2018年6月29日金曜日

最後のボール回し

サッカー、ワールドカップのボール回し、賛否両論あるんだろうけど、ルールで認められた技なんだから当然OKだよなあ、と思ったりする。

バスケットだと24秒ルールというのがあってマイボールになってから「24秒以内にシュート打って」リングに当てないと攻撃権が敵側に渡ってしまう。相手ボールで再開するのだ。
24秒プラスαしか時間は稼げない。

(なお24秒以内にシュートを打てば、ボールが空中にある間に24秒たってもバイオレーションにはならない。リングに当たらずスポっとシュートが入っても当然バイオレーションにはならない)
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父いわく、勝ってる試合で最後にボールを回せ、というのはある程度強いチームの監督なら必ず全選手に徹底しておくべきだ、といっつも言っていた。というのもこんな試合があったんだ。
ちいさかった僕も、父に連れられてその試合見てた。ものすごく印象に残る試合だった。
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父が率いた高校のチームが県大会の決勝に進んだ試合。勝てば全国大会に出れるという試合。なんと2点リード(当時は3点シュートがなく、フィールドでのシュートが2点、フリースローが1点というルールだった)で残り30秒を切り、自分のチームのボールになった。
当時は24秒ルールではなく30秒ルールになっていて、30秒自分たちでボール保持してたらそれで終わりだったんだ。

これで勝利はほぼ確定。父はベンチから立ち上がりあらん限りの声で「ボール回せ、時間使い切れ!」って叫ぶ。
それはもう鬼気迫るもんだった。多分子供が聞いたら泣き出すほどの。

ところが、5人のなかのひとり、普段スタートメンバーでなかったT君は試合の熱気と興奮に飲まれたのか残り時間が全く頭に入っておらず。ボールが渡ると猛然と敵陣にドリブルw

そして守備がついてこないと見るや、いきなりミドルシュートを放ってしまったんである。
父も選手も「やめろ、うつなーー」とか叫んだが、まったくみみに入らず。


そして。。。

そのシュートはスパーンと入ってしまったんである。Tくんの中では試合を決定づける会心のシュートだったそうなw
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父は、「教育者としてこれは強く怒らねば」と思ったそうだが、試合終了のホイッスル、満面の笑みで引き上げてくるT君、気まずそうな他のメンバーたちの顔をみると結局笑うしかなかったそうな。

父、たまに昔の教え子の人たちと飲むこともある。
何十年立っても語り草の笑い話(今となってはね)。Tさんは「ええやん、勝ったんやから」と何十年も言い訳するはめになったそうな・・・。

それ以降、父は必ず「試合勝ってたら、こうやって時間稼ぎするんだ」って必ず最初にいろいろ教えるそうなw2点差で勝ってて24秒(30秒)切ったら必ずボール回せってwシュートうつなって・・・。

まあ基本ボール回しするとかすごい山なりのシュートをうって1秒でも時間進めるとからしいんだけど。

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