2017年1月23日月曜日

トヨタ、WRC復帰初戦、モンテカルロで2位入賞!!!!!

WRCは世界ラリー選手権の略です。

市販車を元に制作された車で戦う、一般道を使って争われるレースです。もっとも市販車を元に、とはいっても外観が市販車っぽいだけで特にワークス同士のガチバトルであるトップカテゴリーの「WRカー」ともなれば中身は全くのスペシャル。参加メーカーは全力でレースカーを作ることになります。カーボンとアルミやチタンなどで出来た特殊な車体に「市販車の面影もある」カーボン製の「ガワ」を載せたものと言っていいでしょう。

今年2017年は大幅な規制(レギュレーション)変更があります。
ラリーカーは20年前、「グループB」というトップカテゴリーがあったのですがあまりにもパワーがありすぎ、レースが危険になったということからパワーを絞った車で争われてきました。「リストリクター」と言って吸気に制限をかけてエンジンのピークパワーに制限をかけてきたのです。

しかし2017年はそのリストリクターの経を拡大(吸気量が増えてパワーが出る)。去年300馬力と言われたエンジンは今年は380馬力程度まで各車大幅にパワーアップ。更に最低車重を1200キロから1175キロまで軽くするとともに、ウイングなどの空力装置の規制を大幅緩和。サーキットで争われるツーリングカー選手権並みにド派手な車をつくることが可能になりました。当然直線のスピードや加速があがりよりエキサイティングなレースが期待されるというわけです。

一般道を封鎖し、レースを行います。レースは年間13戦。参加するワークス(自動車メーカー)は二台の車を全戦参加させます。車には運転手と助手が乗り込みます。助手はレッキと言って予め下調べした道(コーナーとか直線の長さを読み上げ、それを聞きながら運転手は運転します。
(助手が間違って読み上げると、即クラッシュです)

市販車ににた車が一般道を走るわけでF1よりもマーケティングには効果的と言う人もいます。特にヨーロッパでは。
日本ではF1ほど知名度も人気も無いですけどね。
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2013年から4年間チャンピオンであったVWが種々の問題等からレースから撤退しました。

フォード、シトロエン、ヒュンダイがライバルになります。

トヨタがモリゾー社長の後押しもあってトップカテゴリーに復帰。実に18年ぶりの復帰。一からの再出発になります。
(トヨタは以前レースでズルして一度撤退、「仮復帰」したけど本格復活することなく撤退している)

写真は今年から参戦するトヨタの新車「ヤリス」(日本名ヴィッツ)。フロントやサイドのエアロパーツや超大型のリヤウイングが今年のレギュレーションの特徴。また「ヴィッツ」とはいいますが中身は全くのレースカー。

マイクロソフトがメインスポンサーについたのも「おや?」と思わせますよね。色々妄想がw

今年のレギュレーションは380馬力のハイパワーエンジン(去年は300馬力くらいと言われる)、1175キロと軽量な車体(同じく去年は1200キロ)と合わせて去年よりも大幅なスピードアップになると思われます。

絶対王者のVWが撤退しての混戦模様の中、今年から大幅なパワーアップを加えた大きなルール変更がありました。その中でのトヨタの復帰。去年からチームつくりをしていましたがいきなりはやはり「ムリ」という見方が多かったのです。

F1に復帰したホンダがまるで駄目なように、トヨタも「駄目」なんじゃないか。そんな見方が多かったのです。
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WRC,第一戦はモンテカルロ。

モナコ公国を中心に行われるこのレースは初めて行われたのが1911年!現存する最も歴史あるレースの一つ。らりーの中でも由緒ある「特別なレース」です。

ただ、この季節に行われるモンテカルロ・ラリーは氷の上を走るのですが目まぐるしく路面がわかります。タイヤやセッティングの成否が勝負をわけ、ある程度運にも左右される面もあると言えましょう。
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前置き終了

トヨタは復帰初戦、ラトバラ選手がいきなりの2位入賞!!!!!
復帰初戦で、モンテカルロで表彰台ですぜ表彰台。ヤフーのトップニュースでいいと思うんだけど。


ずっとレースを戦ってきたヒュンダイやフォードを相手にして復帰初戦2位入賞は本当に「奇跡」と言っていいでしょう。
もちろん、トヨタが擁するラトバラの腕のおかげであることは言うまでもない。モンテカルロという手強いレースでライバルが自滅した面も大きい。

でもたった一年でマシンとチームを此処まで準備したトヨタの組織力はやはり褒められてしかるべきなんでしょうね。去年、ルマンであと一歩まで迫った力。
そして今年いきなり二位に入ってきたラリー。

いまはトヨタはヨーロッパでダメダメだけど、レースという「ブランドイメージ」は必ず販売にも効いてくるはず。そしてレースで培った技術が市販車にもフィードバックされていくと思うのだ・・。

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