2014年3月29日土曜日

ああ、ゼンショーはダイエーの臭がするのか

新天地は売家です。

そんなの株が上手くない新天地が売りでプラスにしてきたのは、潰れる銘柄を容赦なく叩いて見送ってきたからです。立ち会い所で山一證券の人と雑談しながら空売りしていたのは有名な話ですw。

さて潰れる会社とは言わないけど「匂い」というのは感じます。大きくなりすぎて銀行に借りた金を返せなく成るわけです。下がる株ってのは。不動産建設、みんなそうでした。

ダイエーもそうでした手広くやりすぎて図体でかくなりすぎてお金返せなくなったわけです。
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ゼンショー、まだ利益が急減したとは発表していませぬ。ただすき家が閉まっているだけw
それでも「空売りしたいなあ」と新天地が考えこむのはゼンショーに「ダイエー」の破綻と同じ匂いを感じるからかもしれません。

今売るのはちょっと難しい感じ。試しに打ってみたけど下がらなかったから。逆に言えば1050円位まで戻して買戻しを誘い、窓を埋めてほしい。しかるのちに売上減少が見えてきたら下がるだろうと。

何度も言うけどその後の浮沈はすし店の拡大戦略(数百億の増資をぶっこむんだとさ)がうまくいくかどうか。最近の「回転寿司の踊り場感」を見ると僕は遅きに失したようなきがするんだけどね。そこまでいれこむんだから手応えは有るんでないかと。社長の経営判断やいかに。

牛丼店がダメなのは今度の騒ぎでわかったわけだからこっからは時間との戦いでしょう。金利が上昇していく局面でどこまで上手くやれるかが株価の方向を決めるんでしょう。

(新天地は売り候補ポートに入れておきます。)

噂で買え、事実で売れ

ってな有名なフレーズがあります。みんなが知ってしまったらそれはもう買う材料にはなりにくいよってことです。

戦略特区ってのが発表されるってんで5480なんかが再び買われています。新天地は5480ストロングセル派なので心苦しいというか、腹が立ちます。

しかしながら。せるおんざつるーす。事実で売れ。この発表で空売りすべきとこだと。電車と橋がとおたくらいで土地の値段が数倍に成るもんかよと。買うなら買ってくれればいいさ。天井が高くなるほど落差も大きくなるからね。下がると思っている株が上がったら喜ぶべき。先輩からの教えなのだ。

さていくらで売り叩こうか。

古電工(5801)三角保ち合いに入った(ような気がする)

古河電工のチャートです クリックで拡大
 
 

 
閑話休題。この会社の亀山工場はシャープが故郷の亀山市(旧関町)に工場を作るまでは亀山市最大の工場でした。シャープが戦線縮小した今は最大の雇用主かも知れません。ここの亀山工場は外周を歩けば一時間くらいかかるような広大な敷地を持っています。日系ブラジル人を積極的に雇用していた時は一気にブラジルな雰囲気が増えたことを思い出します。
 
チャート。
かなり贔屓目ですが去年の高値290と安値232を三角形の底辺にして「三角保ち合い」を形成しつつ有るように思ったりします。とすれば今は一旦拾うところ(逆に言えば230円を損切りにすればいいので撤退の判断がつきやすいところ)。

このまま三角保ち合いに入ってくれて、260円位をもち合いの頂点にしてもらってその後三角保ち合いをブレークして昨年高値を一気に抜いていく。。それが僕の妄そじゃなかったチャートのよみです。

上がる根拠?
何の材料がなくても来季はEPSで20円位は期待できそう。中間復配期待もあります。
懸念材料としては南米がブラジルに代表されるように危機と隣り合わせなこと。ようやく回復してきた新興市場が崩れるのが怖いかな。(中南米はまだまだ通信ケーブル需要がおおいのが現状ですが)

そしてやはり最大の材料は超電導線ということになります。なんといってもリニア新幹線の調達開始が見えてくるか。あるいはアメリカがリニア新幹線の導入を決めるか。
更には超電導というのは空母のカタパルトであったりレールガンなどの軍事技術でもあり。このへんの輸出が出てきたりとか。

超電導のボロ株(失礼)の古電工と昭和電線Hは「奇貨居くべし」だと思っています。たしかに今は大したことない株かもしれませんが龍に化けるか、虎に化けるか。そういう株だと。全財産つぎ込むのは間違いかもしれませんけどね。。

特に古河電。くさっても旧財閥の中心企業。たまに大当たりを連れてくる(2000年のITバブル参照)目の付け所はバカに出来ないものがあります。ここは拾っておくべきかと。

え?下がったら?一旦損切りした後、200円割れるようなら全部お金突っ込んで買いあさります。

トヨタ紡織再建中。まだかうのははやいかもしれんが、ウォッチ銘柄に入れておく

トヨタ紡織のチャート(過去20年)です。クリックで拡大

この会社、「再建中」という部類に入るでしょうか。北米事業が足を引っ張ってて4000円の高値は遥か遠く。地合いが悪くなると1000を大きく割るところがあるかもしれません。14年3月期の一株益は、円安やトヨタの好調な売れ行きにもかかわらず、13年を下回ります。

しかしながら、来季は回復を見込み来季の一株利益は四季報予想で90円程度を確保の見込み。株価が調整を続けて900円台とかあるいは間違って800円台に入ってくるなら投資する価値は十分かと。トヨタ系列で「潰れない株」なんで指標が割安になってきたら買ってみる価値はあるかと
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この株を推奨するのは、最近ここのシート(椅子)の評価が高いから。昔から日本の車のシートは欧米に比べるとダメと言われ続けてきました。「レカロに変える」ってのは今も定番の改造メニュー。(そういう僕も、オフィスでレカロ使ってたことも有る)

しかし2012年に発表された86(BRZ)のシートは絶賛を受けました。そのたレクサスの新型車のシートなども概して評判は高い。こんど北陸新幹線のグランクラスにシートの納入を決めるなど着々と地歩を固めているようにみえるのです。このへんは「数字」では見えないところ。アナリスト評価も芳しくありませんが(だからこそ下げトレンドなのですが)「変化の兆し」を感じ取れる銘柄。このへんは数年前までの「上昇する前のスバルやマツダ」の雰囲気に近いものがあります。「いまは株価安いですよ、でも最近いいもの作ってまっせ」そんな匂いがするのです。いいもの作っているところは遅かれ早かれ株価は上がる。この株のチャートでは今年暴騰するわけではない。でもおそらく十数ヶ月、あるいは数十ヶ月かけて下値を固めた後、2000円、3000円を狙っていく銘柄に成るんだと思います。

まだ買うのは早い(と思う)でも、すーっと下値のサポートが続くようならこそこそ買いを這わせてみてください。上がり始めるのには時間が掛かるし、こっからそれなりの下値も想定しますが、下がったらほくそ笑みながらニヤニヤウォッチを続けるべき株。そんな株だと新天地は思っています。

いままで、日本のメーカーは「燃費」を争ってきました。しかし、内燃機関が熱効率の限界(40とか50とか)に近づき、いろんな会社が競ってきた今、自動車の差別化はその道具としての性能というところに行き着くと思うのです。「硬くて軽い」シャーシに高性能のサス。半自動化運転技術に近い安全装備(レーンキープと衝突防止)。そして最近力が入り始めたのが「椅子」なんでは?と新天地は思うのです。とくに日本メーカーはサスペンションと椅子に力を入れ始める(逆に言うといままでそこにお金と労力をかけてなさすぎた。燃費と違ってカアログに載せにくいから)と予想します。日本の生きる道は「カーボンの車体」「ハイテク装備」、そして乗り味だと思うからです。
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おまけ。
このまえ東レが発売した新しいカーボングラファイトの材料はこれまたすごいですね。自転車乗りからすると、あれを使うであろう新型自転車の性能ははたしてどれくらいすごいのかと。ワクワクしますね。あれが自動車製造の世界まで降りてくればねえ。東レの株価も今の値段が大バーゲンに成るんだけれど。

超電導と同じで30年前からある技術で将来性はむちゃくちゃ有ることはわかってるんだけどまだ具現化せず。(具現化するのはでもそんなに遠くないはずです)

2014年3月27日木曜日

フラッグその後 ソフトバンクのチャート フラッグの下放れ。

さてソフトバンク、バカスカ買われていたところからは下げたところです。
先日書きましたが天井を付けた後の急落の後、上昇トレンドを描いてきましたがこれがペナントに見える、というのが新天地の見立て(希望的観測ともいう)でした

参考
ペナントの概念図。よそのサイトから無断借用

一応、今日の下げでフラッグの部分を「下抜け」しました。教科書通りだとするとここから再度下げトレンドに入る。フラッグの下の支持線の延長線を損切りラインにして戻りを空売りするところです。

一応、売家の言い訳として載せておきます。

糞、下がりやがれ!!!(いかん興奮しすぎたw)

環境の変化という物

その昔、恐竜は絶滅しました。いまだその理由は決定したわけではありませんが、一応巨大隕石の衝突とその巻き上げた粉塵による日照量の低下、寒冷化で体温調節が上手くない恐竜が絶滅し、体温調節に長けた哺乳動物が広がった。そういうふうに考えられているようです。

さて、景気は良くならない日本ですが「人手不足」な感じは明らかに広がっています。少子化もあるでしょうし、景気拡大咲くや東北の復興需要によるミスマッチは絶対的に有ります。
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パート、アルバイトを低賃金で大量に雇って何とかする。そういうビジネスモデルはこの「人が雇いにくくなった」という「環境の変化」にたいして対応が難しいという面が確実に現れだしています。

「離職率が高い」と言われる会社、業界には確実に逆風が吹き出しています。ここは気w付けておくべきところかもしれません。ゼンショー空売り(の前にそれなりに調べ物をした)をした新天地は色々考え込んだのでありました。

ゼンショー、自身はない。でも穏当に下げだしたら300円位までは下げても驚かない。財務悪いからね。ゼンショーにとっては「時間との勝負」だろうね。それは今までのツケ。すき家を立てなおして回転すしを主力として成功させる。二方面を強いられるところがMAで成長してきたゼンショーの辛いところでも有り強みでもあり。

流動性選好と新興市場の下落

高校の政治経済で習ったと思いますが「ケインズ」の『雇用・利子および貨幣の一般理論』の中に有名な流動性選好説というのが出てきます。

話せば長くなりますが、ウィキペディアによれば

利子貨幣流動性を犠牲にすることの対価であるために、貨幣需要量(投機的需要 )は利子率の減少関数であるという経済学における仮説である

要するに、利子率がさがれば、人々は投機的な行動を行うようになるし、利子率が上がれば人々は保守的な運用を行う、そんな感じでしょうか。
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言い方を変えるならば、金融緩和が行われれば、成長性の高いという(投機的な)新興市場の株が相対的に買われやすくなり、金融引き締め局面ではそういうお金は新興市場から逃げていく。

と。(もちろん、日本の1990年台のバブル相場のように、人々があまりにも投機に夢中になると新興市場が最後にシャープトップをつけるケースもアルんですがそれままた今度)
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ナスダックの下げがキツ目です。日本の新興市場もきつい。

ナスダックは特に高値近辺での下げ、しかも今回は上述のように「下げる理由が有る」さげ。特に成長性に期待して株を持っている人はこの逆風を意識しないといけないでしょう。今までみたいにバイオとか将来を期待したハイテク買いというのは不発に成るケースが増えるとおもいます。



そういう株で上がるのは「サイズの大きくない」株に限定されていくことになるでしょうね。
不動産含み益期待のような(利益の裏付けのない株)も時間との戦いになるでしょうよ。

 
 

日米間三者会談の意味

アメリカ
韓米、日米同盟はアメリカのアジア戦略の軸。ここで日韓の関係が崩れては自分の影響力に悪影響がありすぎる。ここで和解に力を尽くすことで恩も売れるし、自分の影響力の誇示にも成る。

日本。
基本アメリカ様のいうことは無碍にはできない。それに自分が歩み寄るよりもアメリカ様の言葉を借りたほうが少ない譲歩で歩み寄れる面もある。また、対話姿勢を見せることで「悪いのは日本じゃないですよ。日本はこんなに努力してますよ、というアピールが出来る

韓国
一応日本が譲歩をアピールしてきた以上、これを拒むと再び「韓国が強情過ぎる」という国際世論を呼びかねない。あまり親密にすると中国様のゴキゲンも損なうので先に中国様に会ってバランスを取りつつ、会談に応じることでアメリカのメンツも立てておこう。
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韓日の実務者にとって(特に韓国の官僚)は「偉い人が会ったのだから、実務者が仕事しても怒られることは無くなった」という言い訳が立つことが大きいのではないか。韓国外務省は大統領府に遠慮して接触さえできない雰囲気だったというし、この機会に最低限度のやりとりは進めたいところだろう、日朝関係の情報収集や集団的自衛権のすり合わせは口で言うのはどうあれ、絶対話しをしておかなければ気がついたら自分だけ阻害されてたということは避けたいはずだからだ。

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韓国の大統領の「態度」についてはまあ「非礼」だと思うがそれはいろいろアルんだろう。国民の前では弱腰のところを見せれない。特に「日本」だから相手は。コンプレックスの裏返しとも取れるか。

だから世界中が韓国から孤立するんだけどねw。

2014年3月25日火曜日

すきや。論点整理。

すき家では現在、理由はどうあれ店舗の10%程度を閉めている。一ヶ月程度は続くようだ。

ネットでは鍋(それ以前から一人営業など問題点は指摘されていた)の手間を嫌ってシフトを減らしたり退職したケースが多かったと言われる。会社側は「3月が退職が多いのは事実(これは認めている)が季節要因(卒業や引っ越し)であり人手不足により大量閉店が発生しているのではない(人手不足閉店は以前からあったことで、大きな問題ではないとの立場)。

リニューアル自体は増資当時から予定していたと会社は主張。(それを言い訳にしているのでは?という疑念)

リニューアルでさらに新メニューを出しやすくするという会社の発表。その方向性への疑問

噂通り退職者を大量に出したとして、既存店舗の売上がどれだけ落ちるのか、あるいは維持できるのか。

鍋メニューの持続性は?気温が上がった時にどこまで踏ん張れるのか。

すでに借り入れ過剰、うつでの小槌の公募増資を使い切った現時点で、売上が立たない、もしくは利益が万が一減少してしまった時の企業の持続性へのリスク。(バランスシートはよくない)

他社より時給が良いと言われる中で人が集まらない現状。(構造的問題かも)

すでに公募増資により株価は急落している状況。ここを売っていいのか、あるいは戻り(公募増資で急落した後、それを売り抜けるためにも相場を持ち上げることはママある。)をまって例えば窓埋めで売るのが正しいのか。

こんなアホな株には近寄らないのがせいかいなのか。

ゼロ戦とミッドウェー海戦。 我軍は転進せり?パワーアップ工事という大本営発表。

世の中にはバイトさんを主力人員として大きく成長した会社はたくさんあります。最近話題のすき家もそうでしょう。いわゆる非正規社員はコストが安く、それが彼らの低価格戦略や夜間営業を支えていたりします。彼らはやめても「取り換えの効く」部品のように考えているんではないか?そう言われることも有ります。
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話はゴロッと変わります。日本海軍は昔「ゼロ戦」という有名な飛行機などを擁して、太平洋戦争の序盤戦を勝ち進みました。ゼロ戦が当時有数の飛行機であったことは確かでしょう。

しかし、この裏には戦争に備えて日本軍がたくさんの優秀なパイロットを訓練していたことも忘れてはいけません。真珠湾に備えて鹿児島湾で訓練を繰り返すなど、時間とお金をかけて訓練度の高いパイロットを育てていたこと、それを集中運用する「ボックスフォーメーション」戦術を成功させたこと(当時空母は艦隊に1隻、2隻だけ付随し、防空任務を行う「脇役」扱いであり、日本軍のように空母をたくさん集めて打撃力として使う考え方はまだなかった)などが序盤の「奇跡の勝利」につながったのです。


しかし日本軍の進撃もミッドウェーで終了。主力空母4隻と練度の高いパイロット数百名を一気に失った日本軍はその後、為す術なく崩れ去っていきます。
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登場当時は遺憾なく威力を発揮したゼロ戦。不足するエンジンパワーを軽量な設計と運動性で敵機を圧倒していました。しかし代わりに欠点を抱えていました。軽量化を追求した機体は防弾性が弱く、乗員保護にはかけていたのです。結果として攻撃を受けた時の損耗率が上がり(最初性能が上回っていた時は攻撃を受けなかったし、パイロットの練度も高かったので)、一度優位が崩れるとその後はただ敵軍に面白いように落とされました。練度が低いパイロットと、弱い機体。乗員を守れる機体を持たない軍は脆かったのです。

もちろん日本軍もそのことに気付き、新しい飛行機をどんどん開発しようとしましたがアメリカのほうが国力に勝り、新機種開発で負けます。さらに新機種を投入したところですでに練度の高いパイロットは失われており、制空権を取り返すことはできませんでした
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ゼンショーの話を聞いて「どっかで聞いた話やなあ」と思い出したのがこの話。ゼンショーは他の牛丼屋に比べれば比較的大目のメニューを展開して勝利を得ました。バイトさんは一人で深夜の営業をするケースがあり、食券機を使わないなど設備投資が少ないところで個人の練度に頼って?オペレーションしてきました。強盗騒動の後、お上から一人営業をやめるように指導を受けたはずですがいまだ一人営業が完全になくなったという話は聞きませぬ。

そこに来て今度の「鍋騒動に端を発した」人手不足という噂。会社側は完全否定しますが、ネットのログなどをみる限り、「捏造した噂」というにはすこし問題あるでしょう。鍋で「厭戦気分」が広がり、練度の高いとされる勤続年数の高いバイトの人が辞めていっているように見受けられます。
確かにリニューアル工事を行っているのでしょうが、それにしては不自然な休業もあるようです。(当日のバイトのシフトを組んだ店までリニューアル閉店する、今年営業を始めたばかりのお店が閉店するなど。配送に来た業者が閉店を知らず立ち尽くしていたなんて話までまことしやかに流れます)

人力に頼ったオペレーションに限界があり、それをカバーするリニューアル。それ自体が悪いわけではありません。しかしながらどんどんバイトが離れていったいまの姿にはミッドウェーでパイロットを大量に失った日本軍のようにさえ姿を重ねてしまいます。ここで「新機種」=リニューアル店舗を投入したところで勝負に成るかといえばはなはだ疑問も残ります。すき家が人材育成や負担減、定着率を維持する努力を今までしていればここまでの騒ぎにならなかったのでは?

テコ入れが果たして間に合うのか?借入金は目一杯。すでに打ち出の小槌のエクイティファイナンスは使用済み。立て直しは時間との戦いになるでしょう。横から見るとかなり分の悪い戦いです。そもそも話題の鍋だって気温が上がれば数量は期待できない商品。松屋みたいに鉄板入れる?さらにマンパワーが必要になるけどねw

さて「パワーアップ」改装
閉店が話題になってから突如本部でPOPを作ったみたいですね。以前から計画していたんならなぜ最初からこれを作ってなかったのか?なぜ一部マスコミが追求した時に「ああ、改装工事なんですよ」とすぐに対応せず、いきなり日曜日の深夜にマスコミ発表したのか。

まあリニューアル自体は考えてたけど(増資したからね)それを前倒しするような形で言い訳したのかとしか邪推できませんがな。この期末の数字がほしい時期に(しかも工事する人が人手不足で工事がままならないこの時期に)。売上げ減の株主に対する言い訳としか思えん。(もしもそうならば、情報開示の態度としては最悪。まあ、今までの労使対立の態度から見て、当然の態度かもしれんけどなw)

まさに我軍は転進せり、という大本営発表に思えてならない。

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今の値段がすでに急速に売られた後なので空売りには確かにリスクあり。しかしながらPERそのた、今の値段を正当化するにはちょっと無理があるかなあ。急落の窓埋めするなら力を入れて売ってみたいかなと。

(個人的にはこの会社を好きとか嫌いとかはない。でも調べれば調べるほど「この会社の株を買うのは僕の主義じゃないな」と思う。ココスとかまで行きたくなくなったもんwいくら新天地でも「ああ、こういう会社は上場していてはいけないよね、と思う会社がある。昔潰れたなんとかいう人材派遣会社もそうだった。そしてその会社は無くなった。この会社もそうだとはいわん。でもこういう会社を存続させている行政は間違ってないか?そうは思う。行政の中の人がもしもそう思ったらこの会社は終わりだろう。)

2014年3月24日月曜日

日経新聞は地に落ちた

すでに落ちている、と言うのは別にして(数々の誤報、どこものアイフォン出す出す詐欺など)。

日経新聞はスポンサー企業であるゼンショーの大本営発表を日曜日の朝(未明)に配信するという行動に出ることで、その威光は地に落ちた、と新天地は考えます。
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本来ならば、店舗の10%もの休業、しかも世の中では人手不足によるオペレーション不能が言われているのに(それは短期間とはいえ10%既存店売上が落ちるかもしれないおおきなニュースのはずです)それは一切取材せず。ただ企業側のだした(しかも不自然な時間に)コメントをまるまるながすその報道姿勢。

そりゃ「信頼しる」っていうほうが無理がある。日経新聞は自分がしたことの意味をわかっているだろうか。

三人の魔女の徘徊する時間(トリプルウィッチングアワー)

これ、何回か書いたな。トリプルウィッチングてなんですかという質問。

新天地にて、のホームページのアドレスを見たことがあるでしょうか?

http://www.geocities.jp/triplewh/

になっています。triplewhと言うのはトリプルウィッチングアワーから取ったんです。
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シェークスピアの作品マクベスのなかで「ウィッチングアワー」(魔女が徘徊する時間)という表現が出てきます。そこから「トリプルウィッチングアワー」という言葉がアメリカで生まれたんですな。
三人の魔女が徘徊する時間。
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三人の魔女とは?それは「指数先物」「指数オプション」「個別株オプション」(アメリカでは日本と違って個別株の流動性がそこそこある)の3つの清算値段を決める商いのこと。

アメリカでは3,6,9、12月の第三金曜日(休みの場合はその前の営業日)にそれらの最終決済値段を決定します。(日本の場合は3,6.、9,12月の第二金曜日のオープニングの値段)。

日本の場合は寄付値を使って計算するのですが、アメリカの場合は「引値」を使って計算してるんですな。なので日本よりも「操作しやすい」。寄りの値段を動かすにはエネルギーがたくさん必要ですが、引け値なら寄り付きよりは値段が動きやすい。それで先物やオプションの未決済玉を抱えているプレーヤーは自分のポジションに有利に成るように大量の現物株の商いを当日の大引けにかけて行います。このように大乱戦に成ることを評して「トリプルウィッチング」なんて評したんですな。

いまはアメリカでは「個別株先物」があるんで厳密に言えば「クワッドウィッチング」になるはずなんですけれど。。。。
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3,6,9、12月のSQのことをメジャーSQ、それ以外をマイナーSQというのが増えてきたように思います。でも「トリプルウィッチング」といったほうがなんだか詩的なような。そんなことを思ったりする新天地なのでありました。

ゼンショーまとめ

ゼンショーはすでに2000億円だかの借入金があります。見方におよってはお金を借りて拡大を進めるアグレッシブな経営です。一方で売上高から見ると借り入れが大きいですね。もしも利益が上がらないと結構苦しいことになります。

さらに今年、実に株式が20%増えるおおきな新株発行(と売り出し)を行いました。このお金は大部分を新業態である回転寿司に使うようです。

株価チャート。クリックで拡大。2月末からの下げは公募増資に伴う希薄化懸念の売で、今日書いてる話とは一応無関係の話だそうです。

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ところで、いまだ売上の半分をしめる牛丼部門で問題が発生しているという話が3月はじめ位から2ちゃんねるのお仕事掲示板で出ていたようです。人手不足により「(一時的に)閉店」する店が出ている、と。

すき家は今までどんなことがあっても基本的に「閉店」を行わなかったそうです。きちんとシフトが組めなくて人手が足りなくて「閉店」状態になるとマネージャークラスの人事査定に響く。だからマネージャーはどんな手を使ってでも人をかき集めて営業はしてきた。それがすき家の今まででした。ところがいまは人出が集められず関東地方などは全店舗の10%に当たる店舗が「閉店」状態になっていました。これが先週の状態です。

すき家は悪名高い「一人で営業」を深夜帯に行ってきました。他の牛丼屋よりも人件費を抑えることが可能でした。しかし2月から吉野家に対抗して「鍋」メニューが入ったことでこの負担が更にましたそうです。仕込みが必要で鍋を洗うのが面倒くさい。牛丼の数倍手間がかかると。ついにブチ切れたバイトさんが集団離職。さらに学生バイトが卒業するにあたって人出が減る。しかし新しい人員が思うようには集まっていない、と。

そしてさすがにネット上でこの噂が拡散。J-CASTニュースが週末に記事にし、ゼンショーにも取材の電話をかけました。この時のゼンショーの対応は「担当者が外出中でお答えできません」

さらに日曜日の朝「0時」に日経新聞が「大本営発表」を報道。4月からの値下げで客が増えることを想定して従業員が働きやすくするために店内を改装する、と。その規模50億円(増資で得た金の一部です)2000店舗のうちの1000店舗で実施する、と。500万円一店舗につぎ込むよ、。そして「休んでいたのは店舗改装のため」だというわけです。

名づけて「パワーアップ工事中」
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ああそうか、パワーアップのために工事ならしょうがないよね。


そんなわけあるかwいま建設業界は人手不足。どこも人がいません。いきなりパワーアップ工事を発注しても工事なんて始まりません。いつ始まるかわからない工事のために売上ゼロにして店を閉めるなら株主に対する背任行為みたいなもんです。さらにパワーアップ工事を始めた(と主張する)店舗。普通、そんな工事をするなら予告くらいするでしょう。ところが、シフトを入れていたバイトさんたちにも直前まで閉店を知らせていないことが明らかに。誰が本当のことを言っているのか???さらにパワーアップ工事をするという店舗はいつまで工事なのか示していない店舗が多数。そんな無計画で工事するもんなの???さらには今年オープンしたばかりの店の一部までリニューアル対象だとか。本当にそうなら、店の設計者出てこいって話です。
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証拠はありませんが、通常考えるならながれはこうでしょう。(風説の流布とか言わないでね。客観的な意見のつもりです)

1ワンマン営業など、現場は疲弊していた。
2そこに吉野家に対抗して鍋メニューを導入。労働条件さらに悪化(2月)
3バイトがシフト量を減らす。あるいは退職する(これがかなり一斉に行われたか)(3月初めの週)
4さすがの社員総動員も間に合わず、人手不足で閉店を行う(3月第第二週以降)
5ネットが騒ぎ始め、J-CASTニュースなどが取材を行うが会社側ノーコメント(3月21日辺り)
6鍋メニュー投入のせいで店運用がガタガタになってるのが世間に知られると、拙い(金利負担も増えかねないし、株価急落のリスク。ファイナンスやったばかりなのに)
7会社が「パワーアップ工事」のために閉店中なんです、という言い訳を緊急会議でひねり出す(23日未明。
8日経新聞が広告料の義理のために「大本営発表」を垂れ流す。
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牛丼屋の売上はゼンショーの半分。更にその10%が人手不足で「立たない」というのが3月の現状でしょう。この状況で牛丼値下げに踏み切ります。売上に比しての借入金、今まで通りでは立ち行かない勤務体系。普通、全力空売り対象です。木曜日までに売ってたらストップ安を祈りながらパソコンつけるところでしょう。公になってしまいましたから。

しかしさすがにみんなのしるところになりました。すでに株価は1300円から1000円まで下がってます。月曜日急落するとなると売るのは怖い。変わらずくらいで寄るなら全力空売りだけれども。

逆に急落するならばできれば明日以降の安いところを買うのは有りかもしれませんね。出来高が急増するセリングクライマックスがくるならば。。。
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個人的には100株かって、労働環境に対する質問を株主総会でしてみたい気もするけどね。
ああ、株主優待狙いの買いはあんまりお勧めできんね。潰れても知らんし。