2015年9月26日土曜日

試験対策は、どこまで違法でどこまで合法なのか

VWの問題。なかなか深い問題を抱えてる。

排ガス規制ではないが、例えば燃費表示。

日本の燃費は10/15モードというテストで測る。この時車両の重量によってみなし燃費が変わってくるのだ。このため、燃費を売り物にするような中小型車には「燃費スペシャル」と言われるグレードがあることが多い。快適装備を外して軽量化したり、あるいは燃料タンクを小さくして車重を軽くするんだ。

こうなると本末転倒。燃費の良いはずの車が、航続距離は短くなるという。。。まあテストで
いい点を出すにはある程度はオッケーと。
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日本の車と輸入車の車。海外の車のほうが実燃費が悪化しないという話もよく聞く。日本の車10/15モードを意識した設計になっているのでテストではいい点をとるが実際には悪化具合が大きいと。

この場合は「インチキ」してるわけではないVWのようにテストと実際をつかいわけてるわけではないから。ただ、「テストだけ」を見ているのはどうなの?本質的に問題ないの?

そう思わないでもない。
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うっすら見えてきたのは
「ボッシュがグル?」(はい風説です。気にしないように)

デンソーは白?(デンソーはかなり技術的有利にあるようだ)

ボッシュも含めて今はユーロ6には対応できている。問題だったのはユーロ5向けをアメリカに持ち込んだ車か。

というところ。
じゃあなぜ当時ズルしたかといえば「触媒の耐久性に自信がなかったから、できるだけ触媒を温存する(排ガス規制に引っかかる)。しかしテストの時はフル稼働させる(これでテストクリア)」だったのかなと。触媒の介入を減らすことでピークパワーも出せたのかなと。この辺、温度に依存する触媒の難しさか。

そしてズルするのは主に燃料噴射のところ、とな。そして触媒の余熱のところと。
トラックみたいに大きな排ガス浄化装置を付けれる車と違って、装置のサイズに問題のある乗用車で高いコストを掛けるよりはズルする安易な方法を選んだと。

結果的にコストはもっと高くついたけどね。
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ここで問題を抱えたホンダが北米でディーゼルを諦めたこと、あるいはマツダは圧縮比を落として(これは画期的な技術革新かつ、ピークパワーは泣く泣く捨てた。圧縮比を落とすとNOxの排出は理論上減る)スカイアクティブを出してきたこと。諸々を考えると日本勢がズルした可能性はかなり低いな。

サンサンの血はよみがえるか?

競走馬の世界では「インブリード」(近親配合)という考え方があります。祖父や曽祖父などに同じ優秀な馬が並ぶような「いとこやはとこ」な組み合わせの種付けを行うのです。

こうすることで優秀な馬の遺伝子が「発現しやすい」と考えられています。

正直、科学的な解明はされていない面もあるのですが、過去の経験則から今までも優秀な馬が出てきています。競馬馬の生産現場においては重要な理論です。
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普通は種牡馬をインブリードします。歴史的に優秀な馬はおとこ馬が多いですし、牝馬は子孫の数が限られるので組み合わせがしにくい。優秀な種馬や優秀な肌馬を残す馬ってそんなにはいないんです。。。牝馬をインブリードするのはなかなかむつかしいんですね 。

(余談ですが、日本で牝馬のインブリードを持った種馬でもっとも成功したのがノーザンテーストです。レディアンジェラの2✕3というかなり強い近親交配で生まれたこの馬は日本の競馬を何ランクもアップさせた立役者と言っていいでしょう)
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さて、スポーツ紙にこんなインブリードを持つ旨の記事が乗ってました。

馬の名は「ハヤブササンサン」。この馬、「名牝」、サンサンの3✕4というインブリードを持つんです。

サンサンは牝馬ながら凱旋門賞を勝った歴史的名品です。おそらく当時としては清水の舞台から飛び降りるつもりで日本に輸入されたんでしょう。もちろん、牧場の基礎牝馬(ゆくゆくはその娘達が牧場の主力牝馬になるという期待です)になってくれると。

サンサンは、天皇賞秋2着、3着、宝塚記念3着のウインザーノット、関屋記念のスプライトパッサーを出すなどまずまずの繁殖成績でした。ただ、その肩書からするとちょっと弱いかなあ。。

一番記憶に残っているのはバブルの頃のお話。孫の「サンゼウス」(父トウショウボーイ)が当時の日本の市場取引(セリ)で史上最高価格となる3億5000万円の値をつけたのです。

これにはちょっとした訳が有りました。トウショウボーイは日本系種牡馬協会が保有する種馬で、種付け料が安く設定(牧場振興策です)されている代わりに、健康な牡馬だった場合はせり市に出す義務がありました。しかし、種馬としての血統的価値があると考えた所有者はある意味身内の出来レースで、「三億五千万」とひと声かけてかい付けさせてしまったんです。部外者は誰も手が出ず。バブルな頃の逸話になりました。

三億五千万の馬、という形容詞がついて回ったサンゼウスですが関東オークス勝ち馬を出した以外は全くパッとせず。今は余生を送っています。。。
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ハヤブササンサンはそのサンゼウスを母の父に。父親ネイティブハートはサンサンの孫に当たります。この「狙った」配合。果たしてサンサンの血はよみがえるのか?

生産者のロマンが見える血統表を見ると「ニヤリ」としてしまう新天地なのです。

2015年9月25日金曜日

どっちが買いなのか

トヨタの社長は役員を前に

VWの苦境につけ込むような真似は絶対にするな、と厳命したという。


一方で、トヨタがリコール騒ぎを起こしたとき、それにつけ込んでシェアを拡大して喜んでいた自動車メーカーがアジアにあるという。
その会社は増益で株価も上がった。

が、その会社は燃費でインチキしてたんがばれて結局株価は急落。

こんどVWの不祥事が明らかになると、その国のマスコミは反射的利益ホルホルと喜んだそうな。
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株が上がるかどうか?それは分からない。

でもどっちの会社のオーナーに成りたいか?
答えは自ずから出る。

社長自ら、敵の失策につけ込むようなまねはするな、と言える組織でありたいですね。

もちろん、これが言えるのは今儲かっているからなんだけど。


日本に生まれて誇らしいと思うのはこういうときq。
隣の国のなんと哀れな事よ

相場を離れて。ショックアブソーバーの話

新天地、最近良くショックアブゾーバーの話を書く。車の衝撃吸収装置だ。

バネとオイルダンパーでできてる。

 
こういうのが車体とサスペンションアームに取り付けられてる。
わかりやすくラジコンで見るとこんな構造。
 
サスペンションの役割は2つ。地面の凸凹でタイヤが上下するとサスペンションが動いて衝撃を吸収し、車体を一定に保つ。この時、サスペンションの動きを制御するのがバネとオイルダンパー
 
バネの内側の筒の部分がダンパー。バネは縮む際に力を受け止めるが、伸びる際には伸びる方向に力を貸すけど抵抗はしない。当たり前ですよね。
 
これに対してダンパーは、縮む際にも抵抗する(物理的に言えばエネルギーを熱に変える)し伸びるときにも抵抗する。
 
オイルが筒の中に封入してあって、その中をピストンが動くとオイルとの抵抗でサスペンションの動きが制限されるわけ。この時ダンパーは動きを熱エネルギーに変換しているとも言えるね。
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基礎知識。
何がいいたいかというと、このダンパー、良ければよいほど「車の乗り心地が上がる」。
いまは高級ダンパーを作っている会社に性能で日本メーカーは負けてる。ショーワなど最近やる気を出してきているようだが云々。
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いままで日本車は燃費とか数字に見えるところは頑張ってきたけど、シートとかサスペンションとかそれがないがしろにされてきた。更には「系列」取引のおかげで「守られてきた」。程度の悪い製品を作ってきたことが。。。
 
 
変わってきたのはトヨタやホンダが高級車を出してきたことにもあるだろう。
更には86のように「今までの日本車とは違う?」と思わされるシートやダンパーの開発につながった車もある。日本メーカーだってやれば出来るんだ。
 
やんないところは消えていく。これだけははっきりしてる。
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ショーワとか、VW騒動でバカスカ売られるなら少し買ってみたい気がする今日このごろ。
結局は技術力だ。
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これを意識しだしたのは、今の自転車にのるようになってからなんだよね。
オーダーした時に、フレームは当時世界最高のやつを選びつつ、本気のレース仕様にするわけではないから、とハンドルとかギアやタイヤ、ホイールはワンランク落としたんだけど、エアダンパーだけは一番性能のいい、オリンピックや世界選手権で使われる奴にして、お店の人に入念にセットしてもらったの。
 
これがものすごく乗り心地良くてびっくり。お店の人も「これはすげー」って言ってた。カーボンフレーム+最高級エアダンパーの乗り心地。
 
小さな階段くらいなら降りれるっていう抜群のショック吸収力。かと言ってふにゃふにゃにやわらかいわけではない。力の入力の大きさに合わせて硬さが変わるような仕組み。
 
もちろん、一個でちょっとした自転車一台買える値段だから、というのもあるんだが、同じ車体でもダンパーでこんなに変わるんだねと。
 
ダンパーが車の競争力を変える。
そういう時代だから。

省略。

新天地は大学入試の時文系でした。

文系なのに英語からっきしダメwなので得点は国語と社会で補うしかありませんでした。

社会は「政治経済」という、新天地のためのw科目が有り、もしでは社会の偏差値はいつも70近かったけど、国語は変態的に勉強しました。
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難しい問題になるほど、理解不能な文章が増えてきます。

一々、説明しないで文章が続いていくけど、読み手はその省略したことを読み取って進んでいく。

ある意味では「その日本語おかしい」

けど、それを読みとることで「正しい」文字列になっていく。

新天地は以前
「コンシューマの不振を受けて、この分野で空前の利益を上げてきた~」


って文章を書いたことが有ります。

なんで「コンシューマが不振だったら、この分野では利益が上がる」んだよ。因果関係ないだろ、日本語おかしいだろというのはごもっとも。

書き手の僕としては
当然」のこととして

コンシューマ部門が不振なので、他に利益を上げる部門を探して、この分野に注力したところ利益が上がってきた、という事を書いているつもりで「わかるよな」と思っているわけです。

受けて、のあとの因果関係が省略されてるわけです。読みゃわかるよなと。

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くだらないそんな話。

キチンと書くのが高度な文章なのか。省略するのが高度な文章なのか。
ふと思ったので書きなぐってみた。

2015年9月24日木曜日

普段使いと晴れの日と

物には、高級品というものがある。
お金持ちは、高級品を使える。

しかし、高級品にも普段使いできる物とそうでないものがある。

例えば時計。

ロレックスと言えば、普通は高級品だろうが、ロレックスは普段使う時計だ。
ベンツと言えば高級品だが、これも普段使う車。

これが、パティックフィリップの18金の革ベルトの時計
と言うことになればそれは普段使う時計ではない。
フェラーリを毎日使うのはやっぱりちょっと違う。言い換えれば、タキシードで毎日通勤電車に乗るようなもんだ。

柿右衛門のお皿とかジノリのカップとか出てきたんだが、そんなの恐れ多くて普段使いはできんだろう。せいぜい有田焼の湯飲みまでか。。。それだって、一個数千円から一万円と思うと怖くて洗い物だってプレッシャーだ。

使うにふさわしいハレの日、だってなかなかないしなあ。。。
考え込んでしまうのだ。

2015年9月23日水曜日

つかの間の休息

油断するといろんなところで寝ているこたくんなのでした




市場は10月にアメリカは利上げすることを織り込みだした

NYダウは250ドルの下げ。ナスダックは100ポイントのさげ。
シカゴの225はいきなり17500円とかなりきつい売られ方。

一部関係者が10月に利上げすることを示唆したことがマーケットではマイナス材料とされた。
マーケットは
急速に10月に利上げすることを織り込みだした感じかな。
僕らもしょうが無くそれを認めないと。

アメリカは、他国のリセッションを気にして、利上げしないことの副作用を受け入れる義務はナインだよね。改めてそこを見ておかないと