2018年5月31日木曜日

もうちょっと新種牡馬 サンカルロ

新種牡馬。

上位の馬たちほど人気は無いけど「すこし非主流」ということでサンカルロも紹介。

サンカルロの父は年度代表馬二年連続受賞のシンボリクリスエス。その父はアメリカの種牡馬クリスエスになります。

ロベルト系の血統を持つ「クリスエス」自身は大した競走成績が無いのですが種牡馬として輝きを放ちました。イギリスダービー馬を送り出す一方アメリカでリーディングサイアーを獲得。日本の血統では非主流でしょう。
シンボリクリスエスはシンボリ牧場の和田さんが「サンデーサイレンス以降」を見据えてあえて日本に多いサンデーサイレンスやノーザンダンサーの血が入らない血統の馬を、種牡馬や牧場の基幹牝馬になることを狙って生産したと言われています。


さて、シンボリクリスエス自身はダービー2着や天皇賞、有馬記念勝ちがあります。

しかしサンカルロは短距離馬として頭角を表しました。
ニュージーランドトロフィー勝ち、阪神カップ2連覇などがある程度でG1勝ちはありません。ただし高松宮G1の2着が二回あり、G1級の実力ということで種牡馬入りしています。

血統的に「すごい良血馬」でもありませんが、祖母のミスセクレトはイタリアの桜花賞に当たる・レジーナエレナ賞勝ってますし、おじにアメリカでG1を勝った馬がいます。

日本において彼が「長所」となるのは「サンデーサイレンスの血」や「キングマンボ」の血を持たないこと。でしょうね。(ただし、キングマンボの父、ミスタープロスペクターの血は入ってる)
それなので、日本で飽和しているサンデーサイレンス系の牝馬に種付けしやすい。

短距離に結果出した馬なので、クラシックで活躍するような馬は出ないかもですが、クリスエス系なので(さらに母系にはクラフティプロスペクター)ダート芝ともに適正がありそう。産駒には早くから安定して走ってくれることを期待します。

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