2016年3月3日木曜日

今年の競馬はリオンディーズを中心に回っていく

さて、3月。競馬はいよいよ春シーズンに向かっていきます。

今年はなかなかいい馬が並ぶのですが、ダービー候補筆頭がリオンディーズなのは間違いないでしょう。

なんといってもずば抜けた決め足。2戦2勝となった前走の朝日杯(G1)。完璧なレースで抜けだした武豊の一番人気エアスピネルを含む各馬を、最後方から33秒の鬼脚でまとめてごぼう抜き。
久々に鳥肌が立つようなレースでした。




この爆発力を支えるのが垢抜けた体、おそらくすさまじい心肺能力。素晴らしい血統背景でしょう。

母親は日米のオークスを制したシーザリオ(その父スペシャルウィーク)、父親はキングカメハメハ。キングカメハメハと母父サンデーサイレンス系というのはいまもっとも流行している組み合わせの一つ。やや距離に限界があるキングカメハメハですが(キングカメハメハはNHKマイルとダービー勝ち馬、キングカメハメハの父親キングマンボは世界的マイラーでその母ミエスクもマイルの馬。)、リオンディーズの兄のエピファネイアは菊花賞(3000m)を勝っていますし(他にジャパンカップ勝ち、ダービーと皐月賞それぞれ二着)あるていどは距離をこなすと思われます。

個人的には朝日杯で敗れた武豊のエアスピネルに巻き返して欲しいんですけどね.

前も書きましたが、2005年のオークス、一着がシーザリオ。二着がエアスピネルの母親のエアメサイア。この時もエアスピネルネルの鞍上、武豊はほぼ完璧なレースをしましたが、最後シーザリオの決め足に屈しています。

10年の時を経て子供にライバル関係も引き継がれると言うわけです。母の負けを大舞台でひっくり返すのか?
今年のクラシック戦線はそんな興味もあるんです。

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皐月賞のもっとも重要な「トライアル」レース、弥生賞が6日日曜日に中山の芝2000m(皐月賞と同じ)で行われます。数多くのスターホースも戦ってきた最重要ステップレース。今年は注目のリオンディーズとエアメサイアが参戦予定。
正直、この2頭の参戦に遠慮して?他のメンバーは手薄。一騎打ちの様相です。

唯一、底を見せてないといえばディープ産駒のマカヒキ。ご存知金子オーナー(ディープインパクトやキングカメハメハ)の持ち馬で二戦二勝。まだ負けてません。

前走勝ったのは「出世レース」として知られる若駒ステークス。勝ちタイム2分2秒台と見るべきタイムではありませんが、中団に待機したマカヒキが最後に繰り出した末脚は32秒6。いくら最後だけしか本気出していないとはいえさすがディープインパクト産駒という瞬発力でした。特に最後の100mは目をみはるスピードで駆け抜けています。(新馬戦から若駒ステークスというローテーションは父ディープインパクトと一緒です)

スローでない、よどみのない厳しいレースでこの瞬発力が使えれば面白いんでしょうけれど。

 
ゴール前、最後の100mはほんと「飛んでます」。父のディープが授けた特異能力ではあります。
 
ただ、いかんせん勝ちタイムが遅い。この時期ならあと1,2秒は速く走って欲しかった。本番ではこのタイムでは勝ち負けにはならない。スピード決着に対応できるかどうか???
ただし弥生賞は少頭数。おそらくこの馬を含めて3頭にしか勝つチャンスはないでしょう。様子見しあってスローペースになれば決め手では負けてはいません。僕は二強プラスワンだと思ってますが、この馬のほうが上、と見る向きもあります。

「マカヒキ」とはハワイ語で年という意味だとか。
キングカメハメハとかカネヒキリとか。ハワイにちなんだ名前をつける金子オーナーらしいネーミングですね。


なお三着までに入れば皐月賞の優先出走権が与えられます。

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