2015年11月6日金曜日

韓国、国定教科書問題難航

韓国の朴大統領が掲げる政策の一つに「歴史教科書国定問題」があります。

日本でそんなことしたら大問題ですが、韓国でだって大問題です。
じゃあ、なぜそこまでしないといけないか、そんな状況になったかというと・・・
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韓国では30年近く前までは軍事独裁政権でした。加えて共産党が政権を握る北と隣合わせ。どうしても「革新より」の言論は強く抑圧されてきました。

それが「民主化」でタガが外れると、急速に力を持ってきます。「親北」言論に近いものが跋扈するわけです。特に教育現場では・・・。

韓国も「検定」教科書を使っているわけです。比較的ゆるやかな検定では韓国政府の立場と相容れないような教科書も多い。もちろん保守的立場から書かれた教科書もあるのですが、そういう教科書を採用したら、ネットなどを駆使して左派系団体から強烈なバッシングが加えられる。

結果として採用される教科書はみんな左より、結果として若年層はみんな左派系色が強くなっていくわけです。。。
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これに業を煮やしたのが朴大統領というわけ。もはや歴史教科書は「国定」するしかないというのが彼女の言い分。しかし与野党は鋭く対立して国会は空転気味。

更に問題なのは「国定教科書の編纂にだれも手を上げたがらない」という点です。

もともと、左右を問わず、学者の間には「国が歴史を押し付ける」という国定教科書には否定的雰囲気があります。さらにいまの世論の中で国定教科書の作成に関われば「身に危険が及ぶ」可能性も十二分にあります。それが韓国の現状。だれも火中の栗を拾いたくないんですね。
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まだ解決までには時間がかかりそうです。

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