2013年7月27日土曜日

出会い線

出会い線、入首線等々似た足があります。

一般的にこの足は「買い転換」とされる足なんですが、まだ下落トレンドが始まったばかりの時に出る時はむしろ「売りの急所」となる場合が多いのです。

例出会い線 陰線で終えた翌日、窓を開けて下げて始まるが、買われて値を戻して変わらずで引ける。
普通の入門書には「買い転換」とされる足ですが、「下落トレンドの始まりに出た場合は、単純に売り乗せのチャンス」になります。

要するに相場が今どのへんなのか?あるいは出来高は?さらに最も判断しやすいのはこの足が出た翌日の値動きがどうなの?それで判断するのが良いでしょう。

僕ならとりあえず戻してきた所で売り。翌日も強いようなら諦めて買い戻し。陽線の始値をした抜いてくるようなら安心して弱気継続。こんな感じですかね

参考
よみうりランド日足
直近拡大

出会い線です
これが長々と続いた下落の後なら「買い転換」の可能性を考えますが、この位置ではまだ下げトレンド継続中かなあ?新天地はそう見ます。全ては月曜日以降の判断ということですね。

2013年7月26日金曜日

ラウンドトップ(よみうりランドその後H25年7月25日まで)

よみうりランド、しつこいようですが7月13日のブログで「二番天井をラウンドトップで描いているように見える」と書きました。その後、やや形は崩れたものの予想通り「二番天井」をつけて下落に転じました。

空売りは有効な手段ですが、急上昇してきた銘柄の「大天井」(相場の最高値)で売るのは実に難しい。後から見ればわかりやすいですがそもそも相場の転換点がわかれば誰も苦労はしない。一番高いところを売れば一番値幅が出やすいけれど、逆に言えば誰にも大天井がどこかはリアルタイムではわかりにくい。

その意味で、ギャンも書くように「二番天井こそ安全に空売りできる急所」であると。

今回新天地がよみうりランドの7月の上げを「二番天井」と予測したのは実にわかりやすい理由があります。

1。5月までの上昇が急激でありかつ出来高を伴い、更に値幅を伴って反落したこと。
2。7月にかけて上昇したものの出来高が少ない。もしも高値を奪回するなら更に出来高が必要である事(つまりこの反騰は買い戻しとか高値覚えの向きの反騰狙いの回だったのですな
3。株価の上昇が鈍く、チャートがラウンドトップ形状になってきたこと。

このへんで予想にかかりあとは板を見たり、日足で陰線が続く様子を観察したりすればリスク少なく空売りすることができました。結果は
ご覧のとおりです
ゲストブックにも書きましたが、おそらく今回「ラウンドトップ」になった原因はこの株を比較的大量に抱えていた人間が出来るだけ「値段を崩さないように」売りに回ったから。おそらくせこいことに売りながら、買いも出して値段を維持しようとしたような形跡もありました(証拠はありませんが)。おひおひ不自然じゃない?という注文を見たような。

しかしいつまでもそんなことは続きませぬ。結局需給の悪化から昨日そこそこ値幅が出て下げたのです。
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あなたが大量に持ち株を売り払う必要があるなら、そこは本来値段かまわず売り払うべきです。ある程度したまで叩き売ることで、ぎゃくに買いが出てきて数をさばけます。
このへんはプレーヤーの考え方にもよるんでしょうが。。。チャートはすべてを語ります。こういうちんたら売りをやってるとハイエナ(僕です)がやってきて空売りを載せられちゃうんですよね。


サマンサタバサ

僕も尊敬する投資家の一人、(恐れ多くも相互リンクをして頂いてます。)三郎さんが以前から「サマンサタバサ(7829)」に注目してるって書いていますね。

僕もウオッチに入れている銘柄です。難しい株なのでなかなか売買はしませんが。
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2006年に鳴り物入りで新規上場した後、大幅に値を下げて推移してきていました。でも実はサマンサタバサ、最近バカスカあげてます。業績好調の理由は、去年の夏頃から、安い商品を売るのではなく、高くてもデザイン性に力を入れた商品(5万円程度のバッグなど)を全面に押し出して単価と利益率を狙う作戦に出て成功したから。このへんの機を見るに敏、ある意味アベノミクスを読んだ戦略はいかにも成長する会社という感じがします。

また、この前、女子ゴルフ大会のスポンサーになっていましたが、この中でも単にゴルフを開催するだけでなく、ショーを一緒に開催したり、ショップやスイーツショップを出したり、そのたゴルフ大会とは思えない趣向をたくさん凝らしていたそうな。

こういうことができる企画力、それがすなわち収益力であり成長力であると思うんですね。株価は確かに短期的な上げ過ぎ感はありますが、ここの押し目は拾ってみたい気がする面白い株と思いますです。
まあ、上場来の高値を目指すとは思えないけど、夢はあるよねw

2013年7月25日木曜日

新型フィットハイブリッド人気化で最も恩恵を受ける(かもw)黒田精工


黒田精工
初めて目にする人のために書いておくと、色んな物を作っている会社だけど、主のホンダ向けのハイブリッド車の「モーターのコア」の部分も作っている会社。ハイブリッドといえばトヨタが有名で、トヨタ向けには三井ハイテックが独占してコアを作ってる。

本田がインサイトで本格的にハイブリッドを売りだした時にも(2009年くらい)一相場作ったんだけど、それ以来の相場を目論む。というのも今まで本田のハイブリッドは「電動アシスト自動車」とやゆされるほどモーターの力が弱かった。(モーター単独では走行できなかった)つまりモーターは小さい、性能の悪いものでしかなかった。

しかし今後出てくる本田のハイブリッドはモーターだけでも走行可能。アコードにいたってはエンジンを「発電用」と割り切り、高速域での加速時以外はモーターだけで駆動するほど。
つまりモーターの割合がます。高性能、高価なモーターが要求される。当然モーターの部品を作るメーカーにとっては追い風。本田以上に株価にインパクトが有ると言えましょう。

180より下で変えるなら十分に妙味があると。新型フィットハイブリッドがアクア超してくるというよみで下値はきり上がっています。出来高少ないし「全員参加」なまともな相場にはなりにくいんですけどね。少なくとも前回の時よりは業績インパクトある。人気になるかどうかはわからんけれど。

9ヶ月。ソフトバンク「大相場の想定シナリオ」













正直、上昇が早すぎる。もっともっと大きな相場を予想したけど、20000円までかなあ。相場が早すぎるんだよね。常識を超えた高値を作るためには。。。
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温故知新。ソフトバンクのITbバブル相場を振り返ってみた。というのも相場って過去の繰り返しになることが多いからだ。

2000年2月。当時20万円まで届く大相場だったのだが(今の株式分割後株価換算で21999円)実は1999年6月から本格上昇を開始したとするなら、史上最高値をつけた2000年2月までわずか9ヶ月しかたってない。そして「故郷」の値段まで暴落し切るのにまた9ヶ月。

いま、新天地は上値がいくらになるかしれないけど、ソフトバンクの再度の「大相場」を予測して買いに出てます。ところで、ソフトバンク、今回の相場は3月から本格的に始まっていると考えるなら、すでに5ヶ月たっているわけです。仮にあの当時のように熱狂的に上がるとして、同じような角度で上がっていくならあと僅か4ヶ月足らずのうちに決着が付き、高値を記した翌日からおそらくあの時と同じようにとんでもなく奈落の底に突き落とされるんでしょう。(ここ大事です。忘れないでくださいね。二番天井とか可愛い物があると思ってはいけませぬ。シングルトップ、超鋭角の天井と覚悟しておきましょう)

凄い上昇が続いた後、もしも「ストップ安」なんてことがあればなにを置いてでも成り行きで売ってくださいね。

本当の天井で売り逃げれるなんていう欲はかきますまい。天井を確認して、それで天井から10%下で売れれば御の字。あるいはとんでもない天井があるかもしれないけど、まあこのへんで潮時と思えばそこで売るのも良い手だと僕は思います。なにせすでに上がった株だから。

あるいは「不発」に終わって昨日の7000円で天井の可能性だってあります。。できるなら少しづつ実現益を残しつつ。「年内に如何に高い所で売りにげるか?」それが今回の「仕手戦」の肝だと思っています。

繰り返します。あと4ヶ月で加速しながら二次曲線を描き20000円に迫るイメージ。これがメインシナリオ。ITバブルの高値が上値抵抗になってそこで終、と。

別で勢い余って「もっと大相場」の可能性10%。実はそろそろ天井だった、という可能性が20%というところでしょうか。

2013年7月24日水曜日

メンコ

雑談
競走馬の世界では、メンコというのがあります。
こういう、馬がレースの時につけている、おしゃれなマスクみたいな奴、これがメンコです。実はこのメンコにはいろいろな種類があるのですが、この馬に注目してください。「耳を覆っていますね」。

実はこの「耳を覆う」タイプ、日本発祥(というかほとんど日本でしか使われて来なかった)タイプなのです。
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競走馬は音に敏感なんですが、そういう馬をレースに集中させるためにある種耳栓みたいにして馬に集中力をもたせようというわけ。日本では何十年も前から使われてきた道具ですが、欧米では全く使われていませんでした。ガラパゴス競馬の特殊な道具だったんですな。

(遮眼帯といって、競走馬の視野を狭めるタイプは欧米でも使われています)

ところが。最近はヨーロッパでもこの種の「耳を覆う」メンコが使われるようになりました。なんでも武豊騎手が海外で騎乗した時に、向こうの関係者に「日本ではこんな物使うよ」と紹介したところ、使用する調教師が徐々に増えてきたんだそうです。

こういう話って、田舎の日本の競馬が世界で認められつつある話のような気がします。

(ちなみに武豊は昔からメンコの効用を認める発言が多いですね。一方岡部騎手は現役時代にメンコは馬の大事な聴覚を制限するからトータルとしてはどうなのか?と否定的な発言をしていました。このへんの一流ジョッキーの考え方の違いは興味深い所ではあります。欧米で使われて来なかったのは岡部元騎手のような発想からだったのかもしれませんね)

世界を目指すゴールドシップもレースでは着用しないものの、パドックから本馬場入場までの間はメンコをつけています。集中力を高めたり、メンコをレース前に外すことで「さあ今から本番だぞ」とうまに対するシグナルになっていたりするのかもしれませんね。ゴールドシップが凱旋門賞で活躍すれば、メンコの認知度も更にアップするかもしれません
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余談の余談
この手のメンコなどの顔につける馬具はオーダーメイドで一個一個作るんだそうな。厩舎や馬主の注文に応じて様々な物を作ることが可能とか。
有名な馬のメンコを一般販売すれば競馬ファンには売れると思うけどなあ。

2013年7月23日火曜日

日本の錯覚という錯覚

韓国中央日報の日本語版の記事(【中央時評】日本の知識人の錯覚)。

僕なりに解釈する。

記事は、鈴置高史日本経済新聞社編集委員の『中国に立ち向かう日本、つき従う韓国』を引き合いに出す。
日本の知識人は「韓国が日米から外れて、経済的にも政治(軍事的にも)的にも対中追随していく。日本との仲直りを求める米国に追随するよりも、対日で対向してくれる中国と組むほうが心地よく、経済的にも結びつきが強い中国と組むほうが韓国には都合がいいからだ。だから日本はもはや韓国と仲良くするという幻想をいだいてはいけない」と考えている、と。

もちろん幻想をいだいてはいけない、鈴木氏の主張の裏には「これ以上韓国に土下座外交をしても無駄。じゃあ謝らないほうがいいよね。いやもうなにもしないよん」という鎧も見え隠れする。(新天地は賛成だけれど。日本をそうしたのは「和解」しない韓国のせいでしょと)

一方で中央日報の記事はそれを日本の側の「錯覚」だと捉える。韓国が日本に対して強い態度に出るのは、対中追随で日本に対して敵対関係になったのではなくてあくまで竹島問題や歴史認識問題で日本が韓国に対して妥協を見せないからだと。

つまりよく出てくる「ポストが赤いのは日本のせいw」理論です。卵が先か鶏が先かという話にも見えます。
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どっちが正しいのかここでは言いますまい。なぜなら物事には常に多面性があるからです。おそらく鈴置高史日本経済新聞社編集委員の見方も正しく、中央日報の記事を書いた人の見方も正しい。韓国の脱日入中政策にはその両面の側面があるのでしょう。

大事なのはもはや「覆水盆に返らず」という局面まで来てしまったということでしょう。投資家が認識すべきファンダメンタルズの一つとして「すでに韓国は日米という枠を取り払い、中華経済圏に入る準備をととのえている、という事実。韓国にとっては最大の問題である対北、対日政策をイッテに解決する能力がある(ように見える)のはもはや米国ではなく中国であるからです。その原因を探った所でせん無き事。韓国が今までの対中防波堤ではすでに無い、ということを認識すること。それが大事なんだと思います。

そして今更日本がなにをした所で昔の防波堤として便利な韓国は帰ってこない。「あてにしてはいけないし、取り返す方法は無い」。
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言い方を変えましょう。日本の側から見れば。

つまり、中央日報の記事からすればあくまで関係悪化は日本のせいであって、日本がきちんと対応すれば(竹島は韓国の領土だと認め、賠償をやり直し、政治家かもっと謝れば)韓国は日本と仲良くする、と。対中追随は日本の錯覚だと。

しかしそれはやはり韓国中央日報の錯覚だと思うのです。今までも日本はは対韓では譲歩を重ねてきた。しかし韓国はそれに調子に乗って好き放題してきた。もはや共存できないところまで来てしまったのだと考えます。

昔なら「戦争」だったかもしれません。明治時代は力づくで併合を行いました。

しかし現代で日本が軍事力に訴えることはできません。ならばやるべき(あるいは起こりうる事は)事は?経済的に徹底的(あるいは意図的にかつしらんふりをして)に仮想敵国を疲弊させることかと思います。冷戦でレーガンがソ連にやったようにです。
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現状から思うに今後起こりうる未来。

あくまで可能性としてですが。日本の銀行からの韓国企業への融資に圧力をかける。韓国企業との提携に待ったをかける。韓国が強い分野に、日本の会社に補助金を突っ込むetc。
そういうことが将来起こりうると。

実際、今年になって韓国の原子力発電所売り込みに対抗して政府民間が強力に対抗して原発を売りまくったことは記憶に新しい。自動車や通信、半導体分野でそういうことが起こる可能性は十分にあるでしょう。

僕でさえ考えるのですから、偉い人が思いついて実行する可能性はあります。政策に売りなし。そういう動きを察知したら、株で儲けるチャンスが落ちているんだろうなと。

2013年7月22日月曜日

韓国、日本外しを画策

韓国主導で韓米中の外相会談を行おうとしたらしい。米中は応じたものの、さすがに米国が「日本を刺激する」ということで妥協案として民間人を交えた「会議」という体裁を整えた。

米国はさすがに「日本をあからさまに排除した外交会議」に積極的に与した、という印象を避けたかったのだろう。中国の意図はまだわからない。韓国としてはアジア外交は「日米韓」ではなく「韓米中」でやっていく、という意志表示なんだと思う。「歴史認識」を盾に日本を認めないという戦略。自分の経済力、そして日本は経済的に落ちぶれているし、外交力がないから日本を無視して良いという戦略。(つまり、自分(韓国)に正当性が有り、大したことがない日本なんて無視する、あるいは日本の力を世界でディスってその反射利益を得ようとする戦略。それが韓国の現大統領の戦略に見える。

もちろん、韓国も日本と同じ官僚制の国だが、いまはそれがブレーキにならない。下手に逆らってクビが飛ぶよりも反日戦略に乗ったほうが出世できる。そんなふうに見えます。
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まるで明治維新直後の日と朝鮮半島の関係性に近いものを僕は感じます。

当時朝鮮王朝は列強の脅威にさらされていて、日本はそこをとられることを恐れた。しかし朝鮮国は日本との同盟とかには応じる気配なし。ならば脅して支配下に入れてしまおう。それが「不幸な歴史」に繋がって行きました。

いまは当然そういう軍を背景にした行動はムリ。そもそも朝鮮半島と関わると損という常識知識は日本ももってます。でもあの経済力を中国陣営に回すのは痛い。軍事力だって脅威です。
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そこで安部総理の「強い日本を目指す」という戦略は絶対に間違っていない・結局世界は力こそ正義。みんなが中国を持ち上げるのも結局経済力があるから。軍事力だって経済力に支えられています。

戦争という手段は取れません。敵が強くなっていきます。残された手段は自ら経済力を回復し、かつ敵の経済力を破壊することしか無いでしょう。多分。幸い、韓国は自滅への道を進んでいます。(経済的に)どれだけ日本の被害を少なく、韓国を「バブル崩壊に導くか」(アメリカが日本にやったように)。それは植民地化よりも苛烈な、しかし日本がとるべき冷酷な外交戦略のような気がします。そうでなければ韓国は日本をディスり続けますからw.