2016年5月17日火曜日

オークスはチェッキーノに注目、かな。

今年の牝馬戦線は「三強」といわれて来ました。

しかし、三強のうちの最右翼、メジャーエンブレムが圧倒的人気だった桜花賞で敗れるとNHKマイルに出走勝利してオークスを回避。桜花賞馬ジュエラーが骨折で休養。

残るは桜花賞二着のシンハライトでしょうか
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ただ、今年は桜花賞に間に合わなかったけど、、という馬も何頭かいます。

チェッキーノやロッテンマイヤー、ジェラシーなどが「これは」とおもう内容でオークスに歩を進めてきました。

なかでも新天地はチェッキーノに注目しています。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
この馬、関東の藤沢厩舎所属。藤沢厩舎といえば関西馬全盛の時代から、関東で孤軍奮闘してきたトップ厩舎ですが、チェッキーノはこの厩舎に古くからゆかりのある血統と言っていいでしょう。

兄のコディーノは皐月賞三着など(重賞二勝)。母のハッピーパスは桜花賞4着(ほか京都牝馬S勝ち)など。一番は叔母に当たるシンコウラブリイでしょうか。

シンコウラブリィは当時ヨーロッパでサドラーズウェルズに継ぐ種牡馬成績を残していた種牡馬カーリアンを父に持つ外国産馬。

(余談ですがサドラーズWが日本ではほとんど活躍馬を出せなかったのに対して、カーリアンはシンコウラブリイ、フサイチコンコルド(日本ダービー)、ビワハイジ(阪神2才ステークス勝ち、アドマイヤオーラや「ブエナビスタ」、ジョワドビーブルの母)などを輩出。日本の競馬界に大きなインパクトを残しています。


シンコウラブリィは当時「マル外ダービー」と呼ばれたその年のNZランドトロフィー(当時は府中1600mのG2だが今のNHK杯マイルカップに相当するような競争。外国産馬は皐月賞やダービーにでれないので有力馬はここに集結していた)で「クラシックにでたら三冠も狙えた」と言われたヒシマサルを完封。G1勝ちはマイルチャンピオンシップしか無いものの、今よりも出走できるG1が少なかった時代の話。今のようにマル外がクラシックに出れたり、NHKマイルがあったり、牝馬のG1が増えた状態だったらもっともっと勝てていたでしょう。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
新天地も学生時代から馬券でお世話になったゆかりの血統です。

ここはこの血統悲願のクラシックレース制覇をかけて、チェッキーノに注目かな
藤沢厩舎は毎年好成績をあげるし、強い馬を出してくる厩舎ですが、「クラシックレースを取れない」ことでも知られています。

それは将来を考えて「今は無理させない」ほうが得策と考えるならムリにクラシックに出走させない、という考えがあるともいわれています。ムリに大レースに使って消耗したりケガをするのを避けているからとも。

チェッキーノも桜花賞のトライアルオープン、アネモネ賞を快勝して桜花賞の権利を得ましたが自重。桜花賞をムリに使うより間隔をあけ、目標をオークスに絞って東京のフローラステークスに出走して三馬身差で勝ってオークスに臨みます。


前走のフローラステークスはなかなか見事な勝ちっぷりでした。
外枠が絶対的に不利な東京2000mのコースでスタートしてすっと中団8番手につけるとそのままペースに乗ります。トップスピードに乗ってからのラスト200mなかでも最後の最後50mくらいで絞り出した末足は後続を一気に3馬身突き放すなかなかのものでした。本番でも大きな武器になるでしょう。


血統も今をときめく「キングカメハメハ✕サンデーサイレンス牝馬」東京向きだと思います。

オークスは今度の日曜日、東京競馬場で行われます。

0 件のコメント: