2016年2月15日月曜日

18禁 アダルト注意 オランダ妻は・・・

コーエーテクモは上場企業です。

その前身の一つである光栄(光栄マイコンシステム)はもともと染料問屋だったそうですが、シブサワコウ、の名前で知られる社長さんがPCゲーム作りに興味を持ち、1980年にパソコンゲームを作り出します。

桶狭間などのシュミレーションに続き、「信長の野望」を1983年に発売。更に三国志シリーズの成功もあり一躍PCゲーム会社の雄となっていきます。雨後の筍のように勃興したソフトハウスたちですが「戦国を勝ち残ってこの当時から残っているソフトハウスは数えるほど。稀有な成功例と言えましょう。
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さて、コーエーにはいわば黒歴史?があります。社史とか見ても載ってない黒歴史。

ストロベリーポルノシリーズ
という別レーベルからアダルトソフトを三本発売していたんです。俗に光栄アダルト三部作と呼ばれる(ほんとかw)「ナイトライフ」、「団地妻の誘惑」「オランダ妻はデンキウナギの夢を見るか」








余談ですが「ナイトライフ」と言う言葉は日本ではコーエーが商標を保持しています。商標をかじった人ならしってるかもですね。ナイトライフはゲームというよりはエッチなソフト、残りの2作品はゲームが進んでいくとエッチなストーリが、というような展開になっていました。

コーエーはその後、店頭公開を目指します。このためアダルトソフトの開発、販売から撤退するとともに社史的にも「なかったことにw」したようです。どうやらアダルトソフトの会社は上場できないのかねえ。

おまけ。
光栄はその後ロリ系ソフトも1個販売しています。
こっちは今の法律だと捕まりかねないものだと思うので紹介はやめておきますね。
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ところで、この三部作、実は「日本で開発して販売された初めてのアダルトソフト、アダルトゲーム、いわゆるエロゲーでもあります。もしも中古屋さんで見かけたら、将来価値が上がるかもね(まじで)

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ちらっと書きましたが、「オランダ妻は」のタイトルはブレードランナーの原作になった「アンドロイドは電気羊の夢を見るか」をもじって付けられています。なかなか文学的なんですね。

ゲームシステムもアダルトゲームとしては画期的な「RPG」的な作りになっています。これも世界的にも当時としては非常に珍しいシステムでしょう。数年後の「ランス」につながる系譜と言えます
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物の本によれば、当時のゲーム開発者はみんなこの手のゲームをやりこんで新しいゲームを作っていったとか。

ドラクエの堀井さんもこのゲームをやったとかやらないとか。
そしておそらく「オランダ」の方のゲームシステムに不満を覚え、その後「ゲームがやりやすい」という観点から初代ドラゴンクエストのゲームシステムが組み上げられたとも言われています。(要ソース)

よく「フラグがたつ」という言葉を聞いたことがあるかもしれません。

ゲームの世界ではある行動をすると、「フラグが立ち」新しい行動が起こせたりゲームが進んだりします。この辺の不自然さ、無理やりさを極力なくしてプレーのしやすさを追求したのがドラゴンクエストだったというわけ。

消えていった(消された)ゲームにも何かしらの使命があったのでしょうかね

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