2010年1月22日金曜日

皮肉な巡り合わせ

うちのお父さんは相撲好きだ。というか、もと安芸乃島の現高田川親方が出世する前から親しかったそうな。今の高田川部屋を作るときもうちでたくさん鋼材を運んだ。

もう何年も前に親方と僕と僕の奥さんとお義父さんとお寿司を食べに行ったことがある。その酒の席で(親方は酒を全く飲まないのだがw)自分が貴乃花親方に破門された時のことを少し話してくれたことがある。
もちろん、破門された方の言い分だからだが、うーん、と思わされたものだ。


いろいろ意見の対立があって、他の部屋に移籍しようとした高田川親方だが、貴乃花親方がそれを認めず判を押さなかった。結局病床に付していた先代二子山親方に頼み込んで移籍を認めてもらったと言う。最後までしこりを残しての移籍、というか破門だった
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
で、その現高田川親方を迎え入れたのが先代の高田川部屋親方。いま、相撲部屋の殆どが「一門」という派閥に属しているのだが先代高田川は唯一独立系の親方だった。なぜなら最初所属していた高砂部屋の理事候補者選びの一本化に反対して立候補し、破門されたからだ。(どっかで聞いたような話ですな)

しかし先代高田川親方は2期連続で見事に当選し、その政治力で北の湖理事長の誕生にも大きな役割を果たした。強い関取こそいないものの、現高田川親方という後継者も得て立派に部屋を残すこともできた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
かって自分が破門をした親方が唯一の独立系部屋をついだ。そして自分も破門されはからずも第二の「独立系」親方になってしまった。貴乃花親方は何を思うのだろう。
どっかに問題点があるような気がしてならないのだが