2015年12月19日土曜日

2005年、オークスの再戦。シーザリオ(リオンディーズ)VSエアメサイア(エアスピネル)

2005年のオークスはなかなかの一戦でした。

後の秋華賞勝ち馬エアメサイアの武豊はかなり高度な騎乗を披露します。

直線入り口でライバル馬を(反則にならない範囲で)ブロック。絶妙のタイミングで追い出すと一気に先頭へ。
しかしその外から猛然とスパートを賭けたシーザリオの「決め足」、決定力に敗れ一着シーザリオ、二着エアメサイア。

シーザリオはその後アメリカンオークス(米国G1)を勝ち、海外G1制覇を成し遂げています。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
武豊はそのエアメサイアの仔、エアスピネルで「JRA平地G1」(障害レースを除くG1)完全制覇を目指します。なんども書きましたが、この馬が「一流馬」であることは間違いありません。武豊はG1取ることを目標にしているでしょう。
(動画はエアスピネルが快勝した前走のデイリー杯。武騎手はあえて将来を見据えて外外をぶん回して「この馬、レースではどれだけの足を使えるか」試しつつ「レースを教えている」のが分かります。この馬の目標が、このレースを勝つという近視眼的なものではないからです。
武騎手が数々の名馬で行ってきたルーティーンです)

一方、「リオンディーズ」はシーザリオの産駒になります。
一戦一勝とキャリアが浅く、このレースの過去データからは勝ち負けは難しい。

しかしながら、初戦は先行集団につけてラスト3ハロンを33秒台の素晴らしい上がりを繰り出し大楽勝。

この時の2着馬のピースマインドは次の未勝利戦では6馬身の大圧勝を見せています。
なかなかレベルの高いレースを快勝しているだけに能力は高そうです。

血統的にも流行のキンカメ✕サンデー系牝馬。
加えてシーザリオにはサドラーズウェルズが入るためにノーザンダンサーだけでなく、ヌレイエフの母、サドラーズウェルズの祖母である名繁殖牝馬スペシャルのクロスも入るという「狙った」配合になっています。少し強めの近親配合です。(名繁殖牝馬のクロス、しかも兄弟や従兄弟馬などを介してクロスさせることでその繁殖牝馬のより優秀なDNAを取り込みたい、というやや非科学的な血統論があるのです。新天地は好きですけどね)

おもしろそうですね。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
血が走る。こういう楽しみも競馬ならではかもしれませんね

0 件のコメント: