2016年6月8日水曜日

韓国、「造船不況」が襲う。

韓国は造船世界ナンバーワンでした。

1999年に「受注残」のトン数で日本を抜くと、そのままずーっと日本を上回って来ました。その韓国の造船業が深刻な危機、岐路に立っています。
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危機がおもてにでてきたのは2015年の3月。大手三者が相次いで「損失隠し」をゲロって大幅赤字に転落したのです。東芝をイメージしてもらうとわかりやすいか。

もともと造船部門は中国が低賃金と設備過剰を背景にシェアを奪い、更には日本が高付加価値と円安で売上を伸ばしました。

そこで韓国は原油掘削とか探査用の海洋プラントや掘削船の大量受注に軸足を移します。
ところがもともと技術力が無いのに受注しまくったもんだから設計変更などで納期が遅れに遅れて違約金の山を作ります。結果大赤字を抱えたと。

更には原油安の影響でプラントも船も受注が急減。いまにっちもさっちも行かなくなりつつあります
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造船業界には韓国の銀行がかなり貸し込んでいます。造船が倒れると銀行にも少なからぬ悪影響があるでしょう。不動産が潰れて銀行も被害を出した日本のバブル崩壊に似ています。

速く手をつけたほうが傷は小さくて済むのですが、国民感情として「あいつら高い給料もらっておいて、潰れそうになったら税金出して会社助けろはおかしいだろ、という「大企業にくし」の感情も小さくありません。この辺は日本と同じ。うごきづらい。ましては大統領はレームダックになりつつあります。
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にたにた眺めながら過ごしましょうか。反射利益と、巻き添えはよく考えておく必要がありそうですけどね。

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