2009年5月7日木曜日

ハブアンドスポーク

さて、彼女のお父さんが経営する運送会社。文字通りお父さんとお母さんが一代で築きあげた会社だ。
もちろん世間から見れば中小企業だろうが、トレーラーを二十台ほど、トラックも大小10数台抱える。腕利きの運転手さんも多く裸一貫でこれだけの会社を作り上げたことは本当に感嘆する。

もちろん大学出たとか専門の勉強をしたというわけではない。しかし「よく考えて運用しているなあ」とおもうのだ。たとえばハブアンドスポークという物流の考え方があるのだが、無意識のうちにそういう配車を行ったり。天才とはこういうものかなと思ったりする。

たとえばトラックで品物を引き上げてきたとする。普通ならトラックで工場まで帰しに行くのだがこういう配車をしてみる。いったん自分の会社の車庫に車を返し、荷物を降ろしそれを大型のトレーラーに積み替えて工場に戻す。するとその間トラックがあくので別の現場に向かうことができる。などなど。

まだまだ「なるほど~」とおもう配車パターンがおおい。暇があったらつれづれに書いていったりしたいと思います(まあ興味はないかw)

本の紹介。小倉昌男 経営学

久々に本でも。


証券会社に入りたてのころ、勉強して来いってんで各社の決算説明会とか会社説明会に出させてもらった。いろんな経営者さんたちが思うところを述べることが多くとても勉強になった。
やはり名経営者と呼ばれる人の言葉は素人が聞いてもなるほどと思うことが多かった。
当時ヤマト運輸の会長だった小倉さんの話もいろいろ感銘を受けたものである。

「運転手さんはFW」「事務はバックス」みたいな話はそのまま証券会社にも通じるなあと思ったものだがまさか自分が運送会社に勤めるとは。もちろん、ただの平社員なわけだが、事務職を務める以上、こういう本を読んでおくのは必ずプラスになる、そう思って読み返しているところ。

話を読んでいくとむかし僕のとおちゃんが「強いバスケットチームを作る」方法を熱く語っていたことと非常に共通点を感じたりします。強い組織というのは運送会社であろうと、スポーツチームであろうと基本は同じなのかもしれませんね。
うちの会社ももっともっと強い会社になることが(あるいは僕が強いチームにしていくことが)できるんでしょうか。
第三の人生の目標はまさにここにあるのだと(強い会社にすること)強く考える今日この頃です。そんな大それたことをする気はないんですけどね

2009年5月6日水曜日

ブログ炎上と共同不法行為。リバイアサン論

なんだか、どっかの芸能人のブログが炎上したらしい

まあ非常識といえば非常識だが、人間誰しもそういう「おかしな行動」をとることがあるもの。何事も初めてのことは「何にもわからない」ということがあるものだ。

それを捕まえて、ブログの読者は自らの正義感を前面に押し出して自分があたかも正義そのものであるかのように振舞う。つまり、非難の集中砲火を浴びせてブログを炎上させてしまう。
まさに社会学的行動だ。読者たちは自らが考えて正義感にしたがって正しい行動しているように思って行動しているわけだが、社会学的な見地から見れば誰もが取ってしまう必然的行動だ(客観的に見れば人間のおろかさの表れといえるかもしれない)

最近朝鮮日報の記事をみて知ったのだが、この行動は「リバイアサン」に書かれている行動そのもののようだ。まさかホッブズはブログ炎上なんて予測してこの本を書いていないだろうが・・・。

つまり
>>彼は良心という言葉が人々によって堕落してしまったとして、「自分の意見に頑固に執着するか、不合理な意見を執拗(しつよう)に主張しようとするとき、自身の意見に『良心』という恐れ多い名前が付く」と嘆いた。人々がそうする理由についての分析にはギョっとさせられた。「それは他人の意見を変えようとしたり、自分の意見に反対すれば違法行為であるかのように思わせるためのものだ。せいぜい自分はそう考えているという程度にすぎないことを、(良心という言葉を用いることで)まるで真理を知っているかのごとく主張する」という指摘だった。

ブログが炎上するとき、レスの書き手は必ず自分が正義であるとして振舞う。それはまさにホッブズが指摘した行動、社会学的に見て人間が意識せずにとってしまう行動の現われではないだろうか?
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さて多数の人間によってブログが炎上する。場合によっては威力による業務の妨害と言えるケースもあるかもしれない。しかしブログに反応する行為はそれ自体違法ではない。が。。。

四日市喘息で争われたのは不真性の共同不法行為であった。つまり公害を起こした企業は複数。それぞれの企業はおのおの国の基準を満たした操業をしていた。だから法律を守っていたから不法行為には当たらないと主張した。
しかしながら裁判所はそれぞれの企業が全体として人の健康を脅かす汚染物質を排出したことが公害を引き起こしたとして全体としての不法行為を認め賠償を命じた。

ブログ炎上もこの法理論を考えれば「共同不法行為」といえないか。一人ひとりは「ただ書き込んだだけ」。しかしながら、みながそういう行為を繰り返し行えば「炎上」と言う状態になることは予測がつく。
そういう行為を「良心に従って」行うことがいかにおろかなことか。
人は今日も自分のおろかさを知ることなくどこかのブログを炎上させているのだろう。

クライスラー衰退の影で

アメリカの自動車販売の数字が出てきた。トヨタの数字が落ち込んでいることなどが報道されているがいまいち日本で報道されていないことがある。それは現代自動車と起亜自動車の合計販売台数が初めて日産自動車の販売台数を抜いたことだ。これはもちろん攻撃的なマーケティングやWON安があるんだろうが、それでもやはり注目しておかなければならないだろう。数年前には考えられないことだったからだ。現代は2011年にはアメリカで本田を抜くことを目標としているという。日本株を投資対象とするものなら、この辺馬鹿にしてはいけないと思うのだ。
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TV販売でも一段とサムソンが加速している。ソニーやシャープにとっては頭の痛い問題だろうね。
いつかシャープとソニーが合併する時が来るような気がする。(あるいは本田とトヨタが合併する時も来るかもね)日本には会社が多すぎるのかもしれない

早稲田が損を出さなかった理由

去年、多額のデリバティブ損を出す大学が相次いだ。しかし早稲田はまったく損を出さなかった。なぜか?

それは早稲田が財務担当者にもと山種証券の社長を財務担当者に招いたからだ
さすがに元証券会社の社長に怪しいデリバティブを売りつける勇気のある営業マンはいなかったようだw
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僕がいる以上、今の会社も金融商品に手を出して損をすることは決してないが、美味しい話にはつい騙されてしまうんだろうなあ。財務や経理というのは本当難しい。数字が読める人間は少ないし、その人間が完全に信頼しきれるかというとまた難しい。

ドンピエール

奥様と車で京橋のドンピエールへ。

 
ドンピエールといえばオムライスや最近ではカレーが有名だけど普通に気軽に入れる洋食屋さんとして重宝する。とくにランチタイムはリーズナブルにコース料理が食べれてコストパフォーマンスが高いと思う。

魚もお肉も美味しゅうございました。
そしてドンピエールといえば、最後に出てくるデザート。いろんな種類のなかから選べる二種類のデザートを食べて満足なのでした。
10年前と変わらぬガトーショコラとティラミス。いつ行っても安定した味が期待できるお店は貴重だよなあ、と思うのです。
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帰りに清水本社の建設現場の横を通る。順調に進んでいるようだ。もっとうちにも仕事くれないか?そんなことを思いながら帰途に就いた新天地さんでありました。

アーバンシー産駒、2000ギニー制す

イギリスでもクラシックシーズン真っ盛り
もっとも世界的に(アジアを除いて)競馬は歴史的な低迷期を迎えつつあるようですが。
馬は売れないし、テレビ中継はガンガン削られるなど不況の影響をもろに受けています


さてそんなイギリスの2000ギニー(日本の皐月賞とマイルカップに当たる、1600メートルのレース)を制したのがシーザスターズ。調整不足で人気薄でしたが血統が自慢だったこの馬。母は牝馬ながら凱旋門賞を制し、繁殖に上がってからもガリレオ(G1三勝、種馬となってからは毎年ヨーロッパの種牡馬ランキングのベスト3以上に)などG1馬を輩出するアーバンシー。この優秀な繁殖牝馬にとってシーザスターズは実に4頭目のG1産駒になります。そのほかG1をとらなかった子供も普通に重賞勝ちしており、活躍しなかった馬を数えるほうが早いという素晴らしい母親です。


アーバンシー、実はジャパンカップに来日しています。当時大学生だった僕は超望遠レンズを抱えて木曜日の公開調教に出かけました。当時は今と違って、海外のG1を制した一流馬たちが大挙してJCに押しかけました。円高の力にものを言わせて引退後の日本導入が決まっている馬の顔見世や、あるいはレースに使うことであわよくば日本の牧場に買ってもらおうという見本市のようなレースでもありました。
柵の上にまたがって写真を撮っているとアーバンシーがまさに僕の目と鼻の先に立ち止まって珍しそうに僕を眺めていたのがとても印象に残っています。非常に小柄な馬で、、強そうというよりは「かわいい」という印象でした。すでに凱旋門賞を制した後で見るからに筋肉が落ちて冬毛が出ていて明らかに調子は悪そうでしたが、それでも弾むようなフットワークはさすがに気品がありました。。。

当時オーナーサイドとしては金額によっては日本の牧場に売ってもよいという意向だったようですが、それほどすごい血統というわけでもなく、体つきも大したことがなかったためか、日本の牧場が買うことはありませんでした。世界のだれもがこれほど繁殖牝馬として活躍するとは思っていなかったでしょう。もしもあの時日本に輸入されてサンデーサイレンスの子供を産んでいたりすれば、、。すこし残念な話ではありました。

2009年5月5日火曜日

小田原おさかなセンター

真鶴の帰りは小田原のおさかなセンターへ。
ここは最近よくテレビに取り上げられたこともありなかなか盛況。

いや、規模はそれほど大きくないし、「どうってことない」市場密着型の土産物屋さん。全国にはここより品ぞろえがよくて大きな土産物屋さんはいくらでもあるだろう。
ただアイデアが秀逸なのは、買った物をその場でバーベキューにして食べれるというイベント性かなあ。たしかに市場密着なので安いし、買ったその場で食べれるから好きなものをワイワイガヤガヤいいながら食べるのはかなり楽しい。メディア露出戦術と合わせて「アイデア戦術」がいかに商売に付加価値をつけるかという好例だと思う。

規模が小さいんですぐに込んでしまうのが残念だがその適度な「飢餓感」もいいのかもしれない。ガラガラだったらさみしいものね。
程よく空いているときに家族で出かけるのがお勧めです。腹いっぱい食べて一人2000円くらい。さかな好きにはたまらんでしょう。

2009年5月3日日曜日

休むとか言いつつ

また日記を書く。バイオタイプP,本当に軽いので荷物に加えても全然重くない。FOMA内蔵モデルなので日本国内ならどこでもネットにつながる。やっぱり今まで僕が買ったPCの中でも最高のモデルかもしれない。

でも「なぜ旅行に来てまであなたはネットなの?」という苦情が奥様から出ていた。でも旅先でも明日行く場所を検索して調べられるのは便利なのだ。
もはやネットがない生活は考えられない新天地さんでありました。