2017年7月12日水曜日

一口馬主業界に新風?DMMが鳴り物入りで参入。

宝塚記念が終わり、北海道では「せり」が活況です。

僕が競馬を初めた20年前、日本では「庭先取引」と言って、馬主が調教師と一緒に牧場を訪れて、コネやそれまでの取引などの「人情絡み」で馬を買うのが一般的でした。
もちろん、その頃も競り市はありましたが、まだまだ一般的ではなく、本当にいい馬は一見さんは手にすることができなかったのです。
どんだけお金があっても、本当にいい馬を買うことはなかなか。そんな時代でした。
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昔は、トウショウボーイなど、日本軽種牡馬協会が保有する種馬を種付けした仔馬で、男馬だった場合は強制的に競り市に出す義務を課すなどの仕組みがありました。
「サンゼウス」という馬がバブルの頃上場され3億5000万円の値段がついたりしたのもこういう経緯があります。
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そんな流れが変わったのは、馬産最大手の社台グループが中心となって積極的に競り市を初めたから。最大手が自分所の生産馬でも一流の馬をどんどん競り市で売るようにしたのです。
お金さえ出せば誰でもが欲しい馬を買える。しかも掛け値なしに日本のトップクラスの馬を。

こうしてようやく日本も競り市で好きな馬が買える環境が整ってきたのです。
また、いまは生まれたばかりの馬も上場されますし、逆にデビューを控えた馬も上場されます。
馬主にとっては早い者勝ちで「青田買い」出来るチャンスも荒れば、リスクを減らしてある程度目処がたった馬を買うこともできます。
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さて、そんな馬主業界に大物が登場しました。
テレビCM足らずでも有名なDMM。COMです。

DMMが「一口馬主」を始めると。いきなり馬主資格をとり、いきなり競り市で高額なせりを繰り広げました。


DMMと言えばもともとはAVで始まり、企業買収を重ね手広く事業を広げています。
胡散臭いですけど(失礼)

そんなDMMが馬主資格をキチンと取ってきたというのは少し驚きではあります。
さらに大金をはたいて良血馬を高額で競り落としていきました。
もちろん、「目玉になる」うまが欲しかったというのもあるでしょうし、高額で競り落とすこと自体が宣伝効果もあると言う面もあるでしょう(マグロとか松阪牛を高額で競るのと一緒ね)。

DMMクラブがどんな活躍を見せるのか?興味はかなりありますね

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