2016年4月22日金曜日

燃費計速、明電舎。

推奨銘柄の明電舎が急落。お詫びしておきます。


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三菱自動車の燃費問題。どういうことか書いておきます。

日本では08モードという燃費計速方法をとり、公式に発表されます。どんなふうにやるかというとですね・・・。

シャーシダイナモという装置に車を載せて固定し、エンジンかけてタイヤを回すんです。
「実際に走らせるわけではありません」


シャーシダイナモの一例。車を固定し、駆動輪をローラーの上に乗せてタイヤを回転させます。
負荷をかけた状態で色んな速度域に対応するようにタイヤを回し、プログラムに沿った加速など行い、燃費を計測するんです。

でも車によって重さも違うし、空気抵抗も違うし、その他諸々あるだろうって?
そう、そういう項目を勘案した係数が存在し、ダイナモにかける負荷を変えてテストを行うのです。

プリウスやフィットなど、燃費を謳う車種には「燃費スペシャル」と呼ばれるグレードが存在します。
快適装備を剥ったり、燃料タンクの容量を減らして車の全備重量を削るんです。
こうするとテスト時の負荷を減らすことで燃費が良くなります。

新型プリウスも「燃費40kmを達成」とうたっていますが、これは燃費スペシャルによるもの。
すべてのモデルが「テストで40km/リッター」を達成したわけではありません
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このようにテストはあくまでテスト。
どうしても「テスト対策」をするために実際の燃費とはかけ離れてしまいます。
またテストドライバーはこのしけんに関しての「腕利き」できるだけいい燃費を叩き出す実力を備えています。一般ドライバーではその域にはなかなか達成できないでしょうね(実際の燃費が悪くなる)

とまあテストにも問題はあるのですが、テストの問題点以前の問題を起こしたのが今回の三菱自動車。

話を総合すると、係数である空気抵抗なりタイヤの転がり抵抗のようなものを「ちょっと数字いじった」。複数の試験を行い、中央値を取らないといけないのに、複数の試験のうちもっとも良かった数字だけを選んで、燃費試験の前提となるデータとしたと。

これは紳士協定違反。性善説にたって行われる試験の冒涜でありましょう。
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さて明電舎急落しました。

明電舎はいろんなもん作ってるんですが、自動車の駆動用モーターを作っています。
これの主要顧客が三菱自動車。特にアウトランダーPHEVに前輪後輪用に2つ。
アウトランダーは国内では人気がそれほどですが、燃費規制のある欧州などで人気が高まってるんです。(二酸化炭素排出規制)。今後、三菱がもうワンサイズ小型のPHVなり電気自動車を発売するという見込みもあり、その販路拡大が期待されていました。

さらに実はシャーシダイナモは明電舎の十八番でもあります。
これが今回「明電舎もグル」というあらぬ観測を受けたんではないかと考えています。
そうだとすればそれは濡れ衣だよなあ。。。

売られすぎと考えて昨日493で買いまくりました。
このまま下がると新天地死亡ですが果てさてw

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