2016年12月3日土曜日

インホイールモーター。

くどいようですが、新天地は「モーターで動く車がエンジンで動く車に取って代わる」信者です。

電気自動車、燃料電池車、あるいは過渡期の商品ですが日産の新型ノートみたいにエンジンで発電してモーターで動く車。電気の供給方法は色々あれど「モーターで駆動力を発揮する」というところは変わらないとおもうんです。

エンジンは消える。モーターで動く車が一気に登場する。
そこには産業革命のようなおおきなうねりと株価の変動が出てきます。
大げさに言えば、石炭から石油に変わるくらいの株価の変動が。

しかしながら投資家としては、電池にかけるのか、燃料電池に賭けるのかは二択以下の確率で、しかもリチウム電池はすでに競争が激しくさらには新しい技術がバンバン出てきてどこが勝つかはわかりにくい。
一方、モーターが主流になる確率はほぼ100パーセント。
しかも既存の日本企業が勝ちそうな確率は電池に比べてはるかに高い。
高い精度とか今までの経験が活かしやすい。
電気化学と工学の差と言いますか。
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トヨタの人事が注目を集めます。
中型の電気乗用車、大きさ的には1800ccから2500ccクラスか、の開発部門を新設。
トップにはモリゾー社長自ら就任。
歴代クラウンの開発責任者を二人連れてきました。

新天地が最も注目をするのはアイシンから一人責任者を抜擢したことでしょう。
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そりゃアイシンはトヨタグループだから引き抜くこともあるだろうって?
新天地がアイシンに注目するのはアイシンがインホイールモーターで先行しているかいしゃだからです。
トヨタが電気自動車専用モデルを作っていく以上、電気自動車ならではの特長を持って生まれてくるでしょう。電池を床面に敷き詰めて低重心設計を図るのは当たり前。
そしてインホイールモーターでいわゆるトランスミッションやドライブシャフト、エンジンルームに相当する部分を無くした車を作ってくるんじゃないかな?
そんな風に考えたりしてます。

今までのでんきじどうしゃって、電池とモーターで走るけど、基本的にはエンジンで走る車のプラットフォームからエンジンと、電池アンドモーターを入れ替えただけに過ぎませんでした。
しかし。エンジンルームに納めていたモーターをホイールに追いやり、電池を車体底部に敷き詰めるなら、エンジンルーム、フロントの設計が遥かに自由になるでしょう。
さらには四駆の設計もかなり自由度が高くなる。
駆動力配分のパーツが大幅に少なくて済むから。

丸々クラッシャブルゾーンにつかうもよし。。。
荷室にもなる。あるいは自動運転車ならここにコンピュータを持ってきても良い。

歩行者安全を考えると答えるとフロントのボンネットを低く設計できないのが今のフロントエンジン車です。
しかしフロントにエンジンがないならば、歩行者安全をを考慮しても低いデザインが可能になるでしょう。

いまはアイシンの業績にとっては微々たる影響しかないでしょう。
しかし、トヨタの車がすべてアイシンのモーターで動く日がくるなら?
トランスミッション事業を失うアイシンの株価を、というか企業存続を左右するお話かと

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