2016年11月9日水曜日

選挙最終盤で「リードしています」という報道をされるのが一番イヤ。

新天地の祖父はとても頭のいい人だったそうです。

それこそ帝大、今の東大法学部を目指してたと。

しかし病気したため寝込んでしまい、結局大学にいけませんでした。経済的にも恵まれてはいなかったと。
(結果として戦争行かなくて済んだので塞翁が馬なんですけどね.祖父が健康だったら戦争に消臭されて、僕は生まれてなかったということになったでしょうか)

その後、商売で文字通り「一山当てた」(というか10山ぐらい当てた。なぜか知らんが高速道路のインターチェンジの土地とか、幻の原子力発電所予定地とか持ってた)祖父はある地方議員と出会います。(多分仕事がらみだったんでしょうね)
自分が叶えられなかった政治の世界に目が向いたんですね。
祖父は自分の知人たちと組んで彼を国会議員に当選させ「いつかは三重県初の総理大臣にする」という壮大な目標を掲げて応援しだしました。
何度も彼をトップ当選させ、彼は「次世代の総理大臣候補」ともくされるほどになリました。
残念ながら夢破れたんですけどね。
母は祖父が長生きしてれば、なんてことを思ったりもするそうな。
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昔の中選挙区選挙、自民党同士でも熾烈な争いあり。
なにせ勝ったら公共事業総取り、負けたら路頭に迷うくらいのガチンコ勝負。

今だったら一発逮捕なドブ板選挙です。祖父自身、いつ逮捕されてもいいと思ってやっていたと。
あいつは別の候補にいれたらしいぞ、なんて話が出たら村八分になるような雰囲気、でもそれを切り崩すのがドブ板選挙。
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祖父は色々言ってたそうですが

投票日直前に自陣営有利、という報道をされるのが一番怖いと。

祖父いわく、投票する人は基本は「勝ち馬に乗る」。自分が投票しても勝てそうにない人には投票しない。だからある程度優勢になってくるとどっと自分の方に表が流れてくる。昔の選挙だから勝った方に公共事業とか流れてくるからなおさら。

ただ、最終盤に「自陣少しだけ有利」という話が出てくるのが一番怖いと。
自分の支持者の間に気の緩みが出る。「ああ、私が投票しなくてもAさん勝つのだったら投票しなくてもいいか」となって票が逃げる。

逆に「判官びいき」の効果が最大限に働くのがこういう所。自分が投票したらBさんが当選するんじゃないか?と思うと浮動層や潜在的Bさん支持層が投票に来てしまうんだと。
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クリントン陣営が食らったのがまさにこれかも。
じぶんの票が結果を変えるんじゃないか?
そう思った時の投票行動ほど怖いもんはない。

古今東西を問わず、選挙運動の鉄則。
それに破れたということかもね。

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