2016年2月10日水曜日

ベンベと言う表現

お父さんは車が好きです。まあ自分でトラック運転してたこともある運送会社の社長さん。それも納得でしょう。

奥さんによれば、何十年前にアストンマーチンに乗っていたこともある(今みたいにそれなりに数が出てるアストンではない、アストン。わかりにくいか)車好き。
アストンは壊れるのですぐ手放したそうですが・・・


一番でっかいクラス、のベンツのクーペを売って、ベンベの小さいのに乗り換えるそうな。
ここ10数年ベンツ派だった義父が宗旨変えしてBMWに乗り換えるのは、なんでも今乗ってるベンツが最近よく壊れるし、下取りも安いから、だって。

2000年台のベンツって評判悪いのかねえ。。日本車のほうがよっぽど壊れない、らしい。
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ところで。

ベンベという表現は年配の人に多い。さらに田舎に行くとまだ残ってる。言語学的には少し面白い対象の表現になる。


BMWの車は1981年にドイツ本社(BMW AG)が実質100%子会社である「ビーエムダブリュー株式会社」を日本に設置するまで「直接輸入」はされていませんでした。(それ以前はバルコムという会社が代理店として日本に持ってきますが本社が直接は持ってきてなかったのです。

欧州系の自動車会社が日本に直接子会社を作るのはBMWが初めて。ポルシェなんかは「ミツワ」が代理店をしており、直接販売に乗り出すのは更に数年後。
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ベンベ、というのはBMWのドイツ語読みに近い?発音だそうな。正規の販売子会社が出来るまではベンベというような呼ばれ方をすることが多かったんですな。だから50代以上の人を中心に「ベンベ」という呼び方をする人が多い。

しかしながらビーエムダブリュー株式会社が出来、都市部を中心に販売を始めます。
当然テレビやラジオ、それも都市部を中心に「ビーエムダブリュー」という表現でCMが流れることになる。ベンベという表現は「公式」ではなくなり、若い人はベンベという表現を聞かなくなり、CMや各種媒体で流れる「ビーエムダブリュー」が「公式」として認識されていく。

正規販売網が少ない(よってCMも少ないであろう)田舎(そして過疎高齢化が進んでいる)ではベンベ、という表現が多くなる。
都市部?でも義父のように年配の人にはベンベという表現が多くなる、そんなわけだそうな。
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トランプとかマッチとかベッシとか。
そういう言葉がどんどん通じなくなっていくように、ベンベもあと10年もすれば通じなくなるかもしれませんね。

ちょと真面目?な話でした。

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