2015年6月20日土曜日

上海の下げについて

一応、株のページですから、上海の6月第三週の下げについて論じないわけには行きますまい
チャート
 
過去10年の月足です。こうしてみると、今回までの上昇が、リーマンショックに至るまでの大きな上昇よりわずかに小さいだけの大相場であることが見て取れます。
そして月足で見ると今回の下げで毛抜き天井ですねえ。あんまりいい足じゃありません。
 
さらに週足でみてみましょうか
 

第三週の下げは、今回の上昇の中で現れた「最大の反落」チャーチストにとってはこの下げが相場の終わりである可能性を感じ下げる下げでした。
出来高が膨らんでいることも今回の下げが買いが一次引っ込んだ下げではなく、まとまったウリが出ていることを傍証しています。

結論から行くと、上海は下げる可能性が高いと思っています。問題はそれが日本の景気にどれだけ影響をあたえるか?かな。

どうしても上海売をやりたい人は、東証に上海ETFが上場してるんでそれを空売りするのも有りかもしれません

上海株式指数・上証50連動型上場投資信託 (1309)

ですね

日本ユニシス

ちょっと買い込んだのでポジショントーク。日本ユニシスってこんなことしてます。

日本ユニシスと証券業界との関係は実は深い。

1955年、日本ユニシスは「日本初」のコンピュータを納入したのだが、納入先は東証と野村證券だった。
結局陽の目はみなかったらしいんだけどね。

いや株価とは関係ないか。

友達と女優と俳優。

ホリエモンがテレビでこんなことを

女優と結婚していた友達がある俳優にねとられたとか。
今売れてるSさんとか


でもそれって

なんたらエージェントの社長と結婚してたOさんで俳優のSTとかになってしまわないか???

う~んなのだ。

5600万円を30万円にした人の話

http://antenna.cashcow1019.com/2015/06/11/148430.html

昨日辺りから、アクセス数が増大しているこの人の話。

まあ、新天地の母親も2,3億くらい(推定)株で損出してるのでwひとのことはなんとも言えませんが、(ちなみに祖父はもっと損こいたらしい)途中できずけよって話です。

ここまで来ると「病気」カウンセリングを受けるべきギャンブル依存症ですよね。

思い当たる人は即刻商いを中止してびょういんにご相談を。

2015年6月19日金曜日

一度に失っていい金額をキメるべきだ

新天地はギャン信者です

ギャンはこんなことを言っています。

資金を5にわけろ。それを一つずつ証拠金にして、一個失ったら一度取引をやめて、またひとつ資金を使え、と。

わかりにくいですが、僕なりに解釈するなら


例えば100万円の資金があって、それを証拠金にして信用売買をするなら、20万円損したらそこでロスカットだよと。それで5回連続で失敗するまで勝負をはれる。ひかされ続けて勝負を張るなと。

確率統計的には、それでも破綻リスクは高すぎるんだそうな。
せめて資金は10分割、1割損したらロスカットするぐらいが正しいらしい。
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そこでギャンのトレードが生きてくるわけ。
ギャンはここを破られたらロスカット、という考えがある。
なので買う値段と株数を調整し、ロスカットの値段が(ちゃんとギャンの理論に基づいて)あるのでそこまで下がったら諦めようというリスクコントロールと売買の判断をリンクさせて勝負できる。

半年で6000万円失った人の話を見るにつけ、建玉のコントロールって大事だなと本当に思う。

日本ユニシス 今週の新高値でチャートがきれいシリーズ

ってなシリーズは無いけど日本ユニシス過去5年の週足チャート。先週チャートブックみて印はつけといたんだけど完全に忘れてた((泣))
きれいなトライアングルを描いた後、高値を取ってきました。今日はテクニカル狙いの買いも巻き込んで新高値更新。チャート屋はこういう株を買わなきゃイカンですよね。ただいかんせん出来高はそれほど多くないのでディーラーやデイトレーダーにはやりにくいかも。
やるならここから出来高が膨らむような場面。どっかのアナリストが超強気に出たりして賑わう場面かな。

買い材料は三郎さんも言ってるように日本郵政((上場したらお金はいる)あたりの設備更新狙いとかかな。
来季もしくは来来季以降の業績向上を折り込んだ買いかなあ。

なんにせよ今日は押したら買ってみたい。寄り付き変えた人は我慢かな。1500円から1800円位までいってしまいそうなきれいなチャートでは有ります。
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日本はその手の情報機器の更新でずいぶん遅れが出てる。不景気だった時の「建てまし」でずいぶん無理が来てるわけさ。いまだ「2000年問題対応」した時のシステムにつぎはぎだったりねw

ここで景気回復とともにそういう「手が回ら買った部分」に投資が向かうというのはおかしな話では無いんだよね。

今日より安いとこで買いたかったけど、ここで上手く買えたら思わぬお宝ポジションになる可能性はあるよね。
1200円位をストップロスに出来る値段、株数で中長期でもってみたい。

ここも実力はある会社。利益が上がっていないだけで。

アース製薬。さてどこで空売り???

 
アース製薬4985
いやーきれいな足ですね。中長期の投資家はこういう株を持ってないとイカンよなあ。反省。
 
 
一方ですでに理屈がつかんような高値圏まで来てる。売りや新天地としてはどこで売ろうか迷うところだ。
 
ボリンジャーバンドを抜いてくるか、出来高増大でのピークアウト、なんか好材料が出たのに下がるとかそういう「証拠」がほしところかな。
 
買いで入ってるならストップロスオーダーを持ちながら好きなようにというところか。
 
売りのターゲットとしたからには、とにかく観察だけは続けましょうか。
またいずれ書きます。

寄り付きで売ってくるということ

住友ゴムの日中足わずか20分ほどですが
 
非常に面白い足です。強は相場高いのに、この株よりつきから買いが入るたびに売りも補充されてほとんど上がらずに寄り付きます。225は買い物で、相場全体に強気なのに。
寄り付きに売りたいんかねえー
 
寄り付くと、そのまま225の買いの勢いも有り20円ほど上昇。あっという間に上がるんなら、あんなに寄り付き売らなけりゃよかったのに。。。と思わせておいて今度は売りが優勢になります。勢いに乗って買う短期的な買いはこうなると引っ込みます。
 
するすると下がって行って来い。
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こうなるケースはひとつ想像できます。所謂「計らいの売り」が来ている場合。VWAP条件でオーダーが来ている場合、そのオーダーをこなすためには「寄り付きである程度消化する」のが数学的に無難なんです。
なので寄り付きでまとまった注文が出やすい。。。
 
こういうケース、寄りで値段が抑えられて、その後真空地帯を買い上がり、でもまたVWAPもくひょうでうりが来てってんですっと乱高下しやすい。
高値を買うのも危険だし、だからといって調子に乗って空売りするとまた真空地帯をもってかれたりします。ちょっと技術的な話では有るんですけど

オキシコドン

トヨタの女性アメリカ人が薬物の不正輸入の疑いで逮捕。

麻薬の密輸って言うと、かなり悪質なイメージなんだが、オキシコドン(オキシコンチン)自体は、アメリカでは処方箋があれば買える薬のはず。

というのも、このオキシコンチンという薬に販売にあたって巨額な罰金が製薬会社に与えられた事件があったから。(副作用は少ないし、依存性も低いですよーって売りだしたんだが、実は会社側は依存性とか医者の反対が有ることを知りながらそういう売り方をした。結果、濫用する「依存者」が多数でたり、ラリって犯罪や事故が多発するなど社会問題にまでなったのだ)

日本でもオキシコンチンという名前でガンの痛み止めみたいなんで医療用鎮痛剤として流通しているそうな
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問題はなぜそんな薬をにほんにもちこんだかという事。
知らなかったでは済まない話なんだが。。。

本人は処方箋があれば買える薬だから、違法じゃないと思ったとか主張するんだろうけども。。。

箱入り息子

ネコさまたち。
例えばお医者さんに連れてくのに持ち運び用のゲージに入れようとするとすごくいやがります。
閉じ込められるのは嫌い
でも狭いところは心地いいらしいのが不思議。

収納を組み立てたら、。。。
住むんですよね。居心地良いらしいです。
包まれ感がたまらないんでしょうか?

なんか用?



深夜1時
喉がガラガラする新天地が真っ暗な中水飲みに階段を降りていくと、りんくん雄二歳の寝息が聞こえます。
りんは仰向けに寝るのがお気に入り。へそ天って言うらしいですね。へそを天井に向けて寝る。
寒いとこ出身の彼の種族は今の時期はひんやり冷えた1階のフローリングが気持ちいいんでしょう。
あまりにかわいいので写真を撮ろうとしたら、起きてしまいました。。
なんか用?
そう言いたげです。せっかく寝てたのに起こしやがって。

ちなみにおなかの毛と鼻と足の先が白いのは。
くらい中でも踏まれないようにだとおもいます。

白くないとフローリングのそこら中で寝てるので絶対踏むか蹴飛ばすかしそうだもの。




比較写真
ノーマルな?体制です。
この体制でくらいところにいると床と同化するんですw
何度踏みそうになったことか。
擬態すな!
突っ込みたくなったりします

2015年6月18日木曜日

「フリーイーグル」ついにG1奪取。未完の大器から世紀の馬に???

日本からスピルバーグが参戦したプリンス・オブ・ウェールズステークスG1、2010mですが残念ながらスピルバーグはいいとこなし。馬場が合わなかったですかね。

勝ったのは「未完の大器」「幻のダービー馬(体調不良でクラシックシーズン全休)」一番人気のフリーイーグル。デビューした時から「G1、それもかなり格の高いやつ」を勝てる馬と言われながら怪我や病気でなかなか大きなレースの出走がかなわなかったフリーイーグル。4才でまだキャリア5戦目、しかしついにG1で勝利をあげました。(これで5戦3勝。G1を1勝、G3を1勝。並みの馬なら大したもんなんですが、デビュー戦の時の「この馬どれだけ強いのか?」と騒がれたことを思えば全然物足りない)

先行して直線で抜けだすと、ザグレーギャッッツビー(仏ダービー、チャンピオンステークスなど)の猛追を受けるも「短頭差」凌ぎ切りました。
前も書いたけど、グレーギャッツビーはチャンピオンステークスでアイルランド、イギリスの両ダービーを制した「オーストラリア」に競り勝った馬で決して弱い馬ではありません。其の強豪の末脚を封じ込めた根性はすごいんです、本当に。
着差は「短頭差」ですが、着差以上に強さを感じる勝利でした。
動画は2015年6月17日(現地時間)アスコット競馬上で行われたプリンス・オブ・ウェールズステークス(国際G1 10ハロン 2000m強)。

1着:Free Eagle(フリーイーグル)(2.05.07) 騎手:P.Smullen
2着:The Grey Gatsby(短アタマ)
3着:Western Hymn(2-3/4馬身)
4着:The Corsican(1/2馬身)
5着:Criterion(1/2馬身)
6着:Spielburg(スピルバーグ)(クビ)

一旦ラクラクと抜けだしたようにみえるフリーイーグルですが、そこはグレーギャッツビーも弱い馬ではありません。猛然と追い上げるけどフリーイーグルも最後もう一度足を伸ばして振りきりました。

フリーイーグルは体が頑強な馬ではないので今後も慎重にレースを選んで使っていくはず。また現状では2000mがベストに見えるので2400mのレースを使うかどうかも興味深いところ。
気になる次のレース。
イギリス国内ということなら7月4日のエクリプスステークス2000m,7月25日の「キングジョージ」2400m、8月19日のインターナショナルステークス2000mといったところでしょうか。夏を一旦休むなら10ガツのチャンピオンステークス2000mですね。

エクリプスはレース間隔が短い、キングジョージだと2400mがどうか、かな。

秋に国外に目を向けるなら当然フランスの凱旋門賞2400m、アメリカのブリーダーズカップ・ターフ2400m,可能性は少なくなりますがジャパンカップ2400mや香港の香港バーズ2400mや香港カップ2000mを視野に入れてくることになりますかね。種牡馬入りするべき馬です。泊をつけるためにもこれらの大きなG1を是非もう一つでも二つでもとってスタリオン入りしたいところです。

体が弱い馬だけに輸送をするかどうかも課題にはなってくるでしょう。

いずれにしても能力だけは疑いなくある馬。どこまですごいレースを見せてくれるのか楽しみです。

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日本の2000mのレースだと1分57秒台の決着になりますが、欧州の競馬は芝が長く、路面のクッションもあり、かつ「坂が大きい」のでこういうタイムの決着になります。
日本の競馬とヨーロッパの競馬はこれだけ異なるものなのです。

またメートル基準ではなく、ハロンでコースを作るので(一ハロン=約202m弱)コースは2000mよりも少し長くなります。

アスコット競馬場はこれでも10年前の改修工事で坂を小さくしてタイムが速くなったんですけどね。

(余談ですが、イギリスダービーが行われるエプソム競馬場はもっと起伏が激しく、高低差はなんと42m!
スタートして42m登った後、今度は30m下り。最後の直線残り50mでまた数メートルの上り坂という過酷なコースになっています。平らな土地に商業的に競馬場を作ったアメリカや日本の競馬場と違って、起伏に飛んだ自然を活かしてコースを作り、馬の優劣を競うことから始まったイギリスなどの競馬との歴史の違いですかな)

「看病するのは家族」の韓国

MERSが収まらない韓国。いま韓国特有の問題になってるのが「入院患者の看護」の問題。

日本なら付き添いはするけど、看護は完全看護。一人で病院入ってもナースかナースマンが色々うあってくれます。
これが韓国だと家族が介護につくみたいなんですね。


結果的に今回の拡大の影に病院に出入りする家族がウィルスを更にばら撒いたことが問題に。
先に年老いた夫が罹患し、看病にあたった奥さんが
巻き込まれて死ぬといった悲劇も報告されています。

なんだかなあ、もう、です
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さてMERS,健康に問題がある人がかかると重症化する、と言われてきましたが、ソウル病院では至って健康だった医師がかかって重症化したケースも報告されています。

どうやら「一度に大量のウイルスに暴露したケースは悪化する」
「かかってすぐに治療(抗ウィルス薬など)を受けると軽くてすむ(場合が多いみたい)」

だ。
つまりこまめな手洗いやうがい、シャワーを浴びる顔洗うと言った感染症予防策はかなり有効ということだといえる。
普通のマスクはウイルスを通してしまうとはいえ、ある程度は遮断する。
つまりかかってもかるくてすむ可能性をおおきくするといえるでしょうね

軽くて済んだ人は「インフルエンザより楽なくらい」とか。
備えあれば憂いなし。

2015年6月17日水曜日

三島由紀夫は右翼だって教えてあげたほうが。。

韓国文学界で盗作騒動が起こっています。

問題になっているのは申京淑(シン・ギョンスク)氏(52)が書いた短編小説「伝説」(1996年)の数行。

朝鮮日報によれば
>「二人とも実に健康な若い肉体の所有者だったため、彼らの夜は激しかった。夜だけでなく、訓練を終えてほこりだらけの軍服を脱ぐ間さえもどかしく、帰宅するなり妻をその場に押し倒すことが一度や二度ではなかった。麗子もよく応えた。最初の夜を過ごしてから1カ月たつかたたないうちに、すでに麗子は喜びを知る体になり、中尉もそんな麗子の変化を喜んだ」(三島由紀夫『憂国』韓国語版)

 「二人とも健康な肉体の持ち主だった。彼らの夜は激しかった。男は外から帰ってきて、ほこりがついた顔を洗いながらも、もどかしく急いで女を押し倒すのが常だった。最初の夜を過ごしてから2カ月余り、女はすでに喜びを知る体になった。女の清逸な美しさの中に官能はかぐわしく、豊かに染み込んだ。その成熟さは歌を歌う女の声にも豊潤に染みわたり、今や女が歌を歌っているのではなく歌が女に吸われてくるようだった。女の変化を一番喜んだのは、もちろん男だった」(申京淑『伝説』)

というわけでどこからどうみても盗作です。ありがとうございました。
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昔は今みたいにネットがなかったのでこういうふうに探されて騒ぎになることは少なかったのか。
探せばもっともっとボロが出てくるのか。。。


まさか20年前の小説がいまさらほじくり返されるとは思ってなかったんですかねえ。
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それにしても、三島由紀夫っておもいっきり右翼ですぜ、。。。
そんなの真似していいんかよ。

ラウンドトップなイメージ

 
225の日足です。
上値を結んでいくとゆるい放物線のように見えるのがわかるでしょうか?先週陰線を並べた後、リバウンドはしたものの出来高は減り、先月の高値を抜けずに昨日今日と陰線が並びました。
 
いまが高値圏であることを考え合わせると「調整の可能性」を強く感じるところです。
ましてや先週まで手を叩いで儲かった儲かったと騒いだ局面の後。
ここで無理して強気に出る必要はさらさら無いでしょう。
 
調整に入るとすれば、今週来週に
先週踏ん張った20000円を下抜くチャレンジの可能性があります。
さらに今月陰線で終わるようなら、久しぶりの陰線。ちょっと強気継続が難しくなるかなあ?そんな場面
 
 
まだ全力売りするほどの売りサインは出てないけど、風の匂いはリーマンショックに至る2006から8年辺りの匂いはする。

藤沢調教師

一部で「藤沢調教師ってだれ?」という話があったので。


藤沢調教師は現在63才。すっかりベテランです。若い時から勝っていて、日本を代表する調教師です。海外の競馬シーンでは藤沢といえば彼のこと。

教員免許を持っていて、もともと先生になるつもりだったそうですが、「自分は教師に向いていない」と感じ、卒業後父親の知り合いの牧場でバイト。其の時は競走馬に一生関わるつもりは無かったそうだが、其の牧場主に「どうせなら本場イギリスで修行してみてはどうか?」と言われアスコットのゴードン厩舎に働きに出る。

4年の留学の後帰国するとJRAの菊池厩舎に就職。本場仕込みのトレーニングや馬の管理方法を身につけた藤沢は、ダービー馬カツトップエースの担当者として一躍知られることになる。

菊池厩舎が菊池調教師の病死で解散すると野平厩舎へ。

ここで三冠馬シンボリルドルフや岡部騎手と出会い、大樹ファームの関係者などと親交をむすぶ。

そして1987年に念願の調教師になると、岡部騎手を起用。大樹ファームの良血馬などを積極的に使い、あっという間に日本のトップ調教師となった。

代表的な管理馬はシンコウラブリィ、タイキシャトル、ゼンノロブロイ、ダンスインザムードなどなど。あげたらキリがない。
タイキシャトルは外国産馬として初めて日本の年度代表馬になるとともに、日本管理馬として初めてフランスの「最優秀古馬」に選ばれた。日本調教の馬が外国で顕彰されたのはこれが初めて。
JRA年間重賞勝利13勝は未だ破られず。
11回のJRA年間最多勝調教師の記録も持ちます。不利と言われる関東の調教師がこれをなしたことも驚きですね

「記録」ではないにしても。。。
2003年には勝率0.243(4回に一回勝つってw)。開業以来の生涯連対率3割超えw(気狂い沙汰です)。1996年には年間複勝率(≒3着以内に入る率)5割超え!生涯複勝率4割・・・・。
2002年と2004年には年間獲得賞金が20億円を超えています。2回超えている人なんて他にいないでしょ。。(調べてないけど、他に一回でも越えた人いるのかな)
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藤沢調教師が日本に持ち込んだやり方でもっとも影響が大きかったのは「無理に調教タイムを出さない」というやり方。

日本の競馬では例えばレースが日曜だとすると、その前の週の水曜とか木曜に目一杯の調教を行うのが普通でした。ここで体に負担を掛け、週末に休息させ所謂超回復で筋力が増大し、心肺機能が高まることで本番を最高の状態で迎えようと言うわけです。
ただ、いかに調教のタイムが良かったかを重視しすぎる傾向がありました。
強い負荷をかけるのは、その後体が超回復と言って、負荷を掛ける前よりも筋力や心配能力が強くなる作用のためです。しかし古い日本の競馬のやり方では超回復よりも「タイムを出す」事のほうが目的化しているような面がありました。タイムが出ないような調教ではダメだと・・・。目的が逆転してたんですね。
負荷をかけ過ぎると、怪我の原因になりますし競走馬の消耗の原因になってしまいます。更に負荷を掛けすぎれば、当然筋肉は痛むわけで、回復してもピークが「低く」なってしまう可能性がある。

藤沢調教師は、直前のこの追いきりで「あえてタイムを出さない」調教を取り入れました。
馬に極度に高い負荷を一度にかけるのではなく、普段からまんべんなく負荷をかける(まんべんなく超回復で筋力をつける)というわけです。(調教「タイム」を無理に出さないからと言ってトレーニング全体の負荷が低いというわけではなく、トップスピードを調教で要求しない代わりに運動量そのものは科学的に必要な十分な量を課すというわけです)

余談。藤沢調教師の考え方でオモシロイと思ったことはもうひとつ有ります。同じ競馬場、同じ距離を連続して使い過ぎないという話。
例えば2000mが得意な馬でも、2000mだけを連続してレースに出ると「馬が飽きちゃう」と言うんだそうです。たまに違うレースを使うことで馬も精神的にリフレッシュすると。
面白いなあと思ったお話。株もそんなところがあるかもね。
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馬に決して無理をさせないこの方法は数多くの名馬を産んできた一方、無理をさせないことでクラシック(ダービーや皐月賞)に藤沢調教師が勝てない一因ではないかという声もあります。
特に2歳の時期に無理に使わない方針がクラシックとはあんまり縁がない理由かもしれませんね。
ただ、クラシックは桜花賞をダンスインザムードで制していますし、色々巡りあわせかなあ?という面も・・・。(例えば、シンコウラブリィは牝馬の外国産馬でした。当時は外国産馬にはクラシック出走権がなく(馬産地保護の名目のため)、桜花賞もオークスも出れませんでした。もしもクラシックに出ていたら勝負できる能力があったのは疑いないところです)

もちろん、若駒に無理をしない分、古馬になってから息の長い活躍をする馬も多いのです。
スピルバーグが老成?したのも藤沢調教師が無理をさせずに我慢してきた賜物でしょう。

最近、若手の台頭も有り、昔ほど勝てない印象ですが、そろそろ再度の活躍期に入りそうな予感も有りますが。。。

2015年6月16日火曜日

ぬー


あーかゆい

コタは奥さんが買ってくれた猫用サークルがお気に入り
すっかり我が家でし

POW プリンスオブウェールズステークス。

イギリスでは「競馬の祭典」ロイヤルアスコット開催。

日本では競馬といえば「庶民の遊び」ですがイギリスでは貴族の社交場でも有ります。

中でも、6月第三週に行われるアスコット競馬場の競馬は「ロイヤルアスコット(開催)」と言いまして主催者が英国王室なんです。5日間の開催期間中はいろんなセレブな人達はアスコットにやってきます。(ちなみに、法律上アスコット競馬場はイギリス王室の所有なんだそうな。)
ロイヤルアスコットではエリザベス女王が馬車に乗って競馬場にご来場し、優勝者には女王自らトロフィーを授与する格式高い競馬開催です。ウインブルドンや全英オープンに並ぶイギリス屈指のスポーツ大会でも有ります。


王室や貴族なども列席するエリアではネクタイ着用、ジャケット着用、女の人は髪の毛の大部位分が隠れる帽子着用、などなどドレスコードもきついそうな。(映画のなかでも、マイ・フェア・レディの中で、主人公たちがアスコット競馬場を訪れる際に正装するシーンが有る)。
カメラ撮影も場所によっては警備が飛んでくることになります


(もちろん、一般の人のエリアは普通の競馬場ですが)

5日間に行われるレース(この間、G1競争は7レースあります)の中でも最も格式高いのが2000m(正確には10ハロン≒2012m)で行われるプリンスオブウェールスステークス。2000年には国際G1に昇格した春の中距離のヨーロッパナンバーワン決定戦という位置づけのレースで、強豪が顔を揃えます。
余談ですが最近は2400m(クラシックディスタンス)のレースに勝った馬よりも2000mの中距離に勝った馬のほうが種牡馬として成功する傾向が強いこともこの手の「中距離戦」の地位が上がることにつながっています。種牡馬にはスタミナよりもよりスピードが求められる時代というわけですね。つまり、ここを勝てば将来種牡馬になった時の「箔がつく」レースと言えます。下手に凱旋門賞勝つよりも玄人受けするレースです。

国際G1格付けを得た2000年以降の勝ち馬をつらつら並べても、ドバイミレニアムウィジャボード(イギリスダービー馬オーストラリアの母)、ソーユーシンクマンデュロデュークオブマーマレード(ダービー馬ルーラーオブ・ザワールドの半兄でもあります)等などそうそうたる顔ぶれですね。欧州のG1の中でも屈指のレースなのです。

写真は2000年の勝ち馬、ドバイミレニアム。馬服からわかるようにUAEの王族、シェイク・モハメド殿下もこの開催にはよく顔を出します。今年も御大自ら競馬場に姿を見せるでしょう。
その他、ヨーロッパの大馬主たちもこぞって自慢の馬を連れてイギリスにやってきます。


今年、日本からは去年の秋の天皇賞勝ち馬、スピルバーグが鞍上にスミヨンを迎えて参戦。
スピルバーグの藤沢調教師は若いころまさにアスコットで修行していたということで、「凱旋」参戦になります。

右が藤沢調教師。若手だった藤沢先生もずいぶん白髪が多くなりました。


もちろん、日本よりも芝が長くタイムがかかるイギリスの馬場でいきなり日本の馬が勝負できるかどうかは疑問ですが、アスコットの馬場をよく知る藤沢調教師が「行ける」と考えたからこそ海外遠征先にここを選んだんでしょう。期待して見ておきましょうか。
勝手知ったるアスコットでどんな競馬を見せてくれるでしょうか???
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一番人気は地元(アイルランド)の未完の大器、「フリーイーグル」かな。


一昨年の夏にデビューすると、デビュー戦でおいでおいでの大楽勝!。あまりの大楽勝、其の底知れぬスピードで「2014年のイギリスタービーはこれで決まり」とまで言わしめたのですが、いかんせん体が弱く、そのあと僅か4戦2勝にとどまっています。なぜ、G1も勝っていない、G3を勝っているだけの二勝馬がそれだけ人気になるのか?

この二勝目もフリーイーグルの底知れぬ可能性を見せたレースでした。成長期である3歳春を休養で棒に振り、まるまる一年の休養明けという悪条件で挑んだG3戦エンタープライズステークス。このレース、フリーイーグルは「持ったまま」馬なりで抜けだすと、騎手はずっと後ろを振り返るも誰も追ってこず。「本気出す事なく」手綱を持ったままの大楽勝で二着に7馬身の大差を付けました。もちろん、それだけなら、相手が弱かったんでしょ?ってなことなんですが、

其の日に、全く同じコース、同じ距離でG1、アイルランドチャンピオンステークスが行われたんです。
イギリス、アイルランドの両ダービーを勝っている「オーストラリア」とフランスダービー馬のグレイギャッツビーの激闘となったこのレース。ダービー馬同士がガチンコで戦い、グレイギャッツビーがオーストラリアを競り落とした勝ちタイムが2分3秒18。
そして同じ日に同じコース同じ距離でフリーイーグルが持ったまま大楽勝したエンタープライズステークスの勝ちタイムが2分3秒12。
もしもフリーイーグルが「順調で本気で走ってたとするなら」、ダービー馬だって全く問題にしないんじゃないか???そんなクエスチョンが出てくるわけです。

フリーイーグルは風邪とかで今年も順調さをかき、これが今年の初戦。
父ハイシャパレル、母の父デインヒルでノーザンダンサーのクロスが特長の血統。
母の母はアイルランドの1000ギニー(日本の桜花賞に相当)勝ち馬で血統も申し分ない馬です。


この馬には必ず「未完成」という形容詞がついて回ります。
圧勝するとしたらこの馬が目覚めた時かなあ。
さてさて。

プリンス・オブ・ウェールズステークスは18日に行われます。

おまけ。

最近、新しい種馬少ないなーとおもってちょっと調べてみました。

今年初年度産駒がデビューする新種牡馬の数はたったの21頭!!!

僕が知るかぎり、日本の競馬が始まって以来、最低の少なさだと思います。
90年台ころは円高に物を言わせて輸入種牡馬が数十頭、日本の競馬出身の馬もあわせて100頭を超える馬が新種牡馬になっていましたから、今いかに一部の人気種牡馬に種付けが集中しているかわかります。
(種付け技術の向上などで、一頭の種馬が200頭近く種付けできるようになった。日本で生まれるサラブレッドがせいぜい7000頭なので。。)


ちょっとG1勝ったくらいでは種馬にはしてもらえない(昔はロマンで種牡馬になれる馬も多かった。続くかどうかは別問題)。更にリスクを取って種馬を買ってきても大牧場の成功した種馬に勝てるかどうかわからない。サンデー系のうまのほうが、今のところわざわざ買ってくる馬より確率的によく走るんで。。。更にここに来ての円安です。。。わざわざ新しい種馬を作るモチベーションにかけるんですよね。日本の競馬の問題点の一つだと思います。
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少ない新種牡馬の中から。

今年の注目は個人的にはカジノドライブ。
日本調教馬ですが、初めてアメリカのダート重賞を制した馬。其のピーターパンステークスのレースの勝ちっぷり、血統的背景(兄、姉!がアメリカ3冠最終レースのベルモントステークス勝ち馬)から、「15億円で売ってくれ」というオファーが来たものの、オーナーが速攻断った逸話が残っています。

その後の怪我でベルモントステークス出走はならず、怪我のあとは回復せずに泣かず飛ばずですが、怪我する前までに見せた実力は間違いなく本物。
APインディ系の種馬は日本に少ないし、芝でも活躍馬が出ているので種馬として活躍して欲しいですね。折り紙つきの良血、しかも種付け料50万円と格安な上に、芝で初勝利をあげる子供がいきなり出ました。
これからも種付け数は確保できそうです。

そのほか、下のブログでも書いた英ダービー、凱旋門賞馬のワークフォース、ご存知ドバイワールドカップ勝ち馬のビクトワールピサ、このへんが誰もが納得する三本柱ですかね。

ワークフォース以外では日本で走ったことのない、純粋な輸入種牡馬はベーカバドだけか。
この馬は父ケープクロス。ケープクロスはダンジグ系の短距離馬だったのですが、種馬としては2400mを超える距離の重賞勝ち馬を多く出すなど幅広い距離適性を見せて世界的に成功を収めています。ただケープクロスの血は日本には殆ど見られないので貴重な血になりそう。
ベーカバドは母系を見るとクリス、ミルリーフと日本で成功を収めた血が入っており、このへんからも日本に適応してくれそう。サンデーサイレンスと血統的に遠目なのもひょうかポイントでしょう。


あとはあんまり惹かれる馬はいないんだけど。
ドリームジャーニー(弟にオルフェーブル)とかキャプテントゥーレ(祖母は世界的マイラーのスキーパラダイス)なんかは近親が活躍しているだけに種馬としての成功期待値は高いですけどいかんせん飽和状態のサンデー系なのがどう出るか。

逆にマイルチャンピオン勝ちのエーシンフォワードはストームキャットの孫。
サンデーサイレンスの子供であるディープインパクトは、ストームキャットを父とする繁殖牝馬と相性がいいことで知られます(子供の成績が良い)
逆にサンデーサイレンスやディープインパクトを父にもつ繁殖牝馬にエーシンフォワードをつけるとこれまたニックスが生じて活躍馬が出る可能性もあるでしょう。

相性といえばステイゴールドは死んでしまいましたが、ナカヤマフェスタはその後継の期待も有ります。ステイゴールドとメジロマックイーン牝馬の相性は有名ですがナカヤマフェスタにはマックの血が入っていない。ナカヤマフェスタをメジロマックイーン牝馬につけたらどうなるのか?その辺は興味深いですね。

非サンデーというか、日本土着の血とは異型度が高いというところではビービーガルダンかな。
チーフベアハートの後継種牡馬としての期待。またビービーガルダンは母の父系を見るとサートリストラム(南半球のノーザンダンサーみたいな種馬)が出てくるように、南半球でよく見る名前が並びます。日本にはあんまりいない血統。
異系統の血を注入するという意味で期待があるでしょう。

何はともあれすごい馬が出てきますように


おまけのおまけ
今ナカヤマフェスタの戦績見てて気がついたけど、
ワークフォースが勝った凱旋門賞、二着がナカヤマフェスタ、四着にベーカバド、七着ビクトワールピサ。
同じ凱旋門賞をつかった馬たちがまとめて日本で新種牡馬になるなんて今までもなかったし、これからも無いんとちゃうかなあ。珍しいですね。

ハービンジャーは血の行き詰まりを打破できるか。

日本の競馬を変えたのは80年台は間違いなく「ノーザンテースト」でした。90年以降はサンデーサイレンス。

サンデーサイレンスの威力はものすごく、今年のダービー、サンデーサイレンスの血が入っていない馬を探すのが難しいくらい。また、後継種牡馬としてディープインパクトが隆盛を極めています。
ディープ以外にもサンデーの子や孫が種馬として主流。

しかし、ここまでサンデーばっかりになってしまうと、日本の競馬産業としては「サンデーの血が濃くなりすぎる」という問題が発生します。
ここらでサンデーサイレンスの血が入っていない優秀な種馬を日本に持ってくるなりしないと、近親交配の馬ばかりになってしまいかねません。
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もちろん、生産者は手を拱いているわけではなく、定期的に新しい血を導入する努力は続けています。去年最初の世代が走りだした「ハービンジャー」もその一頭。

ハービンジャーは2006年にイギリスで生まれたイギリスの馬。
G1勝ちは「キングジョージ」のみ。しかし、このキングジョージの勝ち方が衝撃的でした。

3連勝して迎えたキングジョージは勢いを評価して2番人気。この時のキングジョージの一番人気は「ワークフォース」。英ダービーを僅かなキャリアでレコード勝ち、後に凱旋門賞を制したワークホースの独壇場と見られていたのです。

しかしレースをやってみれば、ハービンジャーはレコードタイムを記録。レース残り400メートルでワークホースにせりかけると、並ぶまもなく突き放します。世紀のダービー馬と言われたワークホースなど二位以下を400mのラストスパートでちぎり捨てたのです。他の馬が止まって見えるという表現をよく使いますがまさにそんな状態でした。

11馬身さの圧勝にハービンジャーの評価は急上昇します。G1一つを勝っただけの馬としては異例に「フリーハンデ」135ポンドを獲得しました。これは2004年以降に新しいフリーハンデを記録し始めたIFHA(国際競馬統括機関連盟)が競走馬に与えた評価としてシーザスターズの136ポンドにつぐ歴代二位の評価。あのシーザスターズ並みの強さというわけです。(海外で走ったオルフェーブルやディープ、エルコンドルパサー、その他もろもろの日本馬よりもワンランク「上」という評価だといえばわかりやすいでしょうか。たった一つのG1勝ちだけで、です。)
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ところが好事魔多し。ハービンジャーはキングジョージの後骨折で引退してしまいます。この時、日本の社台スタリオンが種馬として購入しました。この時の価格は6億円とかその辺と言われています。
凱旋門も勝った、ワークフォースをちぎり捨てた「歴史的名馬」が意外に「安かった」のはものすごい良血馬というほどではなく、戦績も古馬になってからの2400m以上のレースに勝ちが集中していることが嫌われたためと言われます。今の競馬は「スピード」とある程度の早熟性が種馬に求められます。

早いうちから短い距離でも走る馬のほうが馬主に取っては経済的。年齢を重ねるまで本格化しない、しかもレース数が減ってきている長距離のレースしか勝てない馬は「経済的ではない」のです。
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ハービンジャーの血統を見ると父親はダンシル(ダンジル)、その父はデインヒル、その祖父ダンジグです。
ダンジグといえば距離短いスピード馬ですがデインヒルを通してからは長距離を守備範囲とする馬もいます。ダンシル自身はマイル戦線で活躍した馬でした。(というかマイル路線の「脇役」でした)

が・・
ダンシルの仔はなぜか2400m以上の距離で、父親を超えるような活躍をしています。いきなりレイルリンク(凱旋門賞)をだすとハービンジャー(キングジョージ)、ダンク(ブリーダーズカップフィリーズメアターフ)などなど。母の父カヤージュはイギリスダービー馬なんでこのへんからスタミナや底力が供給されているのかもしれませんね。


母系はものすごく目立った活躍はしていませんが、フロンタルアタックが近親になるそう。

社台スタリオンとしては、父系母系共に日本に適正があった馬が多く含まれているところから、日本の馬場に合うと判断したんでしょうね。
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問題は・・・
初年度産駒が鳴かず飛ばずであったこと。確かにベルーフが京成杯を勝ったものの重賞勝ちはこれだけ。並みの馬ならそれでも満足かもしれないけれど、この初年度産駒の母馬たちは、社台グループ自慢の良血馬がズラリと揃っているんです。
例えばシーザリオ、例えばダンスインザムード、ダイワスカーレット・・・。
これだけの良血馬に種付けしながら、現時点では2勝以上している馬がペルーフを含めてわずか3頭だけ。現状では「悲惨な失敗」としか言えない状況で、、、

もっとも、初年度産駒が失敗しても、二年目の世代から活躍しだすということは割にあります。種馬によってトレーニング方法が合う合わないがあって、二世代目からうまくいくばあいってのがあるんですね。
またハービンジャー自身が奥手のスタミナ型だったとすれば、今ぱっとしない初年度産駒の中から長距離で力を発揮する馬が出てくる可能性は有ります。

ダービーも終わって今年も新しい世代がデビューします。
父ハービンジャーの競走馬たちには頑張って欲しいところですね。




2015年6月15日月曜日

デザインには理由がある。

日産のFFマシン(GTRといいます)はルマン残念ながら惨敗。

機械的なグリップで不利になる(自動車は加速時に後輪に荷重がかかるので後輪駆動が有利。さらに後輪駆動でもミッドシップと行ってドライバー、エンジン、後輪がくる設計がレーシングカーでは有利とされてきました。

FF限定、とかのレースでない限り、FFのレーシングカーなんて誰も作らなかったのです。
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しかし。日産のレースカーをデザインしたはエンジンをフロントに置き、前輪を駆動するデザインを考えてきました。
大きなエンジンや駆動系を持ってくることでリヤ部分を小さくする。それで車体デザインをよりティアドロップに近いような形状にし、空気抵抗の削減を図る。後輪を駆動しない分ウイングも小さくてすむ。

ルマンのように最高速が高く、なおかつ燃費が問われる耐久レースなら、これでレースカーとしてなりたつんじゃないかと 。
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残念ながら、目論見は半分正解、半分ハズレ。

高速域や高速コーナーでは空気抵抗の少なさを活かして十分に戦える。
しかし中低速コーナーではフロントのグリップが足りず負けまくり。ここで大きくタイムロスした。
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グリップの不足は理由がある。やはり機械的グリップが前輪では得にくい。
ここは後輪をモーターで駆動することでカバーできそうな気がする。

また空力重視でサスペンションを固めてボディの上下動を抑えた結果、アンジュレーションが厳しい路面でタイヤが追従できずグリップが少なくなった面もサスペンションを煮詰めるなりすればもう少し解消できるかな。

などと妄想してしまう新天地でありました。

おまけ

ユニチカの社名の由来を知ってる人は少ない。これ、カタカナ4文字と「ニチ」にこだわった結果出てきた名前だって商標かなんかの授業で習ったにゃ。

前身である日レとニチボウが一緒になる際に新しい社名にすることにしたが、覚えやすい名前にしようということでカタカナ4文字。そんでもって両者に共通する「ニチ」の名前を入れようと。

最初は「ニチ○○」ってな名前を考えていたらしいが、カタカナ四文字、しかも「ニチ」の名前を入れてとなると組み合わせが限られる。すでに他の会社が使ってるとか、色々。

そこで頭に「ニチ」を入れるんじゃなく「真ん中」に「ニチ」を持って行こう。前後にな略語をくっつけようとなったそうな。

結果、両者の統合ということで「ユナイテッド」の頭から「ユ」を。かいしゃという意味のカンパニーから「カ」を

ユニの前後にくっつけて「ユ ニチ カ」⇛ユニチカに決定したそうな。

これを知っていればあなたも株で儲かる!わけないわな。


新天地にて、恒例の知ってても全く役に立たない株のムダ知識のコーナーでした。

ユニチカ、3103をイチオシ!(大げさ)します。

新天地はボロ株マニアです

ボロ株は上がると大きい。潰れる会社があっても、上がる会社は何倍とか10数倍になったりする。

10年位前にも、住友金属を二桁で買いあさった新天地は大儲けした記憶がありますね。10倍は取れなかったけど何倍もとれた。現役証券会社員だったので信用で買えなかったのが残念だったくらい。
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さて、今年後半のイチオシ銘柄、つらつらと四季報眺めてとりあえずこれ。

ユニチカ(3103)です

去年潰れかけましたが、銀行に頭を下げて生き延びました。減資してからの資本金増強。
今季はリストラしまくって、なんとか黒字に転換できそう。あとはリストラ費用あと50億円くらいかかるかな、な感じ。
今後儲かるかどうかは所謂「高分子」事業にかかっています。

高分子って?

たくさんの原子や分子が結合して出来る(ポリマーとか言いますか)物のこと。
まあ色々あるんですがそこで儲けたいとw簡単にいうと成長分野です。

株価は60円を割り込むところをこそっと拾って長期で持ちたい。
潰れたらごめんなさい。潰れなければ大きく上がると思う。住金のように、潰れなければ100円回復から200円とか更にその上まで戻していくイメージ。この株、潰れても60円しか損しないという実に優れた特性があります。まさにボロ株コールw

いまは機関投資家があんまり持っていない株なので業績が戻ってきたら大人買いはいると思う。

潰れかけた部分のユニチカは旧態依然の繊維の会社。これから期待する(リストラで残った)ユニチカは高分子などの「ハイテク」(死語か・・・)な高分子の会社。
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例えば同じ繊維でも東レとか三レはちゃんとそういうリストラしてきているわけですよ。
あるいは商社だって伊藤忠なんて数十年前に繊維を切ってきた。

ユニチカがこんな体たらくなのは、繊維のリストラ、まだ終わってなかったから。そういうアタリマエのことができていない経営はダメダメです。

一方で、ちゃんと高分子の部門はちゃんと金稼いでる。そんなちゃんとした「部分」を未だこんな安い値段で買えるという投機チャンスというわけ。四季報の捉え方を見れば「倒産の危機はかなり遠ざかった」。

個人的にはストロングバイ!と思います。でもあんまり「自信」はない。でももう買い込んだのであった。目標株価とりあえず100円、ただしかなーりハイリスク。

ポジショントークです。今年後半はこれと心中します。(上がるのは来年以降かもしれんけどね。)

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繰り返すけどイメージは2003年とか04年頃の住金。あれも50円位でずっと鳴かず飛ばずだったけど、ちゃんとこうやって利益出してくよっていう会社のビジョンが有り、ビジョン通りに利益が出た。

ユニチカもEPSで10円ぐらいこうやって出すよっていうビジョンはある。
それがうまくいくかどうかが問題なんだがw

新天地はそれにかけます。今の株価はかける余地がある値段だと思う。60円失うかもだけど、会社が言うとおりに盛り返すなら60円以上儲かる可能性は結構高いと。
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おまけ。過去半年の日足。このまま60円を固めて下辺が切り上がり、65円とかを越えていくのがベストシナリオかな。
 
長期の足を見てみると

ここから上昇トレンドに入るなら250円位はあっても(トラタヌ)
 
あとは高分子事業の進展次第というわけです。

ちょっと「漁に出るのはキツイ」か

新天地の祖父は木材で財をなした人でした。(まあ所謂政商、世間から見れば成金だったんですけどね。小学生の新天地が、「お葬式には偉い人や、国会議員がたくさんやってくるものだ」と勘違いしたのは内緒。
新天地が東急好きなのは、幼いころの良い思い出があるからでしょう。まあよく空売りかけるのはなんですが)



新天地祖父の山はよく手入れされていたおかげで、木材の質がよく、新天地の祖父の山の木で作った船は沈まないというのが有名だったそうです。今となっては本当なのかどうか確かめるすべはありませんが。

漁師町は縁起を気にするので、そういう噂が経つと商売はやりやすかったでしょうね。
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でも実は。。

祖父いわく、危ない時は漁に出ない。あるいはすぐ帰ってこれるところにしか行かない。それが死なないための一番。縁起を担ぐということは、危険を避けるということなんだろうねと。これが一番大事。山の仕事だろうが、海の仕事だろうが、危ないと思ったらやめておく。

「山師」の祖父らしい言葉です。勝負を張るけど、負ける勝負はできるだけ避ける。
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今の株式相場は自分にはそう思えます。
漁に出るなとは言わないけど(上がると嫌だからw)すぐに港に帰ってこれるような感じで船を出すことにしましょうか

秋天 逃げきり 取り逃がし

武豊はG1勝ちまくってる。今後も武の記録を塗り替えることは相当困難だろう。

そんな武でも「得意なレース」と不得手なレースってのがあって、朝日杯を勝って無いのは御存知の通り。

一方で桜花賞、ダービーは勝ちまくってて、更には天皇賞に強い時期もあって「盾男」の異名もあった。

特にステイヤーに恵まれたことや長距離レースは騎手の腕の左右されやすいことも有り、春の天皇賞を何度も制してきた。
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一方、秋の天皇賞では、苦い思いを二回している。メジロマックイーンでぶっちぎり一着入線しながら降着。サイレンススズカではグリグリ一番人気を快調に逃げながら、競走中止。

もう一回やり直しが効くなら、二レースとも武が勝つと思うのは僕だけじゃないはずだ。
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でもって、武豊は若い頃は先行するイメージが合ったが(その後追い込みで勝利するイメージも強いが)、逃げ切りではG1を勝っていない。他のレースでは何度も逃げ切り勝ちを収めているので必ずしも逃げが不得手と言うわけでは無いはずだが。。。(とにかくサイレンススズカで勝てなかったからなあ)

エイシンヒカリ。の日曜のレースで念願の重賞初勝利。武豊を背に逃げ切りました。
このまま無事なら武を背に毎日王冠から秋の天皇賞へ・・・・

妄想が広がるのです。
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エイシンヒカリは今をときめく「ディープ✕ストームキャット」の組み合わせ。
このまま勝ち続けてほしいなあ。

2015年6月14日日曜日

きぃこ

昨日、保護された子猫をつれて再びペットクリニックへ。
先生、「別の子ですか?」ちょっとあきれ気味ですがカルテを新調して診察開始。
目の周辺に炎症あり。目が開いてないが先生がアルコールで拭いてくれたらぱっちり開く。
しっかり目が見えるようになったら、逃走図るw
いままでおとなしかったのは状況が見えて無かったんだな。
目薬さしてもらって、抗生剤入りの目薬も処方してもらう。
放っておくと瞼がくっついてしまい目も見えなくなってしまうのだそうで、早く保護して連れてきて良かった。よかった。
ああ、この子はメスですねということで。

帰ってきて奥さんに命名頼む。
と言うわけできぃことなりました。

一人より二人のほうが寂しくなさそうだし。

ルマンに挑むニッサンニスモのFFレーシングカー。見えてきた狙いと欠点

ルマン24時間耐久レース、本番中。優勝争いはポルシェ対アウディのようだが、いろんな意味で話題ナンバーワンは日産が投入したGTR。GTRといってもフロントエンジンフロントドライブのいわゆるFF。いままでの常識では、レースで速い車を作るためには後輪駆動、あるいは今のルマンのレギュレーションでは後輪を内燃機関で駆動し、前輪を電気モータで駆動。一番の重量物である内燃機関はミッドシップと言って後輪車軸のすぐ前に持ってくるのが常識だった。
加速をするためにタイヤを回転させると反トルク、反作用で重心は後ろに移る。つまり加速すると後ろのタイヤに加重が移るので後輪駆動のほうが加速時にグリップしやすい。
更に重量物がタイヤに近い方がグリップしやすいしそれが前輪軸と後輪軸の間にあることで旋回時にバランスがとれて曲がりやすい。

という利点があるためにいままでフロントエンジンフロントドライブのレーシングカーは、何でもアリのカテゴリーでは存在しなかった。わざわざ不利をかかえると言うことだからだ。

にもかかわらず、日産がFFレーシングカーを投入してきた。
その車の走りや取材、日産側の発表などでこの車の狙い=利点と欠点が浮かび上がってきている。

日産側が明らかにしたこのマシンの狙いは空気抵抗の削減であるようだ。
どういうことかというと空気抵抗を少なくするにはいわゆるティアドロップ、水滴型にするのが理想らしい。
しかしミッドシップにエンジンを搭載するとどうしても車体後部の体積が大きくなり、車トータルとして大きくなる。リヤのグリップを稼ぐためのウイングや様々な付属物で空気抵抗の削減に限界がある。
これに対し日産はフロントにエンジンと駆動装置などを集中することで車体後部の体積を大きく削減。より空気抵抗が少ない断面を作ることにした。これがFFを採用した理由、コンセプト。これが功を奏しているのは、ラップタイムがまだ遅い一方で直線での最高速度は他のマシンよりも少し速いことで証明されています。
タイヤのグリップはある程度の速度以上になれば空力を活かしたダウンフォースを使って十分に得られているようです。しかも他のマシンよりもウイングなどが小さくいかにも空気抵抗がすうなそう。
それでも空力的ダウンフォースは十分と言うことでしょう。

一方でやはり空力的ダウンフォースが少ない中低速からの加速時に物理的グリップは不足しがちでこのために中低速コーナーでのタイムが不利。更にダウンフォースグリップを得るために車体をできるだけ前後左右に姿勢変化させないようにするセッティング。
つまりサスペンションを固くしてピッチングやロールを防ぐようになっています。
逆に言えば乗り心地は悪い。ドライバーの肉体的負担は他のマシンよりも大きい。

と言うところまで分かって来ました。
ここまできたら、改善方向は見えてきたか。
物理的グリップが足りない部分は後輪を電気モーターで駆動する四輪駆動化でおぎなう。
サスペンションはルールの範囲内でアクティブサスペンション化するような方向で。
可変サスペンションで出来るだけ車体を前後左右動かさない仕組みにするんです。

今年はあくまでデータ収集。
もしかすると来年以降に勝ち負けできるかも、と思わせるのであう。

思い切った独創的発想だけに結果が出るといいですね