2018年1月7日日曜日

トマホークまだ組み立て中。しつこいけど電気自動車と株のお話

フロントサスペンションのくみ上げまで。
トマホークと言えば、このダブルトレーニングアーム方式のフロントサスペンションも特徴の一つ。そして、赤いオイルダンパーは京商のイメージカラーともいえますね。このダンパー、車の性能を左右するパーツの一つ。
車の凸凹を吸収してくれるのです。

この車、オリジナルは1983年発売。なのでこのサスペンション形式は古い。
このあと登場するマシンはF1などと同じようにダブルウィッシュボーンと呼ばれる形になっていきます。
お宅な話になるけど、トマホークのダブルトレーニングアーム方式はコーナリング中に遠心力で車が外側に傾くと、外側のタイヤも斜めに傾いてしまいグリップ力が落ちるのです。
ダブルウィッシュボーンだと、サスペンションが縮むときにタイヤが踏ん張る方向に傾くようになるため、コーナリングで遠心力で車が傾いてもよりグリップ力を保つことができ速度が保てるのです。

さて、この赤いダンパーと呼ばれる部分。
実車でもノウハウの塊です。高い物と安い物では10倍とかそれ以上の価格差があります。
もちろん性能差も大きい。
いままで、カヤバなどの日本製パーツを日本車は使ってきましたが、ここに来て外国系のパーツを使う車が増えているのが見逃せない潮流です。
たとえ電気自動車時代になってもタイヤとサスペンションは残るでしょう。
しかし、そこに日本企業が残れるかどうかは結構怪しい。
韓国工場のほうが日本製より性能が良い逆転現象だってあるのがこのダンパーです。

てでサスペンションを稼働させたところ。
バネとオイルの抵抗でギャップを吸収します。
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リヤセクション。リアはシンプルにセミトレーニングアーム方式。こちらも現代のラジコンカーはF1のようにダブルウィッシュボーン方式、あるいはそれを発展させたマルチリンク方式のサスペンションがほとんど。時代を感じさせますね。
モーター前方についているヒートシンクはオリジナルでは電気抵抗の冷却パーツでした。
いまはパルス式(非常に短い時間に電源のオンオフを繰り返してモーターの回転数をコントロールする)のアンプを使うので単なる飾りのパーツです。
モーターで注目していただきたいのは、電線コードが三本出てること。
これは普通の直流モーターとちがうブラシレスモーターの特徴です。これがこのトマホークが現代のマシンである証みたいなもん。
駆動するアンプも当然ブラシレスモーター専用アンプ。

さてアンプは昔は数万円したのですが、いまは駆動用半導体Mも値下がりしたお陰でモーター共々で数千円から手に入ります。
良い時代ですね(^_^)v

実車の世界ではまさにこの部分がこれから出てくる新しい技術であり、銘柄と言うことになります。モーター関連を研究する学生が少ないと言われます。これをこれから急遽育てるなりヘッドハントするなりしないとね。
実車のエンジンと言えばホンダやBMWがエンジン屋として賞賛されてきました。
電動ラジコンの世界では、単なるパワーではなく、そのチューニングで有名なモーターのブランドがあるわけです。
実車でもこのアンプメーカー、モーターメーカー、あるいはチューナーが今後出てくることになるでしょうね。
また、実車ではフロントエンジンという縛りが事実上あるわけです。、
しかし電動ラジコンではリアモーターから始まり、現代ではミッドシップが当たり前。

実車ではインホイールモーターが一般的になるというのが僕の読みですが果たして。
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なお、写真のようにトマホークはリアのオーバーハングにモーターを搭載しています。
これは当時のレース環境やタイヤやサスペンションの性能を考えたとき、リアに重量物であるモーターを設置するのが有利と考えられたから。このあと登場する後輪駆動のライバルたち、田宮のマイティフロッグやAYKのサイドワインダー、アソシエイテッドのRC-10などもリアオーバーハング
にモーターを積んでいます。これが1980年代の後輪駆動車のトレンドだったわけです。

ただ、まずヨコモから4WDのドッグファイターが登場。これがミッドシップにモーターを搭載してきました。4WDだから必ずしもリアのグリップ力が絶対ではなく、コーナリングなどを考えればミッドシップにモーターを積む方が有利と考えたわけです。ドックファイターは大成功を収めた車になります。
また欧米では土の上ではなく、室内のカーペットコースに、ジャンプ台を設置したようなレース場が普及します。こうなるとグリップ力があがるため、リアにモーターを置くより、ミッドシップにモーターを置く方がコーナーなどで有利になってきました。
こうして後輪駆動の電動ラジコンカーでも現在のマシンではミッドシップにモーターを搭載しています。
ぼくの記憶ではアソシエイテッドのRC-10のミッドシップ仕様車がその先駆けですかねー。

ラジコンカー与太話でした。

35年の間にも大きくマシンは変化してるんですね。
そもそもシャーシとかもこんなに金属ではないもんなあq。カーボンとかプラスチック部品が幅をきかせてるわけで。

でも机の上でマジマジ眺めるときにはこの金属の塊のトマホークに所有欲を強く感じるのは不思議ではありますq。



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