2017年7月19日水曜日

年間計画。親善試合だから本気ではない、発言に思う

父は学校の先生をやっていた。高校の理科を教えていたのだが、バスケットの顧問もやっていた。なかなか入れ込んでいて、三重県の高校のバスケット協会の一番えらい人だったこともある。

良く「三重の○○です」って電話してた。子供心に○○って言う名字は日本中にあるけどなあ、とかアホな事考えながら聞いてた。思えばあればバスケットボール協会に電話してたんだな。
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父は若くしてずっと進学校つとめてた。その中でバスケの顧問をずっと続けてた。

父いわく、体育の教師じゃない自分が、推薦で選手を補強できない進学校のチームで、体育の先生が率いてる私立や推薦の選手が居るチームに勝ったら楽しいだろ?って。

さすが新天地の父親。かなり性格悪い。教え方は相当スパルタで、平気で椅子とか蹴飛ばしたり投げたりしてたそうだ。今なら週刊誌に乗るなw
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毎週末練習試合に出てた。夏休みはずーっと家にいなかったw。他の高校と試合することもあれば、実業団とやることもあったと思う。当時の実業団は今でいうプロリーグなわけで・・・。

父は小学生の僕にこんな話をしてたことがある。練習試合は同じところとだけやってても意味ないんだ。3年生が卒業したら、新チームを組む。レギュラー5人を決めてサブメンバーと競わせる。メインの大会にどれくらいの強さになれるのか想定する。どんな戦術を教えるのか?どんな戦術は捨てるのか。新しい戦術を常に勉強し、古い戦術を組み合わせながらアップデートしていく。年間計画だ。
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そして、人脈とか使いながら大体いつどんなところと練習試合をするか、合宿するか考える。
新チームはできれば自分所よりも強いところと練習、練習試合をする。そうしないと自分のチームの力は上がらない。一方で本番前の練習試合ではできるだけ強すぎるチームは避ける。
自信を失っても困るし、本番前に試したい戦術を成功させる(習熟する)という目的もある。
そして怪我は避けたい。

新チームを作った段階でそういう青写真を描いておかないと駄目なんだと。行き当たりばったりで相手を決めて遠征にいってるわけではないんだと。ずーっと前から約束してるんだよと。
(という言い訳で、鈴鹿サーキット(遊園地)につれて行けという新天地の要求を却下したわけですがw)

どっかの国会議員の先生は緒戦親善試合は本気じゃないんか、みたいなこと言ってたけど、当然Jリーグのチームの監督やディレクターなら親善試合を組んだ時にその意義を考えるだろう。

強いチームとやることで選手が気づくこともある。ああ、こうやってやればいいのかと。それはその試合を勝ちに行くよりも価値が高いんだ。逆にテコンドーサッカーで相手を削るようなことをしてたらもうそんなチームは親善試合とか練習試合してもらえなくなる、それじゃあ駄目なんだ。

リーグ戦なら泥臭く勝ちに行く、引き分けに持ち込む、一点でも多く取り一点でも失点を少なくする。それが最重要になるだろう。でも練習試合や親善試合では当然そうではない。すべてリーグ戦などで勝つための戦力増強が一番の目的なのだから。

親善試合だから本気ではない、。そりゃそうだ。だからといってそれは全く攻められるべきものではない。そんなことはちょっと大学の教職課程に通って勉強すれば習うことだと思うんだが。。。

それは球技を行うチーム全般に普遍的に言えることだろう。一般社会における組織論でも当てはまるかも分からん。年間計画を立て、より強い組織を作るために行う日程マネジメント。国会議員なら当然そういう一般教養をもっていただきたいものだが。。。

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