2015年11月12日木曜日

大逆転シュートに思う

昨日テレビで見たんだけど、子供のミニバスケットでの試合の動画。話題になってたので見たことある人もいると思う。


決勝戦となったこの試合はかなり高いレベルでの実力伯仲。(多分中学校の時の僕の数百倍上手いw)延長戦に突入し、黒のチームが48対47。一点リードで延長戦も10秒切る。
 
白チームは最後のワンプレーに逆転の望みをかけてシュートを放つとたまらず黒チームの守備手がファール。白のチームにフリースロー二本が与えられる。残り二秒。
 
バスケットボールでは普段のシュートが2点もらえ、ファールで得られるフリースローでは1点もらえます。一点差でフリースロー2本ということは、二本とも決めれば2点入って逆転。
 
この大人、いやNBLの選手だってしびれる(何度も言うけど決勝戦、延長戦の残り2秒です)場面で白の選手は2本ともフリースローを決めます。逆転!大歓声!!!
 
相手ボールで試合再開。ここで予想外のドラマが待ってました。
 
動画はフリースローのシーンから始まります。

 
 
 
そう、残り2秒で逆転された黒チーム。エンドラインから試合を再開すると、パスを受けた4番(バスケでは一番強い選手の背番号、かな。1,。2,3はバスケでは付けれない)の選手はエンドライン付近からのイチかバチかの「ロングシュート」を選択。見事に決まるのです。いわゆる「ブザービーター」。
 
すごいプレーもあるんだな!
 
そんなこんなで世界中から視聴されているようです
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ああ、すごいね。それだけでもスカッとしてこの動画見て楽しいでしょう。
 
でも、新天地にて、的にはこの動画に込められている、教訓と凄さを考えて欲しいのです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
はっきりいって、白チームの選手(の一部)に油断があります。本来なら、ボールインさせる選手と最後にシュートを決めた4番にマンマークがつくべきなのです。
 
白の選手、ちゃんと一部の選手はゴール前に戻ってディフェンスしようとしてます。でも一部の選手がバンザイして喜んでる。マークがら空きです。
 
試合の最後まで油断するなってのはそういうこと。強いチームってのは「こういうレアケース」の対応方法までチームとして規律付けられます。白チームはそれができなかった。
 
白のコーチはフリースロー決まっても「ディフェンス!!」って指示してます。コーチは此処で当然最後まで守備すべきなのを知ってたけどそれを徹底できなかった。これはコーチ悔しいだろうけれど、コーチの責任です。(いやものすごいハイレベルでの話をしてるんですよ)
 
 
一方、黒チームのすごいところはあと二秒、ラストワンプレーがあると見てきちんとプレーしてるんです。
ロングシュートの場面、黒の選手は白の選手を振りきって一人ゴール下まで走りこんでる。
 
ヒョとしたらワンプレーでロングパスが来るかも。それを信じてディフェンスを振りきって走りこんでる。ここまで「試合を知ってる」ことに驚嘆しますね。黒のチームは「最後まで試合する」事をしてるんです。
 
さらにシュートを決めた4番の判断。残り2秒では「パスからのプレーでは時間切れになる」と考えたのか。シュートを選んだそのセンス。状況判断ができてるんです
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
いやあすごい偶然のプレーですねって言う人が多いけど。
 
断言します。これ、多分4番の選手は休み時間とかにあれ練習してたと思う。
僕もあれ夢見て昼休みにロングシュート打ってたからw
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
話は小学生のミニバスケットボールです。
 
でも
お仕事も一緒なんだと思う。もちろん株も一緒です。
細部まで試合を知ってるところが勝つ。この試合の動画、もっと長く流れてるんだけど「上手い」しかも「戦術的にトレーニングされてる」。
 
ちゃんとしたコーチが教えている強いチームなんですね。
 
普段からレアケースに対してもきちんと対応策が準備出来てるか。油断しないか。ムダになるかもしれないけど「やるべきことをちゃんとやってるか」
 
繰り返すけど、無駄になるかもしれん。あるいは表に出てこないかもしれん。でもやるべきことはきちんとやるようにチームでしっかり決めておいて遂行しなければいけない。そんなことを思い出させる動画でした。
 
 

0 件のコメント: