2018年5月28日月曜日

投資先を間違えない

ダービー、ワグネリアンが優勝。皐月賞で大負けしたことから「終わった」という評価だったか。でももともと2歳時はかなりの強さを見せていた馬。府中競馬場が「あう」んだろうね。
前につけて抜け出すというある意味では思い切った福永騎手の作戦もピタリとはまりました。
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さて、俗に「ダービー馬の馬主になるには首相になるより難しい」とチャーチルがいった、なんて言われます(これ、実はそういう記録はなく、後世の作り話のようです)。それくらい難しい。

ところが昨日ダービーをとったワグネリアンの馬主は「金子ホールディング」。そう、図研の創業者の金子さんの「持ち馬会社」。金子さんはなんと、個人名義も含めて「4回」もダービーを制してることになる。これは日本ダービーにおける馬主最多記録。

まずキングカメハメハで初制覇。さらにディープインパクトで連覇。すこし間があいて今度はなんと自分が所有したディープインパクトの産駒であるマカヒキでダービーを勝利。
オーナーブリーダーではない個人がダービーを取り、更にその子供でダービーを再度取ることなど不可能に思えたが成し遂げた。

そして今年なんとワグネリアンがダービーをとって前人未到のダービー4勝目。
さらにワグネリアンの血統表を見れば「父ディープインパクト、母の父キングカメハメハ」。父親も母親の父親もダービー馬でさらにその両方共に同じ個人馬主(金子さん)の所有馬。こんなことは未来永劫無いかもしれません。
(余談ながら、ワグネリアンの母のミスアンコールもその母ブロードアピールも金子さんが所有した馬。どんだけすごいんだ)
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もちろん、金子さんといえばすごく高い馬をたくさん買い付けているのでそれだけ勝つ確率高いんだろ?と言われることもあります。

でも、金子オーナー、買う馬は「自分で決めてる」んだそう。
全くの素人さんから此処まで走る馬を当てれるという能力はやはり超人的かもしれません。

例えばディープインパクトを見初めたのも「ディープの目に衝撃を受けたから」だそう。(衝撃を受けたのでディープインパクトという名前をつけたんだそうな。それが世界に衝撃を与えることになるんですが)

ディープインパクトがせりにかけられた時、オトコ馬とすては小柄で、また「体がやわらかすぎる」ことも低評価だったそうです。実際、痩せ型だったので本当に雄馬か股間を確認した厩舎関係者がいたほどだったとか。競り市でも7000万円と血統背景を考えればかなりお安い値段だったそうです。見る目があったんですな

(さらに余談ながら、見栄えがあんまりだったディープインパクトですが、調教に連れて行くととんでもない馬であることがすぐに明らかになります。栗東の坂路コースで初めて調教する際、調教師は58秒くらい(販路としてはちょっと早足くらいのスピード)で上がってくるように支持を出します。調教助手はそのつもりで軽く駆け上がったつもりでした。
ところが計測したタイムは54秒。同世代の普通の馬なら

投資先を間違えない。これは競馬に限らないですよね。
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