2016年9月23日金曜日

アメリカは年内に1回利上げかな

FRBは直近利上げを見送り。
株価は上昇したものの半分くらいの上げ幅を失った格好。

どうせ年内には一回利上げするんでしょ。(11月の理事会は大統領選挙の直前ということで大きな政策変更はムリだろう。やるとしたら12月の決定会合ということになるかな)

ってのが上値を抑えた形。マーケットはまだ年内にあるかないか五分五分で見守ってる感じかな???

まだ波乱は続くといいうのが僕の見方。
まあ僕が言っても何の意味もないがw

年内利上げは織り込んで、来年果たして何回利上げするのかあるいはしないのか?
企業の利益はまだ上がる余地があるのかないのか。

企業利益が上がる余地が無いなら、現在のPER(アメリカ)は割高だろうね。

ハリアー

ハリアーはもともとイギリスが開発したS/VTOLです。

ナンジャラホイ?短距離、もしくは垂直離陸し、垂直に着陸できる機体です。


普通飛行機は前進することで翼によって揚力を得ます。
しかしハリアーはメインエンジンを下向きに稼働させることによって垂直に離陸し、あるいは垂直に着陸出来るように考案、開発されました。

ヘリコプターのように滑走路がいらない飛行機が開発できれば有利に戦闘できるという発想です。
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当初、垂直に離陸して飛行する事を前提に作られたハリアーですが問題が生じます。
垂直離陸は燃料を使いすぎ、効率が悪いのです。

さらにハリアー2となり、ハリアーは主翼の面積を増大させます。これによって搭載能力は大幅にアップしたのですが、今度は垂直離陸するときにはその大きな翼が「空気抵抗」になって垂直離陸のじゃまになったのです。
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そこでハリアーは「短距離離陸。垂直着陸」という運用がされるようになります。

エンジンノズルを真下に向けて離陸するのではなく、斜め後方に向けて「短い距離を滑走し、エンジンの推力と翼による揚力」の2つを使って離陸するようにしたのです。

VTOL(垂直離着陸)ではなくS/VATOL(短距離離陸、垂直着陸)とするのはこんな理由です。
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さて、垂直に離着陸出来るジェット機は旧ソ連も開発しました
「フォージャー」です。
こちらはエンジンノズルの向きを買えるという制御が実現できず、離陸専用のエンジンを持つというやや無理のある設計でした。残念ながらまともに運用することは出来ず消えていってしまっています
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フォークランド紛争や湾岸戦争、アフガニスタン紛争などで活躍したハリアーですが、「損耗度」の高い機体でもありました。ほかのひこうきに比べると「落ちやすい」んです。

以前紹介したA10もそうですが、どうしても低空を飛ぶので的になりやすい。
また、エンジンの構造上、噴射する排気音の温度が通常のターボファンエンジンに比べて高いため、赤外線ミサイルに追尾されやすいとも言われています。

垂直離着陸を実現するために速度も出ないし、運動性も最新鋭の他の飛行機に比べると落ちる。装備も限られます。

そこで湾岸戦争で5機が失われた戦訓を受けてアフガン戦争や第二次イラク戦争では「高高度にとんでそこからレーザー誘導爆弾を落とす」という戦術が取られることになりました。
これによってハリアーが撃墜されることが大きく減ったと言われています。
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そんなハリアーですが急速に老朽化が進んでいます。
本家のイギリスでは保守整備にお金がかかりすぎるとして退役を決定。
残っていた70機あまりのハリアーはアメリカに譲られました。アメリカ軍はいわゆる「部品取り」の機体としてこれを使うことにしました。

現在はこのアメリカとイタリア、スペインなどで運用が続いています
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沖縄でハリアーが落ちました。

もともと落ちやすい機体である上に老朽化が進んでいることも一因かもしれません。
ちょっと気になりますね
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おまけ
ハリアーを退役させたイギリスは空母艦載機も持っていません。三隻あったハリアー
搭載型軽空母もすでに退役し「空母を持っていない国」です。

が、後継空母としてクイーンエリザベス級二隻の建造を計画していて、建造中のクイーンエリザベスは来年2017年に就航する予定です。

ただし、艦載機として予定しているF35B(短距離離陸、垂直着陸が可能なバージョン)の開発遅れもあり「実戦配備」出来るのはあくまで「ヘリ空母」としてでしょうね。
固定翼機を使った運用はまだ数年は先になりそうです。

なお、インビンシブル級二番艦、イラストリアスは「売りに出ています」w.
国籍は不問だそうなので、お金持ちの貴方。「空母のオーナーになる」世界で唯一の機械ですよ(^^)
ただし、イギリス国外に持ち出すことは出来ず、文化遺産として保存することが条件です。

難しい条件ではありますけどね。