2015年2月21日土曜日

トヨタは「良くなってる」

トヨタ、ビッツとアクアといえば「クソグルマ」呼ばわりされたもんです。
なのに売れると。。。

ところが
去年、ヴィッツもアクアもマイナーチェンジしたんですが、びっくりするほど違う車になってます。
もしもこれが新車時に実現できてたら、売上はものすごいことになってたかも。。

裏にはやっぱり「もっといい車」と言い続ける社長の存在は大きいと思うんですよね
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商売だけを考えれば、マイナーチェンジでびっくりするほど良くなっても売上が加速的に上昇するわけでは無いんですよね。手をかけるとお金もかかるし。

でもトヨタは愚直にマイチェンでいい車を出してきます。
レクサス、相変わらずドイツに勝てないそうですが、それでも「糞」と呼ばれた前の世代よりもグッと車として良くなってきています。これなら必ず売上に影響が出てくるでしょうよ。

愚直さ。これが確かにメイドインジャパンに必要なモノかも知れませぬ
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昔バブルの頃、カローラが良くなったら社内から「カローラセルシオ」つくってどうするよ、とやゆされたそうですが、そう、カローラセルシオでいいでしょうよと。

さすが日本の車。そう言われるだけのくるまを目指さないと。あと30年日本には敵わないなと思わせないと(byイチロー)
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マクラーレン・ホンダは勝てるのか?

さて、ホンダを「永久追放銘柄」にした新天地ですが(ディーラーやってた頃は相当お世話になりました)、ホンダが嫌いなわけではありません。

新天地が育ったのは「聖地」鈴鹿のすぐ近く。「鈴鹿サーキットのエンジン音が聞こえてくると天気が崩れる」(湿気が多くなると空気の密度が高くなり、音がとおくまで聞こえるため)というあるあるがあるところで育ったのです。ホンダには親しみあるんです。
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さてそんなマクラーレン・ホンダ。どうやら非常にオリジナルなパワーソースを開発している様子。話を総合すると、ピークパワーは追求しない代わりに、小型化と軽量化を測ったか???

(小型化すると、車体の体積を抑えることで空力で有利な設計ができる)
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開発が遅れているために、最高速度はライバルチームよりも10km/hほど遅いと言われるホンダ。しかし逆にそれだけ開発が遅れているにもかかわらず、ラップタイムはそこまでは引き離されていない様子。

どうやら、マクラーレン・ホンダ、なにか隠し持ってる雰囲気は有りますね。
ここまで開発が遅れているのに焦っていないのは実は奥の手を隠し持っているのかもしれません。

硬さは正義なんだが。

車の「硬さ」は正義だというのが新天地の主張です。
強固でないシャーシでは世界的な競争を勝ち抜くことはできないと。

「もっといい車」を標榜するトヨタが、最近評判いいこと。レクサスでは新しい溶接や構造用接着剤を使って車を「堅固」にしていること。あるいはアクアが象徴的ですが、マイナーチェンジの際に溶接箇所を増やして強度を増したりしていること。Gsと呼ばれる車などでは補強材を組み込んで評判を得ていること。

意識の高い自動車会社は強固なシャーシ(にもいかかわらず軽かったりもする)をつくる事にチカラをいれ、そしてそういう会社の評判はどんどん高まっています。

最初、トヨタのアクアは評論家からはボロクソ言われました。しかし改良を続けた現在のアクア、特にGsモデル(標準より30万円くらい高いけどね)の走行性能は最初期モデルとは雲泥の差があると言われています。きちんとセットされた「硬さ」は会社の競争力そのものとも言えるでしょうね。
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スバルやマツダが躍進した裏にもきちんと強度がでるクルマづくりがあったと考えています。

前の形のデミオなんかは「ねじれ強度が低い」とか「ボディのヤレが早い」とかボロクソ言われることも有りましたが「スカイアクティブBODY」を標榜する新型は強固な車体とよく出来たサスのお陰で「固めの乗り心地だけど不快ではない」という好評価を得ているのです。
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さて。褒めてばかりいるスバルですが。。。ちょっと「えっ」と思うことが有ります。

このまえ、WRX S4という車に乗る機会が有りました。
乗り心地が硬すぎるんです(´・ω・`)。。。

たしかに硬さは正義。だけどそれにしても硬すぎるやろ。うちの軽自動車よりも乗り心地悪い。
まるでトレーラーみたいに足がガチガチなのです(新天地注。板バネのトレーラーヘッドはサスペンションついてないんとちゃうか?と思うくらい乗り心地悪い乗り物です。びっくりするよ)
これじゃあ、普通の人は買わねーよ。。。


もちろん、WRXが走り屋の人の車だというのは分かります。100キロよりも上の速度が得意分野で、そのため低速域では乗り心地が悪いことも。。。

しかしVWのRとかなら、低速でも乗り心地悪くないで。。ましてや乗り出し価格400万円近い車なんやから。。
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もちろん300馬力のエンジンはすごいし、それでも燃費が軽くリッター10kmを超えるのはスゴイ。
それでもあの硬さでは、「家族がこの車を好きになるとは思えん」

運転手は多分あの乗り心地でも楽しいと思うよ。まるでレーシングカーというか二座のスーパーカーみたいな性能だから。(20年前ならフェラーリ級の性能で、燃費がよくて、4人乗れて壊れない、ある意味すごい車)でも乗り心地が画竜点睛を欠く。

繰り返すけど、「乗り心地さえ良ければ、もう高級外車なんていらん」そんな高性能車なんでし。でも乗り心地を忘れているから、これでは買えん
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世の中には高性能のダンパーが売ってます。おそらく2,30万円出してダンパーを交換すれば乗り心地を大幅改善できると思います(その分、おまわりさんには見つかれないスピードの性能は下がるかもしれませんが)。その乗り心地なら、クラウンとかレクサスとかよりもよっぽど魅力的に思いました。おまけにアイサイトとかクルーズコントロール(全速で使えて止まることもできる)まで高性能。

数が出る車とマニアックの車。スバルは「後者を良し」としたんでしょう。それは矜持ではあるんでしょうが、はっきり行って株主から見れば「アホか」と思わないでおありませぬ。

マニアックな車はSTIブランドで出せばいいやん。一般向けはもっと「家族がOK、出せる」車にすべきだと思うんだけど・・・。できるんだから。
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逆いいえば「WRX S4」の改良で乗り心地が抜群に良くなった!という記事が出たならスバルを見なおす機会になるかもしれません。

株価が二段階上昇したポルシェは、その過程で硬すぎるクラッチを捨て、重すぎるハンドルを捨て、ATに力を入れ乗り心地などにも改善努力をしてきました。
その上でマニアックな魅力は失わないけど「誰が乗っても日常使いはできる」ことでブランドを維持しながら台数を増やし、一台あたりの利益を確保し時価総額を倍々ゲームで膨らましたのでし。

スバルがそっちの方向を向くかどうか?

日本の製造業の縮図なような気がするんですよね。

2015年2月19日木曜日

夫婦別姓

新天地は結婚して、奥さんに僕の性を名乗ってもらっている。それはそれで嬉しい感じがする。

姉は社内結婚したらしいが、お仕事では旧姓を名乗ることも多いらしい。
すでに名前がしれているので苗字を変えることによる負担が多いのが1点

それともう一つ、万が一離婚して旧姓に戻ると色々気まずいからwだそうだ。先輩のアドバイスらしい。

これは社内結婚が多かった会社のある意味企業文化というか社内の知恵なのかもね。
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夫婦別姓と女性の再婚の制限期間(6ヶ月)について最高裁の大法廷が審議を開くとか。
僕自身は別姓肯定派なのだが、実際別姓OKになればそれなりのマイナス面もあろう。

再婚期間の制限についてはDNA鑑定の普及もあり、すぐに再婚OK、を認めるべきだと思うんだけどね。婚姻は相続を通じて財産権にも影響をあたえるわけで、そういう意味でも女性だけに再婚の制限があるのは問題があると思う(再婚の制限は、この間に妊娠した場合に、子供の親が誰なの?って問題が発生するから設けられた面がある。DNA鑑定の発達で「誰が親か」ということは生物学的には確定できるからね。

(生物学的に自分の子でなくても戸籍に入れるとかそういう問題はおいておいて。。。)
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一方法律関係のしごとをやる人間としてはなかなか興味深い。
判決が出たらすぐ研究しないとね。

韓日スワップ延長なしに思う。

一応、カブのブログ&韓国ウォッチのブログとしてはこの話題に触れないわけにはいくまい。

日韓の間で結ばれていたスワップ協定最大800億ドル規模まであった大型のスワップ協定だったがイ・ミョンバク大統領の竹島訪問を境に部分部分で延長されず縮小してきたがついに今月最後の100億ドル分のスワップ協定が期限を迎え失効する。

もともと、スワップ協定の必要性があったのは韓国の方なのは明らかだ。アジア危機の際、韓国から日本が引き上げたお金は100億ドルを超えたとも言われる(韓国側での通説)。それ以上のお金をスワップで保険をかけておけばパニックは緩和できたと考えるのは通常の思考だろう。
日本としても韓国のパニックで返り血は浴びてるわけで、韓国が死ぬのは勝手だが、迷惑がかかるのも嫌だし、保険に協力するか、と思うのも本来は当然の処置だと思う。

よくスワップは片方の国のためだけではない、というが日韓スワップにおいては「日本経済が迷惑を受ける可能性を下げる」という意味では双方のためになるだろう。
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ここに来て、延長しないとなったのは「日本のプライド」と韓国のプライドがぶつかったこともあるだろう。
本来、スワップはあった方がいいに決まってる。別に金銭的な損害が出るわけでもない。コスト対効果は高い。にも関わらず日本は韓国に「続けるならお前が頭を下げろ」と言い放ち韓国は「断る」と言った。
売り言葉に買い言葉だらう。
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韓国が断った裏には、すでにアジア危機の時の韓国ではない、という自信が一番大きい。
アジア危機の時に200億ドルだった韓国の外貨準備はすでに3600億ドルを超えている。15倍以上に膨れ上がったのだ。更には、対日米でのスワップは残高ゼロになったが、チェンマイ・イニシアチブや対中国との6兆円規模のスワップ協定など、すでに10兆円を超える規模のスワップ体制を保持していることも大きいだろう。
わざわざ「頭を下げる必要はない」とかんがえるのも当然かもしれん。。。
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しかし。いまは必要ないから保険なんていらない、と考えるのは愚策だろう。必要なときに頭を下げるよりも必要でない時に頭を下げるほうが、頭を下げる角度が少なくて済むw。こんなことはお金に携わったことがあるならだれでもわかる。例えば銀行だって儲かって余りある会社にはニコニコお金を貸してくれるが、赤字でお金が必要な会社が頭下げてもなかなか貸してはくれない。
スワップだって同じ。何年も先の長い契約を結ぶのだ。お金が必要でない今こそ枠を確保しておくべき時。いまから何らかの危機が来た時に頭を下げたって「誰がお前なんかに」と言われても知らんぞとね
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そもそも、日韓のスワップには「いざとなったら、日本だって見放さない」という多分に政治的な意味もあったはず。日本が韓国を突き放したことは「いざとなった時に、いまさら俺を頼るなよ」という最後通告のメッセージでもある。あれだけ日本をコケにしてきたのだから日本がそういう気持ちになるのもわからんではない。国民の支持を受け辛いというのもわかる。でも・・・・・
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確かに中国とスワップを結んだ。チェンマイ・イニシアチブもある。しかしそれらだって期限が切れる。次に結び直すときに、「日米とスワップがある」状態ならそれらを延長するのに足元を見られる可能性は少ない。しかし、例えば中国としかスワップ協定がない状態になっていたとしたら?
スワップ延長に際して、中国が何らかの政治的条件を課してくることは想像に難くない。
すでの中国は韓国のミサイル防衛システムに強硬姿勢を取るなど、「経済を人質に」韓国に圧力をかけまくっているのだから。。(韓国も中国様にしっぽをふらざるをえない状態。そのためアメリカは苦い顔をしている)

市場から見ても「ああ、いざとなった時韓国を叩いても日本とアメリカは出てこないな」と考えれば韓国を袋叩きにする可能性はゼロではなくなる。
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あんなこんなを考えた時、官僚や大統領は「自分のプライド」のためにスワップ延長を断ったことが本当に正しかったの?と思わなくもない
韓信の股くぐりという話もある。本当に後先を考える人間ならアタマを下げることをいとわないはずなんだが。。

逆のことは麻生さん始め日本政府にも言えるんだろうけどね。情けは人のためならず。

2015年2月16日月曜日

ケネディクス



ちょっと苦しいけど、こういう支持線と抵抗船に囲まれた三角保ち合いを上に放れるところのような気がする。

3億株しかない株なのに毎日出来高が3000万株できてるわけで、出来高が多いうちは日ばかりとかで買いで取れそうかも。

自分なら、種玉を引っ張りながらバタバタ買いから入る、かな。

どこまで上がるかはしらんけど。18000円を相場が越えてくなら、最初はこういうのが賑わうのかねえ。

とにかく出来高に注目。大きくない株だから出来高があるうちは下がりにくい。椅子取りゲーム理論だ。

IE3はモーター各社を助けるか?

鉄鋼新聞に乗ってた記事。

日本の電力の60%はビルや工場などの送風機に取り付けられたモーターが消費するんだそうな。
そして現在、稼働中のモーターはほとんどがIE1と位置づけられる省エネ性能が劣るモーター。

これに対し、4月からはIE3と呼ばれる省エネモーターの製造が義務付けられるという。経済産業省の省エネ政策の一環になる。

IE3のモーターは現在推定で全モーターの2パ―セントに過ぎない(日本国内)

一方でアメリカではすでに70%の普及率となっているとか。
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現状では、旧型モーターのリプレースまでは求められていない。しかしこのへんがインセンティブとか出てくるようなら、産業用モーター作っているところには大きな追い風になるでしょうね。

ちょっと注目しておきましょうか。

現状ではほとんど影響ない話。
しかしインセンティブなり、古いモーターは捨てなさいとかいう話が出てきたら、トラックの排ガス規制でトラックメーカーが大儲けして株価数倍増になった時のような相場もあるでしょう。注目しておく価値が絶対あります。引き出しの一つにしておくべきでしょうね。

恵まれているの定義

新天地は、恵まれているか恵まれていないかで言えば、非常に恵まれています。

まあ、とにかく恵まれてる。僕本人は貧乏ですがwそれはかなり自分のせいです。親兄弟、親戚、皆それなりの稼ぎをしてますものね。・・。
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ミュージシャンの長渕さんの息子がレーサーを引退。

この記事を見て「有名人の息子は簡単にレーサーになれていいよなあ、」なんてネットでは流れているようですが、そんな簡単な世界ではありません。
たしかにレーサーになるには資金的な援助が必要な場面も有りますが、お金だけであれだけのレーサーになるのは不可能。

「モータースポーツ」なのです。レーサーは鍛えぬかれた肉体、不断の努力、それと才能がなければ長渕ジュニアの地位までたどり着くことはいかに恵まれていても不可能なのです。
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日本ではモータースポーツの地位が低い。もっとレーサーの凄さが伝わるような広報をしてもいいのかなと思ったり。まさに命がけのスポーツなんですけどね。。

彼らのお陰で車(バイク)の進化が進む面ももっと知られてもいいのにと思ったり
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話は変わる。

ネットやコメント欄の普及は、人間を「妬む人」に変えてしまっているような気がする。あるいはそういう妬みって、こころのうちで思うことはあっても表に出ることはなかった。
そんなことをいう人は浅ましいと言われたから。

しかし匿名性のあるコメント欄の出現は、そういう浅ましいことを堂々という場を提供してしまってる気がする。人はこうやって堕ちていくのかとw
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レースには規定がある。お金を持っていようとコネがあろうと、ある程度は規定の中で正々堂々と勝負される。
一方で株というか相場の世界はもちろん最低限のルール(インサイダー規制とか5%ルールとか)はあるけど、資本の大小とか、個人と機関投資家とかいかにも理不尽な差異のなかで競争する世界だ。

あいつはずるいなあ、と思ってても始まらない。自分の有利さをいかに出し、不利さをいかに消すかが勝率を高めることになる。

あいつは恵まれているよなあ、とコメント欄に書き込んでしまう人は、特に個人投資家としては相場に向いてないんじゃないかと思う。そんな週初でありました。
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そもそも、日本に生まれた時点で、人間としては相当恵まれているんだよね。
地球の全人口の内50分の一しかいない日本人が世界の富の何%を得ているのか?
それが答えなのだから。

2015年2月15日日曜日

形には理由がある。


ロードスター、見れば見るほど欲しくなるが、、、。特徴的なデザインの一つに細く薄いヘッドライトがある。
非常に鋭い目つきのヘッドライト。これ実は理由がある。
軽量化を進めるこの車、すべての部品部品でグラム単位の軽量化を行なった結果、ヘッドライトについてはこういう細長い形のヘッドライトが最も軽く作れるという結論が出たそうな。理由から導き出される必然の機能美なんですね。

一方、マツダロードスターと言えばこういうリトラクタブルヘッドライト(点灯するときだけ跳ね上げる)を採用していたこともある。
日本車では他にもNSX(初代の初期型)やフェアレディZ(三代前のやつ。大門刑事が乗ってたやつとか)などがこういうヘッドライトを採用していたものだが、今は全く見なくなった。
初代のNSXもマイナーチェンジでリトラクタブル・ヘッドライトを廃止している。

これにも実は理由がある。
それは安全問題。歩行者をはねてしまった時、こういう「突起物」があると歩行者側の生存性が下がってしまうのだ。
現代の車は歩行者保護のためにボンネットとエンジンの間を取って歩行者保護の配慮をしているほど。昔と比べてボンネットが極端に低い車が減ったのもそういう理由。低重心を謳う86/BRZでさえあれだけボンネットが高くなるのは、歩行者の安全性配慮の意味が大きいのだ。
 
現在では事故の際にボンネットを跳ねあげたり(例えば3代目ロードスターの最後期型)、歩行者保護する歩行者用エアバック(ボルボ)まで登場してきた。

形にはすべからく理由があるのだ。美しくなったり不細工になったりするけれど・・・。制約の中で形は決まっていく。
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おまけ。
超軽量で話題のアルト。

この車のヘッドライト、メガネがイメージらしいけど、このデザインも実は軽量化を追求した結果とか。小さな面積のグラスエリアは軽量化を意識したものでもあるんですね。

ヘッドライトの移り変わりも理由があるのです。




ホンダ、S660の発表で禍根を残す?

今年はおそらく日本のクルマ史上に永遠に名を刻むオープンカーが二台登場する。マツダの4代目ロードスターとホンダのS660だ。

S660は株主総会で社長が軽のスポーツカーを出すとうっかり口を滑らせたことから世に出てきた車。
当時まだ具体化していなかったS660は、ゆるスポと呼ばれた社内のアイデア(元々は実際に実現するための企画ではなく、社内イベント募集されたアイデアの中で社内でもっとも人気を集めたものらしい)から26歳の責任者(ゆるスポの発案者を大抜擢。このへんは「ホンダらしい」か)を任命し紆余曲折を経て生み出された非常にユニークなプロダクト。

開発は難航し、当初の方向性も「ゆるい」からピュアスポーツに大きく変わったり、一時、この責任者が退職に追い込まれたとのデマまであったそうだが「社長が全世界に対して言った約束」だけに反故にする訳には行かず、S660はついにロールアウトすることになる。

明らかに儲けにはつながらない車だが(赤字覚悟だろう)ホンダはスポーツカーを作るというイメージリーダーとしての役割も期待される車。単独での損得勘定では無い車だ。
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さて、マツダは去年の12月にヨーロッパと日本の自動車のジャーナリストをたくさん招待して極秘の試乗会をクローズドのコースで開催。情報開示、エンバーゴの期限となった2月最初に一斉に記事が世界中に向けて公開された。試乗記事はどれも絶賛の嵐で、おそらく好調な販売の後押しに成るんだろう。発売は6月か?250万円の値段は微妙だが、軽量化のためにコストがかかるアルミ部品をふんだんに使っていると言われある程度は仕方がない面もあろう。

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他方、ホンダのS660だが、ロードスターより一足早く、4月に発売の運びとなるようだ。
というのも、14日、非常に限られたマスコミ関係者にだけ実車を開示し、開発者に対するインタビューを掲載させたのだ。

新天地追記。ここではシビックタイプR(まだ実車は正式にはワールド・プレミアしていない)も公開。さらには社長自ら会見を行ったとか。

ロードスターの試乗に招かれたような、フリー系のジャーナリストやネット系のメディアの多くがまねかれず。一部の経済系メディアとごく限られた車のオンライン・メディアなどだけが招かれた形となった。(この分かれ目は全く不明。そしてそれを誰が決めたかも全く不明)
僕がブックマークしているような、メディアの多くが「寝耳に水」だったようだ。
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うがった見方をすれば、去年のホンダはリコール問題などであまり良い書き方をされない事もあった。そういう(ことを書いた)人間に、対するペナルティ?と取れないこともない。。。。
ホンダは乗り心地も悪い車が多くて、さんざんジャーナリストのは悪く言われたからなあw
 
もしも僕がホンダの株主なら、明日寄り付きで全株売るね。
ジャーナリスト対応ができない会社が業績良くなるとは思えんから。

悪く書かれたならいい車を作ればいいんだ。自動車ジャーナリストは下手なアナリストより会社の未来を見てる。そんな人間を切るのは目隠しで車を運転していくようなもんだよ。アドバイスを受けれなくなるのだから。

S660,おそらく自動車メディアからは色眼鏡で、見られてしまうんだろうね。。。
イメージリーダーとなる商品にそんなハンデを負わせてどうするよ。自動車マスコミを的にするということは、その記事を見る読者(潜在的購買層)を味方にできないということなんだけど。
ホンダはマツダの広報の爪の垢を貰ってきた方がいいと思うよ。

そりゃレクサスみたいに、いいこと書くマスコミには手厚い扱い、みたいなズブズブをやれとは言わないけどさあ。
 
恨みってのはそう簡単には流されない。信頼関係は簡単に崩れるけど。