2014年12月6日土曜日

IKEAジャパン、風評被害に頭抱えるw

日本でもずいぶん浸透してきたイケア。最近、韓国にも進出することになりました(12月18日オープン)。ところが。。。韓国で散々な目にあっています。

そもそもウォン高が続いていたことも有り、韓国で買う製品の価格が、日本で売られている値段よりも高くなっていることが判明。イケアバッシング?が起こっていたところに問題が起こりました。

カタログの中に入っていた「壁掛け」の中にSEA OF JAPAN(日本海)と書かれた地図のものがあったのですな。
実はこの商品、日本でも韓国でも売られ無い商品。でも韓国のネットユーザーは怒り心頭wIKEAコリアは慌てて「これは韓国でも販売しない。謝罪する」と発表

これを受けた日本の新聞が「イケアが日本海と書かれた商品の販売を全世界で中止」
と発表(実はこれがガセだったw)。今度はイケア・ジャパンに顧客からの苦情が殺到する状況に^^;

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イケア・ジャパンによれば、イケアの商品の中で「SEA OF JAPAN、」と表示されているのはその商品のみ。そしてそれは日本でも韓国でも販売されないもの。
たまたまその商品は在庫限りで販売が終わるものだった(イケアは全商品の20%を毎年入れ替えるんだそうな)。

そういう状況で韓国で「ごめんなさい」したことが尾ひれついて「イケアは全世界でSEA OF JAPANと書かれている商品を即販売中止」と誤報道されたそうなw
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韓国に関わるとろくなことがない。

改めてイケアはその言葉の意味をかみしめているでしょうよ。

いろんな外資系はこの報道を見て「あーあそこの国はktgi」と改めて知ってくれるといいな。

2014年12月5日金曜日

20年前の12月3日

20年前、自分は田舎から出てきて、姉と二人でアパートに住んでいた。
当時姉はまだまだ超若手社員だったが、毎日12時位まで残業していた。
一応、機密に関する仕事をしてたらしく、何の仕事かは言えないんだけど毎日残業なのだと。

12月3日。姉はニコニコしながら紙袋を抱えて帰ってきた。

新天地(仮名)♪ちょっと早いけどクリスマスプレゼントあげる!

その日発売になったプ◯イステーションだった。
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新天地(仮名)
「え?買ってきたの?」


「ああ、ずっとこれの仕事で残業だったから、S◯Eの偉い人がプレゼントでくれたんだよね」

(新天地注。姉は親会社勤務だったが、当時孫会社のS◯E、には姉が専門とする分野の人が手薄だったので姉が駆り出されたのだ。
超若手の姉が駆り出された=親会社がその玩具にかけていた期待度の低さがわかろうというもの。プレ◯テは鬼っ子だったのだ。
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その日は姉と二人で夜中までリッジレーサーで走り回った。
我が家はテレビゲームを買ってくれない家(PCはあったけど)なのでこんなにテレビゲームが楽しいものとは思わなかった。
姉は「いやあ、自分が関わった製品が世の中に出てくるとメーカーに就職してよかったと思うねえ」
こんなこと言ってた。姉が生まれて初めて製品化まで関わったお仕事でありました。

その日、いろんな話を聞かせてくれたなあ。

CD-ROM,裏が黒いでしょ、これコピープロテクトの意味もあるんだよ。で、裏を黒くする技術って特許なんだよねえとか。最後まで親会社の商標使用許可でなくてさあ。こっちは書類作ってるのに面倒くせーとか。

もう二十年になるのか。

円安で

新天地は元?カメラオタクです。今でも好きですが昔と違ってコレクションは全部手放しました。

そんな僕ですが気になることが有ります。日本国内に流通していた「クラシックカメラ」やクラシックレンズがどんどん海外に流出してるんだそうな。。。

円高に物を言わせて、海外からも買い付けていた中古のカメラやレンズたち。それがいまやどんどん海外に輸出されてるんだそう。丁寧に保存されていた国産カメラあるいは海外製のカメラが逆輸出されて行ってるとか。海外から買い付けに来る人もいるそうですね。銀座当たりのクラカメ店では大人買いもあるとかないとか。
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昔、インドの大金持ちが買い付けた外車が没落とともに世界に散らばっていったことがあったとか。マハラジャのマークとかついていたとかいないとか。

カメラたちは世界を飛び回り、何を思うのだろうか?シワわせな人生じゃなかったカメラ生を終えていただきたいものです。

NYの雲行きは怪しといえば怪しいんだよなあ

NYの日足16000割れからの強い上昇に比べれば最近は頭を抑えられるような形で上げの角度もなくなってきたし。一日の値動きも少ない。「中断もみ合い」なのかラウンドトップ形成なのか。

なかなか微妙。羹に懲りてなますを吹く、なのか。それともやっぱり天井????なのか

結論から言えば今はよくわからんw


ディーラーなら「日計り中心で行くか」で済むんだけど。

個人はこのへんが難しい(お前が下手なだけ、と言うのは無しね

再度、日機装を押しておきます

原油安で空運株が伸びてます。今度は航空機関連株に物色が広がるんだろうな?というのが新天地の読みです。

これも今年しつこく押してる銘柄ですが「日機装」は今後新高値をどかすか取っていく銘柄だと信じています。いまだ伸び緩やかですが。

この株のスゴイところは、儲かる分野を複数抱え、しかも毎年数%づつ売上を伸ばしているところ。
リーマン・ショックの落ち込みがあるから単純比較できませんが、16年3月期の売上は12年のそれの1.5倍に達します。

石油関連の売上が大きいことから、株価は伸び悩んでいますが、欧州向けが予想ほど落ち込んでいないこと、そしてここも「カーボンの航空機部品:(繊維からを主力にする「川上」に強い東レと違ってここは川下の部品を手がけます。)などが今後大きく伸びるでしょう。何年も前から種を撒いてきた事業がようやく実を結び始めると。

ここも、来るべきカーボン時代には「カーボン銘柄」として乱舞するものとかんがえています。押し目をしづかに拾って中期で(あるいは長期でもいいけど、サイズが小さいのが玉に瑕かな)持ちたい株ですね。これは広く薦められる優良銘柄でつ

常識の裏

奥さんに、バカにされた。「あなた本当に漢字かけないのね」

はい、新天地は漢字の読み問題なら相当解けますが、書くのは小学生低学年なみにかけません。かけるのは政治経済の用語だけです。(入試で必要だったからw)
しかもできるだけカタカナで覚えるし。(例えば通貨供給ならマネーサプライとか)

でも読みは得意です。。。

こんな話を

ぢとじの話。
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じとぢ、ずとづのように日本語には同じ「音」に対して違う表記をする場合があります。

これらは元々濁点がない「音」に濁点がついた場合に表記がわかれるのです

例えば「かんづめ」これは「つめる」に濁点がつくようになってきたのでかん「づ」めと表記されます。

こういうルール(常識とでも言えましょうか)があるわけです。元々濁点の付かない音があって、その後濁点がつくような発音が生まれた。だから元の濁点のないつに濁点をつけた「づ」で表記するわけです。
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じゃあ、「地面」とか「目地」とかはどうなのよ?高校生の時に抱いた新天地の疑問です。

地は「ち」と発音しますよね。でも「地面」はひらがな表記では「じめん」です。目地はめじ。
ちが元々の音なんだから、ぢめんとかめぢが正解なんじゃないの?と。

早速国語の先生に聞きに行きました。

先生はいいました。それはねえ、簡単な話なのよ。元々地という言葉には「ち」と言う読み方と「じ」っていう読み方があったとされてるの。缶詰みたいに元々「づめ」という音がなかった言葉がよも肩変化した言葉っていうのはつに濁点を表記するけど、昔からじ、とも元々発音されてきた「地」は「じ」って表記するのが正しいのよ。

新天地。
「そんなん誰が決めたん?」

先生
「文部省」
・・・・・
ちゃんと偉い先生方が過去の文献をさかのぼって?結論づけた話なのですね。

ルールはあるけど例外もある。そんな話でした

夢を買う 東邦チタニウム

新天地は元ディーラーです。ディーラーでいるときはひたすら出来高とか売買代金の多い株を取引してました。今でもデイトレードをするときはそういう株を狙います。ここ何年かなら例えばソフトバンク、そういう「ど真ん中」の銘柄です。


一方で個人投資家でいるときは次の4つのパターンが多くなります

トライアングルなどのチャート妙味がある株。

売り屋なので空売り

安定した銘柄で、何年も何十年もレンジで変動する株を何年も待ってレンジ内の上下を取りに行く。(例えば住友電工)

そして、ボロ株無含めて、2倍とか3倍とか狙いの株。
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2倍とか3倍、あるいは10倍狙いの株には新天地なりの理屈をつけて相場に入ります。
例えば去年なら、ソフトバンク(二倍にはならなかったけど)。アメリカ市場参入で買われるというよみはある程度当たりました。

あるいはすでに15年w言い続けてますが東レ。これはカーボン素材に21.世紀の産業革命を見ています。去年からしつこく言ってる電線株には超電導のミライを。

でもって、今回の銘柄はしつこいけど東邦チタニウム。赤字垂れ流しだったのでいまだ700円台に低迷してますが、チタン市況が回復してフル操業すれば一株利益で100円とか200円とか(もっと)叩き出せる銘柄。市況はまだ完全回復ではないですが、工場は年度末に向けてフル生産体制に入ります。

チタンといえば航空機。航空機事業は7年ほどごとのサイクルがあり、いまその需要期に入ること。発展途上国においてはこれから需要が増えることはあっても減ることはないこと。それを考えれば再度大相場があっても不思議ではない。赤字から大きな黒字への転換に入る可能性が高い今こそ、リスクを取るべきだと。。。

チャート。
普段僕は一目均衡表はあんまり重視しませんが、それでも「雲を抜けてくる」タイミングはトレンドを確認するpointでは有ると思ってます

日足でも雲を抜けてきたし↑
 

週足でもようやく雲を振り切りつつ有ります。↑出来高がもっと増えるとなあ(^_^;)
つき足ではまだ重い壁が有りますね↓
 



条件さえ揃えば、再度7000円とか8000とか。。。とらぬ狸が集団で目の前を暴走していく姿が目に浮かびますね。とにかく出来高が増えていくかどうかが注目点、出来高が増えながら7月辺りの高値をトライして抜いていけるかが焦点になるでしょう。

値段は700円台ですが百株単位ですし、感覚としては70円台のボロ株を1000株単位で買ってる、そんなイメージですかね。リスクの高い銘柄では有りますが、それだけ「「大化けする」可能性がある銘柄だと思っています。潜在力を秘めたボロ株。チカラはあるのに市況低迷に泣いていた株。

イメージで言えば2002年ころの50円台で鳴かず飛ばずだった住金が、中国の鉄鋼需要にのって大きく株価回復していった頃のイメージです。

2014年12月4日木曜日

東レに擦り寄る韓国と韓国に出ていった東レ

今入院中のサムソンの総帥。かれは元気な頃は年に数回必ず訪問する会社があったという。それが東レ。

なんでも、東レは「リストラしない会社」。もちろん、経済や技術の進歩によって不採算の部門は出てくる。しかし東レの場合、人を切るんじゃなくて、余った人を新しい分野にふり向けてどんどん売上や利益を伸ばしてきた。人を切らないことを「効率が悪い」として投資家から問題視されることもあるが、その経営理念と新しい分野を開発するやり方に感銘を受けてサムソンもそれを参考にしていたんだとか、うんぬん。
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政治の冷戦が続く中で経団連が韓国訪問。熱烈歓迎?を受けた中でもやはり東レに対するアプローチは韓国側からあったようだ。この辺、ボーイングからの大型発注の効果もあったか?韓国側からの具体的な協業の話もあったようだ。

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さて東レといえばカーボン。しつこいけど鉄は国家なり、ではなくカーボンは国家なり、の時代はいずれ来る。ここ二年でもカーボン関係のコストダウンは急速に進んでいる。数量はガンガン伸びていくのだ。

その東レ、二年前から韓国にカーボン工場を作っている。(東レは1998年に韓国の古い不織布工場を買ってはじめて韓国に進出)。なぜ韓国?といえば韓国は電力料金が日本に比べて破格に安いから。


原発停止で電力料金が値上がりした日本に対して、経済政策から電力料金を政策的に低く抑えている韓国。製造に電気をバカスカ食うカーボンは電気料金の安い国で作るのが最善。しかし中国だと機密漏洩があるから、韓国にしたのだとか。
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韓国側は、半導体のように日本と協業することを足がかりに成長したいんだろう。昔の轍を踏まないか?心配な面はありますね。

太陽政策はうまくいかないが、北風政策だってうまくいくとは限らない

台湾で野党が選挙圧勝。このままで行くと、次の総統選挙は中国とは距離を置く野党側の候補者が総統になるだろう。

今の与党は「中国と経済政治関係を強めることが台湾の利益」というのを打ち出してきた。例えば、中国と結びつきを強める韓国はスゴイ経済成長をしている、サムソンマンセーみたいな広告をだしてきたこともあった。

しかしながら、香港で繰り広げられた騒ぎは台湾「人」の警戒心を決定的に強めさせた感じがする。結局、チカラで押し切るという戦略は、チカラが及ばない地域では嫌悪感を生むという至極簡単な結果が出てきてしまったということなんだな。

日本やフィリピンなどとのチカラの外交も結局はうまく行ってないし。なまじっか「パワー」を手に入れたと勘違いした分、チカラの使い方を大きく誤ったか?中国にはまだそれを解決する知恵がないようだ。

2014年12月3日水曜日

機械を補う電子のワザ。電子では補えない機械のワザ 徒然に思うこと後編

車の乗り心地で思ったこと

車にはサスペンションがついてます。タイヤは車体についたサスペンションという機械のくっついており、サスペンションはバネとダンパーという機構で車体とつながっています。

サスペンションアームは乗り心地を良くするためにはスペースを取る複雑な仕組みが必要になります。この設計もメーカーの腕の見せどころ。そして、一般的にはスプリングとショックアブゾーバーと言われる部分も、高い部品を使えば乗り心地が良くなります。まさに機械の技なわけです。

日本にはカヤバなど有名メーカーも存在しますが、正直、ビルシュタインとかザックス海外メーカーのほうが優れているのかなあ、と言われています。スバルが一番いいモデルにはビルシュタインを使ってきますし、ホンダがザックスを採用したり、トヨタが86のオプションにザックスを採用したりしてきています。日本メーカーはこの牙城を崩せていません。
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ところで、世の中には「電子制御サスペンション」なるものも存在します。機械のサスペンションは一度セットしたら簡単には設定をいじれません。しかし電子制御サスペンション(様々な種類がある)は走り方によってショックアブゾーバーの強さを変えることによってより優れた乗り心地を手に入れることができる、と。

いまのベンツのSクラスには、カメラに路面を読み取る装置がついていてサスペンションを動かすなんて言う機構があるそうです。ここまで来ると「機械技術」だけで実現してきた領域を越えていく「電子のワザ」とも言えるかもしれません。
試乗したこと無いけど、このへんが日本(のダンパーメーカー、カヤバとか)が生き残る唯一の道なんじゃないかな?そんな風に妄想したりします。
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機械製品でついた「差」は機械だけで埋めていくのは難しいんじゃないか?と
カヤバも今のままではいずれ苦しくなると投資家新天地は見ています。だってカヤバのサスペンションより海外製のほうが乗り心地良いんだもん。劣る製品はいい株価を産まない。

日本のメーカーが積極的に電子制御サスを広げるようになればそこは買いかなと。
自動車分野に進出してる電機メーカーもこの辺を狙ってくるんじゃないかなあ?そんな風におもって見ています。

機械を補う電子のワザ。電子では補えない機械のワザ 徒然に思うこと前編

株の種になるんだか、ならないんだかなお話。
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日本では「写真」という。真実を映すというわけ。

ご存知のとおり、写真機は凸レンズと凹レンズを組み合わせて光を一箇所に集めて像を結ぶ。光学は数学の結晶だ。ドイツや日本がカメラ分野で寡占できたのはこういう光学的な技術力の高さをほかが追随できなかったことによる。
 
 レンズの断面図を見てみる。
カメラのレンズって↓のような問題を解決すべく複雑な計算のもとに色んな種類のガラス(プラスチック)を使ってたくさんのレンズが組み合わされて作られる。いきなり参入したメーカーがすぐに優れたレンズを出すのは難しいのだ。

例えば。収差という物がある。
その中でも樽型収差とか糸巻き収差と呼ばれる物、
真四角の方眼を写真にとったとする。きちんと設計されていないレンズで写真を撮ると、上記の図のように「歪んだ」写真になってしまうのだ。なのでいかにこういう収差ができないようにいろんなレンズを組み合わせてレンズを取るか?それが出来るかできないかが問題だった。誰も歪んだ写真なんか撮りたくないものね。歪んだ画像は真実は写していないわな。
例えば障子の写真

きちんと設計されたレンズの写真は真っ直ぐな写真になる。しかし収差を補正できていないレンズの写真はいがんでしまう。

問題「だった」。光学一眼レフとフィルムを使っていた時代には・・・・・。
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レンズで上記のような収差をゼロに近づけようとするとレンズの設計に制約が生まれ、大きく重くなったりする。値段も高くなる。

一方でカメラには小さく、軽くしたい、というニーズもある。上記のような「歪み」が許容できるならレンズは小さく出来る場合もある。。。(レンズの枚数が減らせる)

時に世の中に登場したのが、デジタルカメラだった。(そしていわゆるミラーレスカメラも登場する)

フイルムの時代は、「レンズが結像する画像」が最終的な写真画像だった。

しかしデジカメ(光学的ファインダーを持たない)は違うのだ。

たとえば上に2つ並べた写真の場合。予め「樽型収差が出る」レンズということがわかっていれば、カメラの側で歪みを電子的に補正して、それを映像データにすればいいじゃん!ということなのだ。
予め「どれだけ歪むか」がわかっているので、スイッチを入れた瞬間にその画像の歪みは電子的に補正されるのだ。そしてその「補正された画像」がリアルタイムでデジカメの液晶画面に映しだされ、シャッターを切れば「補正された映像が記録される」。

今のデジカメのレンズ設計において、樽型収差や糸巻き収差を光学的にゼロにすることはマストではない。(光学的なファインダーを持つ旧来のデジタル一眼レフではそうはいかないけど。ナマの映像しかファインダーでは見れないから)。
コンパクトデジカメやミラーレス、あるいは携帯電話のカメラにおいては、収差がグニャグニャでるレンズ設計で構わないのだ。レンズの大きさの制約が小さくなり、携帯電話でも良い画質の写真が撮れるようになっていく。

このへんにも旧来の一眼レフが抱える「ハンデ」がある。
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電子化の浸透が「光学」「機械」の進歩でしか解決できない問題を解決してしまった例かもしれない。それは「ふーん」な話だ。

しかし。投資家から見ればこういう話でもある。
光学的、機械的にしか収差を解決できない時代。それはキヤノンやニコン、その他の限られたメーカーしか満足の行くカメラを作れない時代であった。
しかし、デジカメが登場し、電子的に問題を解決できる時代になった。それは寡占メーカーの寡占の時代の終わりであり、更には「カメラ」でなければ写真の撮れない時代の終わりでもあった。

ニコンやキヤノンのカメラ部門の凋落は、まさに技術的な壁に守られてきた事業が、その壁が崩れることによって崩れてしまったことの現れといえるのかもしれない。

バタフライ効果、ともいう。一つのブレークスルー。それが海を越えて嵐になるのだ。

2014年12月2日火曜日

ホンダ「グレイス」発表

ホンダがグレイス発表。
「シビック」を日本の販売ラインナップから落として以来、国内向けに数が出るクラスのセダンをラインナップしていなかったホンダにとっては久々の「数を売る可能性のある」セダンということになる

本来、日本にも2014年の早い時期に導入されるはずだったのだが、内外のリコール問題(エアバッグとハイブリッド車のセミATのトラブル)で販売がボーナス商戦まで遅れてしまった。(もっともいまやボーナス商戦は死語らしいが)

特徴は、自慢のフィットのホイールベースを70mm延長して2600mmに更にトランクも追加されて全長は4440mmとフィットよりはワンサイズ大きくなっている。ホイールベースが伸びた車内空間はリアシートを後ろに下げることで後席の足元を広く取ることが可能になった(足元スペースはAccord並とか)一方で横幅は5ナンバーサイズとなり国内での使いやすさも重視している。

トラック容量は430リットルと大型電池を積む割には健闘。また5ナンバーのハイブリッドセダンとしてははじめてリヤシート分割可倒式として2人もしくは3人乗車時の積載量を拡大することを可能にしている。うんぬん。
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悪く言えばフィットハイブリッドにトランクをつけただけ。良く言えば旧来からある仕組みを利用して新しいハイブリッドセダンを作った、か。

縦方向のスペースだけなら、プリウスに負けてないですね。値段もプリウスに比べればかなり安価。一方でイメージというか車格はプリウスのほうが上。ハイブリッドアピールも。

でも問題噴出とはいえ、プリウスの無段変速よりはホンダのセミオートマに惹かれる部分もあり。。
実際問題、今の家庭事情(4人乗りたい、余り派手な車買えない)ということになれば本命になってくる車では有ります。

なお、サスペンションは大きく変わってないので乗り心地どうなん?という話ですが、ロングホイールベースとリヤサスに新しいブッシュ?を使った関係で良くなっているとか。
プリウスよりも乗り心地はいいという話がある(プリウスは乗り心地悪いからなあ)
このへんがどう評価されるかですかね。

2014年12月1日月曜日

チョンユンファという男。「十常侍ゲート'」

三国志を読んだ人は「十常侍」という言葉を知っているだろうか?

三国時代の前に中国を収めていた「後漢」は「宦官」という役人をおいていた。宦官とは去勢された役人で、子供を産めないため一代限り。役人が代々世襲して権力を握ったり、政略結婚で皇帝一族と縁戚になり権力を強めようとするのを防ぐ制度だった。

しかし、宦官は結局権力を握りその勢力は12人の宦官称して十常侍と呼ばれるようになる。権力をほしいままにして、圧政を引いた後漢は黄巾族の乱にあい、結局滅ぶことになる。(そして有名な三国時代の幕が開く)
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さて、現韓国大統領には「チョンユンファ」という側近がいた。

そう、産経新聞の記者が裁判を起こされた記事の中で、大統領が密会していたとされる男性だ。元側近であるチョンユンファ氏は、大統領就任の前に大統領のチームから離れたということに「公式」にはなっている。

しかし、噂wによれば未だ大統領と私的なつながりがあり、影響力を持っているのではないか?そういう噂を報じたのが問題の産経新聞の記事だった。フェリー事故の際に、極秘に会っていたのではないか???


チョン氏はこれを否定し、自分は現政権とは何のかかわり合いも持っていないし、影響力も無い、こう主張してきた。。。
一方、野党はチョンユンファ氏を含む数人が政権の外から青瓦台を操っている影の実力者だ、として政権批判を繰り広げてきた。ただ、いかんせん「証拠」に欠けた。
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ところが。
韓国の一部新聞(世界日報など)が、韓国政府(青瓦台)の内部文書として「チョンユンファ氏が政府に介入していた」と伝えた。チョンユンファ氏は、朴大統領の側近たち(十常侍とやゆされる)と会い、色々話しあった、と公職紀綱秘書官室が1月に作成したという報告書=「秘書室長交代説など関連VIP側近(チョン・ユンフェ)動向」書かれていたというのだ。

そもそもこの報告書がほんとうに正しいのか?あるいはなぜそういう機密文書が外に漏れたのか?はたまたその文書はそもそもほんものなのか?????


韓国政府はこのような事実を否定。(報告書はあくまで「噂」としてこのような動きが流れている、と書いてあるにすぎないと)さらにこの文書を外部に流出させた人間を法的に捕まえる姿勢を見せている。
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韓国政界、マスコミの間では「十常侍ゲート」として火の手が上がりつつある。
産経新聞記者の裁判のいくえにも微妙な影響をおよぼすだろう。

そしてレームダックは更に加速する。日本たたきに走る姿が目に浮かぶw(支持率回復には日本たたきが最も手っ取り早いからね)

日本車は もっと乗り心地を!!

昨日、奥さんのノートに乗ってお父さんと自分と奥さんで遠出。

ノート、広いし燃費もそこそこいいし、普通に走るぶんにはパワーも。(普段軽乗用車のってるからなあ)

ただ、いかんせん乗り心地が悪い。高速道路でずっと振動してるし、たまに段差を超えるとうっ!っていう突き上げがある。正直、致命的??
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サスペンションにお金をかけていなさすぎだと思うのだ。

燃費競争は来る所まで来た。次はサスペンションとシートだろう。というかここがダメなら世界で負ける。だめな会社の落日は早いと思うよ。


内装メーカーとサスペンション関連メーカーの技術動向には目を光らせておこう。

僕なら、絶対に「ノート」を他人様に勧める気にはならないもの。

高値を抜けたら「カイ」

ギャンの「セオリー」に「高値を取ってきたら買い」。前の高値が古ければ古いほど「新しいステージに入った可能性がある」ってなのが有ります。


高値を抜けてくる時ってのはどんなんかって言うと
しつこいけど住友ゴムの足。2013年に一旦高値をつけた後下落。しかし最近の円安と原油安天然ゴム安で急上昇してます。チャートはダブルトップをつけるか、もしくはここを抜けてくれば新たなレンジに入る、そんな分水嶺まで来ました。

PERは10倍切ってます。しかも四季報などの業績予想は円安と原油安を完全には織り込んでいない数字。アメリカの景気がまだ続くというのなら新値を取ってくる可能性は捨て切れませんね。

新天地は3分の1利食ったので、残りはステイ。引っ張ります。

まさかの備え

雪だるまさんのチーム、山形がJ1昇格トーナメント初戦で劇的勝利。

サッカーに詳しくない人のために書くと、日本のプロリーグ、Jリーグは現在J1からJ3、まで3つのプロカテゴリーがある。Jリーグは当初10チームの単一リーグで発足したが、現在は他の国のプロリーグ同様に、成績によって昇格、降格が行われる様になった。

現在の仕組みだが、J1のリーグ戦年間成績で下位の3チームはJ2に自動降格。逆にJ2の優勝チームと2位のチームが自動昇格。そして最後の一枠をJ2の年間成績3位から6位の4チームによるトーナメント制で争うという仕組みになっている。

トーナメントの試合の組み合わせは、3位と6位のチーム、4位と5位のチームがまず初戦を戦い、勝ったチーム同士で決勝戦を行う。ただし、それぞれの試合で引き分けになった場合は、年間順位が上位のチームの勝利とみなす(延長線、PK戦は行わない)。初戦は上位チームのホームゲームだが、「決勝」はJリーグが指定する中立のスタジアムで行われる。

今まさにその入れ替え枠を争うトーナメントが行われているところで、トーナメント初戦で山形が磐田を破って最後の試合にコマをすすめたというわけ
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この試合、1対1で迎えた後半のアディショナルタイム(ロスタイム)、このまま引き分けなら年間成績上位の磐田の勝ち上がりという場面。土壇場で山形にコーナーキックのチャンス。

山形はゴールキーパーも最前線に出て全員参加、いわゆる「パワープレー」にでた。コーナーキックからそのゴールキーパー山岸選手の頭にドンピシャリ!。マンガやドラマなら「絶対ありえねー!」と苦情が来かねない劇的な幕切れとなった。

高さ、角度、完璧なヘディングでした。これがFWの選手だったとしてもスゴいシュートです。

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そもそも、GKはシュートの練習はあんまりしません。(GKが攻撃参加して敵にににボールを取られたら、ロングシュートを無人のゴールにうたれて即失点につながるから。リスクとリターンを考えると、GKが攻撃参加するのは最後の手段なわけです。そんな時のために練習するのは若干無駄かも。GKが攻撃に参加するには様々な条件が重なった非常に限られた場合に限られます)

しかし、山形のGKコーチは「引き分けなら負け」という入れ替えトーナメントのルール、そして直近の東京V戦で終了間際に自軍のCKがあったこと、さらに監督から同じような場面があったらGKを前に出すようにという指示を受けていたこと。これらの理由でゴールキーパーとCKの練習をしておいたんだそうな。

状況を考えて「こういうこともあるんだよな」と想定し、予めしっかり準備しておいた結果の劇的ゴールでした。結果は「奇跡」ですけど、準備なしには奇跡は起きない。そんなことを改めて考えさせられるゴールで有りました。

この試合、引き分けなら負けという条件でのロスタイムでの自軍のコーナーキックという、まさに非常に限られた条件が揃った上でのGKの攻撃参加でした。
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それなりに長くなってきたJリーグの歴史において、ゴールキーパーのゴールはわずか7例。ヘディングによるゴールははじめて。記事によればキーパー山岸選手が子供の頃キーパーになって以来練習試合も含めて生まれてはじめてのゴールだったそうな。もしかするとこれが「GK」山岸選手の生涯最初で最後のゴールかも知れません。

シュートを決めた本人はシュートが決まった瞬間を見ておらず。倒れこんだ後、味方に押しつぶされて「入ったらしい」と知ったそうなw

なお、昇格チーム、最後の一枠を決める決勝戦は来週7日の日曜日、千葉と山形の間で争われます。