2015年11月7日土曜日

オカモトに見る「売りどき」

新天地にて、でも何度か言及した「オカモト(5122)」の株価チャート日足です
 
ざっくりですが、支持線というかギャンアングル的な線を引いてみました。(クリックで拡大します)新天地の株に対する考えを書いておきます。必ず100%当たる、とはいいませんが必ず将来も役に立つ「演習」だと思ってください
 
6月までずっと腹ばいだった株価は7月にかけて上げ始めます。きっとこの株は上がると確信持った奴がある程度買い始め、需給が締まってきて上げ始めたんです。そして業績好調見込みやアナリストの強気がでてどかっと上昇、窓を開けます。その後下値を切り上げながらどんどん上昇。「品薄小型株」なのにバカスカ空売りしたやつがいて踏み上げ相場的な展開に。一度1200円の上限のトライアングル的なチャートを作り、それを抜けて1200円と1280円を下限上限にレンジのヨコバイになります。どっかのアナリストはこの段階で更に強気のレポートを出した。
 
しかーし。「中国で一人っ子政策の廃止」ってな報道が出るとどかっと急落。「1200円」「レンジの下限」を割り込むのです。株価は力なく昨日までするする値を消していきました。
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ソモソモ、中国で一人っ子政策なくなったから、コンドーム売れなくなるというのはちょっとむりがある。この政策が売り材料というよりは何かのきっかけがあると下がるような脆いレンジ相場だったんでしょう。実力より高いところで「仕手戦」やってたと。アナリストがグルだった可能性まで考えて。(10年前の東芝の原子力相場と同じです。規模は違うけど)
 
チャーチストとしてはやはり注目すべきは支持線とレンジ相場の観察です。
 
ギャンの発想では、高値まで来た銘柄は(大きな出来高を伴ってシャープトップをつけるよりも比較的)高値圏でレンジ相場を作り、株の移動が起こりそして下落に転じます。一般的に大きな銘柄では長く、小さな銘柄では短い傾向がある。小型株の難しさでしょう。
 
今回、レンジの動きを観察することがいかに大事かチャートでよくわかってもらえたんではないでしょうか。
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さらに 信用残の推移です
日付      売り残  買い残 売り残増減  買い残増減 倍率
 
2015年10月30日1,813,000株839,000株 -109,000株  -159,000株 0.46
2015年10月23日1,922,000株998,000株-31,000株69,000株0.52
2015年10月16日1,953,000株 929,000株-78,000株-48,000株0.48
2015年10月9日2,031,000株 977,000株-112,000株220,000株0.48
2015年10月2日2,143,000株 757,000株131,000株-6,000株0.35
2015年9月18日2,012,000株 763,000株177,000株57,000株0.38
2015年9月11日1,835,000株 706,000株74,000株55,000株0.38
2015年9月4日1,761,000株651,000株-149,000株-58,000株0.37
2015年8月28日1,910,000株 709,000株-144,000株74,000株0.37
2015年8月21日2,054,000株 635,000株-376,000株4,000株0.31
2015年8月14日2,430,000株 631,000株
 
 
じっくり観察していれば売り残が減少、買い残が増加してるのが一目瞭然。レンジを維持出来てたのは仮の需要によるもので、このレンジの維持が脆いものだったことも示しています。チャートと信用残を見ていれば「売りどき」をピンポイントで知り得たと思います。
 
まあ後出しジャンケンですが、レンジ相場を作っている時の1250円より上で、あるいは1200円をしたに抜けてきた所。ここが「売り場」。あるいは新規売りを立てるべき所だったと。
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今回、このブログは「後出し」です。しかし、次回違う株がこんな動きをした時のご参考に。
 
なお、「売り屋」新天地的にはもしオカモトが1100円とかまで戻ってくるなら新規売りのチャンスだよなあー。そんなふうに思って見ています
ただしこの株は流動性の少ない株でもあり、好き好んで空売りすんのも危険かな、そんな株でもあるけどね。空売りするんならもっとおおきなかぶをやりたいところではあります。

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