2016年3月17日木曜日

メジロライアン死す

メジロライアン死す。29才

宝塚記念制覇が最大の勲章だが、あの日本中が湧いたオグリキャップのラストラン、有馬記念でフジテレビの競馬解説者、大川慶次郎が(彼が本命に推したのはメジロライアン。オグリ無印だったと思う)最後の直線で熱くなり、多分しこたまライアン絡みの馬券を買っていたんだろう、「ライアン!!」と絶叫する声がマイクに拾われて全国放送に載ってしまったのが最大の記憶に残るシーンだろうか。

この年メジロ牧場は馬に「メジロ」プラス有名人の名前で馬名を付けた。

メジロマックイーン、メジロパーマー、そしてメジロライアン。3頭の偉大なG1馬を排出した最強世代だった。
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残念ながらそのサイヤーライン(種馬としての血統ね)は途絶えたが、牝系を通して今後も名を残すだろう。偉大な名馬が去った。合唱。

動画はもはや伝説の有馬記念。
誰もがもうこないと思ったオグリ。でも誰もが来て欲しいと思ったオグリが来ます。

その感動の場面で「ライアン!!!!!」と叫ぶおっさんがw

競馬中継史上にのこる名場面だと思っています。

2016年3月15日火曜日

よく分かる?行政法。というか法律用語。許可と認定。行政書士受ける人、特車許可に係る人なら必ず読んでくださいな。

許可と認定。似た用語ですが、ちょっと違ったりします。

その差わかります?これ、よく行政書士の試験に出たりします。
法学部出身の人なら、大学2年くらいに習うかもですね。
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というのも、この前、特殊車両の通行許可「認定」というのを取得しました。

お客さんから「いつも、特殊車両の通行許可」って取得してるじゃないですか。
この「通行認定」ってなんですか?どう違うの?って聞かれたから
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自動車の大きさや重さについては、実は複数の法令によって上限が定められています。
道路法や道路交通法、道路運送車両法などです。(ややこしいでしょ?縦割り行政の弊害です。簡単にいえば、道路法は旧国土省。道路を傷つけないための法律。道路交通法は警察庁。事故を起こさないための法律。道路運送車両法は旧運輸省。クルマ自体の安全性確保のための法律。金商法みたいに「統一法令」ができるのはいつのことやら)

さておき。道路法(が定める政令、車両制限令)では「幅2.5m」「長さ12m(トレーラー連結時は連結全長)」「高さ3.8m」「総重量20トン(トレーラー連結時は連結総重量)」「軸重10トン」「隣接軸重20トン」(いずれも搭載人員、荷物を含む。ただし、重さについては25トン、高さについては4.2mまでOKな道路があります。また車両の長さについては一部のトレーラーで連結全長12mを超える車が認められます)を超える車はそのままでは道路を走ることが出来ません。

どうするか?道路を管理するところに「特殊車両(上記の条件を一つでも超える車を道路法上の特殊車両と呼びます)の通行許可」というものを取得するのです。「許可」です。車両制限令によって禁止されている限度を超えた車で通行するので、許可なんですね。

いまは最長で2年。許可を貰った道路上を走ることが出来ます。色んな道路を走る場合は、その都度許可を得る必要があります。

でっかいクレーン車や殆どのトレーラ、いわゆる15トントラックやダンプは「許可」を得て道路(道路法上の道路。私道は許可いらない。)を走っているというわけです。
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ところが。

道路法上、本来ならば2.5mの幅や長さ12m、重さ20トンを守っていればどんな道路でも通れるはずです。しかしながら、個別の道路事情によって、個別の道路に通行規制をかけることが出来ます。

例えば警察。「大型車通行禁止」とか言う標識を見たことあるでしょうか?

これは道路交通法8条に基づき都道府県の公安委員会が任意の道路について「
一律に該当する車種の通行を禁止」するものです。

そんなこと言ったって、どうしても通らなければいけない車もいるわけです。車庫があるとか道路工事に行くとか。通行する場合は理由をつけ、その道路を管轄する「警察署長」(実務はもちろん交通課の警察官)の通行許可を得なければいけません。ここでも「許可」です。
特定の車について「通行禁止」になっている道路を通行するために「許可」が必要というわけです。
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さて、特殊車両の「通行認定」。「認定」ってなんやねん。

そもそも許可って行政法に於いてはなんでしょうか?
行政法では「許可」とは「本来は禁止されている行為を行政庁の意思表示によって特定人に解除」する行為です。

「ダメ」な行為を行政庁が意思表示することによって「ダメではない」ことにする法律行為といえます。俗に「法律好意的行政行為」と呼ばれます。

一方、認定とは準法律行為的行政行為といわれます。
許可が「法律行為」(行政庁の意思表示が必要。逆に言えば裁量権がある)のに対し、認定は「確認行為」。条件を満たせば行政庁は裁量なく法律の規定によって成立します。

特殊車両の通行認定に戻りましょうか

道路法47条2項及び車両制限令を読みこめば、長さ12mとかの条件を満たせば許可なしに道路法条道路を通行できるはずです。「禁止されていない」からです。

ところで。道路法は47条3項および4項で

 道路管理者は、道路の構造を保全し、又は交通の危険を防止するため必要があると認めるときは、トンネル、橋、高架の道路その他これらに類する構造の道路について、車両でその重量又は高さが構造計算その他の計算又は試験によつて安全であると認められる限度をこえるものの通行を禁止し、又は制限することができる。
 前三項に規定するもののほか、道路の構造を保全し、又は交通の危険を防止するため、道路との関係において必要とされる車両についての制限に関する基準は、政令で定める。

と定めています。車の大きさや重さなどについて一律に車両制限令で「禁止」基準を定める一方で、道路管理者にも個別の道路について「禁止」もしくは「制限」の権限を与えています。

さっきの公安委員会は道路交通法の規定によって「通行の禁止」を行うとともに
、通行の許可を出していました。


それとは別に「道路管理者」(国土交通省やと道府県市町村など)は個別の道路について「禁止」もしくは「制限」(禁止ではない、ここ重要)をかけることができるというわけです。

さっきも書きましたが、公安委員会は通行上危険だから、と言う理由で道路交通法によって「通行禁止」をかけることが出来ます。とおるためには通行許可が警察署長の必要です

一方。道路管理者は道路の構造上(狭いとか、弱いとか)の理由で、道路法の上では本来通行できるはずの車の「禁止」もしくは「通行制限」をかけることが出来ます。

このため、制限がかけられた車がその道路を通行するためには、「理由を付けて」どうろ管理者の「認定」を受ける必要があるんです。
禁止だったら「許可」。しかして「制限」がかかっているけど通行したい理由があるので制限外ですよねという「確認」。それが「認定」というわけです。認定には行政庁の裁量はありません。条件を満たせば(理由があって物理的に通行可能なら)認定の判断をしなければいけません。
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特車の実務的には、本来特車の通行許可がいらない20トン以下のトラック。
トラック車幅は2.2mから2.49mくらいか。
たとえば、対面通行の狭い車道があって、車道幅員の二分の一を超えるトラックがいるような場合。
車道の幅が5mを下回るような道路で車がその幅員の2分の1を超えてしまうケース。
こういう車を通行制限かけれるというわけです。

車両法上は2.5m以下なんだから通らせろよ、ですがこういうケースでは「制限」をかけていいよというわけ。禁止ではなく「制限」なので、道路管理者のところに認定の申請書と車検証などの資料をを持って行って「認定書」をもらいましょうよというわけです。

長く書きました。お客さんに聞かれたらこういいましょう。
「許可」と「認定」っていうのは行政法の法律用語なんですよ。
禁止されているのを個別に解除するのが「許可」
(本来は禁止されていないのに)制限されているのを個別に「制限外」と確認するのが「認定」

普通、20トン(25トン)、長さ12m、幅2.5mを超える車が必要なのは「特車車両通行許可」(道路管理者が出す)

20トン、長さ12m幅2.5m以下の車でも、一定の大きさのある車について

道路交通法上の決まりで公安委員会が通行を禁止した道路を通行するために必要なのが通行禁止道路通行許可。」(警察署長が出す)

道路法の決まりで道路管理者が通行を制限した道路を通行するために必要なのが「特殊車両通行認定」

ここまで理解して答えられればOKでしょうかね。




役に立ちましたね。

たたないか。。。

でも行政書士取る人は最低限ここは理解してね。よくテストに出ます。
正解しなくても合格点取れるけどさ。