2018年4月27日金曜日

ヒュンダイ自動車、低迷を乗り切れるか。

ヒュンダイ自動車は26日、1-3月の業績を発表。

ある程度は悪いことは予想されていたことだが、売上高22兆4366億ウォン(約2兆2500億円)、営業利益6813億ウォン、当期純利益7316億ウォンと発表。前年同期比それぞれ4.0%減、45.5%減、48.0%減。

純利益の減少は予想を超えていて、株価はズルズル下げ、-4.57%の下げとなった。
(最も、ここ数週間戻り歩調だったので、その分の値段を失ったとも言えるんだが)

それでも2013年の高値に比べれば、今の株価はその60%の水準に低迷している。これだけ世界的な株価上昇が進んだ中での低迷だけに目立つ。
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ヒュンダイは結局「三重苦」を抱えての経営になっている。ウオン高、労使対立(スト)そして中国市場でのアゲインスト。

トランプ大統領になってからは、ウオンを安く誘導するような行動は全くできないし、ガンのように巣食う貴族労組は左翼政権の発足もあり全く勢いを失わない。さらに中国でシェアを落としたまま回復の糸口すらつかめていないのが現状。

さらに、実はアメリカ市場でも10%程度売上を落としており、商品、ブランドに陰りが見られるのかも知れない。自動運転とか、出遅れた感もあるしねえ。
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結局、一番はSUVの販売台数増加についていけなかったことが最も深刻な影響を与えたのかも知れない。自称世界初の量産燃料電池車とか発売したけど販売台数としては微々たるものなわけでパワーソースの開発も問題になってくるか・・。

昨日の「駄目でした」会見の中では、「中国以外は伸びてきてるんです」「今年後半以降、新型SUVにとか高級車の販売を計画してます」ってんで巻き返しを打ち出しています。

アメリカ市場でのテコ入れ、中国市場でのSUVの販売。そして労組。これがうまくいかないと海運と同じように斜陽化していく可能性はありますね。まさか潰れないとは思うけれど・・・。

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