2014年1月25日土曜日

ソフトバンク、売るべきか買うべきか。

ソフトバンク、去年の後半の新天地イチオシの銘柄です。その時にも書きました。おそらく「シャープトップ」な天井を作り、下げる時は速いよ、とさてそんなソフトバンクずっと上げ続けてきた中で今月の下げ幅は上昇トレンドが始まった中では「最大級」の下げになっています。そう、ギャンに言わせれば「天井をうった(かも知れない)最初の兆候です。

去年の5000円位のところで推奨した時に書きました。過去に大相場のあった銘柄はその大相場を研究せよ。(いや、ギャンが1910年ころに著作で書いているんですけどね)
ITバブルの時の経験則からいけば、上げ続ける期間はそろそろ終わりに近づいている可能性も高まっています。過去20年の月足です

株価は分割等修正済みのもの。以前も書きましたがITバブル時の上昇期間は、大体18ヶ月、今回の上昇期間もすでにそれに近づいています。時間的にはそろそろ天井に来てもいいのかな?というのがサイクル的な分析でもあります。もちろん、あの歴史的高値を考えればあと2ヶ月で更に急上昇して、株価が今の倍になっても不思議ではありませんが、すでにこっから買いに出るのはバカバカしい話。それを狙うならなら去年5000円でも6000円でも買えたわけですからね。


直近の値動きです。

 

何度かトライアングルを書きながら上昇していることがわかります。このへんを見るとフラクタルな数式がチャートに潜んでいるんじゃないか?とか考えてしまいますね。(余談ですが、チャーチストの中にはチャートはある種の方程式による合成波動と考える人もいます。新天地もチャートはおそらくサインカーブと二次曲線、そしておそらくフラクタル幾何学的な数式の合成波動なんだろうなあ、と考えています。証明はできませんが)


本題。トライアングルをつくる過程でなんどか反落していますが、よく見ると最大でも1000円幅程度の反落で納め、その後上昇しています。昨日の下げは最高値からは1000円ほどの下落。ということはまだこの下げだけでは「トレンドが完全終了した」と言い切るには問題があるということになります。(ギャンによれば最大の反落は相場の最初と最後に起きる。今までの上昇相場の中でなかったような幅の下げが、相場の天井の最初のサインだと。)逆に言えば高値を更新しないうちに最高値から1500円位の下げがくるならそれは相場の終了サインといえるかもしれません。上述したようにサイクル的な考えからはそろそろ天井が近いことが考えられてもいますしね。

さらに興味深いのは上昇中、常にサポートラインになってきた50日移動平均線を昨日の株価が割り込んだこと。相場が上昇を続けるならすぐにここを回復するはず。しかしここを回復できないならやはりそれは天井示唆の裏付けになるでしょう。

もちろん、空売りするんなら戻るところを狙って。そしてさいど最高値を更新してくるならそこで損切り。そこで損切りになっても「死なない」範囲でリスクを取って空売りすることになります。(あんまりおすすめはしません。こっからはプロ同士の仁義無き戦いになる可能性も高いからです)

僕が買いを持っていたら、昨日の下げで諦めて全部売ります。もちろん戻ったところうったほうがお金になりますが、。空売りについてはあと500円位下げた後で、自律反発してくるようならそこで売り、新高値をストップロスに。そういうイメージで。あとは皆様の考えを混ぜて、という感じですかね。 

よく分かる売り屋講座でした。

商いを伴う下位での包み足。相場反騰の印(となるかもしれない)ルック(旧レナウンルック)の場合

さて新天地、ルックを1000株持ってます、このまえ掲示板で書いたように「コツン」という音が聞こえたような気がしたからです。(空耳だって?確かに兜町から聞こえたような気がしたからです。)

ルックといえば今から10年以上前に(当時はまだレナウン傘下でレナウンルックと言われていました)いわゆる「風の会」銘柄ではないかということで結構な大相場を展開。2000円を超える相場になりました。間違いなくK氏周辺の口座が動いたんでしょう。今よりは規制が緩かったとはいえ当局の監視をかいくぐった見事な相場でした。

さて、そんなルック、数年前にも少し仕掛けましたが、10年ほど前の2000円とは行かず(それでも800円まで持ち上げました。いままで休んでいましたが、年明けに「仕掛けてくるのか?」という感じをプンプンさせて僕のような提灯筋を引きつけています。

チャートです。

一昨年800円をつけた後「敗戦処理」で株価は下落。しかしながら本業は一定の利益を上げているんで(四季報によれば13年12月期の一株利益が34円。PER10倍台と仕手株としてはリーズナブルです)このへんで株価は下げ止まっていました。年明けからは明らかに株を買っている感じがあって「コツンと来たかな?」と掲示板にも書きました。そして昨日の値動きです。


年末に見切り売りで下げたところがリバースアイランド(一日だけですが)になっています。ここが大底確認の合図だったのかもしれません(そもそも、筋が居るならわざわざチャートを書いた可能性もあるけどね)。そしてジリジリ値を上げて、一旦売られて昨日はきれいな出来高を伴った陽線で包み足を示現。これだけの底値圏で過去半年で最大の出来高を伴った大きな包み足ですから、チャートの上では底値確認、目をつぶって買うところです。

さてチャートどうりに動くのか。それとも単なる仕手やさんの失敗か。答えは来週にも出てくるものと思われます。

たとえ下がるにしても空売りだけはまだダメですぜ。危ないから。

マーケットはやっぱり変調と考えて投資縮小すべきところなんだろう

明らかにエマージング・マーケットは変調をきたしている。そして日本円もここまでじゃぶじゃぶなのに下がらない。マーケットは変調をきたしていると考えるべきところなんだろう。戦線拡大を続けてきたけど、ここでちょっと考えなおすところなんだろうね。日本株も「高いところ」にいるのかもしれん。

そして潮目が変わったと感じるのが靖国参拝と細川元首相の都知事立候補だ。これで投資家の一部は「おや、?」と思い始めていると思うし目端の効く奴は日本株を売り始めたんではないかと危惧する。一部のハイテク株がパカスカ上がっているにも関わらず全体相場がこんなかんじなのはそういうことだと思う。。。
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じゃお前ソフトバンク空売りしろよと言われると、ちょと困るんだが。

迷う。本と迷う。下げが短期で終了するのか、本格的に調整するのか???



幕間つなぎに興じるのも良いだろう。ただしそれは本線ではないだろうけどね。ほしい株があるなら売られるところを拾うのも悪くない戦術だと思うが、それは「銘柄を当てる(2,3年ターンで)」事が必須となるだろう。

2014年1月22日水曜日

言われる前に言ったもん勝ちw

韓国与党幹部が「日本はテロ支援国家だ」といったとか。

日本の政府が安重根をテロリストだと言ったところ(どう考えてもそうだけど)、日本は周辺国に無慈悲な侵略と略奪を働いた日本はテロ国家だと韓国与党幹部が言い返したとかwお前らの国もその国の一部だったんやけどな。
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先に言ったもんがちですね。こういう国とも一生懸命友好関係を結ばないといけませんね(はーと)

兼松日産の取捨

新天地は元株屋です。そんな新天地がこの世界に入ったころ、最も賑わっていた仕手株が兼松日産でした。この株、買い方が身内を騙してか?とことん買い上がらせる一方、今は亡き元リクルートの江副さんがほとんど一人でウリに回り超大型仕手戦になったと言われています。4000円を超える株を一人で数百万株売りに回るといったいいくらになるんだ?とも思いますが、なにせ相手は当時日本一に近く現金を持っていた人間。買い方がいくら踏み上げを期待したところで委託証拠金はいくらでも積まれるし、いくらでもロールオーバーが続きます。噂では、(当時株の売買手数料は自由化されていなかった)この株の売買手数料だけで月間億を超える金額を払っていたとか。そんな相手に勝てるわけ無いですな。。

結果、次相場が数百円だったこの株は4000を超える大相場となりますが、最後は売り抜けられず多数の死人が出たとも。仕手筋という人とお友達になっても最後はババを引く人間がいます。そんな相場でした。

さて。そんな兼松日産、通称マッチ。ずっと無配の体たらくでしたが、本業の木材加工が落ち着いてきて、地盤改良の工事も順調。監視カメラ関連事業も黒字化。そろそろ復配の噂が出てきました。
チャートですが・・・。

月足を見るとじりじりと下値を切り上げていることがわかります。誰かが拾っているのは間違いなさそうです。単に安いから個人が拾ったのか、何年もかけて「夢をもう一度」と思った仕手系資金が買ったのかは定かではありませぬ。しかし「トライアングル」が煮詰まりつつあることは確かです。値段は180円。完全にギャンブルと割りきって行くなら。。いまは高値、反落場面があるならより安心して買えます。しかし200円を抜けていくなら飛び乗るのも一手か。ここまで見てる人は少ないと思いますが、昨日まとまった買いが入る一方で「フタをするような」売りも出ました。これをどうみるか。出来高はこの株の最近としては不自然に?多くなり始めたのが気になります。
 
唯一最大の懸念は「占い師」奥様には嫌われたこと。奥様の予感は当たるからなあ。こんな株もあるんだよ、提示しつつ、おすすめするのはやめておきましょうか。トライアングルの最終局面にあるなあ、ということだけ紹介しておきます。そしてこの株、なにせK氏が選んだ株。潰れなければ仕手化させるのに最適な「サイズ」の株であることは再度強調しておきましょうか。全財産をかけるべきような株でないことも書いておきます。個人なら1000株2000株、失っても痛くない範囲でギャンブルを、と。
 
(余談 この株の銘柄コードは7961。79◯◯とつく銘柄は、当時証券マンは「泣く◯◯」という語呂合わせで記憶していたものです。任天堂なら7974=「泣くなよ」。セガなら7964=鳴く虫。マッチは「泣く無一文」で覚えるんだと先輩に教わりました。言い得て妙だなと思った若き日の新天地でありました。

裏テーマ。新天地にてのテーマは、あぶく銭で車を買うことです。現在の目標は「アルファロメオ4c」

すっかり忘れていましたが、新天地にて、の元々のコンセプトは株で儲けて(不労所得でw)車を買う、というものでした。そのコンセプトはこのブログを始めた頃、ランボルディーニディアブロをかえる直前まで来た新天地ですがITバブルが弾けて買えなかった、という悲しい出来事に由来します。(今思えば、買えなくて大正解だったんですが・・・。)

その後、「スカイラインクーペを買う」という目標とともに始まった?株の日記ですが、移籍や退職、そして結婚、復帰、再度退職、運送屋さんになる、行政書士にもなる、をへて現在に至るものの車を買うには至っていない現状です。

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さてそんな新天地ですがいま一番欲しい車がイタリアのアルファロメオ4cという車です。すでにヨーロッパやアメリカでは引き渡しが始まったこの車、日本でも来月から販売が始まるようです。(インポーターが発売を予告)

前にも書きましたがこの車、全幅は1.8mを超えるものの全長は4mほどとスポーツカーとしては小型の部類。(フィットやアクアほどですね)。そしてとにかく軽量です。その秘密はこれ。

メインシャーシ(黒っぽい部分)はカーボンモノコック(プリプレグという最も手間のかかる製法ですが最も性能の良いつくりかたで作られる)。この部分はなんと数十キロしか無いそうな。前後のサブシャーシはアルミ製。そして外装は「プラ」でできています。もちろん強度は十二分に確保された物。完成重量は900キロほどと軽自動車並み。そこに1750ccのエンジンにターボで加給する仕組みで240馬力を発生。いわゆる「ダウンサイジングエンジン」を組み合わせることにより、特にスタートダッシュはポルシェやフェラーリ、日本のGTRなどとも遜色ないレベルにある。。(パワー・ウェイト・レシオは3.7kg/ps、0-100km/hをわずか4.5秒でこなす俊足です)

おねだんは日本で720万円とか。税込みでも800万くらい。パワステがないので駐停車は面倒臭いかもとか、トランクが100リッターしかないので旅行はつらいなとか(買い物くらいはなんとかなるか)ぶつけたらすぐ全損だなとかありますが、「買えない値段ではない」スーパーカーと言えましょう。本当はこういう「地球にやさしい」車は日本が作るべきだと思うんですが。

新天地的には「車のシャーシにおいて、あと少しでカーボンが鉄にとってかわる」事を示す車だと思っています。量産車でもカーボンが使えることを示した車だと思うのです。いずれサブシャーシもカーボンで作られ、それが高級4ドアセダンの世界に降り、普及していくと。。。

さて、兼松日産でも買って一か八か勝負で車買うか(とらたぬ)

2014年1月21日火曜日

亀山駅のタクシーを見れば、シャープの株価が占える??

三重県は亀山市という田舎の町にシャープの工場がある(一部はすでに売却)のは有名な話です。亀山モデルというのは今は昔。液晶工場では、テレビではなくスマホやタブレット用の液晶を作っているという話。

さて、この亀山工場、亀山の中でもまた田舎にあります。アクセスにはタクシーを使うのが常道。この工場ができた頃はタクシーが捕まらないようになってしまい、、、。タクシーの求人もかなり増えたと聞きます。一日何回も工場に行ったなんて話も聞きました。

さて、昨今の不調でタクシーも暇だったようですがさいきんはちょっと忙しいとか。見事にシャープの株価が戻った辺りとリンクするそうな。
亀山駅の前でタクシーの動向を見ていれば、シャープの株価も予想できる???


与太話でした。

テロリストしか英雄がいない韓国の悲哀。だからといって同情する必要は全くないけどね。

日本のマスコミはあんまり取り上げないけど、中国のハルビンに安重根(あんじゅんぐん)の記念館が建てられた。

新天地注 安重根は日本占領当時の朝鮮の人で伊藤博文を暗殺した人。日本では単なるテロリストだが韓国では「反日、独立運動の英雄」とされる。犯行後日本政府により死刑となった。

もともと記念碑を建てようという運動があったのだが、中国政府は日本との関係もあり許可を出してこなかった。しかしこのところの反日共闘wにより韓国政府が直接中国関係者に働きかけ「記念碑」から格上げし「記念館」としてオープン。中国も晴れてこのテロリストを「英雄」として認可した形になった。
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日本に置き換えるならば、来航したペリーをいきなり襲って英雄だと騒いでみたり、あるいは空港に降りたったマッカーサーを射殺して喜んでみたり。はたまた津田三蔵そのものかもしれんね。それを国を上げて「英雄」に奉っているのだ。

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なぜそんなことになるのか?それは今の韓国が「日本帝国に過酷に植民地支配を受けてうんぬん」と宣伝するにもかかわらず、まともに独立運動をした人がいないからw過酷な支配を受けてきた、にくい日帝という話を辻褄を合わせるためには反日に殉じた英雄たちがいないと困るわけだが、ものの見事にいない。(根性がなかったのかそもそも過酷な支配がなかったのかw)だからテロリストでも何でも「英雄」を作らないといけないんですな。その意味では哀れです。
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しかし、哀れがっていても仕方ありますまい。政府は今回のように「安重根はテロリスト」と声を出して言い続けてほしい。事実なのだから。世界では「声の大きいほうが勝つ」。日本は間違ったことは言ってない。同乗する必要は全くない。揚げ足は取られないように)靖国参拝では揚げ足を取られた。今回はその愚を犯さないように。

新天地に手も及ばずながら声を出していこうかと。

2014年1月20日月曜日

ウエアラブル

ソニーが腕輪型の記録小物?を出してきた。ライフログとか記録するものらしい。


実は某S社では、大昔(20年以上昔だ)こんなことを考えていたという。

ハンディカムを構えると、ハンディカムがいろんな計測器を兼ねているという。血圧とか脈拍とかそういうのを記録して、一定間隔で一定の場所に送ると。

例えば田舎の親とかにそのハンディカムを渡しておけば、スイッチが入るたびに「生存」が確認でき、データが記録されればそれも確認することで安心できる、と。。。
笑い話のようだが至ってまじめに考えていたそうな。もちろんネットとか一般的になる前の話でどうやってその記録を送るかもまだ決まっていなかった時代の話で、そういう製品もまだ陽の目を見ていないようだが・・。おそらく世界中の特許を漁ればそんな特許が出てくるんじゃあないだろうかw
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ライフログ、なかなかおもしろい発想で流行するだろう。そういえばソニー、医療の部門に進出したそうだが、案外そういうところから新しい切り口を出してくるのかもね。

まあこれがなんだか個人情報駄々漏れとか怖い世界の入口になる可能性も秘めてるんだが。

トライアングルとトレンドラインの(安いところでの)ブレーク。板ガラ(5202)の自慢話と、マースエンジニアリング(6419)の「予定」

新天地はギャンテクニシャンですが、そもそも中期投資で株を買う時はたいそうなテクニックを使いません。チャートブックをぱらぱらめくって月足を眺めて長期の下降トレンドラインを上に突き抜けるんじゃない?とおもう銘柄をマークしたり、半年程度のチャートをみて「お、三角保ち合い形成中」とか「トライアングルの上限上抜け」とかの銘柄を証券口座のポートフォリオリストに数十銘柄ほり込んでおくだけです。簡単でしょ。もちろんリストアップした銘柄についてはいろいろ調べますが。いまはネットで検索するだけでも相当な量の情報が入ってくるので楽なもんです。
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下降トレンドラインなんていまさら説明するほどのこともないかもですが。。。チャートを見ない人もいるでしょうからね。
よそから無断掲載。
こういう下降トレンドラインを引っ張って、これを「長期足」でかつ「明らかに安値圏で」上に抜けそうな銘柄を探すのです。数日間や数週間のトレンドではなく、数年間にわたっての下げトレンドを上に抜けるような銘柄。短いトレンドを破っても短期しか続かない。長期のトレンドを破ってこそ大きな上昇を期待できるというわけです。

例えば去年「推奨」した板ガラス。


リーマン・ショックの前に大型買収を行い「やっちまった」あと長らく下げ続けましたが、明らかに安値圏となる値段でこの下げトレンドをブレーク(要するにリストラが一巡し最悪期は脱しただろうから下値を買ってみようかという動きが見切り売りを上回ったのです)この段階で注目すべきでした。その後の推奨と、最近の上昇は御存知の通り。(もちろんチャートを見て、業界研究をして「ああ、リストラ効果で潰れないし、黒字転換にも道筋がついたな、と判断して初めて買いに行くべきですが)

さらには短いスパンで見てみましょうか。
 

2012年の夏場の大底から先月辺りまでにわたって「トライアングル」を形成しているのがわかりますね。




つまり「戻り売り」と思う人は130円近辺では売り続けているためにここで上値は抑えられてきました。しかし押したら買おうという勢力があるために下値は切り上がり上昇圧力がかかっていることをチャートは如実に示していたわけです。長期足でのトレンドブレーク、中期での買圧力をトライアングルで確認。そしてネットで検索しまくれば板ガラスがリストラを終えつつあること、マツダなどを中心に自動車ガラスが絶好調なこと、欧州での下げ止まりなどがわかったはず。そしたら答えはここで買うしかありますまい。今年に入って上値を取ってきたのはそういう流れ。いわば「限定された未来」。チャーチストの真骨頂と言えましょうか。他人の行動を読み取って未来を予測するのです。
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さて過去を振り返っても仕方ないので次の「限定された未来」の予測です。銘柄は先週はじめに載せといたマースを例題に。
 

2004年高値と2008年高値を結んだ下げのトレンドラインをブレークしつつある位置にいます。値段も2000と十分に下げた位置にあります。PERは約十倍。パチンコ業界が不安であるということから下げ続けてきたわけですが同社自身は業績に底入れ感がありますし、パチンコ業界自体の淘汰も景気の持直である程度見通しが立ってきた感じ。加えて新規事業の非接触認証が立ち上がりつつあり、「カジノ」という材料も内包します。十分に注目すべきというわけです。

直近のチャートです

大震災で突発的な安値をつけてるものの(なにせ小型株で出来高少ないのでそういうリスクは有る株です。売りが固まって出るとドカンと下げてしまうのです)下値はジリジリ切り上がっているのがわかります。経営立て直しで利益が上がってきたことがこの背景と言えましょう。成長性は低いという判断でこれでもまだPERは10倍台。配当は年60円ですから2000円なら年利3%換算に「放置」されています。パチンコ銘柄という「ネガティブ」さと流動性の乏しさというマイナス面が株価を抑えているんですな。
しかしながらこの水準なら盛ってもいいかなという買いが下値を切り上げさせているのです。加えてそろそろ「カジノ」関連株をまたぞろいじろうという機運が高まってきました。東京オリンピック、大阪都構想、沖縄振興策。どれをとっても「カジノ」が手っ取り早いのです。
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問題はその出来高の少なさ。このサイズでは機関投資家は買いにくい。個人でも数万株買えば自分の買いだけで乱高下させてしまう。自分が売りに回るときも売るのに難儀するでしょう。なので前財産をぶっこむには難がある銘柄。一方で経営は今のところ安定的で下値が限定されつつ、上は「夢がある」。上がりだせば数ヶ月間結構な値幅を出すことは過去のチャートからもご覧になられるでしょう。上手く行けば(僕の想定というか妄想なら)夏場から秋にかけて4000円程度まで行っても不思議ではないでしょう。PER20倍位ということで。もちろん「仕手化」すればカジノ関連株としてもっととんでもない株価がついちゃう可能性も。。。夢があるでしょw

ただし、注意して欲しいのはこの株、出来高がとても少ないということ。このブログを読んだ人がもしも買いに行ってしまうとそれだけでいきなり株価が上る可能性があります。それで上値を買わされても責任取れませんので。。。(うちのブログ、辺鄙なブログとはいえ数百人の人が見てます。何人かがなるほどと思っただけでも値段が上がってしまう小さい株なのが唯一最大の難点です)

僕の頭のなかはこんなかんじで、銘柄を探しているというわけです。(本当はもう少しギャンのテクニックとか使ってるんですがこのへんは皆様本を買って勉強してねと。とても長々となるので)




ホンダの判断と乗り心地(前にも書いた話再掲)

ホンダが復活した中には、いろんな経営判断が上手くあたった事が大きいんだろう。大きなガソリンエンジンの開発を中止し、ダウンサイジングエンジンの開発を短期間で成功させ、ハイブリッドで巻き返し、今後はディーゼルも出てくる。ターボエンジンも自動車マスコミにはすでに開発途上の物を試乗させているがいわゆるターボラグの極めて少ない新しい技術を盛り込んだもので(その手の技術、日本ではスバルのレヴォーグにも搭載との噂。詳しくはまた今度)評判も良い。。。

今新天地が注目するホンダの決断はサスペンションにおける判断だ。
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ホンダの決断、として去年目立ったのは先日も書いたが「ザックス」社製のオイルダンパーの採用だと思う。ホンダはショーワのダンパーを多く採用してきたし、ショーワのダンパーは日系車のフロントダンパー、(あるいは前後のダンパー)には多く採用されてきた。日系同士という流れもあっただろうし、(日系メーカーの中では)品質もあったからだろう。

しかしながらホンダは背の高くて重い(かつ今までとは違ってサスペンション設計において省スペース≒サス自体の性能が落ちて乗り心とが悪化しかねない)オデッセイや新型車ヴェゼルにおいて柵をスパッと断ち切ってドイツ系(工場は韓国かな)のザックスの部品を使ってきた。重くて高くて、サスペンション設計でハンデがある車で乗り心地を良くするためにはザックスのダンパーを採用するしかないと経営判断したということだ。

ここには2つの意味(ホンダにおいては3つの意味)があると思う。

ひとつは、目的のためなら(たとえ日本国内の生産車であっても)日系メーカーにはこだわらないということ。以前から言われていた「ケイレツ」のしがらみがここまで壊れたということ

2つ目はいままで日本車が「燃費競争」に追われてないがしろにしてきた乗り心地、ハンドリングなど、本来自動車としての本質であるべき部分にようやく力を入れて取り組み始めたこと。(燃費は目で見えるから訴求しやすかったが、乗り心地や走行性能は数字で示せないから軽視されてきた。日本車では)

3つ目は(2つ目と矛盾するけど)ダンパーの向上で、マルチリンクなど体積を取るサスでなくても性能のいい車を作れるんで、そこで浮いた体積を後部座席などの「広さ」に回すような設計にホンダが移りつつあること。オデッセイで顕著だけど、走りを重視するあまりに居住性を犠牲にする設計からの離脱とも言えましょうか(これも私見です)

この辺、まだ自動車アナリストさんの詳細なリポートは出回っていないか。(これを株価に織り込んだ動きはまだ皆無だと思う)
しかしオデッセイやヴェゼルの評判が高いこともあり、他の日経完成車メーカーが「回れ右」するかもしれない。。ドイツ系とは言え、ダンパーは韓国で作っている部品なのだから日韓で貿易協定ができるならほとんど国産部品感覚で輸入されていくことも考えられる。

実際、ニッサンは九州で「国産車」を作っている。しかしその主力の一つである「ノート」(我が家でも活躍中)は日本車とはいいながら部品のかなりの部分を東アジアからの輸入で賄う。それで初めて「国産」が成り立つのだ。そのノート、ダウンサイジングエンジンで燃費がよく広くて販売も好調。しかしながら燃費と広さ重視にコストをかけたこともあり、乗り心地が悪いというのが欠点とされている。韓国からダンパーを輸入することなど、国内の他の仕入先に切り替えることと同義かも知れない
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まだホンダもザックスを履きこなしたとまでは言えないのかもしれないし、ダンパーだけで車が良くなったわけではないかもしれない。しかし、ザックスの評判が日本製メーカーよりもいいことは間違いなく、かつ今までは日系メーカーはそれにもかかわらずいままで「メーカー同士の関係」から採用され続けてきた。

いま、日本の車は円安の支援を受けても海外でドイツ御三家と渡り合えるかというと、総合力でそうでない部分も多い。「もっといい車」を作らなければ造船や半導体がそうであったように消えてなくなるかもしれないのだ。わずか10年で。。。完成車メーカーも「ダンパーを作っている会社」もその動向、株価の行く末にこのような視点が必要だと考える。2者に残された時間はそれほど多くないと。