2015年11月29日日曜日

中身のいいもの

この前、暇にあかせて「生家」をストリートビューで見た。
築40年を過ぎた家。僕が小学生の頃に引っ越して他の人の手に渡った。
むか~しの住宅地にある、狭い路地にある3DKの一軒家。未だあるかなあ?

あった。

周りの家はもう結構建て替えられてる。40年立つもんなあ。

でも。「我が家」はいまだ新築同然の姿でたってる。
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見かけはタダの小さな一軒家。でも秘密はあるんだ。

祖父の持ってた山から選りすぐりで選ばれたヒノキだけでできてるんだ。紀伊のヒノキといえばブランドもの。その中から一番いいやつ持って来い。大工?付き合いのある奴に任せるから。。。

大工さんいわく、水回りと電気まわり以外は100年以上持ちますよ。そういうふうに作りましたから。と言ってたそうな。

完全にオーバークオリティw
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狭い家なのにピカピカに磨かれたヒノキのぶっとい丸い柱のある家。
床までヒノキw三寸柱は「神社建てるときに使うやつ」

今日みたいに冷え込むと、家にヒノキの匂いがしたっけ。

大きな台風が来たとき、まわりに被害があっても、うちはびくともしなかった。

これみよがしではなく、そういう凝縮されたものがほしいよな、そう思う今日このごろ
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「娘が欲しければ、オレを殺してから行け」
と父の目の前に日本刀をドスっと突き刺した祖父も、娘夫婦は可愛かったんでしょうな。
プレゼントにも程がある。

ほどなくして、父はあたらしい家から近くの進学校に赴任することになる。
政治力だ。昔は有力国会議員の一声は大きかったんだな。
(もちろん、進学校で教えるだけの頭の良さがなければ務まらない話なんだが。生徒を何人東大京大に入れれるかと。)
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そもそも。
父の妹が嫁いだ先は、三重県の事務方トップの人の息子さんだった。

それだけでもいいコネなんだろうが。ダブルのコネだったといえる
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事務方トップだった人のお葬式には当然父も出た。親族席に座ると、「偉い人達」(父も仕事上関わる)人たちもやってくる。「あ。おまえそういう関係のコネで出世しやがったか」と思ってるんだろうな、と父は笑ってた。(ほんとうは違うけどね)

あからさまに「お前のほうが若いのになんでお前がそのポストに」と酒の席であからさまに言われたこともあるそうな。父はだからこそ仕事であれこれ言われたくない(とくに父は兼業坊主だったので)と頑張ったらしい。

僕にかけてるのはそういう心意気だな。中身が良くない。
父は確かにコネで「出世コース」に乗ったがあとは自力でやってきた。

僕は?????
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中身のいいものがほしい。中身が良い自分になりたい

株の話を長々と書いてないで仕事しろという話ではあった。

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