2016年12月11日日曜日

もう、血統の墓場ではない。

今の若い人にはわからない話だと思うが、日本は「血統の墓場」と世界的に言われてきた。

高いお金を出して、日本が種馬を買っていく。でもその血統は日本でハナを咲かせても続かないで消えていく。。

過去ハビタット系が成功したと思ったら、日本人はハビタット系の種馬を世界から買い漁った。
結果世界からハビタット系の種牡馬は消えた。そしてハビタット系は日本で枝を伸ばすことなく静かに消えていこうとしている。。そんな国だったのだ。日本で活躍して世界に後継種牡馬をだすような発展は今までなかった。
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振り返って今日12月11日は振り返って日本の競馬がさらにプレゼンスをました日として記憶されるだろう。

まず、香港で香港ヴァーズをサトノクラウンが勝利。なにせ二着に入ったグリグリの一番人気「ハイランドリール」は今年のアメリカブリーダーズカップとキングジョージの勝ち馬で凱旋門賞2着。たねうまになったら「香港であのハイランドリールを完封した」と一生言えるんだ。

大金星というか。。。

更にはメインレースの香港カップではモーリスが一番人気に応えて圧勝。直線に向いてからの鬼脚は文字通り鬼気迫るものがありますた。

この二頭、種馬になって沢山の子供を産むでしょう。日本から世界に馬が出ていく時代になりつつあります。多分海外からも引き合い来るんじゃないかな。素晴らしいレースでした。
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一方、阪神では「怪物」フランケル(現役時代14戦14勝うちG1レース10勝、14レースで付けた二着との着差合計76馬身w国際G1レースを6馬身とかちぎり捨てて勝つんだ・・)の娘ソウルスターリングが阪神二歳牝馬を圧勝。

前も書いたけど、実はフランケルの初年度産駒が生まれた後、「期待してたけどいい仔馬じゃないね」っていう評判が流れたんだ。父親に似た馬があんまりでなくて、成長も遅く思われたんだね。

ところがいざレースになってみれば高い勝ち上がり率を見せ、遠く極東でG1制覇。
いまはこんな極東のレース結果も瞬時でネットで競馬界に広がる。
多分あしたのレーシングポスト紙は、香港で日本馬が二勝した話と、フランケルの娘が日本で大活躍してるニュースがかざる。

かれらの子供が世界で繁栄していく時代がようやく来たように思われるのだ。
もはや日本が血統の墓場ではない時代。

JRAや生産者たちの数十年に及ぶ努力がようやくここまでの結果に結びついた。
先人たちの努力に敬意を。

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