2016年12月11日日曜日

おまけ。伝説の新馬戦。怪物フランケルの場合。

フランケルの娘、ソウルスターリングが日本でG1制覇。子供が生まれてから「あれ?こいつ駄目なんじゃない?」と思われて仔馬の値段が下がったことのあるフランケルですが、ソウルスターリングがG1を圧勝したことで再び人気を上げていくでしょうね。初年度産駒はヨーロッパで重賞レースを4勝してると聞いていますが、G1レースを買ったのはソウルスターリングがはじめて。
130頭に種付けを絞った上で既に6頭が重賞レースを勝っているのだから順調な滑り出しと言えるでしょう。

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フランケルが怪物と言われるのは理由があります。

もちろん14戦14勝、G1を10勝という数字もすごい。
そしてすごいのが、圧勝に次ぐ圧勝だったという話なのです。

4馬身とか6馬身で勝つだけでもすごいのですが、二戦目の条件戦で13馬身w3戦目のG2レースで10馬身。極めつけはクイーンアンステークスG1で付けた10馬身差でしょうか?

もう同じレースをしているとは思えない着差。
一レースだけならタマタマ他の馬の調子が悪かった?と思われますがすべてのレースで危なげなく圧勝しているわけで本当に怪物でした。
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さて、そんな怪物フランケルですが、デビュー戦は二着に半馬身差しかつけれませんでした。

デビュー戦だから競馬に慣れていなかった?
いえ、ヨーロッパ版の「伝説の新馬戦」だったんです。

フランケルのデビュー戦で二着に破れたのがナサニエル。同じく父ガリレオの産駒であるナサニエルはキングジョージでワークフォース(イギリスダービーG1、なおこれは英ダービーレコード。及び凱旋門賞G1。種牡馬)を破り、後にエクリプスステークスも勝って種馬になっています。
足元の不安が原因で引退したのですが、もし無事に凱旋門賞に出ていれば勝機は充分だっただろう馬でした。

さすがのフランケルもナサニエルはぶっちぎれなかったんですね。もっとも映像を見ればわかりますが、必死に追いすがるナサニエルに対してフランケルは最後まで本気を出していないようにも見えます。最後「しつこいなあ。ちょっとスピード出すか」ってな感じで半馬身だけ前に出たという
か・・・

多分フランケルの騎手は「この馬なら楽勝だろうな」と思ってた所、必死に追いすがられて焦ったかもしれませんね。トップスピードで走ったのは詰め寄られた最後の100mだけ。
死に物狂いで追いすがるナサニエルに対して、ムチを使わずラスト100で半馬身突き放しました。
ほんと~に強い。

ちょっとスピード上げたらナサニエル以外の馬はあっという間に引き離されてしまいます。いや、今見ても本当に強いな、フランケルとナサニエル。

ついでにクイーンアンステークスの動画もはっておきます。
もう二着以下の馬がかわいそうでw
 
フランケル時代が来るのかどうか?2020年台はこの馬が中心になるかもしれんですね。
フランケル自身は2000mがギリギリという感じの馬でした。子どもたちにどこまでスタミナがあるかどうか?その辺が鍵になるのかも知れせん。

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