2015年11月26日木曜日

韓国「免税店免許」で混乱。

韓国では「免税店」があります。
で、免税店って免許制なのです。

もともと、「免税店」というビジネスはロッテグループが大々的に始めたもの。
免許は10年が期限ですが、今までは自動的に更新されてきました。

そしてそれが「特権」のようになってきたわけです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
これに対して左派系政党などから「大企業優先の政策だ」という声が上がりました。2012年に法改正がなされ、5年毎の免許制とし、免許は5年米にゼロベースで見直す、ということになったのです。

韓国では財閥が強いことで有名です。だいきぼの小売店や飲食チェーンが個人経営の店を潰している側面は確かにあるでしょう。しかしかなり無理のある政策ですが・・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
法に則り、免許の見直しがソウルで行われました。

結果、ロッテの「ローテワールド」とカジノで有名な「ウォーカーヒル」、は選定に敗れ、免許をうしなうことになってしまったのです。(ロッテホテルソウルの本店は免許を死守)

ふーんな話ではありますが、免許を失うロッテとウォーカーヒル(SKグループ)に取っては洒落になりません。
とくにロッテワールドは少し前に400億円をかけて作ったビルに入る商業施設。
ロッテグループは中核持ち株会社としてロッテホテルを近々上場させたいわけですが、そのロッテホテルが利益として見込んでいた免税店の一角が失われたのです。

実はロッテホテルはホテル業よりも免税店ビジネスで儲けていると言われているそうです。現在韓国で7店舗を運営。そのうちの一つがロッテワールド店です。この打撃は小さくないでしょう。

さらにはロッテワールドの免税店で働く人間だけで1500人ほど。
免税店でなくなればこの人達の雇用は?????
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ロッテが免許を失った裏には「お家騒動」をめぐるイメージダウンが大きいでしょうね
「結局ロッテって支配権は日本ロッテ側に有る=日本企業じゃねーか」という「悪い」イメージが韓国内にも出来てしまった。この辺は今後もロッテについてまわるんでしょう。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
まあ。免許は最大半年間猶予があるそうです。

猶予が切れる前におそらくバーゲンセールに入るでしょうから、興味の有る方は心に止めておいても損ではないかな。ただ、その時は中国爆買いツアーと競争になるけどねw

0 件のコメント: