2017年6月10日土曜日

アップルとnVidiaが売られる。「ナスダック天井示唆?」

9日金曜日のアメリカ市場。NYダウが高値更新の一方で、ナスダックは100ポイントの急落になりました。主役はアップルとnVidiaの急落です。

アップルはブルームバーグが「通信速度を決めるモデムチップの性能がサムソンより低いよ」ってな報道。さらにゴールドマンなどが株価について割高と示したとか。
iPhone8は強気な価格設定と言われ、それが売れることで収益性がさらに良くなると言う見方で上がってきただけに、ここに来て「みんなちょっとやりすぎとちゃうんか」ってな雰囲気ですね。


半年余りで50%近い上昇だっただけに「バブル崩壊」とするとちょっときついことになるかな。
iPhone8期待でここまでみんなで買い上げましたからねえ。

さらにnVidiaが6%の下げ
半年ちょっとで3倍弱まで上がって、昨日は更に高値をつけた後、かなり出来高を伴って売られました。出来高を伴ってほぼ丸坊主の大陰線。完全に「終わったな」です。


nVidiaについて説明しますと、半導体の会社。もともとは「グラフィックチップ」の開発で知られます。PCなどはインテルが作っているCPUで動いていることで知られますが、絵を書いたり表示したりする処理はCPUだけでは性能が足りません。そこでGPUと呼ばれる描写を手助けする部品がつかわれる様になったのです。
CADをグリグリ動かしたり、3D画像をくるくるしたり、あるいはゲーム画面が高速で動くのも高性能なグラフィックチップ、GPUがあればこそ。

そのnVidiaがなんでここ最近高騰してたか?
それはAI、人工知能の開発に理由があります。

nVidiaの開発した「グラフィックチップ」がAI開発に適していたこと。絵を書く演算だけでなく、「学習」にも最適だった、と。

nVidiaはクーダと呼ばれる開発言語とディープラーニングのプログラム環境を用意していてこれに研究者が乗っかかった。ここに来て「AIがすごい」と気がついた投資家がnVidia株の現在の一株利益とかは無視して「期待」で株を買い上げた、と。


でバカスカ株価は上がってきたんですが何事にも限度があります。
「売り屋」のシトロンリサーチが昨日「株価は130ドルまで下落するかもよ」ってなリポートを出したもんだから売りが殺到。出来高を伴った丸坊主のつつみ足。

これでまだ上がってくならもうローソク足分析なんて1000パーセント無力ですなw

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というわけでアメリカのハイテクはかなり怪しい雲ゆきです。

ちょっと考え込んでしまいますね。
日本も「AI関連株」は来週相当きつい調整があるかもね。
あとアップル関連株も要注意です。

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