2013年8月31日土曜日

トウカイテイオー

トウカイテイオー

若い人は知らないかもしれないが、空飛ぶ馬。僕に競馬を教えてくれた馬。ルドルフの種付け料をバブル化させた馬。いろんないろんなドラマを秘めた馬。
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トウカイテイオーの父はシンボリルドルフ。テイオーはルドルフの初年度産駒に当たる。期待の種馬だけにルドルフは当時国内に居た最高級クラスの牝馬に種付けされた。テイオーのオーナーも実は自分が保有するオークス馬と種付けするために種付け権を買っていた。ところが、たまたま上手くいかず、諦めてトウカイテイオーのお母さんに種付けすることにした。

たしか別冊宝島の競馬読本のコーナーで、「期待のルドルフ初年度産駒」みたいなコーナーがあったのだが、全然「期待されていない書き方」(1行程度)だったのを思い出す。

人間万事塞翁が馬。オーナーはその後たくさんの良い牝馬にルドルフを掛けあわせたが、ついにテイオー級のうまが出ることはなかった。
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とにかく強かった。とにかく美しかった。とにかく空を飛んでいるように見えた。誰もがもう終わったと思った有馬記念で飛んできた。競馬で涙したのは秘密なのだ。全盛期の当時の最強馬、ビワハヤヒデ(三冠馬ナリタブライアンの兄)が最高の勝ちパターンで押し切ろうとしたところを問答無用に差しきった空飛ぶ足。怪我で1年間ブランクがありながら飛んできた「力」。あんな競馬ばかりなら、競馬も人気出るんでしょうけどね。それにしても豪華なメンバー、すごい競馬でありました。

後継種牡馬がついに出なかったことだけが残念。メジロマックイーンのように母の父として奇蹟の復活を遂げることはあるだろうか?。

2013年8月30日金曜日

連想ゲームの手順 (シリアが化学兵器を使ったことになったなら)風が吹けば桶屋が儲かる。

新天地、昨日は寄り付きから国際帝石を買い、40秒で7000円口利食えて、少しだけ悦に浸ると同時に「クソッ」ッて思いました。「なんで石油高関連持ってないんだよ、僕」

日曜日の段階ではすでにシリアが「化学兵器を使ったことになっている」(本当に使ったかどうかはこの際問題ではありません。使ったことになっているかどうかです)事が報道されていました。
僕は義父さんにうなぎ(特上。旨かった)をごちそうになりながら、そのお昼のニュースを見てました。その席で「ああ、また石油上がるなあ」と言ったのを覚えています。
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ディーラーやディトレーダー、さらには週単位で売買する短期の個人投資家ならば、まず「石油が急騰した時に思惑で買われる銘柄、売られる銘柄」のリストを一般教養として持っていること。思いつかない?勉強が足りません。また実際に業績に影響があるかは関係ありません(キッパリ)どうせ思惑で飛び乗って、あとから値動きで釣られて出てくる頭の弱い人に売りつけるだけですから。

さて日本にはいわゆる石油メジャーのような純然たる産油銘柄が殆どありません(アラビア石油も今は無いし)

国内で原油高メリット株といえばやはり国際帝石が筆頭でしょうか。そのほか昭和シェルとかその辺りの銘柄。一方で原油を使う側の銘柄としては電力株(原発止まってるし)などが売られる筆頭かな。石油化学の一角も減益要因。さらに中期的に意外に影響が大きいのが郊外店型経営のサービス業小売業。例えばラウンドワンなどは石油が急騰した年は顕著に売上が落ちる傾向あり。(ガソリンが上がるとみんなで遠出しない、郊外型店舗の売上落ちる、なんですな)
そんな時はラウンドワンの決算発表の直前に待ち伏せの空売りをかけるとか。

いろいろな材料を「株の引き出し」に抱えておかなければいけません。これがまず大前提。持ってない人は過去の業界新聞(縮尺版が図書館にあります)などをひっくり返して相場欄を読み、知識をつけるように。

なに?面倒くさい?あなたは株に向いていませぬ。
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化学兵器の使用、≒「限定的武力攻撃へ」。これも新聞を見ていれば把握しておくべきことでした。いままでアメリカは「カネがかかる」「イラク戦争の反省」「ロシアへの遠慮」からシリアへの直接介入はしませんでした。大義名分にかけたわけです。しかし化学兵器を使ったというならいくらでも公正化される。そういう流れは過去の新聞報道から読み取れました。

さらに米国が軍事介入したら中東混乱で石油が上がる。これは過去のイラク戦争などの経験からも明らか。

石油が上がれば関連株が買われる。。。。
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流れを短期投資家視点に立って見てみましょう。

1シリアが化学兵器を使用する。(したことになっている)というニュースを見る。

2あ、これでアメリカが空爆するな、と理解する。(これには普段から新聞を読んでいることが大事です)

3アメリカが中東で空爆したら、原油相場は再び急騰するな、と考える(これはもう一般常識ですな)

4自分の相場の「引き出し」の中から「原油相場が上がったら買われる銘柄、売られる銘柄」を出してくる。(引き出しの中身がない人は今からでも勉強しましょう。証券会社などの相場解説は普段から毎日見ておきましょうね。どういう理由でどんな銘柄が買われ、あるいは売られたのか。将来、同じ局面で必ず役に立つから)

5出してきた株の四季報コメントとチャート、信用取組などを勘案し短期先回りで買って良いのか売っていいのか考えて相場に入る。人と同じタイミングでは当然みんなで高値をつかむだけ。速すぎてもリスクは高い。その辺も頭に入れて。ひとが買いに出る、その少し前に先回りするのです。

新天地注
ことは原油高だけではありません。いろんなニュースが出るたびにこんなルーチンを繰り返すのです。それが「確実に利益を拾う」ことにつながっていきます。もちろん、1から4まで繰り返して、5は「見送る」もちろんそんなことも多いでしょう。でも1から4までが無駄になるかというとそうではない。そんなことを繰り返して大きなチャンスに巡りあうのです。
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今回、僕がニュースをみて「ああ、石油上がるなあ」とおもったのが日曜の昼。そして国際帝石が買い気配出して買われたのが木曜の朝。少なくとも水曜の午後三時まで買チャンスが有りました。3日間。十分に人より先回りできました。そして速すぎることもなかった。

なのに僕は。。。「忘れてました」。思い出したのが日本時間の水曜の夜。アメリカ市場の値動きをネットで見てて「石油株」が買われてるのを見た時。慌てて国際帝石に成行買い入れて眠りにつきましたが時すでに遅し。幸いにも利益は得たものの「本当に美味しいところ」は取り損ないました。「油断」ですよね。もしもこれが相場のことしか考えてない人間だったらガッポリ利益を得たことでしょう。

数十秒のニュースが流れた時、自然と連想ゲームで銘柄コードが湧いてくる。これが市場参加者のなれの果て、じゃなかった進化型だと僕は思いますです。

(まあそんな自分(人の不幸にチャンスを見つける)に嫌悪感を感じないといえば嘘になりますけどね)

おまけ
本当はこういう記事をアップするつもりで準備してた
>以下元没ネタ↓
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このままだと英米軍は限定的ながらシリアへの攻撃を加えるだろう。

常識的に考えればすでに攻撃目標候補は選んでいるはず。軍事衛星がピッタリマークしている部隊に攻撃を加えるのではないか?

攻撃は近くに派遣している艦船からの巡航ミサイル攻撃もしくはNATO基地からステルス長距離爆撃機を使った攻撃(大昔、トリポリにF111で長距離空爆を加えた方法のような)を使うんではないか?いずれにせよ、こちら側の被害が全く出ないあるいは最小限に留まるような攻撃。もちろん、政府転覆に至るような絨毯爆撃はできまい。指導者の暗殺も難しい(条約上ね)

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本当の軍事的意味は限られるかもしれんね。政治的、経済的、地政学的な影響は大きいだろうが。。

ああ、原油の値上がりが痛い・・・。


国際帝石(1605)、過去五年のチャート。クリックで拡大。

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木曜朝にアップしようと思ったら、すでに国際帝石は買い気配になりそうだったのでやめた。「後出し」だから没ネタだったが自分への戒めに載せておきます。

2013年8月29日木曜日

韓国の左派政党国会議員が内乱罪容疑?事務所が家宅捜索。

韓国にはいわゆる共産党に準ずる政党、北朝鮮による韓国との統合を目指す左派勢力が公式に存在し(もちろん、公には「民族統一」を言うだけ。直接的に北朝鮮マンセーすると逮捕されます)
国会に議席も持っています。

こんな「利敵」政党に議席を与える方も与える方ですがw

さてそんな政党、統合進歩党の李石基(イ・ソッキ)議員の事務所などが全国で一斉に強制捜索される騒ぎ?が起きています。容疑は内乱陰謀罪、国家保安法違反というから物騒です。

東亜日報によれば
>京畿東部連合の地下組織の会議に出席し、自分の重要組織員100人余りに対し、「有事の際に備え、銃器を準備せよ」と指示した内容が含まれているという録音記録を確保した。
(もちろん、韓国でも銃器の不法所持は重罪です)

とか。
政党側は「大韓民国の時計が、維新時代の41年前に戻った」とし、「公安の弾圧を直ちに中止すべきだ」と言ってますが・・
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捜査は韓国の国情院が行います。国情院とはもとKCIAを改編されて作られた組織で情報部と公安を足して捜査権、起訴権を与えたようなスーパー組織。

ただし最近、大統領選挙に介入して野党候補に不利に働く工作をした、として元トップが在宅起訴されるチョンボ(工作したことがチョンボではなく、バレたことがチョンボでしょう)もありました。
今回はその雑音を忘れさせる効果を狙っている、あるいは北朝鮮に対しての強気のサインとも読めますけどね。


2013年8月28日水曜日

ブラック企業???

昼間、奥様から若干慌て目で電話がかかってきた。

「新ちゃん(仮名)、夕方◯◯(取引先)いくって言ってたよね?」



「うん。どうしたの?」

奥様(奥様の会社の社長でもある)
「手形持ってって。」
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郵送なりでもぎりぎり間に合うタイミングだが、そこは社長命令?w
ただばたらき(その後、絶品のティラミスで手をうちました)。

給料もらってないのに。ブラック企業だ!と文句を言ったらこう帰ってきました。


「新天地行政事務所の家賃出せ。」

ごめんなさい。もうしません。僕が悪かったです。

2013年8月26日月曜日

NEC買うべきか・・・

過去5年チャート。ずっと下げトレンドだったのを、去年末からのリバウンドでブレーク。(本来はそこでしこたま買うべきでした)
安値100円。戻ったところ300円。ギャンが言うように、このままトレンドが上に転換したとしたなら、押しても戻りの半分100円押しで200円で止まるよと。

こんど相場がNY絡みなどで押せばNECもそのへんまで押してくるかもしれません。
腐ってもNEC。チャートだけなら復活の可能性にかけて200円絡みを買っておくのも十分に勝算ありそうなんですが(潰れなければ)

潰れないよね???。アナリストならここで取材して(こういう時こそ取材して)復活の可能性を探るべきだと思うんだが。時価総額見れば「NECという名前が買える」だけでも相当安いと思うんだが。変なファイナンスとかも無いみたいだし。

あくまでも「当分潰れないというならば」ですが。

夢の扉

昨日夕方からテレビでJ-TEC(7774)を取り上げてた。僕も実は会社名とバイオベンチャーであることしか知らなかったが、日本の再生医療のパイオニア。大株主は富士フイルム(4901)。日本で初めて本人の細胞を培養して使用する製品を実用化した。(保険適用第一号)。余談ですが、開発だけを行う会社が多いバイオベンチャー業界ですが、同社は製造販売までやるところがちょっと「ユニーク」ですかね。(儲かる余地とリスクという二面性がありますね)

その適用第一号が本人の皮膚細胞を増殖させて作った人工皮膚。そして今年から実用化されたのが軟骨細胞。これをテレビで取り上げていたというわけ。

チャート
(過去5年)
それほど画期的な技術を持つ会社ながら万年低位安定していた理由はずっと赤字だったから。そして今年これだけどかっと上昇したのは新しい製品(人口軟骨。関節の手術に使う)が認可されたから。人口培養皮膚は儲からないけど、人口培養軟骨はアホほど儲かる可能性???。そこにはいろいろシュールな事情が見え隠れします。
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人工皮膚というのは火災などで体表面の数十%をやけどした場合などに使います。今まではやけどした場合は皮膚移植しか手段がありませんでした。
他人から移植すれば拒絶反応が起こります。本人のやけどしてない皮膚を移植しようにも、やけどが広範囲で健常な皮膚が足りない場合。この場合に活躍するのが同社の人工皮膚です。

やけどした本人のやけどしていない皮膚から細胞を取り出し、それを人工的に培養する再生医療です。本人の細胞から作るので拒絶反応が少なく、「今までなら助けられなかった命を救う」非常に画期的な技術です。しかし、大量の皮膚シートの培養には3週間かかります。その間、患者がやけどで死亡してしまうと、培養した製品には保険が適用されず、なんと費用は会社持ち。これではずっと赤字続きです。なので株価はずっと低迷。

そして。今年ついに製品第二弾の人口軟骨が認可。人間の関節には、骨と骨の間に「軟骨」があり、そこがジョイントの役目をしています。ところがこの軟骨はすり減ると自然にはもとに戻りません。(軟骨には血管がないので自然には再生できないんだそうです)。骨と骨が直接当たると激痛が走ります。
今まではヒアルロン酸を関節に注射して痛みを緩和したり、人口関節を使って治すしか方法はありませんでした。しかし、この人口軟骨を移植すれば人工関節を使わずとも健常な生活をおくれるようになりそうだというのです。(それをテレビで放映してた)。まだ治療が始まったばかりなので理論通りにうまくいくかどうかも断言はできない段階みたいですが。。。

軟骨欠損によるひざ痛で困っている人はたくさんいます。しかし、ひざ痛で死ぬ人はやけどで死ぬ人よりは圧倒的に少ないでしょう。その意味では「人工皮膚」のほうが「人口軟骨」よりも画期的(クリティカルに)に見えたりします。
でも人口軟骨は培養し始めてからクライアントが死んでしまって廃棄されるということは少ないでしょう。そして患者数もやけどよりもひざ痛のほうが多い。「会社」として儲かる度合いがどちらが大きいかは明らかです。それが今年に入ってからの「理屈に合わないくらいの暴騰」につながったと。

ちょっと複雑な気持ちなのです。
(新天地は親戚を火災でなくしています。火災から数週間の闘病の末にやけど由来の感染症で。もしもあの時この人工皮膚があったならば?ちょっと考えこまないではない話なのです。それほど画期的な製品が黒字を産まないとは。)

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投資対象としてはいかにもハイリスク。富士写真の子会社だから、つぶれにくいというところは有りますけどね。第三弾人口角膜が出てくる時にもう一度「投機」チャンスが有りましょうか。今の値段は近い将来に予想される利益(目一杯儲かったとしても)は正当化できませんね。思惑によるそれこそ将来に対する「コール・オプション的な」値段です。

それとこの会社、テレビ放映前に買われる?傾向あり。会社のホームページに掲載される
マスコミ報道のご案内、はチェックしておく価値があるみたいです。

2013年8月25日日曜日

イプシロン 近づくぐんくつの音

イプシロンロケットが発射。このロケットを簡単に説明すると、既存のロケットのブースターを転用したりしてコストを削減した、日本期待の固体燃料ロケット。
人工知能やパソコンによる管制設備などを使い、組み立てから一週間ほどで発射でき、管制も二人でできるとか。画期的です。

そう、戦争時にあたっては、非常に厄介なミサイルとしてつかいうる。あとは移動式の発射台を開発するだけ。。。。

危険な時代になったものです。