2018年1月17日水曜日

しつこくソニーの話。情報の意味がその株の取得値段で変わってくる

ちょっとしつこいけどソニーの話。

勿論、ソニーについて言いたいのではなくてこれは未来も繰り返すだろう話。
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僕は結構昔から、ソニーは車載をやる、と書いてきた。中の人がプライベートな場面で自動車会社の人と名刺交換してるみたいだったからだw。

一方、自動車関係者とかアナリストとかはソニーが車に出てくるのには懐疑的だった。カーナビから撤退したこと、あるいは「ソニーは命にかかわることを避けてるんじゃない?」という見方を聞いたことがある。

しかし、今年のCESを見ればソニーが如何に自動車会社にC-MOSを売りつけたいか。あるいはまだ衣の下に隠しているようだが明らかに自動運転に出るつもりの鎧を着ている。
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で、アナリストさんたちもようやく今のソニーの業績回復を認めた上で「今後は車載事業の成否が問われる」と言い出した。

例えばもっと株価が安い段階なら「ソニーは車に本気みたいだな。これ、結構儲かるんじゃね?」だけで買いにいける。僕みたいにアホみたいに「下がったら喜んでもっと買いに行けばいい」って書ける。

安く買って、今みたいに上がっていて含み益があるなら「車載の成否?今頃何言ってるの」と余裕をもって見ることが出来る。

一方、今の値段でソニーを買いに行くなら「確かにこの部門の成否で儲かるか損するか別れるよなあ」とより厳密に考える必要も出てくる。買値で考慮すべき情報の意味が変わってくるのだ。
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おまけ
僕の考えでは「確かにソニーは命にかかわるような製品は作ってこなかった。でもこれからはそうじゃないんじゃね」かな

かなり古い話になるが、その昔プレーステーションが作られた時「テレビゲームなんてソニーが作るものではない」と社内から強い反発が出たという噂もある。
まあ、高級オーディオでブランドを作ってきた人にとっては、「おもちゃ」なんてブランドを傷つけると考えたのかもね。
「売るんなら、SONYのロゴを使わせるな」ってな話まであった。だから、SCEなんて孫会社まで作って別にやらせてた。でもSCEの人間だけでは当然全部の仕事はできなかったようだ。

その話に関わった人にとってはブランドの話は大層な話だったそうな

初代プレーステーションの発売日。ある人は嬉しそうにPSの箱を抱えて帰ってきた。
SCEの中の人が、仕事のご褒美にPSをくれたのだ。

機械に弱く(おい。回線の特許は)ぼくがコンセントとテレビ接続をしてあげた。
知ってる?PSのCD-ROMの裏が黒いのはコピー対策なんだよー実は。なんて話をしながら電源を入れる。画面にSONYとやたら大きく出た。

「これを表示させるためにどれだけ苦労したか・・・。」

人には人の苦労があるんだろうな、と。
そのPS事業が会社を支えていくんだから、人の見る目なんて如何にいい加減かw
あるいは、強く反対した人の立場はw
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今まで、いろんなことに反対してきた人も居るんだろう。それはそういう立場の人が必要だし議論の上で会社は動いていく。
しかし、「儲けるためなら、今までにない商品をやらざるを得ない」のが潰れかけた会社だと思う。
PSがソニーに大きな利益をもたらしたように、車載がソニーに大きな利益をもたらす、という予想は全く揺るぎなし。なのでNYがかなり怪しいですが、つられて下がるなら買いたい、と思ってます。

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