2013年3月8日金曜日

結婚契約書

こんな記事が出てました。結婚契約書についてです

結婚契約書って聞いたことあります?アメリカとかセレブが結婚する時に結ぶやつです。離婚する時に多額の慰謝料を取られたり裁判で泥沼になるのを避けるため予め契約でお金とか親権とかを決めておこうというやつです。

結婚契約というとそういう特殊な契約があるとか思いがちですがそうじゃあありません。近代民法は「契約自由」の原則で成り立っています。つまり、お互いの意思表示があり、公序良俗に反していたり、実現不可能であったりしない限りまあどんなとっぴな契約を結んでもいいんです。
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さて、実はこの結婚契約書、日本でも密かに流行りつつあります。誰でもが簡単に作れるわけではありませんが、弁護士や行政書士のなかにはこの分野を扱う人もいます。かく言う僕も相談乗れますw。

じゃあ結婚契約ってどれくらい有効なの?っていう疑問がわくでしょう。

まず大きな勘違いですが、一度結んだ結婚契約、取り消し効かないかというと、そうでもありません。夫婦間の契約はいつでも取り消せる、という法律の規定があるからです。

じゃあ、そんな契約意味無いじゃん?というとそうでもありません。夫婦関係が破綻した場合には夫婦間の契約を取り消すことはできない、というのが判例通説の考え方だからです。
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つまり、離婚した時のための契約を結んだとします。でも夫婦仲良く、そんな規定は必要ないわよね、ということになれば契約を取り消すことができます。

しかし、いざ離婚騒動が勃発した時に、「夫婦間の契約だから取り消す」と言い出してもそれは認められませんよ、と・・・・。


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婚姻契約は公正証書にすることもできます。予め契約者間で同意し、公証人役場に出向いて公証人に「公正証書」を作ってもらうのです。そうしておけば、契約が成就する事になった場合、裁判を起こさなくても執行命令等を受けることができます。どうせ契約を作るならそこまでしたほうが良いでしょうね・・・・

詳しくはお近くの行政書士まで・・(おひ)

陣取り合戦

新天地はオーディオマニアです。

今でこそオーディオにお金をかけませんが、昔は海外製のスピーカーやデジタルアンプをほとんど個人輸入で手に入れたこともあるほどです。日本に数台しかないデジタルアンプを手に入れたときは、たまたま店に居合わせた某ライバルメーカーの営業の人が「はじめて本物見た」と笑ってたなあ。
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そんな某メーカーのひとがこんなことを言ってました。オーディオ製品の設計とか製造とかって「陣取り合戦」なんですよ。それぞれの部署がそれぞれの主張を繰り広げてね・・・

どういうことかというと、例えばブルーレイレコーダーなら製品化の際に予め製品の体積は決まっている。その中に電源とかブルーレイとかHDDとか音をだす部分、映像を出す部分とかをつめ込まなくちゃあいけない。で、製品というのはある程度大きいほうが高性能になる。できるだけ体積を大きくしたい。しかしそれを全部聞いていたら最終的な製品が馬鹿でかくなってしまう。それぞれが小型化の努力をしながらも「もう少し基盤の面積よこせ」とかもっと電源小さくできるだろ。とか「陣取り合戦」でもめたりするんだそうです。

たとえば日本のメーカーはミニコンポとか出してるけど、海外製の高級製品みたいなのは作れないと馬鹿にされる。でもじゃあ海外の高級オーディオメーカーがミニコンポでいい音を出せるかというとそうじゃあ無い。多分そういうメーカーが小型コンポを作ったら日本のメーカーには音質でもかなわないはず。AV製品の(部品を含めた)小型化っていうのはそれだけ難しいんです、と。
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カメラやオーディオ、電池やディスプレイなどそれぞれ大きさを要求するスマホでも同じようなことが起こっているように思います。スマホの分解記事を見ているとそのへんから次の株のネタが見えてくるような・・・・。小型化で先行するメーカー、少しずつ見えてきているような。

コンパクトカメラ、新しい時代か、最後のあがきか

ニコンがAPSサイズという大きな撮像素子をつかった高性能コンパクトカメラを出してきた。

大型素子を小型のカメラに納める、この手の製品はシグマが出しているDPシリーズが有名だが、DPシリーズというのは超高画質だけど、作動速度が遅いとかオートフォーカスが癖があるとか、暗い場面に弱いとか、いろいろ一般的には使いにくいカメラだった。
つまり綺麗に映るときはすごいきれいな写真になるのだが、それが百発百中とは行かない製品だったのだ。(実力発揮のためには撮影条件と、撮影者の腕、知識を要求するカメラなのだ。)

しかしニコンが出してきたからにはある程度万人が使いこなせるカメラなんだろう。シャッターさえ押せば綺麗に映る。
大手メーカーとして「責任」があるからね。

大手メーカーだから逆に思い切った商品が出しづらいという面はある。そのニコンが小型化という「技術力」を結集して「思い切って」出してきたカメラ。ものすごく数がでる価格ではないが(12万円ほど)数よりも高価格帯で勝負するという強い意思表示ともいえるだろう。勝算ありと踏んだから、ここに多額の開発費を投入して乗り込んできたのだ。

今まではなかった市場。大型素子搭載コンパクトカメラ。
ソニーからもフルサイズ素子のコンパクトカメラが出ているし、リコーもGRデジタルの今年中の新製品を予告している。(噂ではソニー製の1インチもしくはAPSサイズのC-MOSを採用したとか)。キャノンも黙っては見ていまい。
今年はこの手の「大型撮像素子」採用の高性能デジタルコンパクトカメラが市場を賑わすことになるんだろう。
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この動きはもちろん、低価格のデジタルカメラがスマホの内蔵カメラによって駆逐されつつあることによる。ソニーが高性能かつ低消費電力の大型撮像素子を外に売りだしたこともあるだろう。

スマホは24時間身に付ける製品で「わざわざ持ち出す」製品ではない。小型C-MOSの高性能化で、ただ写真をとるだけというならスマホでも足りる場面が増え、しかもスマホならアップロードの手間も少なくなるという利点がある。
今のままでは勝負にならないと考えたカメラメーカーが「スマホではかなわない」面、すなわちさらなる高画質、あるいは撮像素子が大きくなることによる「ボケ味」の追求、高級感(ものとしてのぶつよく刺激)に走るのは当然ですわな・・・。カメラは「わざわざ持ちだしてもらう」というハンデをどう埋めていくか?そこが生き残りのポイントになる。

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ただ、高級時計でさえ携帯電話の普及で売上が落ちたといわれる昨今。カメラメーカーの苦闘は続くんだろうなあ。

(と言いつつニコンストロングバイの新天地でありました。ニコンで儲けて、ソニーかリコーのコンパクトカメラ買おうw)