2016年1月8日金曜日

KARA解散、というか空中分解

日本でも高い人気を誇った韓国のガールズグループ、KARAが解散するそうな。
「ミスター」の一発屋?イメージが強いカラだが、去年も日本でシングルを発売し、コンサーツツアーを成功(35000人を動員とか)させるなど地道に活動してきていた。
芸能人の中にもファンが多いので有名でしたよね。

現在のKARAのメンバーは4人。この内ギュリ、スンヨン、ハラの三人が、事務所DSPメディアと今月で契約が切れるものの契約継続の意思を見せず。また、ニコルなどの脱退を受けて追加メンバーになったヨンジはまだ契約期間が残っているものの、SNSのプロフィールから「KARA」の項目を全て削除した模様。
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DSPメディアという芸能事務所はイ=ホヨンさんという敏腕社長が25年ほど前に立ち上げた芸能事務所。

韓国ではSMエンターテイメント(日本のエイベックスやドワンゴ、USENも出資している)コスダック上場の大手芸能事務所があります。日本で大成功したBOAとか東方神起とか少女時代が所属する(していた)事務所です。ここはBOAを日本でデビューさせるにあたって日本のエイベックスの社長から「信用が大事」というアドバイスを貰い、それを受けてコスダックに上場するなど「組織」経営で成功してきました。

(韓流が成功したのも、日本の芸能事務所たちと組んで、出資させて「ウインウイン」の関係を結んだことが大きわけです)

一方でDSPは情に厚いホヨンさんのカリスマ性とSMエンタの「後追い」戦略で成功を収めてきました。東方神起が成功するとSS501、少女時代が成功するとKARA,というように同じようなグループを後追いで登場させながら、後発にも関わらず本家以上に成功させてきたりしたのです。いわば戦略性をもったカリスマが率いる事務所だったわけです。
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DSPに危機が訪れたのはホヨンさんが脳の疾患で2010年に倒れてから。この時会社のマネジメントは実質的にホヨンさんの奥さんに移ります。
しかしこれを機に、低い賃金で働いていた所属芸能人が反旗を翻したのです。
KARAのスンヨン、ニコル、ジヨンが2011年に契約解除を申し立てます。
スンヨンは説得に応じてKARAに残ったもののニコルとジヨンはそのまま脱退。

これは信頼の厚いホヨン社長が倒れて、事務所とKARA側とのコミュニケーションが上手く取れなくなったことが原因ともいわれています
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今回の「解散」騒ぎもホヨン社長が健在ならどうだったか。。

ただ、韓国のアイドルはびっくりするほど安い給料で働いていたりします。
そういう待遇面があるとなかなか厳しい物があるかもね(ただ、芸能事務所側にも言い分はあって、アイドルを生み出すためにアイドル予備軍を多量に抱えて、それらにレッスンをしてデビューするのは一握り、。そういう経費もかかるんだとさ)
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なんにせよ一つの時代の終わり。韓国の芸能ビジネスも転換期を迎えているような気がします。

そう思うと、よしもとみたいに養成所の費用を生徒に出させたり、AKBみたいにとりあえず全員働かせてみるやり方というのも「理にかなっているのかも」。

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