2016年5月28日土曜日

ダービー、武豊には勝ってほしいけれど。史上最高のダービー、伝説になるかもなダービーが日曜日に府中で開催されます。

ダービー。

正直言って、今年の皐月賞の上位馬は、みんな化け物クラスです。

特に皐月賞を勝ったディーマジェスティ、上がり最速のマカヒキ、むちゃくちゃな超ハイペースで進んだリオンディーズ、三着に入線したサトノダイヤモンド。この四頭は例年なら皐月賞を圧勝できたと思います。一方、武豊のエアスピネル、この馬だって普段ならかちまけできたはずなんですが・・

エアスピネルは完成度が高く、ほぼ完璧なレースをしながら負けた、ということは、完璧ではないめちゃくちゃなレース(とても最後までスタミナ持たないペースでぶっ飛ばしていって)をして4着に入った(進路妨害で5着降着)リオンディーズを物差しにすると「壁がある」気はします。

問題は、距離の壁でしょうか。

例えばディーマジェステイはサイアーラインを見ると、ディープ、ブライアンズタイム、サドラーズウェルズとかなり重厚な血の掛けあわせ。三大母ドフザダービーはイギリス、アイルランドの両ダービーを制したジェネラスの母親でもある。あ、オースミタイクーン(武幸四郎がデビュー週にのって重賞を勝つ離れ業を見せたことでも有名)の母親でもあります。近親にはトリプティクなど欧州の活躍馬がチラホラと。
距離延長は願ったりかなったりでしょう。

一方でエアスピネルやリオンディーズは父キングカメハメハだけに距離延長がどうか。
マカヒキも厳しい流れになるダービー2400、レコード決着も予想されるハイスピード決戦で後方待機策で勝てるのか?そんな疑問が生じます。
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リオンディーズはおそらく二戦の負けを嫌って人気を落とすでしょう。しかし負けた前二戦は「完璧なレースをできずに負けた」レース。
そのレースを勝ったのは「追い込みがハマった」馬たち。
皐月賞で能力をすべて発揮していないのは上位陣ではこの馬だけでしょうね。適切なペースでレースをできれば本当に「一番強い馬」はこの馬だと思います。

皐月賞馬ディーマジェスティは展開がハマったし、マカヒキもあれが彼の競馬でしょう。先行したエアスピネルも完璧に立ちまわってあの位置かと。差してきたサトノダイヤモンドもそうかなと。

心情的には武に勝って欲しい。でも馬券的にはリオンディーズ◎。個人的には彼が僕の理想のサラブレッド。勝てるかどうかは2400mが持つかどうかだけ。持つんならこの馬が一番強いはず。

ほかの馬はマカヒキ、サトノダイヤモンドも強いのは認めるけれど・・・。

ほんと、今年のダービーはすごいメンバーが揃いました。ゴール前までで有力馬が揃って壮絶な叩き合いになるかもしれません。現在、サラブレッドという生き物の中でスピードの限界までに達したサラブレッドが戦うレースです。いやほんと。

これだけスピードがある馬が揃っただけに展開によっては、又馬場が悪化しなければダービーレコード、そして2分22秒台の異次元決着になる可能性もありますね。
今年、世界中探してもこれより面白くなりそうなレースは思いつかない。
競馬ファンなら生で見たい、そんなレースです。
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ほんと今年の世代はすごい。オグリキャップ、スーパークリーク、サッカーボーイ、ヤエノムテキなどのキラ星のようだった世代を思い出します。


おまけ
そのキラ星の世代のダービー馬、即答できますか?答えはサクラチヨノオー。朝日杯三歳ステークスを制した彼ですが、皐月賞の敗戦もあってヤエノムテキやサッカーボーイに続く3番人気でした。あんまり人気なかったんです。

買った後も「もしもオグリキャップがダービーに出れていたらオグリが勝ってた」とみんな思ってたわけで(実際三冠取れたでしょうね)勝った後も評価が低かったように思われます。

武のエアスピネルにもチヨノオーと似た匂いがあるんですよね。「距離持たないんじゃないか」「皐月賞で勝負付けは済んだ」そう言われながら実はまだ余力を隠し持っていたという・・・・。

エアスピネル、くさっても朝日杯のダントツ1番人気の馬でした。初めてまたがった時から武豊はこの馬で朝日杯とダービーを取りに行く、そう思わせたともいいます。軽視すべき馬では無いと思うんですけどね。ここまで評価を下げられる馬ではないでしょう。ダービー男武のちからにも期待したいかな。

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