2018年6月1日金曜日

EOS1v発売終了

ニコンが現行機としては唯一のフイルムカメラ、EOS1vの販売終了を発表。

このカメラ、作りだめしてあったそうなのだが、その在庫が尽きるということらしい。
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EOS1vは2000年に販売開始されたカメラ。EOS1シリーズはキャノンがプロ向け、あるいは僕みたいなカメラにお金突っ込む人向けに販売されたカメラ。
当時はオートフォーカスの性能が世界一で、スポーツカメラマンはみんなこれを買った。
2000年発売ということで、アテネオリンピックや日韓ワールドカップに向けて発売された「フラッグシップ」機である。
各種の性能や耐久性が求められる。(余談だが、湾岸戦争で各社のカメラが砂で故障する中で、EOS1だけは壊れなかったという「伝説」がある。カメラは戦争で評価を大きく変えることがある。朝鮮戦争でニコンのSシリーズが高い評価を受けて販売台数が急増したという話もある)
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この前書いたけど、1980年台ころまではニコンとキャノンのフラッグシップ機は10年とか12年位でフルモデルチェンジされた。EOS1-vもそれくらいで「モデルチェンジ」して後継機ができるか、という感じだったかもだが・・・。プロカメラマンはこれを複数台所有して仕事に臨む。10年使える。そういう機材だったのだ。
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しかし
2001年には初のデジタル版のEOS1であるEOS1Dが発売。1年で「フラッグシップ」の座が揺らぐ。さらに2004年にはEOS1DmarkⅡが発売。わずか三年でのモデルチェンジとなった。

フラッグシップは10年持つ、時代からデジタルへ、そしてわずか3年ほどで技術が陳腐化する、コモデティ化する時代へ急速に変わっていくんである。。。
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EOS1Vは僕が最後に買ったフィルムカメラでもあった。初めてEOS5を買って以来、10年ずーっとキャノンユーザーだった僕だが、奥さんと一緒に住み始める前にレンズたちごと一切合切売り払ってリコーのGRデジタル一台に乗り換えた。おお荷物だったからだ。

そんな時代もあったよねと。。。ちょっと感慨にふける。

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