2016年10月12日水曜日

サムソン、ギャラクシ-ノート7の生産販売を中断。「設計の問題???」

韓国サムソン電子が販売した「ギャラクシーノート7」の発火問題がついに全面的な生産と販売停止につながって波紋。株価も下げています。(なお誤解を生んでますが日本国内で発売されたギャラクシーS7エッジは問題おきていません)一説によれば歳台1兆7000億円の機会損失があるとか。まあ話10分の1として1000億を大きく超える利益消失があるでしょうね。

またもうノート7は「諦めて」ノート8かS8エッヂなどの後継販売前倒しに動くのかな?と思われます。
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ギャラクシーノート7は薄型(7.9mm)かつ大画面(5.7インチ WQHD(2,560×1,440)、ちなみにiPhone7Plusは5.5インチ、1920✕1080、ワンランク差がある)が売り。ノートの名前の通りタッチペンでも操作できるのが自慢です。

問題は「火を吹いたこと」当初からバッテリーが疑われました。バッテリーの最終製造は中国(サムソンSDI傘下)だったため、「中国が原因」とも言われましたが、どうやら原因はサムソンが調達してきた「分離膜??」というのが見立てでした。

そこでサムソンは全数を中国ATLにバッテリを生産委託して切り替えました。これで問題は解決したかに思われました。
ところが・・・。新しい中国ATLのバッテリーを搭載したギャラクシーノート7が発火する事象が発生したのです
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ここに来て「そもそもバッテリーの設計に無理があったのでは?」という声が出てきています。
ノート7は薄型大画面が売り物。そのしわ寄せで、内蔵されるバッテリーも薄型かつ大容量が要求されます。高精細は駆動する半導体のパワー=消費電力を要求しますし、大画面はそれだけで消費電力を必要とします。

そこでサムソンは専用設計のバッテリーに「ムリな薄型化」を追求しすぎたのでは?というのです。
具体的には正極と負極を分離する「分離膜」が薄すぎたのではないか?と。
これが薄すぎたため、何らかの原因で破損し、バッテリーが火を吹いたのではと。

バッテリーの生産者を変えたにも関わらず火を吹いたことからも設計そのものが問題なんではと。

あるいは、バッテリーを変えても火を吹いたのならソモソモバッテリー以外にも不具合があったのでは?とみる専門家もいます。

例えばバッテリーの保護回路の容量が足りていないんではないか?
たとえば新しい機能が(虹彩によるセキュリティなど)が何かの拍子にバッテリーを過度に使うのではないか?など
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いずれにしてもサムソンは多額の研究費用と生産費用を突っ込んだノート7を廃棄することになります。ブランドイメージの低下もキツイしアメリカでは当然訴訟も起こるでしょう。
まだ全部のマイナスは出し尽くしてないようですね。

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