2017年5月29日月曜日

佐藤琢磨、2012年の忘れ物を2017年に取り返す。インディ500マイル、日本人初優勝

ダービーも面白かったけど、今週末の最大のニュースは、「世界三大レース」の一つ、インディ500マイルを佐藤琢磨が日本人として初めて制覇したことが最大でしょう!!!。


元F1ドライバーの佐藤選手ですが、F1撤退後はアメリカの「インディカー」に主戦場を移しました。

インディカーというのF1に似た車ですが、現在はインディーカーと言う団体が主催するレースで主に北米でレースが行われています。
シャーシはダラーラ社製のワンメイク、エンジンは自由ですが、現在はホンダとシボレー(実際の開発生産はイルモア)、タイヤはファイヤストーンのみ。
ただしエアロパーツなどについては各チームに改良の余地が認められておりこの辺のセッティングがレースの行方を左右します。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
インディーカーレースの中でも特に有名なのが、インディアナポリスで行われる「インディ500マイル」。北米最大のモータースポーツイベントの一つです。

オーバルコースと呼ばれる円形のコースをぐるぐる周ります。
そんなの簡単?と思うかもですが一度スピードを落とすと加速するのが難しいなどなかなか難しいレース。

とにかく全米の注目を集め、40万人が会場を訪れます。ここで勝つことは、世界一のドライバーであることの証明でもあります(異論は認めない)


新天地にて、でも書きましたが忘れもしない2012年のインディ500。最終ラップ(200周目です)に2番手につけていた佐藤琢磨は、ターン1でスリップストリームから出てトップのダリオフラッキッティの内側からオーバーテークを試みます。



しかしここで海千山千のフランキッティが車を内側に寄せ、避けようとさらに内側には入った琢磨の車はリアタイヤがグリップを喪失。スピンを喫してすべてを失ってしまったのです。
最後まで我慢すべきという意見に対して、ターン1では向かい風でスリップストリームを利用して抜け出るにはここしかなかったと語っています。

最終ラップ、おとなしく走っていれば2位確保の場面、無理をして命がけでオーバーテイクを試みた佐藤のドライビングはアメリカでも大きな賛否を呼びました。
もっともおろかで、しかし最も尊敬されるドライバー、と評した人も居ました。

その熱い走りで佐藤琢磨はアメリカのレースファンに強く印象づけたのでした。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
勝ちに行って結果を失った佐藤ですが、今年はチームも変えて心機一転。
ついに栄光を勝ち取りました。


日本のモータースポーツ史上に輝く勝利だったと思います。
もっと報道されてもいいはずなんだけどなあ。。。

0 件のコメント: