2017年4月22日土曜日

蟷螂の斧とドルトムント

ゴルゴ13に「穀物戦争 蟷螂の斧」という巻がある.

「丸菱物産」の藤堂は穀物メジャーに戦いを挑み・・・・。業をにやした穀物メジャーは藤堂のしごとを粉砕する。

再起を図る藤堂は、小豆相場で資金を持つと、ゴルゴ13にある狙撃を依頼するのだが。。。

相場に関わる人なら面白く読めるお話かと思います。
もちろん、やや荒唐無稽なのですがそれを言ったら、ゴルゴ13は成り立たないw
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ゴルゴ13には結構昔から「狙撃」(世間一般的にはテロ)によって相場を乱高下させる、という話が出てくる。ただ、そこは「一流の漫画」だけに、ある企業を攻撃してその相場下落で儲ける、といった単純な話は出てこない。

そもそもそんな簡単なテロ、現在ではすぐに犯人バレるんである。
相場が動けば、各国の相場監視の組織は証券会社に売買した人間の明細、取引の明細をすぐに提出させる。スクリーニングしていけばバッチリ尻尾は見えるんだ。割に合わない。
少々匿名の口座を動かしてもバレます。
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911同時多発テロのときも大規模な調査は当然行われ、結局世界中の市場で事前に投機的な動きはなかったと判断された。

テロで相場を動かして儲けよう、と思った人、ぜったいにやめるように。
バレるんである。たとえゴルゴに依頼しても(*^^*)
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おまけ

この回に出てくる藤堂は、ゴルゴ13には珍しく、複数回登場する。
それはゴルゴ13第108巻-3 G資金異聞 潮流激る南沙

この回、実はもともとはゴルゴ13の最終回として用意されていたプロットの一つなのでは???と言われる名作。これがゴルゴの最終回と言われても違和感のない秀逸なお話です。

興味のある方はぜひ。


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