2013年7月13日土曜日

ラウンドトップ

相場にはいろんな天井があります。

それほど良く出るわけではありませんが「ラウンドトップ」(団子天井とか言うらしいです)という形。
いろんな天井のうちの一つです。

ずっと上昇してきて、しかしある一定の値段を超えてくると売りも強まりだんだん上昇角度が鈍っていき、ゆるやかに長点に達し、対の買いが続かなくなると今度は売りが勝り、ゆるやかに下がり始め、更には下げの勢いは増していく、そんなチャートです。比較的出来高が少ない時に発生しやすい、あるいはそれほど株価が高くない低位株でも散見される天井といえますでしょうか。

経験則では2番天井の時もこういうことがあるかなあと。

本来下に窓を開けて陰線を引きそうな時に売りの急所になったりするんですが、これはラウンドトップと核心できるなら、天井辺りで高いとこまで引きつけて売りを狙うのもいいでしょう。(上髭の辺りで売れれば最高ですね)しかしそれは時間もかかるし、本来は中段保ち合いに入っただけなのに間違えて売ってしまうという失敗も招くでしょう。やはり、ある程度「下に行くな」という確信が持てる離れの場面で売るべきかもしれません

さて、よみうりランド、5月くらいの「天井」のあと600円くらいまで売られた後、相場環境の好転や不動産株の値上がりに釣られて900円超えまで戻って来ました。しかし、決定的に出来高が少なく、前の高値を抜いていく勢いにはかけると見ました。しかも今週は値段横ばいで「ラウンドトップ」で二番天井を形成しているようにも見えます。

本来ならば「放れたところ」まで待って空売りすべきですが、今回は二番天井だろうなあという確信があること、更には暇だったこと(おひ)。後場の一番高いところを売らせて頂きました。ここがラウンドトップの天井だろうという想定で売ってますので3,40円持ってかれたら撤退(前提が崩れたんだから)上手く行けば100円幅以上の下げを捉えられるかなあ?というイメージです。(最高なのは600円まで下げるケースですが)

2013年7月12日金曜日

2013年7月10日水曜日

テストの難易度

新天地の父ちゃんは坊主ですが高校の理科の先生でした。また一時期、三重県の県立高校の入試問題の作成に関わっていたことがあります。(余談ですが、その間父ちゃんは家族にも一切そのことを話しませんでした。世間に秘密がバレないようになんですな。当たり前ですが家族(僕と姉)が高校受験の時は試験作成からはずされたそうな。)

三重の県立高校のテストは同じ問題をすべての県立高校で使って入試を行います。1科目25点満点で英数国社理の5科目で125点満点。一番難しい高校だと110点以上がボーダーラインになるし、一番簡単なところだと2,30点取れば受かるなんてところも。テストを作る方は簡単な問題と難しい問題をバランスよく配置しながらテストを作らなければいけません。これがなかなか難しいんだとか。終わってみれば毎年同じような点数で合格者が決まる、そんな芸術的な問題配分が要求されるんだそうです。

そんな父ちゃんがさじ加減に使うマル秘テク?の一つが五択問題の出し方。大学入試の時に父ちゃんが語った問題の出し方の極意とは?
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例えば
「簡単な問題を出したい時」
正解を選びなさい、として比較的簡単な選択肢を正解にする。5択の内、4つがワケの分からない選択肢でも、正解が誰でも知っている簡単な選択肢なら当然正解率は上がる。

難易度を少し上げようとすると「正しい選択肢を2つ選びなさい」になったりする。

さらに。同じ5択を出しながら最も正解率を下げる(難易度を上げる)には?
それは「正しい選択肢はいくつあるか選べ」なんだそうです。すべての選択肢の正しい間違いを判定できないと正解にたどり着けないから。なるほどなあと。。。
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当たり前の話ですが択一試験にはいろいろテクニックがあります。これを知らない、あるいはやらない人が多い。

例えば「正しい選択肢を選べ」という問題ならえだを見ながら、「正しくない選択肢」を切っていく。たとえ正しい選択肢に自信がなくても、「間違い」を切れれば正解する確率は上がる。
更に正解の組み合わせを選べ、という問題なら、飛躍的に正答率が上がる。

一番厄介な「5択のうち正しい選択肢の数を選べ」という問題だって「正しくない選択肢がひとつある」ことがわかれば「5個正しい」という枝を切ることができます。逆もしかり。

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貸金業の過去問を説いている新天地。とおちゃんが説いていた「難しくするテクニック」が回をおうごとに増えていく(第一回の合格率70%が直近20%へ)ことにとてもムカツクのですw

これを満員電車理論と呼んだりするのですが(其の話は昔書いたかな)

自転車泥棒

ある自転車泥棒が捕まった。犯行直後から、自転車マニアの間ではネットでかなり話題になっていた事件でしたというのも・・・。

注目されたのは、其の手口。

まず高級自転車を多数保有していた被害者に目をつける(被害者は有名自転車雑誌の編集長だった)。するとまず大胆にも被害者宅に侵入すると一台一台表に出して撮影。一度自転車を元の場所に戻して帰宅。写真を使って盗みだす前にネットオークションで「売却」したのだ。で、オークションを終えてから再度被害者宅に侵入し自転車を実際に盗みだすという大胆さ。

その「予めネットオークションを始めておいてから、落札後に再度被害者宅に侵入して自転車を盗み出すという手口。」

まるでトヨタの「ジャストインタイム」な盗み。「注文を確認してから在庫を確保」、「在庫を抱えない」というある意味では商売の核心をつくような手口だった。しかもネット時代を生かした。もしも落札が全くなければ、最終的な犯行を行わなかったのだろう。
さらに、犯行よりも先にオークションが成立していたために犯行直後に検索をかけてもオークションに気づきにくいという面もあったという。

一見、ネット時代を生かした実に綿密な犯行にも思われた。
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が、マヌケなところから足がつく。

オークションに使った犯人のアカウントが、ある芸人さんが表に出して使っていたフリーメールアドレスの一部と一致したのだ(2ちゃんねるではかなり早くから話題に上がっていた)。しかも検索で調べていくと、その芸人さんが、別の芸人のブログにオートバイに跨った写真で登場したことがあったのだが、おそらく同一と思われるバイクを、同じアカウントでオークションに出していたのだ・・・・。

もちろん、アカウントが乗っ取られて別の犯人がいるという可能性は残る。しかし容疑者は自転車趣味を知られるなど状況証拠はそこそこあるようだ。住居も犯行現場に近いとか。

(かれが犯人ならだが)実に幼稚な、あっけない足のつき方だった。綿密なんだかがさつなんだか。そしてそれをある意味「検索と人海戦術で犯人を突き止めた」ネット社会の「恐ろしさ」みたいな物を感じさせる事件でありました。オープンソースなプロジェクトのような。

犯人はネットを「利用した」つもりで「ネット社会に捕まった」)おそらく捜査機関よりも速くネットのほうが犯人を特定したんではないか?色んな意味で時代を写す事件でありました。