータイプではない光学系のレンズを出してきたんです。レンズ名はプラナーなのに光学系が従来のプラナータイプじゃない。。。。

レンズフードがついていて余計に大きく見えるのは差し引いても、「小型軽量」な従来のプラナータイプのレンズではないことが見て取れます。元祖が「プラナー」を名乗るのに。。。
希望小売価格も「19万円」。カールツアイスのレンズは高価なのが有名ですが、それにしても高いw。レンズ単体の重さも778グラム。カメラと合わせると一キロを超えるわけで立派な重量級です。

ソニーが公表しているレンズの光学図によると、このレンズはこうなってるそうな。
 
 
全然前後対称じゃないじゃないかって???
 
よく見ると、レンズの前から6枚が「主要光学系」なんです。
つまりこの前から6枚までは前後対称の「プラナー」な設計になっていると。実はこの前6枚のレンズ光学系だけでもピントをあわせて像を結ぶことは出来ます、だそうな。
後ろ6枚は、レンズを使うことで起こる「収差」 を補正すること、あるいはピントをあわせることを主要目的として追加された「補正光学系」だと言うのです。

ソニーいわく、発売時点でソニーがもっている光学技術を注ぎ込んだ、という力の入れようだそうな。
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実は「プラナータイプ」は画像の歪みが少なく小型で軽量な一方、「絞り開放」では「収差」などで画面の周辺部のどうしても解像度は落ちるのです。
いままではそれでもよかった。
しかし4000万画素というとんでもない高解像度のカメラが出てくるに至っては、それでは不満が出てくるようになってしまった。
 
そこでカールツアイスはついに伝統のプラナータイプの設計を「捨てる」に至った、と言うわけです。

語弊を恐れずに書くと

前のところに撮像に使うレンズ群、そして後部に補正工学系をおいた二段構えの設計。
補正光学系を加えることで、「小型で軽量」という元祖プラナーの特徴は失われるけど、、プラナータイプの欠点である画像の周辺部の解像力低下や、収差などの問題を後部の修正レンズ群で押さえ込もうというわけです。

おそらくスーパーコンピュータなどを使った複雑な複雑な設計。
高価な特殊低分散ガラスや設計や加工が難しい非球面レンズを多用しています。

実際にメーカーの作品例を見ると、確かに絞り開放から恐ろしく解像度が高く、コントラストもスコンと抜けています。性能は素晴らしいと言って良いでしょう。

逆に言えば、カメラの電子系(C-MOSや半導体諸々)の性能は、光学(レンズ側)がここまでしないと100パーセントの性能を発揮出来ないほどに性能をあげてしまった。「20万円」という高くて重くて大きいレンズでやっとカメラの全力が活かし切れるほどに。。。。
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おそらくですがレンズのほうはもう結構限界まで来てるような気がします。
それでも収差は完全には処理仕切れない。より大きく、より重く、より高いレンズを用意すれば可能かもですが、こうなると誰がそんなレンズ(カメラ)を使うのか???

スタジオ撮影ならいざしらず、気軽に持ち歩けなくなってきますよね。





こうなるとこんどはカメラの方が光学情報を忖度して画像を作り出す方向に変わって行くんではないだろうか。

つまり、レンズの性能向上をそろそろこの辺で諦めて、レンズが集めてきた光から「こういうのが正解かな?」という映像を「創り出す」そんなふうにカメラは変わっていくと想像します

すでに今のデジカメはレンズで歪んだ映像の歪み、周辺部が暗くなる周辺光量不足をカメラの側で補正して画像をつくっています。
ギザギザの線をまっすぐに補正するようなプログラムが、レンズが捉えきれない細かい情報を補正するようなカメラが近々出てこざるを得ないんだろうな。

新天地はそうおもいます。

れた光学系は未だ必要ですが、もうけっこう限界にきてて、それを電子の力で何とかする、そういう段階まで来てるのかねえ、と。




直接株には関係ない話。しかし「カメラ産業」にとってはまた大きな転換点が来ているような気もします。

パンクしないタイヤ、まずは自転車から

ブリヂストンとブリヂストンサイクルが東京オリンピックの前年の2019年に販売を目指す、自転車用の「パンクしないタイヤ」(とそれを使った自転車)の販売を行うことが伝えられている。

(もっともブリヂストンが、タイヤチューブ(空気)を使わないタイヤを開発中なのは2011年に特許を出願したこと、プレスリリースを出したことで知られてきた。)

こういう技術を開発中なのは以前から知られてきたわけですが、いよいよ目処がついたんでしょう。2019年発売とはっきりいい出したようです。プレス向けの試乗会もやったみたいです。



もともと自動車を主眼に開発したと思われる技術だが、今回は街乗り用の自転車タイヤとして売っていくようですね。
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見ていただくとわかるように、タイヤの部分は一枚の板ゴムをホイールに貼り付けたような構造。
そしてタイヤの部分に衝撃を吸収する空気の層が無いため、ホイールの部分を特殊な樹脂、特殊な幾何学形状とし、路面からの衝撃吸収性及び耐荷重性を担保するというわけ。
単純に上下動くだけだと、ねじれたり、あるいは回転方向に変形すれば駆動力や制動力が失われてしまう。縦の入力だけをちょうどいい分衝撃を吸収しつつ、他の方向へは変形しない
この辺が特許とノウハウになっているわけ。
現時点でもかなり乗り心地重視や耐荷重性重視といろいろタイプを変えれるらしい。(樹脂も方向によって強度を変える様になっているんだろう、多分。

ゴムだけでなくホイールも再利用可能なものになっていて、環境にやさしいのも売りだとか。

報道向けに試乗会を行ったようだが、どうやらその自転車においては前輪を柔らかくして乗り心地を確保、後輪を固くして駆動力と体重を支える様になっていたようだ。
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今まででも「パンクしないタイヤあったでしょ?」

そう、従来より、タイヤの中に空気ではなくゼリー状のモノを注入してパンクしなくするタイヤはあったのですが、どうしても重いし、ショック吸収性に欠けました。
結果乗り心地は悪化するし、衝撃を吸収しない分自転車もいたんでしまうという欠点がありました。

そこでタイヤだけでなく、ホイールも形状や材料を見直すことで「一体として」パンクしないタイヤをかいはつしたというわけです。

まだ、乗ったことがないのでどれほどのものかわからないですし、当然イニシャルコストも高くなるでしょう。

しかし、ブリヂストンが主張するように、従来のタイヤと同じ程度の乗り心地が実現できて、重量増も少なくて、値段もある程度に抑えられるなら、かなり普及するでしょう。
プレスリリースによれば、20000キロ持つというのですから、通常の自転車なら、おそらく自転車を捨てるときまでタイヤ交換(メンテナンスも)は不要と思われます。



蛍光灯とかがLEDに変わりつつあるのと一緒かも。
例えば郵便屋さんとか、金融機関とか法人で自転車を運用するようなところはトータルで見たら「パンクによる業務遅延が無くなって、タイヤ修理や交換の手間もない」
これだけで導入を考える十分な動機になると思うんですよね。トータルコストが安く付く可能性大だと。

自治体などでも「災害に強い」(がれきなどでパンクしない)と売り込めばセールスポイントになるでしょう。(個人で所有する人も、普段は意識しないかもだけど、東日本震災の時に自転車が役に立った一方でパンクも多かったと言われているので、パンクしないメリットは地震に備える意味ではいいとおもいます)
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一方、ブリヂストンは「パンク修理がなくなることで、自転車販売店の修理業務、ひいては収入が失われる」ことまで考えているといいます。

LEDが普及した結果、販売店が電灯を売る機会が減ったのと同じ。
あるいはLED信号機が普及した結果、信号機のメンテナンスのお仕事が激減したのと同じ。

下手すると「自転車用空気入れがなくなる」かも???(販売量は減るでしょうね)
町の自転車屋さんの減少に拍車をかける???

そんな社会への影響力もあります。

また、「パンクしない」というタイヤに対して防衛関係?からの問い合わせもあったとか。
たしかに、戦場でパンクしたら、兵員の生死に関わるもんね。

タイヤというのは民生部品ですが、ある意味では「武器」の重要な一部を占めるというのを改めて考えさせられるお話でもありました。。。

残念ながらブリヂストンサイクルは非上場だし、ブリヂストンの株価に大きな影響を与える話でも無いんですけど、実はそれなりに社会的影響力が大きいかも?なお話でした。

ああ、自転車向けの鉄製ホイールやリムも消えていく可能性ありまっせ。
そういう製品を作っている人にとっても無視はできないお話かもですね。

2017年5月19日金曜日

225,ダブルトップの完成と週足毛抜きで下落に向かうか

さて新天地は売り方です。昨日の夜にかけて利食いしたとは言えかなり売ってる状態が続きます。
(どうせアメリカ人バカだから買ってくるだろうと言う意味での買い戻し。今日また売るつもり)

チャートを見てみましょうか(クリックで拡大。)
 
日足で見ると、20000円をチャレンジしたものの、20000円台にまとまった売りがあったらしく、短い日足が並んだ(指値売が並ぶから上に行けなかったんですね)後に下げに転じています。
20000円超えるのを期待していた向きの手仕舞いもあったんでしょう。そして米国安という外的要因が加わったと。
 
ただ、下げる時に特に出来高が増えては居ません。積極的に売ってきているわけでも無いですし、2日連続で下ヒゲをつけていることから、今週まではそれなりに押し目を買っている向きがいるんでしょう。
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これだけ見るとまだ方向感が湧きにくいんですが。。。
 
週足を見てみるとですね
(クリックで拡大)

リーマン・ショックあとのアベノミクスで相場は上昇。
下落したあとの昨年末からの「トランプラリー」で再び20000円間際まで着ました。
しかし○で囲んだ二箇所で「変則のダブルトップ」をつけたようにも見えます。
加えて先週、今週とみじかいながらも同水準で上値を抑えられる「毛抜き天井」を書いたようにも思えますね。

今日は先物の夜間取引が昨日より100円ほど高いですが、昨日と同水準で引けるようなら教科書的な毛抜き天井だと思います。上か下か二択なら「下」と僕は考えますね。
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先月までの下落局面で、僕は売り方に周りながら「このまま下がるより一回上行ってくれたほうがわかりやすい」、と書きました。

このまま下げていってくれるとものすごくわかりやすいです^_^
当然20000円をおおきく超えてくることをストップロスにして、再度売り、でいきます。

くどいけど、こっから高値を追うのはギャンブル。たとえ上がったとしても理は無いと思っています。

2017年5月15日月曜日

内燃機関とモーターの話。規格その2

新天地はラジコンも好きです。
エンジンの車はやったこと無いけど、車に加えて飛行機、ヘリコプターなど一通りもってたことがあります。

すごく下手なのはご愛嬌w
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さて、電動ラジコンカーを見ると、実際の車とは構造が全く違います。
バッテリーとモーターを配していかに効率よくうごかすか。そりゃ当然です。

翻って、日本のモーターで動く乗用車は、いまだ「専用設計ではない」

え?そんなこと無いだろって?
いやいや、やっぱり旧来のエンジン型の車のエンジンをモーターに置き換えただけの車ばっかり。リーフだって「電気自動車ならではのメリットを活かした設計」とは全く言えない。
トヨタとホンダの燃料電池車の設計も然り

これは結局過渡期の現象だと思うのね。
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強いてあげれば、ホンダの新型NSXはインホイールモーターを前輪に搭載。
NSXはこの前輪駆動だけで走れます。言い換えれば、NSXからエンジンとか後輪駆動部分を外して、電気供給機能をつければ、電気自動車がオリジナルの設計規格で成立するわけ。

かなり自由度が高いと言えましょう

またテスラも電気自動車ならではのプラットフォームですし、BMWのi3もリアモーターによる後輪駆動という電気モーターを利した設計です。
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トヨタが新しい電気自動車を作るっていうのには、この辺に期待しています。
今までのようにフロントのボンネットにモーター突っ込んでありあわせで車を作るのではなく、よりタイヤに近い位置にモーターを分散して配置できる、モーターを使ったならではの車。

古い一眼レフにこだわっていたら、ミラーレスのカメラにボロ負けするだろう、ってのは僕も予言で居ます。

自動車メーカーも、モーターをつかった車ならでは、を目指さないと。

ノートeパワーはモーターこそ特殊な使い方してませんがモーターならではの加速力が評判を呼びました。
今度はモーターならではのくるまのつくり方からやり直したところが勝つんでしょう。
全く新しい規格を作れないところは勝てない。古いレンズマウント規格にこだわって負けていくカメラメーカーと一緒。

でそういう車が出てくる時に、消えていく部品、出て来る部品、消えていく会社、新しい会社、出てくるはず。丹念に重箱の隅をつきたいですね。

消えるトランスミッション、ブレーキ。出てくるインホイールモーター、電気機器。

AFとミラーレスとレンズマウント 規格の話1

カメラな話をしましょう。(新天地は、生涯で数百万円をカメラとレンズに突っ込んだカメラマニアです。S社でカメラを開発してる人を驚かせた事があります。「そんなのまで持ってるの?」って。)

一眼レフやミラーレスカメラは、レンズ交換が出来るのが売りです。いろんなレンズ、いろんなカメラを組み合わせることで幅広い撮影シーンに対応するのです。
狭い場所ですべてを写したいなら広角レンズ。スポーツなど遠くからの撮影をするときは超望遠レンズ。ものすごくくらいところでは大口径のレンズが必要でしょうし、例えば街角にでて撮影するなら小型のカメラや小型のレンズが有効でしょう。花などを拡大するときは、接近した時にもっとも性能が良くなる「マクロ」レンズというのを使います。


このレンズ交換のときにレンズとカメラを繋ぐ部分や規格のことを「レンズマウント」といいます。
写真はキャノンEFマウント(とその派生規格のEF-Sマウント)。
レンズはカメラの前面部とレンズの後端部を「カチ」っとはめあわせて使う(交換する)。


古くはライカが作ったライカMマウントに始まり、ニコンのFマウント、キャノンのEFマウント、ソニーのAマウントやEマウント、パナソニックなどのマイクロフォーサーズマウントなどが有名です。

それぞれのマウントにはそれぞれだけの互換性があり、例えばニコンのFマウントのレンズはキャノンのEFレンズマウントのカメラで使うことは出来ません。逆もまた然り。(いまは改造とかあるけど一般的ではないので今回は省略)

しかし同じマウントのレンズとカメラならば(一部の例外を除いて)使いまわすことが出来ます。

例えばEOS1とEOS5というキャノンのカメラ(EFマウントのカメラ)を持っていれば、EFレンズをそれぞれのカメラに付け替えてくみ合わせて使える。たくさんレンズを買い揃えて、カメラが古くなれば、カメラだけを同じEFマウントのカメラに買い換えることで、今までのレンズをそのまま活かして行くことが出来ます。
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さて

80年台後半、一眼レフカメラにオートフォーカス(自動でピントを合わせてくれる)機能が登場します(ミノルタα7700)。
当時一眼レフカメラ3強であった残りの2社、ニコン(首位)とキャノン(二位)も慌てて追随することになりました。

しかし、ここで2社は違ったアプローチを取ることになります。

ニコンは従来からあるニコンFマウント(の形状)を継承。その規格の上位互換の仕組みを作ることで、新しいAF対応のカメラでも、古くからあるFマウントのレンズを装着することを可能にしました。
もちろん、その場合はオートフォーカスが使えませんが、プロカメラマンなど多くのレンズを所有する人からは歓迎されました。もともとマニュアルでピントを合わせてきたのですから、必ずしもAFが使えなくても仕事はできるし、と。

またニコンは完全な電子接点化を避けた。オートフォーカスなど、レンズ部分を動かす動力を機械的にカメラボディからレンズに伝導する仕組みを残した。
レンズそれぞれにモーターを内蔵するより、カメラ本体にモーターを内蔵し、レンズマウントに継手部分を持たしてそこからレンズに駆動力を伝達してレンズを動かそうと。

一方、キャノンは新しいオートフォーカスの一眼レフを展開するにあたって、当時の「FD」マウント規格を捨てて、全く新しい「EF」マウントを開発、採用してきたのだ。古い規格のままでは新しい時代には対応できない。思い切って新しいマウントを採用して、AF(オートフォーカス)時代を勝とうと言うわけ。非常に大きな決断だった。(EFマウントの登場は1987年)
新しい規格を採用することで、従来からのレンズが使えなくなるということは、それまでのユーザーを切り捨てることでもある。当然ユーザーからの反発も声も大きかった。


しかしキャノンは
1レンズマウントの口径を大きくすることでより明るい、より高性能なレンズを開発しやすくなる
2マウントの接点をすべて電子化し、AFや絞りの変更を機械的にではなく電子的に行う(駆動はそれぞれレンズ内のモーターで行い、カメラ側にはレンズを動かすモーターを持たない)
3新しいマウントで高剛性化、精密化を行い高性能を目指す。
4レンズにもCPUを組み込み、CPU同士(レンズとカメラ)が双方向でデジタル通信で信号をやり取りする



ことにした。来るべきカメラの新時代はエレキの時代と読み切ったのですな。それを実現するためには新しいマウントを採用しないと駄目だと。
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AF時代に入って、従来からの遺産にこだわったニコン。過去を切り捨てて全く新しい規格に切り替えたキャノン。
この判断(だけでもないんですけど)が90年代はじめに大きく明暗を分けることになります。

旧型カメラマウントとAFのボディ内モーターにこだわったニコンに対して、キャノンは新型レンズマウント(電気接点式でマウントの口径自が大きい)を使いレンズ内モーターによるAF(それも超音波モーターで速くて静か)と大口径の望遠レンズの開発に成功します。
オートフォーカスがニコンより速い。プロやハイアマチュアが使う大口径の超望遠レンズ、(特に僕も所有したEF300mmF2.8Lは今で言うなら「神レンズ」でした。写った写真がひと目見て差がわかるのです)でニコンを上回る描写性。

92年のバルセロナオリンピックで象徴的な場面が起こります。アスリートはもちろん、世界中から腕利きの報道カメラマンやスポーツカメラマンが集まるイベントでもあります。
その昔、ニコンが東京オリンピックモデルを出すなど、カメラメーカーにとっても晴れ舞台なのです

当時、ニコンの望遠レンズは「黒」。黒玉なんていいました。一方キャノンの望遠レンズは「白」、白玉です。

カメラマン席からフィールドに向かって全方向から望遠レンズがシャッターチャンスを狙います。その時、「圧倒的に白いキャノンレンズが目立った」のです。

試合の中継映像でも客席と一緒にカメラマン席が映ります。そのシーンで、望遠レンズの砲列が白一色なのを見たニコンの社長のお怒りぶりはそれはそれは強かったとも言われています。


EFマウントの登場からわずか5年。ニコンとキャノンの立場が逆転したことをまざまざと見せつけた瞬間だったとも言えるでしょう。レンズモーターによるAF(ニコンはボディ内モーター)というハンデはニコンを10年以上苦しめました。

(90年当時、カメラが欲しかった新天地は、AFの性能差をみて迷わずキャノンのEOS-5やレンズを買いました。それくらい差が大きかったのです。)
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今までの設計思想を捨て去って、全く新しい組み合わせを実現するために過去のレガシーを捨て去ったことの成功例と言えるでしょう。キャノンが実現するまで、レンズを動かす部分をすべてレンズ内に持ち込むという考え方はなかったんです。あったかも知らなけどやらなかった。
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さて、キャノンのEFマウントは現在でも非常に優れた規格です。当時の先見の明が伺えます。また、ニコンもFマウントは残しつつ、上位互換性を持たせてキャノンをキャッチアップしてきました。口径の差のハンデはありますが、現行カメラとレンズはすべてCPUを内蔵したデジタル通信で動いています。今になればニコンとキャノンの一眼レフのオートフォーカスの性能差は無視できるまでになったかなと。

ところが・・・・。です

後発のパナソニックやソニーは一眼レフよりもいわゆるミラーレスカメラに力をいれてきました。
パナソニック(とオリンパス)は2008年に「マイクロフォーサーズ」規格を策定し、10年間こちらに注力してきました。
またソニーはミノルタから受け継いだ「Aマウント」と並行してミラーレスの「Eマウント」を構築。(Eマウントは2010年発表)
ミラーレス機は、一眼レフのミラーボックスがない分小型軽量化出来ます。薄く作れます。
マイクロフォーサーズやEマウントはミラーボックスが無いことを前提に作られているので、カメラもレンズも小型化しやすいのです。

クリックで拡大。もともと一眼レフのレンズマウントであるFマウントやEFマウントはマウント部から撮像素子までの間に、ミラーボックスがある前提で設計されており、マウントから撮像素子までの距離が長い。一方、マイクロフォーサーズやソニーのEマウントは最初からミラーがない前提で設計されており、マウント部から撮像素子までの距離が短い。たとえEFマウントやFマウントを使ったままミラーレス機を作っても小型化という面で限界があるのだ。


つまりEFマウントやFマウントではカメラの小型化に限界があります。
ミラーボックス前提に構築されたこれらのマウントは、たとえミラーレス機を作っても厚さを一定以下には薄く出来ないのです。
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ミラーレスカメラがシェアを伸ばしても、今まで一眼レフ、(言い換えればキャノンやニコン)には「タイムラグがなくて見やすいファインダー」「一眼レフ方式が可能な位相差方式による優れたオートフォーカス」「過去に発売されたレンズ群というレガシー」というメリットがありました。プロカメラマンが(重くて大きい)一眼レフカメラを使い続けるに十分な理由です。

しかしながら、ファインダーについては、速い読出しのC-MOS,伝達機能、反応速度の速い有機ELファインダーが登場し光学ファインダーに迫りつつあります。さらに有機ELファインダー(EVFともいいます)には撮影情報をリアルタイムに映し出すことがやりやすいなどEVFならではの機能もあります。

オートフォーカスについてもミラーレスカメラでも使用できる像面位相差という方式が急速に精度をあげています。

レンズの豊富さについては、こういうカメラが出来たことで望遠レンズや高倍率ズームレンズの開発、発売も進むでしょう。

一眼レフカメラのアドバンテージは急速になくなりつつあります。
一方でミラーレスカメラには「より小型軽量」「シャッターを切った時のブラックアウト(見えなくなること)がない」「電子シャッターを使うことで、一眼レフでは実現できない連写速度」「ミラーボックス
、さらに電子シャッターオンリーで使えるカメラではシャッターの機械的寿命を考えなくて良い」という無視できない利点が出てきます。
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ソニーのα9の話を書きました。7年間の間に一眼レフからミラーレスにも軸足を移してきたソニーが

「もう一眼レフは終わり。スポーツとか報道とか、結婚式場とか人物撮影するプロカメラマンの皆さん、小型軽量で連写ができてオートフォーカスも早くて、ブラックアウトしないうちのミラーレスカメラ使いませんか?」
「まだそんな重くて、ブラックアウトして、一秒間に10枚程度しか連写できない一眼レフカメラ使ってるの?動画撮影時にファインダー使えないし」

とはっきり宣言したんだと思います。

ニコンもキャノンも、いわゆるレンズ交換式カメラ市場で戦い続ける以上、ミラーレスカメラにもっと重点を移し、なおかつソニーが出してきたα9に歯を食いしばって追いつかなくてはいけない、そんな局面に追い込まれたんだと。いま行かなければ、バルセロナオリンピックよろしく、東京オリンピックではみんなα9シリーズをもっていて、ニコンとキャノンの社長がそれぞれ机を叩くしかなくなるんでは、と。
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さてと
昔なら、ソニーのカメラが馬鹿売れするとか、いう話があったら「タムロン買っとけ」でなんどもボロ儲けができたんだ。
いまはタムロンもカメラレンズ作ってるだけの会社じゃなくなったからなあw

新しいカメラマウントが、世界を席巻するとなればそれなりに大きな売上は見込めるとは思うけど、これがタムロンをどれだけ潤すのかは、鉛筆ナメナメして考えないといかん話。
でも小さくないインパクトをもたらすだろうことは僕でもわかる。




ただ、そもそもいまの一眼レフやミラーレスカメラの市場が大きく伸びそうに無いからねえ。。。
でもニコンやキャノンのシェアを食い荒らすなら、タムロンにとっては大きい気もするしなあ。
詳しい人、計算お願い\(^o^)/





2017年5月13日土曜日

ミラーレスカメラが完全に一眼レフを追い落とすマイルストーン。ソニーのミラーレスカメラ、α9

ソニーのα9が話題です。今まで、報道やスポーツカメラマンのカメラは、ニコンやキャノンの「一眼レフ」カメラが主流でした。そこにソニーが「ミラーレスカメラ」で対決を挑んだからです。
世の中のニュースではそんなに大きく取り上げられていません。しかしこのモデルの登場は、一眼レフカメラに対する余命宣告だと僕は思います。
一眼レフカメラはあと10年しないうちに絶滅するんじゃないかな?その余命宣告をするモデルの登場だと新天地は思います。



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一眼レフカメラが報道やスポーツのカメラで使われてきた理由。

それは様々なレンズを付け替えて使うことで広角や望遠撮影に対応できること。
そしてミラーボックスという仕組みで写真として記録されるそのままの画像がファインダーで確認出来ること。
写真は、肉眼で見る映像とは全く違います。レンズによって遠近感が全く変わる。一眼レフならレンズによって得られる画像を(ほぼ)リアルタイムに見ながら撮影出来るのです。
(某所から拝借。一眼レフの仕組み)

一眼レフカメラは、レンズが捉えた光(絵)をミラーで上に跳ね上げ、プリズムで上下反転させてファインダーに届けます。撮影者は常に写真に映るとおりの絵を見ながら(望遠であったり、広角であったり、ピントがどこにあるか、映像の明るい暗いなど)をリアルタイムで確認しながらシャッターを切ることが出来ます。
シャッターを押すと、一眼レフカメラはミラーを上に跳ね上げ(この間、ブラックアウトと言ってファインダーは真っ黒になります)光をC-MOS(昔ならフィルム)に露光させ、写真がとれるのです
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さらにオートフォーカス一眼レフカメラではミラーボックスがあるために位相差式AFといいましてピントのズレを感知してピントを合わせるオートフォーカスが使えます。
従来のポケットカメラ式などのAFでは使えない方式。これによってうごきまわるものにピントを合わせる動体予測AFが使えたりくらいところでもピントを合わせたり出来るようになりました。

だからスポーツシーンや報道でオートフォーカス一眼レフが圧倒的シェアを握っていたのです
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フイルム時代は「見たままを写す」(正確には写るままを見ながら撮影する、か)一眼レフしかありえませんでした。
しかし、デジタルカメラが「ミラーレス」という画期的な仕組みを生み出すことになります。
フィルム時代は、レンズが捉えた画像を目にするためには一眼レフ(ミラーボックス)を使うしかありませんでした。
しかし、フィルムのかわりにCCDやC-MOSを使えば、その撮像素子が記録している映像を、リアルタイム(にちかいタイムラグ)で電気的に液晶(あるいは最近では有機EL))画面や液晶ファインダーに出力することで、レンズが捉えた遠近感、ピントをそのまま確認しながら撮影出来ます。いわゆるミラーレスカメラです。

ミラーボックスを使わないとなると

1ミラーボックスを作る、開発する技術力や製造能力が不要になる。
2ミラーボックスがないことで軽量化、小型化出来る
3その分のコストは安くなる
4ミラーボックスがないことで交換レンズ後端を撮像素子に近づける事ができる(特に広角レンズでせっけいの自由度が上がる)。それによってレンズも小さく出来る余地がある。
5ミラーを跳ね上げることによる「ブラックアウト」がない

いいことづくめです。

しかしながら、デメリットもあるんです
1液晶(有機EL)ファインダーは高画素が進まないと画面が荒い
2液晶ファインダーは光学ファインダーに比べると「リアルタイム」性で劣る、タイムラグが有る
3位相差AFが使えない(ため今までオートフォーカスで負けてた)
4電池の消費が大きい。

これらのデメリットのせいで、いまだスポーツの世界や連射性、見たまま写すことを重視するプロカメラマンの間ではデジタル一眼レフが主流でした。大きくて重くてもミラーボックスと光学ファインダー、そしてオートフォーカス。これらが相まって生き残ってきたのです

例えば僕が知り合いに「子供の運動会を取るためのカメラって何がいいの?」と聞かれたら、イオスキス(初心者向けデジタル一眼レフカメラ)と答えます。
オートフォーカスが一番安定してると思うから。
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以上前置き



ソニーが出してきたのが、新しいα9(Eマウント)というわけです。9はミノルタ以来、ハイエンドモデルに使われるエースナンバー。


大きく捉えて
1ミラーレスカメラのメリットを最大限に活かしている
2ミラーレスカメラの弱点が新しい高性能デバイスによってかなり改善されている
3そしてその多くにソニーが開発したデバイス(特に積層型C-MOS)がふんだんに使われている

そしてようするに「今まで一眼レフじゃないと駄目だった報道やスポーツ、その他もろもろの厳しい環境でミラーレスカメラを使ってね」という画期的な商品ということになります

これが画期的。一部では一眼レフカメラが出来ないことも可能にしました。これによって一眼レフを捨てるカメラマンが出てくるんじゃないか?かなりたくさん。そしておそらくこの技術は時間を伴って安いエントリーモデルのミラーレスカメラにもおりてくる。
「一眼レフカメラに対する余命宣告」と感じるのはそこなのです・

ファインダーのレスポンスや見え方の綺麗さは高解像度の有機ELや高性能の半導体、そしてソニー自慢の最高性能の積層型C-MOSで解決。
さらに積層型C-MOSは電気シャッターを使っても像が歪みません。(速度の遅いC-MOSで電気シャッターを使うと像が歪む)これによって、機械式シャッターのように音はしない。(舞台撮影などでものすごく有利)。画像がブラックアウトしない。(スポーツシーンとかで有利)

小型軽量。

さらにオートフォーカスも今までの一眼レフと違う方式を使いながら一眼レフ並の高性能さを実現。

もちろん、今までの光学ファインダーには100%かなわないかもですが、電子シャッターを使うことで1秒間に24枚の連写が可能(そしてその間ブラックアウトしない)など一眼レフでは出来ない芸当もあります。こうなると、「ミラーレスのが上」ということにもなっていくのかなと。
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残念ながら、キャノンのEF300mmに匹敵するような高性能望遠レンズがまだαEマウントにはありません。しかしここまでの機種を投入したからには新しい望遠レンズも続々登場してくるでしょう。

東京オリンピックまであと3年。カメラの勢力図は大きく変わるんではないか???
α9の登場はカメラの歴史においてものすごく大きな転換点であると新天地は思うのです。

それはニコンやキャノンのカメラ部門の苦闘の始まりのような気もしますがいかに。
ニコンやキャノンは未だ軸足が一眼レフにある。ソニーに出遅れたと思うのです。



2017年5月12日金曜日

ムン・ジェインという人。アホなことを言い出すが馬鹿ではない

新天地は韓国ウォッチャーです。

韓国の政治家の生まれとかは、今はネットを介して翻訳ソフトを使えば割に簡単に調べられます。
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新しく大統領になったムン・ジェインは韓国でもやや特殊なルーツを持ちます。

彼の両親はもともと今の北朝鮮の生まれ。朝鮮戦争の動乱のさい、韓国側に渡ってきた脱北というか避難民なのです。
ものすごく貧しい中、彼のお母さんは卵の行商などを行って子供を育て大学まで出しました。
貧富の差や独裁への反発から学生運動に身を投じるようになったのも仕方ないことかもしれません。

学生運動で逮捕されるも、父親は落胆し、面会に来なかったそうな。
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デモ中に催涙弾で怪我をし、それを介抱してくれて奥さんと結婚したというのですから筋金入り。

民主化運動に参加して投獄され出所。すると今度は兵役で特殊部隊に編入されます。
除隊した直後、父親は心臓発作で急死してしまうのです。

父親に自分の成功を見せられなかったムン・ジェインは一念発起します。
当時は合格率3%と今より格段に難しかった韓国の司法試験に合格して裁判官になることを目指したのです。

結果、卒一で合格。するも当時の軍事政権の学生運動への弾圧は厳しく、学生運動経験者はまとめて拘束されると言う事態が起こります。ムン・ジェインはこれに引っかかり、合格発表は拘置所の中で知ったそうな。

更に司法修習は次席で終了。本来なら希望どおり裁判官になれる成績ですが、学生運動のせいで裁判官にも検事にもなれず。一般企業にも就職できないし、大学に残って研究者になることも出来ず。

後に大統領になる盧武鉉、ノムヒョンと協同で弁護士事務所を開くしかなかったんです。
時代が時代なら今頃最高裁判所か憲法裁判所、または最高検当たりではたらいていたかもですが・・・。

2017年5月11日木曜日

ソウルその3

パルパル道路から漢江を挟んでソウルの国会議事堂を見る。
ほんと、こうやって見ると黄砂の酷さがわかるね。本来雲一つない快晴のはずなんだ。

ソウル市庁舎斜めから見る。
なんで市庁舎(日本で言えば東京都庁)がこんなデザインなのかw
夏はクーラー代すごいだろうなw

タコのお店で頼んだタコのチヂミ。絶品でした

 

 

韓国でも屋台はあります。韓国らしい食べ物あり、最近ではとにかく鶏肉が流行りらしいです。

韓国といえばとにかくコーヒーチェーンが多い。
スタバはソウル市内にはいたるところにあるので、下手にスタバを目印にしたり待ち合わせ場所にすると迷うこと請け合いw

ソウル市庁を横から見る。
南大門といえば焼けちゃった南大門が有名ですし、南大門市場が知られます。でも地名としての南大門はかなり広くて、ソウル市庁とかホテルロッテとかも地名としては南大門なんですって。
たしかに標識を見ると英語でナンデモンって書いてある。

 

某所で移したカレンダー
日曜日が一番左に来る表記は完全に日本の植民地支配の名残。
5月3日は仏様の誕生日、5月5日は日本と同じでこどもの日だそうな。

ソウルで食べた朝ごはん。向こうの人は公務員も含めて、こういうところで朝ごはん食べて働く人も多いそう。あるいは会社抜け出して食べぬくるサラリーマンも。
キムチ等は食べ放題なのが韓国流。スープもおかわり自由です。これで700円位かな(観光客が増えたせいで値上がりしたとは義父の解説)

韓国の裏通り。ドアについてる青いのは、ドアバンした時に傷を防ぐ緩衝材。日本では全く見かけませんが韓国ではけっこうポピュラー。
そして面白い?のは韓国では裏通りでは路駐オッケー?なこと。日本と違ってコインパーキングなんて全くありません。取締りとか無いそうな。
(大通りはだめでっせ)

漢江。とにかく橋が多い。もしも北が攻めてきたら、韓国軍はこの橋をすべて落として防衛するとも言われますが・・・・

高層マンションが多いですね。地震がないから立てやすいとも。
(逆に言えば直下型自身が来たら、しゃれにならんけどなあ)

 

韓国らしい、と思ったのは畑。これ半分唐辛子ですなw

 

 

クリックで拡大
パルパル道路通過中に移した「聖水大橋」
なんじゃそれ、と思った人、かんこくまにあではないですね
この橋、この先の部分で大崩落したことがあります
(1994年。)
 
 
 
市場にて。日本ではもうこんな風景無くなっちゃったよなあ。
写真家のこころをくすぐる懐かしい風景です



白菜の山が韓国らしい。飲食店の人が買ってくんでしょうか。

卵、ようやく潤沢に
出回るようになったそう。前も書いたけど、韓国の鶏卵はカラが色付き。
日本のような「白い」卵にはほとんどお目にかかれません。
 

平昌オリンピックまであと280日(5月5日当時)

ソウル市庁から北に向かうと青瓦台。そして山が見えますね。山を超えていけば北朝鮮です。
1968年には実際に北朝鮮の特殊部隊がこの山を超えて青瓦台を攻撃しようとする事件があり、永らくこの裏山は民間人の立ち入りが禁止されてきました。2006年からは観光客の立ち入りが許されるようになっています。(ただし山の中では撮影禁止。実際には止められないけど、機関銃もった兵隊はそこかしこに歩いています)

ソウル市庁の北には東亜日報。今度の韓国の首相は東亜日報出身です。その向こうには韓国最大の書店も見えます。

大韓門。ここでは一日3回、衛兵交代式を見ることが出来ます。

時間になるとこうやってわらわら人が出てきて


交代の儀式を行います
これ、暗号の確認だそう。衛兵に化けて敵が混ざってたらまずいからでしょうね。

夏は大変だろうなあ。いや冬もか(冬は氷点下だからね)

 
 

インチョンは成田と同じく遠いです。
空港まではリムジンバスが速い。何故かと言うとソウル市内にはバス専用レーンが整備されてて渋滞に巻き込まれにくいから。
余談ですが、韓国では高速道路料金が馬鹿みたいに安い。
 
なんでか?日本みたいに否かに高速道路作らないから。基幹道路は安くてももとが取れるのです。日本より韓国が「優れている」面
 
ただし田舎に行くとびっくりするほど道路の質が悪い。歩道を歩くと「平面じゃあない」w
日本なら指名停止食らいそうなできの悪い道路が田舎では多い。手抜きというか「まあこんなもんでいいだろ」ってのが韓国の「コストのやすさ」かもしれませんね。
 
ソウル徒然、終わり。

ソウルにて2 徒然に

いわゆる88(パルパル)道路?かな、移動中。空がくすんでいるのは腕が悪いんじゃなくてw中国からの黄砂とPM2.5(見えないけど)。この時のソウルは結構空気汚かったそうな。
 

中国観光客が減った分、国内からの客の誘致と日本人誘致に力をいれてるそう。韓国も休日ということで結構賑わってました。

セブンイレブン。増えました。前回来たときはこんなにはなかった。ただ、土地が高いことなどもあってか、それぞれの店舗が売り場面積狭いなあ、という印象を受けましたね。

韓国にも出来た、猫カフェw。この辺の流行に敏感?なところはさすが韓国でしょうか。

屋台で買ったたい焼き。と言っても日本のたい焼きとにてるのは形だけ。大きさは小さめ、記事はパイ生地みたいな感じでサクサクです。中身もあんこではなくアップルソースとバナナソースでした。これ、でもすごく美味しいんだ。日本人でも受けると思う。
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韓国と言うと肉食なイメージですが、海鮮もあります。ソウル中心部にある海鮮のお店。ここはタコで有名なところです。現地の人がたくさん食べに来るお店ですが、観光客もちらほら。
 

鍋です。火をかける前。さて、タコまだ動いてますw

味は韓国なので結構辛い。唐辛子の粒みたいなの噛んじゃうと「ひー」って叫ぶことになります。

食べる前に、店員さんがハサミで切ってくれます

少しパターンを変えて野菜とタコの炒め。


これもハサミで細かく切って食べます。こっちのほうが辛いかな。

 

韓国では休日ということで、燈籠まつり。(5月3日は仏様誕生日で韓国は休日です)
ここはもともと高速道路だったのですが、川にして市民の憩いの場に戻したところ。たくさん人手がでてました。

 
 

 
 

やはり流行をおいましょう、ということで今話題の「冬のソナタ」のロケ地に行ってきました。
(おい)
ナミソムと言いまして、川の中州になっているところ。
ソウル市内からは車で1時間半。なかなか日本人は行きづらい。

観光地ということでバンジージャンプやってたりします。

中洲までは船で渡ります。5分位かな。船の代金が「入園料」を兼ねています。



さて上陸しますか。
有名なメタセコイヤの並木道。悲しい恋の物語のスタートシーンで使われました。
他にも色々あったのですが、とにかく人が多くてw
 
行くなら韓国の平日の人が少ない時に行くべきですね(*^^*)ゆっくりするにはとてもいいところです。ただ、それなら国内にも(ゲフンゲフン)
 
 
 
ナムソンの近くで「タッカルビ」食べました。ここは古くからある韓屋を改装してタッカルビを食べさせてくれるお店。ナムソンの当たりはタッカルビと冷麺の一種でそば粉を使う麺が有名だそうで美味しくいただきました。これもおすすめですがなにせナムソンまで道が一本なので混むこと間違い無し。空いている平日をおすすめします。レンタカー借りて行くのが一番なんだけどなあ。
 
名物タッカルビ(鶏肉)結構辛いです。が、辛くないようにしてもらうことも可能。あ、韓国に詳しい人なら知ってるかもですが箸は鉄でできてます。韓国人は手先が起用なのですが、これは鉄の重いはしを使うためという説もあるくらいで。
 
 
冷麺の一種。この地方独特の麺でそうめんのような細さ、そば粉を使っているそうです。けっこう旨い。これはこの地方まで行かないと食えないかもね。冷麺のように弾力のある硬さはなく、日本のそばほど柔らかくない。
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さて、ソウル市役所から地下鉄で20分弱。
トンチャクデロ。北側はいわゆる、「カンナム地区」。高級住宅街です(カンナム・スタイル、で有名になったカンナム地区です)。道を挟んで北側が高級住宅街で、道を越えるだけでスーパーの物価自体が違うそうな。写真を取った日は4日の夜。選挙戦真っ最中ということでこんな選挙垂れ幕が張ってありました。
候補者ごとに番号がふられているのが面白いですね。
 
ちなみに1が当選したムン・ジェイン。2は惜しくも敗れた保守系候補のファンさん。
 
で、散策したのは道を挟んで南側。こちらは雑多な住宅街、どっちかというと下町、上野みたいなところです。
 
道を挟んで南側は古くからの「いちば」があったりします。道一本でガラリと雰囲気違う。トンデモンととかと違って観光市場ではなくて現地の人が使う市場、日本人全く居ませんでした。夜遅くまであいてて雰囲気あります。こういうところこそ観光資源になりうるのにね。アマチュア写真家ならとにかくたくさんシャッターを切りたくなる、そんな場所。
 
イチゴ。安かったw思わず買うところでした。生鮮食品の店の横で服売ってたり、上野のアメ横みたいな雰囲気。時計は売ってないけどね。
 
 
 
魚売ってる横で服売ってたりします。もはやカオス。
 
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ソウル市役所。ソウル市は直轄市でして、日本の感覚で言うと東京都みたいなもんかな。手前の建物が古い市庁舎、いわゆる日帝残滓な建物、億のガラス張りの美術館みたいな建物が新しい庁舎です。10年前は建設中だったんですけど、いまはあたらしい庁舎に機能が移っています。
これ、壁どうやって掃除するんだろうなw

古い庁舎は老朽化で取り壊される動き(さらには日本の占領の忌まわしい思い出でもあり)もあったのですが文化価値もあるため生き残っています。

手前が良くニュースになるソウル市中心部の広場というやつ。弾劾騒動のときはここに人が溢れたそうな。この日はパク前大統領支持者による集会がひっそりと?行われていました。
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平昌オリンピックまでのカウントダウン時計なんかも出てました。
後ろには東亜日報のビルとか韓国最大の書店のビルなんかも見えますね。
 

ちなみに、市役所の西側の道路をまっすぐ北に1,2キロ行くと青瓦台、大統領府です。今回は行かなかったので写真ありませんw。この道を振り返って南に1キロほど歩くと、数年前火災になってしまった南大門と南大門市場があります。


 
南に向かって歩くと、おおきなビルが。サムソンの旧本社。いまは社長室は新本社に
引っ越してしまいましたが、今でも多くの部門がここに機能を構えます。
ほらサムソンの旗が。
 
 
 
無事?再建された南大門
正式名称は崇礼門(スンネムン)といいます
 
もともと、城郭都市であったソウルの4つの門の一つで、風水的にはソウルを火事から守る門だったそうです。その門が放火で焼けるというのは皮肉ではありますが。。。
 
南大門市場に入っていきます。ここ市場だけど観光地化してる。それこそアメ横的なところかな。
 
南大門市場でお食事、いわゆる「庶民派」グルメ。
 
もともと、市場に買い付けに来た地方の商人さんたちが、買い物を終わった後たらふく食べてさあ帰ろうって言うのが南大門市場のお食事のルーツなんだそう。
 
なので気取らず店の軒先で食べる。店の軒先に簡単な机と椅子を並べて、ガス台でチゲ(鍋)
 

旨いんだこれが。
鍋頼むとご飯とキムチとかついてくるのでそれをご飯と混ぜてだべる。ビビンバみたいな感じ。これもまた美味しい。
 
 
鍋には辛ラーメンの麺みたいなのを突っ込んで。韓国人たくさん食べるよなあ。
 
そんなに辛くないので朝から食べれます。観光ガイドには載ってない韓国グルメ。お勧めですがここまでどうやってたどり着くかが問題かな。
 
 
 
 
気のせいかくまモンを見た気がするけど、気のせいでしょうw
 
韓国徒然でした。
 
大韓航空のラウンジから韓国を惜しむ。
ビジネス乗るの、人生で最後だろうからなあw