2017年3月4日土曜日

やばい、矢場い、bad、good.

どっかの学校で「ヤバイ」を使わないように指導がはいったそうな。

ヤバイ、ということばどういう意味で使うだろうか???

本来は、危険、たかまずい、と言う意味で使われる「ヤバイ」だが、最近では「良い」と言う意味でも使われる。おそらくだが、アメリカの黒人のスラングである「bad」が良い、とても良いという風に使われるんに影響されたのかもね。
あるいはヤバイくらい素晴らしい、の「くらいすばらしい」が省略されて「ヤバイ」がいいふうに使われるようになったのかも。。。。
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この前ラジオで言ってたのですが、(諸説はあるそうな)ヤバイ、と言うのは江戸時代からある言葉。「矢場い」という言葉なのだそうな。

江戸時代には「矢場」という施設がありました。
もともとは寺社に許されたお金稼ぎの手段(賭場に通じるな)で、店が提供する弓を10本いくらかで買い、それを的に当てると景品などがもらえる仕組み。

最初はそういう単純な遊戯施設だったんだが、次第に酒を提供したり、女の人が侍るようになり、春を売るようになっていく。
矢場の女はそういう人だから、転じて「矢場い」という言い回しが出来ていっぱんに危険な状態、まずい状態をさす形容詞として「やばい」が広まり、ここ10数年でその意味が変わっていった。
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いみが変わって真反対になるケースってのはなくはない。

「なかなか」という言葉は現代では「良い」いみで使われるが、古語に於いては「中途半端」として使われた。時代とともに意味が変わっていくというのはなくはない話だ。
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ただし、言葉にはやはり「下品」なものも存在する。つかわなければ良いというのは確かだが、子供の頃に覚えた言葉が口をつくことは多かろう。
その子の未来を考えるならば、「禁止する」ってのも正しい教育なのかもね。

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