2017年2月24日金曜日

自動車のミラーレス、始まる。国や保険会社は此処に補助金を出すべきだ。

前も書きましたが、自動車には「保安基準」というものがあります。

いろんな細かい決まりがありまして、これを満たさない車は車検を取ることが出来ません。
また、車検を通った後、この基準を満たさなくなった’(不法改造など)状態で公道を走れば、違反切符を切られてしまいます。


いままで、自動車には保安基準で「サイドミラー」が必要でした(ルームミラーは必ずしも必要ではない)。
しかし、保安基準が改定され、後方を室内に表示できるカメラシステムがあれば、サイドミラーを省略することが可能になりました。
噂では来月発表になるレクサスLS(セダンで一番大きいやつ、昔で言うセルシオ)新型にオプション設定されるのが市販車では世界初になるようです。

サイドミラーを廃することで、デザインの自由度が増し、横幅をせまくすることができ、空気抵抗も減らすことが出来ます。そして何よりカメラシステムのいいところはミラーと違って「死角がない」
車を運転している人はわかるでしょうが、サイドミラーでは斜め後方に死角がある。車線変更などで「ヒヤッとしたことある」人も多いのではないでしょうか???

しかし複数のカメラをつなぎ合わせた後方(あるいは側方)カメラシステムならこういう死角を減らす事ができます。
さらに最新型のソフトなら「注意すべき車や人」にスーパーインポーズ(しるし)をつけて(例えば赤い四角とかで囲んで表示するとか)運転手に注意を促したり、右後方から車接近中です、みたいな警告音声を流してもいい。ウインカーを出したらそっちの方をおおきくひょうじするなんていう表示もありかもしれん。
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これは必ず事故を減らす。僕が知ってる例でも、トラックの脇に高齢の方が入り込んできて、ミラーでは確認できずに発進して轢いてしまった、なんて事故があります。これが最新のカメラシステムなら確実に防げた。。。


日立や松下、ソニーあたりは淡々とこの分野の進出を考えているでしょう。
C-MOSやカメラレンズ、そして被写体にマークを付けるなんて技術はまさにデジカメで培った技術。
携帯電話以外にこういうシステムを大量に、そしておそらくそれなりの値段で売りつけることが出来るんです。ぼう電機メーカーの人が自動車メーカーに名刺配るのもそういう魂胆があるんでしょう。

普及のネックはまだ高価格なこと。その社会的メリットを考えれば国や保険会社、運送業界ならトラック協会あたりが補助金を出すような政策的な動きをしてもいいと思うんですけどね。

安全装置としても効果が大きく、そして自動運転の「目」としても未来につながる技術、そして造っちゃった半導体やC-MOS、ソフトを売りつけれるブルーオーシャンであることは間違いないでしょう。

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